槍ヶ岳=大喰岳_晴れの槍沢 リベンジ山行け

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月09日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 42.0km
• 登り: 2,137m
• 下り: 2,128m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:25
• 休憩: 1:40
• 合計: 12:05

5:30 上高地バスターミナル
7:55 8:15 横尾
8:45 8:50 槍見河原
9:00 9:05 一ノ俣
10:00 10:10 槍沢ロッヂ
10:35 10:45 ババ平
11:10 11:20 槍沢大曲り
12:25 12:30 槍沢・天狗原分岐
14:00 14:00 坊主岩屋下
15:40 15:50 槍ヶ岳山荘
16:25 16:45 槍ヶ岳
17:00 17:05 槍ヶ岳山荘
17:35 ヒュッテ大槍

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 2:15
• 合計: 9:55

7:20 ヒュッテ大槍
8:20 8:50 槍ヶ岳山荘
9:00 9:00 飛騨乗越
9:15 10:00 大喰岳
10:15 10:25 槍ヶ岳山荘
10:25 10:25 播隆窟
11:20 11:25 槍沢・天狗原分岐
12:30 12:40 槍沢大曲り
14:55 15:15 横尾
16:35 16:50 明神館
17:15 上高地バスターミナル

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡有料駐車場に駐車
タクシーにて上高地まで移動

コース状況／危険箇所等

天狗原分岐より上の最終水場過ぎ〜槍ヶ岳山荘までガレ場。浮き石注意。
槍ヶ岳山頂直下 クサリ・ハシゴ有り。慎重に。

その他周辺情報

2023年4月より徳沢〜横尾間は工事の為、通常ルート通行止め。梓川対岸の迂回ルートになってます。2011年当時のGPSデータが無いので、手入力でルート作成。それ故にこの区間だけ当時と合っていません。

写真

10/8 6:38

【1日目】
上高地バスターミナルを出発。天気良し。
梓川の彼方に大天井岳が光っている。

10/8 7:28

徳沢を過ぎて、明神岳がくっきり。

10/8 7:50

日陰は寒い。霜が融けていない。

10/8 8:11

横尾からは屛風岩。天気良し。

10/8 8:15

ここで一息。ここから気合を入れる!?

10/8 8:46

槍見河原で槍様が見えた！ テンションUP！

10/8 8:57

一ノ俣付近で、meijinが渓流を撮る。名カメラマン、ナイスです！

10/8 10:02

槍沢ロッヂで一息。備え付けの望遠鏡で槍様を見れます。

10/8 10:08

肉眼でも良く見えます。(これは写真だけど…)

10/8 10:36

ババ平は、テン泊の方多し。

10/8 11:12

水俣乗越分岐まで来ました。ここから大曲が始まる。

10/8 11:13

地図上だと結構登って来た様だが、ここからが長い！

10/8 11:32

大曲を行く。
晴々としたこの景観！ 気分は上々。

10/8 11:48

紅葉シーズンはまだ終わっていない。

10/8 11:49

振り返る。より高度がアップしてきた。

天狗原分岐
先はまだ長い！

10/8 12:35

下を見ると登山者が続々と。

10/8 13:03

彼方には、蝶ヶ岳の稜線が。向こう側の方達も最高のロケーションでしょう。

10/8 13:20

最終水場で十分な水分補給完了。元気が出たつもりだったのに…、ストップ!?
t「大丈夫?」
n「キツイ…」と言う会話だった様な。

10/8 13:32

それからすぐに、バーンと、このロケーション!!

10/8 13:32

前回はこの地点で槍に西日が射していた。今回は早いペースなので、早目に槍ヶ岳山荘に着く??

ここからまだまだ先はあるけど…。疲れた…。と、登って来たルートを振り返り思っていたと思う。

さあ、再び気合を入れて行きますかぁ!!!

10/8 14:11

ガレガレです。
疲労が溜まる足で浮き石に注意!!

10/8 14:32

彼方にピラミダルな常念岳。

10/8 14:35

登っても登っても、近づいた気がしない。

10/8 14:36

槍山頂の上を岐阜県警察航空隊ヘリが飛んで行く。
どこかで遭難救助か…

10/8 14:46

前回の槍ヶ岳敗退の時、テン泊したのは殺生ヒュッテのテン場。その横を通過。

10/8 15:01

いつも遠くから見ている槍に比べ、直下のこの角度から見たこの形は新鮮!?

10/8 15:02

続々とチャレンジしています。

10/8 15:02

3,000m近い稜線に向かい、高度が上がる。
さすがのmeijinも、疲労度もアップ!?

10/8 15:43

槍ヶ岳山荘に到着。
途中から稜線直下で陽が陰り、寒くなって来た。西日が傾いてきた!!　

山荘にザックをデポして、早く登るぞ！

10/8 15:44

うぉーっ！
アップで見ると、頂上直下の二段ハシゴが！
気合を入れて、武者震い!?

10/8 16:03

皆さん奮闘しております。

10/8 16:09

うぉーっ！
間近で見るこの小槍のボリューム感!?、質感、すごい！

10/8 16:13

日陰には先週降った雪が残ってます。
スリップ注意!!

10/8 16:20

鉄の杭の手がかりに手が届かない!!?

10/8 16:24

ついに二段ハシゴだ！
心落ち着かせよう。

nissyan、ゴール直前で余裕のポーズかい!?

10/8 16:58

手を離したら絶対アカン!!
そう言い聞かせました。

ついに到達！ 槍ヶ岳山頂だ！ 人が少ない時間帯で良かった。

10/8 16:29

あいにくガスが湧き上がる。

10/8 16:29

晴れたり翳ったり。
でも雲の間から日は射している。

10/8 16:36

ガスの切れ間から、北鎌尾根が…。すごい！

やったぜ！ 初登頂！ 3,000m峰です。

meijin、やったね！
ガスで眺望が今いちだ!

そう思ったら、切れて見えて来た！

nissyan、やったね！
またあっという間にガスガス!

10/8 16:37

山の神様、ありがとう。

10/8 16:37

山荘側、晴れてきた。

10/8 16:38

山頂から見る小槍もすごいね。

10/8 16:38

西日が射してきた大天井岳

10/8 16:38

東大天井岳〜横通岳

10/8 16:40

結構寒くなってきて、たった20分間しか居る事が出来なくて、名残惜しいけど下ります。

10/8 16:43

二段目の上から。 こわい…。

10/8 16:47

落ち着け…。

一段目の最後で、また余裕のポーズ!

10/8 17:05

ガスの漂う槍ヶ岳。無事下山?できました。
後は今日宿泊のヒュッテ大槍まで慎重に下ろう。

10/9 5:44

【2日目】
御来光を待つ時間
澄み切った朝、フジさん。

10/9 5:50

常念岳のシルエットの横から朝日が。
向こう側の人達は、こちら側に釘付けになる瞬間

10/9 5:50

この瞬間、我々も釘付けです。

10/9 5:59

ヒュッテ大槍は、我々も含め昨日宿泊者がシーズン最後との事。そんな日に、お世話になりました。

10/9 6:03

前穂の北尾根に朝日が当たる。

10/9 6:03

色が変わってきました。

10/9 7:08

連なる山々が絵画の様

10/9 7:11

陽が高くなってきました。今日も良い天気です。

このロケーションにいつまでも居たくて、出発が大幅に押してます。

10/9 7:19

2日目は、meijinと自分は槍ヶ岳山荘から大喰岳をピストン、上高地へ下山。nissyanは殺生ヒュッテ側に下り、上高地へ下山という別行動。

10/9 7:20

大喰岳から大キレットを越えて北穂へ続く稜線。

10/9 7:20

北穂高岳アップ。北穂高小屋が見える。

10/9 7:38

meijinと自分は、まず槍ヶ岳山荘へ向かう。

10/9 7:49

下には殺生ヒュッテとテン場。前回はあそこでテン泊しました。

10/9 7:59

前日は、暗くなりかけの中を槍を背にしてヒュッテ大槍に向かって下って行ったので、この角度から初めて見ます。

10/9 8:20

晴れ晴れの良い天気

10/9 8:21

想定していましたが、混んでます。結構な人の列ができてます。我々は作戦通り、昨日の内に登頂して大正解。

10/9 8:36

山頂で写真を撮る人で渋滞している！
ハシゴの途中で、ストップなんて事もあるのか!?

10/9 8:24

槍沢を真上から見下ろす。 すごい！

渋滞の槍ヶ岳をバックに、「余裕」のポーズ。

10/9 8:57

荷物をデポして、大喰岳に向かう。

10/9 8:54

笠ヶ岳＆抜戸岳が見えた。 でかい！

10/9 9:14

大喰岳の稜線に出る。
もう言葉になりません。

meijin、カッコイイ！

最高のロケーション

10/9 9:15

常念岳〜大天井岳の山脈、喜作新道、東鎌尾根までつながるルートが全部見えます！

10/9 9:20

雄大な西鎌尾根が伸びている。
一番奥に薬師岳、左側から双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜水晶岳

10/9 9:20

小池新道が鏡平山荘を通り、弓折乗越まで続いている。

10/9 9:21

奥は黒部五郎岳？

10/9 9:21

三俣山荘が見える。

10/9 9:27

右奥は立山の稜線
手前は鷲羽岳〜水晶岳の稜線

10/9 9:29

ここは正に別世界！

10/9 9:32

槍ヶ岳から奥穂高岳へ続く稜線
ダイナミック！

10/9 9:36

奥穂〜ジャン〜西穂まで見渡せます。

10/9 9:48

北アルプス真っ只中！

10/9 10:00

バックの水平線は日本海??

10/9 10:21

槍ヶ岳山荘まで戻り、大喰岳山頂を振り返る。
これから上高地へ下ります。

10/9 10:48

真っ青な空と槍様をバックに決めポーズ

10/9 10:54

meijinも大満足のロケーション

10/9 11:06

槍沢を下って行く。
ありがとう槍ヶ岳。またいつか。

10/9 14:59

横尾に着き一息。しかし、時計を見るとこんな時間! 上高地まで急いで移動。途中、明神でnissyanと合流できました。みんなお疲れ様でした。

10/9 10:15

《おまけ》
別行動のnissyanが下山途中、天狗池に寄り逆さ槍を撮りました。ナイスです！

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

サイバーショット DSC-S75 SONY

Optio RZ10 ペンタックス

感想

m3h6-tk10

2011年10月の《備忘録》レポです。
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昨年9月に、zuku隊長と槍ヶ岳にチャレンジしたのですが、スタートの出遅れ、途中のゆるゆるな行動でテン泊地：殺生ヒュッテに遅い到着。当日、槍ヶ岳登頂出来ず、ヒュッテのビールは売り切れ、という泣き面に蜂状態。しかも、更に運悪く翌日未明より雨ザーザー、ガスガスの槍ヶ岳を断念した苦い、山行け敗退でした。

その時のレポはこちら
　槍ヶ岳_(雨の殺生酒無テント泊)
　www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-78930.html

その時の悔しさと反省を元に、今度こそリベンジだと、シーズン初めよりタイミングを図っていました。そんな個人的なリベンジに、meijinとnissyanの二人も『同士』?として同行する事になった。
山行け計画成功の条件としては、「天候の安定している日」「二日目朝の登頂の御来光渋滞を避ける為、一日目に登頂する」などを基本とし計画。
そんな中、一週間前に北アルプス今シーズン初冠雪のニュースがあり、不安の中様子を見ていたが、その後例年通りの天候に落ち着いた。
結果、3,000m峰での、日常では出会わないの素晴らしい数々の山々の眺望も堪能でき、作戦大成功の山行けとなりました。

コメント

zuku

過去のﾃﾞｰﾀｰ整理大変ですね、地道な思い起こし作業ご苦労様です！
私にはできません。
それはそれ・これはこれ
過去は過去・今は今　　？？誰かの名言ですね

久々拝見、ﾔﾏﾚｺｻｲﾄも変わったな―　(どこかに似てる)