裏同心ルンゼ&赤岳南峰リッジ

2024年01月03日(水) 〜 2024年01月04日(木)

• GPS: 20:58
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,745m
• 下り: 1,883m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:24

距離 7.0km 登り 1,000m 下り 476m

5:36 赤岳山荘
5:41 美濃戸
6:23 堰堤広場
7:20 8:28 赤岳鉱泉
8:33 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
8:37 8:38 ジョウゴ沢
12:43 13:11 大同心
14:00 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:03 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 10:01
• 休憩: 2:06
• 合計: 12:07

距離 10.9km 登り 745m 下り 1,414m

5:35 赤岳鉱泉
6:06 6:07 中山乗越
6:14 6:24 行者小屋
6:33 阿弥陀岳分岐
7:32 7:36 赤岳主稜チョックストーン
7:57 7:58 文三郎尾根分岐
12:54 13:16 赤岳
13:21 13:25 竜頭峰分岐
13:30 13:32 キレット分岐
13:38 13:40 文三郎尾根分岐
13:44 13:45 赤岳主稜チョックストーン
14:21 阿弥陀岳分岐
14:29 14:35 行者小屋
14:44 14:45 中山乗越
15:01 15:46 赤岳鉱泉
16:25 16:32 堰堤広場
17:05 美濃戸
17:10 17:32 赤岳山荘
17:35 やまのこ村
17:44 ゴール地点

天候

一日目　曇り後雪・微風
二日目　曇り後晴れ・強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車で赤岳山荘まで。帰りは降雪後なのでチェーンを使用しました

コース状況／危険箇所等

雪が着いて歩きやすくなっています

その他周辺情報

下山後はもみの湯

写真

1/3 6:52

1/3 6:58

1/3 8:24

1/3 8:38

裏同心ルンゼ入り口からの大同心

1/3 8:56

F1 氷結良し

1/3 10:15

F2F3 氷結良し

1/3 10:36

F4 氷結良し

1/3 10:38

ボルト支点は右岸側にありました

1/3 11:15

F5 氷結良し

1/3 11:56

ボルト支点は右岸側にありますが、落ち口に近いので、ここは使わない方が良いかもしれません。もう一段上がると右岸に別の支点があります。

1/3 12:18

前の写真から一段上がった右岸にあるボルト支点。ここで取るか、近くのナメ滝でスクリュー支点にした方が良いと思います。

1/3 12:18

F5の後の左岸のナメ滝

1/3 13:08

大同心基部からの小同心

1/3 13:26

大同心稜で鉱泉まで下山

1/3 14:04

1/4 5:50

翌日は赤岳の南峰リッジへ

1/4 7:05

文三郎からアプローチ

1/4 9:42

風は強いが晴れてきました

1ピッチ　取り付きから稜線に上がる

1/4 9:42

2ピッチ　稜線に上がると写真左にある岩峰が見えるので、そこに向かって登る

昨夜の雪で一気に冬山になった。絶景です。

3ピッチ　この後4ピッチ目で岩峰基部に着いたら、右に回り込むと5ピッチ目のルンゼがあります。ルンゼを越えたら歩きで山頂へ。

登頂！

1/4 13:42

下山中、南峰リッジへ向けて文三郎から道を外れる位置からの写真。
今回は左から真ん中の岩峰へ伸びる、1番手前の稜線を登りました。

1/4 13:55

ショルダーも行ってみたい

1/4 14:27

行者小屋から赤岳

1/4 14:28

行者小屋から

1/4 19:35

ハルピンラーメン

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

Hiro

南峰リッジは、強風で極寒ながらも登りは快適で楽しめました。
残置ハーケンは少ないけれど、ピナクルや岩角で支点がとれるし、中間支点が必要な場所も多くはなく、雪山アルパインを始めるには良いルートだと思いました。ただ、岩は脆いので確かめながら登りました。支点用に長いスリングがあった方が良いです。
今回は全5ピッチ、各ピッチ50mロープいっぱい登りました。
クライミング要素があるのは1ビッチ目の取り付きから稜線に上がるまでと、5ピッチ目の岩峰の右のルンゼをステミングで登る部分で、他パートは岩と雪ミックスの稜線登りでした。
グローブ登りがほとんどなのでピッケルは一本あれば大丈夫、アイゼンは平爪でも良いと思います。