立山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,492m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:10
ルートも時間もおおよそ手入力ですのでご了承ください。
天候 | 5/2:快晴 5/3:快晴 5/4:雨・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
立山ケーブルカーで美女平へ行き、バスで室堂へ。 立山黒部アルペンルートですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂ターミナルに登山相談所がありますので 登山届けの提出をしましょう。 ルートの状態など遭対協の人か県警の方がアドバイスしてくれます。 |
写真
感想
待ちに待ったGW到来です!
これまでGW恒例の北ア山行は槍ヶ岳でしたが
去年の事もあり少し思考を変えて立山を企画しました。
私も立山は全く初めてなので念入りに下調べをしましたが
超人気観光地という事でアプローチから宿泊まで色々と悩みました。
最初は小屋泊でもいいかなと思いましたが折角なので
雷鳥平でテン泊する事にしました。
行程はメインの2日目に雷鳥沢から一の越〜雄山〜別山まで行く
コースを想定していましたが、1日目に雷鳥沢をピストンしたおかげで
別山はカットされてしまいました。
3日間のうち2日目一杯まで晴天で1日目に登った
雷鳥沢は無風で蒸し風呂のように暑く日差しも強く
中々厳しいものがありました。でも景色は最高でした!
妻も立山の景観に感動したのか終始元気一杯でした。
剱御膳小屋ではビールを飲んでのんびり剱岳を見つつ
まったり休息をとりました。
メインの2日目は朝6時から行動を開始し一の越まで
アイゼンをはいて行きます。と言っても雪は程よく締り
登りやすいコンディションでした。
一の越からはほぼ雪はありませんのでアイゼンを外して行きます。
ですが雄山直下の残雪と富士の折越手前の残雪は緊張しました。
雄山直下の残雪はほんの少しですが殆どが氷でトラバースの
難易度は少し高いように思いました。(妻の為に氷の一部を削りました)
ここではアイゼン・ピッケルを装備します。
富士の折越の残雪箇所は腐れ雪でステップを切れば通過できますが
周りのガレ場はいつ落ちてもおかしくない石や岩だらけで
残雪箇所を外して通過しようとするとエライ事になりそうです。
そんな少しの緊張もありながら2日目の立山(雄山〜大汝山〜富士の折立)
を走破し、予定していた別山を見送って大走からテン場へ向かいます。
妻曰く「別山から雷鳥沢へ下りるんだったら違うところから下りたい」
と言う事で私も気になっていた大走を下ってみようと言う事になりました。
2日間の予定を(少し変更もありましたが)無事完了し
3日目は朝から室堂へ向かいます。しかし2日目の夕方から雲行きが
怪しくなり夜から雨が降ってきました。
(夜中〜明け方までテン場の周りで
ゲロゲロと雷鳥の鳴き声が響いていました)
3日目の朝もどんより曇って時より雨が降ってきます。
出発する頃には小雨ながらも雨が降り続くような天気です。
少し残念な最終日でしたが無事室堂まで帰ってきました。
室堂では臨時バスが出ておりアレヨアレヨという間に
立山駅まで戻ってきました。
帰りは「立山吉峰温泉 ゆ〜ランド」で
3日間の汗を流し帰路につきました。
今回初の立山でしたが色々時間や経費的な問題はあるものの
十分過ぎるくらい満足度の高い山行でした。
妻は久しぶりの3,000m峰というより北アルプスの
壮大さを改めて感じた最高のGWだったようです。
・・今度は夏に剱岳かな??
akirajさん、こんばんは
春の立山、まだまだ雪が多いですね
室堂までは観光客の方も多かったのではないでしょうか
雷鳥平で山に囲まれ思い思いに過ごす日々…
テントの数だけ思い出がつくられているのでしょうね
いい感じです!
pore-poreさん、こんにちは!
コメントありがとうございます
今回はじめての立山だったんですが、
他のお山の「はじめて」より緊張しました。
一番気にしたのはアプローチです。
車で神戸から6時間、立山駅の駐車場に車停めれるのか
ロープウエイやバスはちゃんと乗れるのか・・。
そんな心配ばかりでした。
一の越か剱御前小舎で小屋泊も考えましたが
繁忙期は泊まれるか判らないようなので
雷鳥平にテントを張って行動拠点としました。
ここのテン場は快適でした。トイレは水洗だし
水も豊富だし。これで管理小屋に売店があったら天国ですね・・・。
それより山々に囲まれてテントから「何処登ろうか」って
なりますね。ほんとうに贅沢なテン場です。
今回妻は出発直前まで緊張でモジモジしてましたが
実際に行くと雪もクラストすることも無かったし
縦走路は夏道だし飛騨沢-槍に比べて遥かに安全と感じたようです。
と言いつつ同じ日程で槍に行っていたら
穂先には殆ど雪は付いてないようなので
登頂出来たと思うとそれはそれで残念だったりします。
またボチボチ山行の計画を立てて行きます
宜しくお願い致しますm_ _m
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