釈迦ヶ岳

2023年12月31日(日) 〜 2024年01月01日(月)

• GPS: 15:22
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,745m
• 下り: 1,740m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 3:00
• 合計: 8:44

6:57 前鬼林道ゲート
7:35 7:50 小仲坊
9:51 10:35 二ツ岩
11:29 11:42 水場
11:56 12:06 太古の辻
12:49 14:12 深仙ノ宿
14:57 15:13 釈迦ヶ岳
15:43 深仙ノ宿

2日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:32

15:43 深仙ノ宿
6:54 7:47 釈迦ヶ岳
8:32 8:33 深仙ノ宿
10:25 10:30 太古の辻
10:35 10:35 水場
11:25 11:57 二ツ岩
13:58 14:04 小仲坊
14:31 14:31 前鬼林道ゲート
14:32 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/31 4:13

前鬼の林道分岐手前です。12月23日に土砂崩れがあった為、169号線が通行止めになっています。
事前に吉野土木事務所に電話して、吉野方面から南下して登山口まで行けるか確認していました。
林道分岐より南には進めません。

12/31 4:14

この先は進めません

12/31 6:56

5時過ぎごろには登山口到着しましたが、
結構雨が降っていたので、しばらく様子見。
やみそうに無いのでしばし仮眠する事に。
7時頃、雨は一応上がったので出発！

12/31 6:56

しばし舗装道を歩きます

12/31 7:28

12/31 7:32

小仲坊
五鬼助さんにお会いできませんでしたが、車がありましたのでおられたようです。🙏

12/31 7:32

12/31 7:38

第二十九靡　前鬼山
行者堂は閉まっていましたが、ご挨拶して登山開始します。

12/31 7:51

12/31 8:13

途中尾根を少しだけおりて、
トチノキ巨樹群に寄り道。

12/31 8:13

霧が濃かったのですが、それが逆に神秘的な雰囲気に

12/31 8:14

12/31 8:18

12/31 8:19

来たかった場所なので、目標一つ達成です。

12/31 8:21

12/31 8:24

写真では大きさ伝わりにくいですが、
この木は幹の部分に空洞があり、人が入れるぐらいでした

12/31 8:24

人入れそう

12/31 8:27

小仲坊からも近く、登山道からもそんなに離れていないので、ぜひ立ち寄って見てください。
登山道の尾根筋から少し下がっているのですが、
登山道からも場所がわかっていたら少し見えるぐらいの距離です

12/31 8:34

上を目指します

12/31 8:41

この辺りから去年はもうかなり雪があったとおもうのですが、全然です。

12/31 8:44

12/31 8:46

12/31 8:48

12/31 8:53

龍が地面から顔を出しているように見えんこともないです。辰年だけにめでたいです。

12/31 8:53

12/31 8:56

落ちていた実ですが、かなり目立っていたので後で調べたらマムシグサの実のようです。

12/31 8:59

全然雪ありません

12/31 9:10

いよいよ階段天国

12/31 9:15

12/31 9:17

12/31 9:23

第三十靡　千草岳
去年は雪に埋もれてた？のか気づかなかったです。
見つけられてよかった🙏

12/31 9:24

階段途中から左上の方をよく見ると、ありました

12/31 9:29

12/31 9:36

12/31 9:51

前鬼版パオーン

12/31 9:54

閼伽坂尾根、帰りに余裕があれば行ってみたいと思います

12/31 9:56

12/31 9:56

倶利伽羅岩

12/31 9:58

12/31 10:07

両童子岩
岩の周りを８の字に周回する行があるそうです

12/31 10:10

岩の間からの眺望

12/31 10:11

五百羅漢が見えました。
五百羅漢の上あたりが孔雀岳、その向こうが仏生ヶ岳なので、奥は楊枝ノ森でしょうか。
北奥駈の稜線が続いています。

12/31 10:27

読めなくなっていますが、

「役行者腰掛け石
諸人腰掛けることをゆるさず
和州吉野郡群山記より」

座ってはいけないですよー❌

12/31 10:27

ここでゆっくり休憩させていただきました。
今日は焦らず進みます。

12/31 10:37

12/31 10:42

12/31 10:49

少し雪が残っている箇所もありますが、
積もっていると思っていたので少し残念です。

12/31 10:57

12/31 11:02

千手岳も行きたいですが、
こちらも帰りに余裕があれば。

12/31 11:31

12/31 11:52

太古の辻
かなりガスがでていていました

12/31 11:52

第三十三靡　背くらべ石（二つ石）

12/31 11:58

雪はなさそうです。
スノーシューにスノーショベルはただの重し確定です

12/31 12:15

ここは危ないです。
油断せず、慎重に。

12/31 12:22

12/31 12:23

大日岳、こちらも帰りに行けたら。

12/31 12:23

12/31 12:27

トラバースしている踏み跡を無視して、直登します。

12/31 12:30

この辺りが五角仙？碑伝や銘板などが無いか
気にしながら進みますが、なにも見つけられませんでした

12/31 12:36

12/31 12:40

12/31 12:40

来た方向を振り返ってみると、

1/7 0:15

角度が少し違いますが、この場所のようです。
第三十六靡　五角仙

12/31 12:43

12/31 12:43

第三十七靡　聖天ノ森

1/7 0:14

12/31 12:43

上に登らずこの場所からの奉拝🙏

12/31 12:43

12/31 12:43

ガスガス

12/31 12:45

霧の中に小屋が見えてきました

12/31 12:51

12/31 12:51

12/31 13:00

銀マットは壁に立て掛けておくように注意書きがあるのですが、敷きっぱなし、ゴミもチラホラ散乱してました。。

12/31 13:00

12/31 13:01

12/31 13:12

神変大菩薩髭塚

12/31 14:00

少し小屋で休憩させて頂いたのち、
霧が濃いですが釈迦ヶ岳頂上めざします

12/31 14:21

第三十九靡　都津門

12/31 14:27

12/31 14:40

雪が溶けて氷混じりの水たまりになってました

12/31 14:48

12/31 14:49

12/31 14:53

山頂付近少し雪がある所も。
でも雨でびちゃびちゃ

12/31 14:56

12/31 14:58

第四十靡　釈迦ヶ岳

12/31 14:58

12/31 15:06

大晦日に登り納め、
目標一つ達成できました🙏

12/31 15:07

12/31 15:08

12/31 15:08

12/31 15:09

12/31 15:09

12/31 15:10

年末年始に釈迦ヶ岳へ行く事を了承してくれた家族に感謝です🙏

12/31 15:10

ノウマクサンマンダボダナンバク🙏

12/31 15:10

雨で艶々です

12/31 15:15

そろそろ下山しようと思います。

12/31 15:20

カモシカのため糞（だと思います）
下山途中にありました。

12/31 15:45

無事下山🙏

12/31 15:50

12/31 15:52

12/31 15:55

香精水、持ち帰る分も頂きました。
枯れ葉が溜まっていたので、
できる範囲で清掃しました。

12/31 17:00

少しの間霧も晴れて、四天石が見えました。

12/31 17:01

12/31 17:01

雨が降って風も強いので、
ツェルト泊は諦め、素直に深仙小屋を使わせていただく事にしました。🙏

12/31 21:38

少し仮眠をした後、香精水を沸かして年越しそば頂きます。😆

12/31 21:45

急に気温が下がってきて、寝袋＋ダウン上下でも少し肌寒かったです。
カイロ四つ投入したら、爆睡できました

12/31 21:55

音が凄いので外の様子を見ると、猛吹雪。
ツェルト泊せんで良かった。。。

1/1 0:00

年越しカウントダウンは灌頂堂前で🙏
0時を回ってご挨拶🙏、
吹雪いてたのでダッシュで小屋に戻りました💨

1/1 0:20

その時の風向きもあると思いますが、入り口入って右側が結構雪が入ってきていました。

1/1 6:07

天候良く無いので、御来光は難しそう。
時間をもう少しずらして登頂しようか迷いましたが、
もしかしてに期待して、
日出の時間に合わせて登頂できるように出発します。

1/1 6:29

1/1 6:43

積雪は5センチぐらい？

1/1 6:57

日の出5分前ぐらいに到着！！
真っ白！！

1/1 6:58

風強いです

1/1 7:02

1/1 7:03

1/1 7:03

1/1 7:04

1/1 7:05

1/1 7:05

1/1 7:05

1/1 7:06

1/1 7:10

1/1 7:10

1/1 7:10

1/1 7:10

八経ヶ岳方面へ続く稜線、見えません。

1/1 7:10

100周年目の釈迦如来像、元旦1番乗りで奉拝🙏
目標達成です✌️

1/1 7:16

1/1 7:16

1/1 7:17

1/1 7:24

風が強くて、雲の流れも早いので、時折明るくなりかけるのですが、太陽全く見えません。。
諦めきれず、粘ります。

1/1 7:26

1/1 7:27

空が少し見えた！
でも雲の流れが早くて、すぐ灰色に。

1/1 7:27

惜しい！太陽はまだ姿表さず

1/1 7:35

一段下がった風の弱い所で待機して、空が見えたらまた戻るの繰り返し。

なんかきそうな雰囲気

1/1 7:35

お！

1/1 7:35

1/1 7:35

1/1 7:35

40分近く待った甲斐があって、
御来光🌄来ました！
釈迦ヶ岳からの元旦初日の出、
目標達成！

1/1 7:40

1/1 7:41

1/1 7:42

1/1 7:42

赤く染まる日の出ではありませんでしたが、
めちゃくちゃ感動しました。

1/1 7:42

1/1 7:47

本当に名残惜しいですが、そろそろ下山します

1/1 7:47

1/1 7:47

1/1 7:47

1/1 7:47

1/1 7:51

1/1 7:51

1/1 7:51

1/1 7:51

1/1 7:53

1/1 7:53

1/1 7:55

1/1 7:55

1/1 7:55

1/1 7:55

1/1 7:55

1/1 8:01

1/1 8:01

1/1 8:02

1/1 8:02

1/1 8:02

1/1 8:03

1/1 8:03

1/1 8:07

1/1 8:13

1/1 8:13

1/1 8:13

1/1 8:14

1/1 8:14

今日の都津門は本当に極楽に行きそうなので、
遠くから🙏

1/1 8:15

1/1 8:20

灌頂堂、深仙小屋見えてきました

1/1 8:32

1/1 8:33

1/1 8:33

1/1 8:33

1/1 8:35

1/1 8:37

1/1 8:38

1/1 8:38

小屋で少し休憩させてもらって、
荷物片付けて降りていきます

1/1 9:39

来た時よりも美しく。です。

1/1 9:39

掃き掃除、マットは壁に立てました。
ビニール袋や紙コップのゴミが落ちていましたが、回収しました。

1/1 9:39

持参したマットですが、昨日一晩使っただけですので綺麗です。
使って頂けたらと思い、置いてきました。

維持管理して下さっている新宮山彦グループのみなさん、本当にありがとうございます。

1/1 9:44

1/1 9:44

1/1 9:44

では出発！

1/1 9:45

1/1 9:45

1/1 9:53

1/1 9:53

1/1 9:59

1/1 10:03

大日岳行こうと思っていましたが、
写真では伝わらないですがこの辺り爆風が吹いていたので、今回はやめときます🙏

1/1 10:06

1/1 10:06

1/1 10:08

危険箇所

1/1 10:20

台高山脈でしょうか

1/1 10:21

1/1 10:23

1/1 10:24

1/1 10:25

1/1 10:26

1/1 10:29

南奥駈もまたゆっくり行ってみたいです。

1/1 10:29

1/1 10:55

1/1 11:00

千手岳
今回は無理をしないことにしました。
また改めて訪れたいと思います🙏

1/1 11:47

1/1 11:51

1/1 11:54

閼伽坂尾根だけ気になるので、
少しだけ遠回りして行ってみることに

1/1 11:54

分岐最初の鎖場、ここが思ってた以上に急でした

1/1 11:58

下から。手袋テムレスだったのですが、鎖が滑って
結構怖かったです。
荷物も重かったので、登りだと登れなかったかも？

1/1 12:03

あとは基本緩やかな尾根道で、
歩きやすいです

1/1 12:49

途中五百羅漢がみえました

1/1 12:53

1/1 12:55

だいぶ雪がすくなくなってきましたが、
標高が下がるにつれ風も受けにくくなって、
天気も回復。
ヒメシャラが日に照らされて綺麗です

1/1 12:55

1/1 13:21

1/1 13:21

閼伽坂峠分岐

1/1 13:22

1/1 13:22

1/1 13:43

小中坊までもう少し

1/1 13:56

奥に小中坊がみえてきました。

1/1 13:58

1/1 14:00

裏手から入って間を通らせていただきました🙏

1/1 14:02

行者堂開けて下さっていましたので、無事下山のお礼🙏
現在の釈迦ヶ岳の釈迦如来像が建つ前、
山頂には釈迦堂があり、高さ1尺程の釈迦像、9寸程の文殊、普賢像があったそうです。
現在はこちら行者堂に移されているそうです。

1/1 14:03

1/1 14:05

1/1 14:06

1/1 14:06

帰りも五鬼助さんお会いできませんでしたが、
そろそろ下山します。

1/1 14:10

ミツマタ

1/1 14:19

1/1 14:31

帰ってきました

1/1 14:56

不動七重の滝
迫力あります

1/1 14:57

1/1 15:17

1/1 15:17

1/1 15:17

1/1 15:19

1/1 15:33

お猿さん

1/1 15:41

上北山温泉薬師湯に立ち寄りました

1/1 16:18

年末年始最高の登り納め、登り始めが出来ました！！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX10M3 SONY

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

Insta360 ONE X2 Insta360

感想

elf

釈迦ヶ岳山頂に大正13年（1924年）建立された釈迦如来像。
令和6年（2024年）で100周年！

令和5年登り納めは、
99年目のお釈迦様に1番最後に会いに行き、
登り始めは100年目のお釈迦様に一番乗り、
出来れば初日の出も釈迦ヶ岳からの御来光で！
という計画。

というわけで家族に了承をなんとか得て、
大晦日、元旦で釈迦ヶ岳目指してきました。


日程は決まっているので積雪を想定した装備で。

去年1月は荷物の重さでバテバテになってしまったので、少しでも無駄を省いて軽くしようとしましたが、
アイゼン、スノーシュー、スノーショベル、食料など入れると結局20kg超えぐらいに。。
焦らず、ゆっくり、無理をしないと決めていざ出発！

31日は曇時々雨。登山口付近到着時はガスガス。
気温はそんなに低くなさそうで、そのせいで標高が上がっても雪にならず雨。
太古の辻を越えてもほとんど積雪なし、
釈迦ヶ岳頂上でも雨が降ったりの天気でした。

太古の辻からは風も割と強くて、
夜からはかなりの暴風、知らない間に吹雪いていました。
1日朝は、相変わらず風が強く、一面雪景色に。
風の流れが早いので時折視界ひらけますが、
基本ガスがかっていました。

天候は恵まれているとは言えませんでしたが、
なんとか目標は達成でき、無事下山することができましたので、
最高の新年を迎えることが出来ました🙌

深仙小屋の維持管理をしてくださっている新宮山彦グループの皆さん、本当に有難うございます🙏