白馬 不帰3峰Dルンゼ滑走

2010年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 13.6km
• 登り: 901m
• 下り: 1,908m

コースタイム

08:30　八方池山荘
12:30　唐松岳山頂
13:00　不帰3報コル着　滑走準備
15:00　二股

天候

晴

コース状況／危険箇所等

危険箇所

◆八方尾根　
いつもの通り、ほどよいカチカチ。
丸山ケルン少し上部よりアイゼン歩行。

◆唐松岳〜不帰
アイシーな斜面をクライムダウンする為、最新の注意が必要。
アイゼン・ピッケルで体を反転させ、落ち着いてクライムダウンすべし

◆Dルンゼ内滑走
雪質により変化すると思うが、この日は然程危険は無かった。
Dのピークからのエントリーは、コルに比べて多少斜度がアルため、気を付けよう。
少し滑れば問題ない。
コル部は、この日も雪庇が張り出していた。

◆唐松沢内部
左右の沢からの雪崩に注意必要。
無名沢との合流ポイントの滝は、基本高巻きだが、この日は滝を通過。
ボチボチ雪が無くなると思うのであまり通らない事。



感想

シーズン終盤に差し掛かり、やや集中力が薄れてきた中で不帰3Dを滑った。
登り出し時は丸山ケルン上部のバキューム1、2、3くらいでいいかな?と思っていたが、気付けば唐松岳山頂に(汗)。

アラララ。。。

折角なんで3Dにでも行くか!?的なノリで行ってしまった。
滑り出しのポイントは、一瞬45度くらいの斜度だが、スグに40度くらいの快適な斜度に。
また、ルンゼも相当に広く、CやBのようなプレッシャーは無い。

但し、言っても不帰エリアなわけで、行く方は十分なインスペと力量を計算してトライしてほしい。

写真

4/18 11:48

4/18 12:45

4/18 12:46

4/18 12:46

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4/18 13:21

4/18 13:48

4/18 13:48

4/18 13:52

4/18 13:52

4/18 13:59

4/18 12:46

4/18 16:30

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY

オリンパス・ペン E-P1 オリンパス

感想

nakaji

今シーズンはもう無理かな〜!?と思ってた不帰だが、なんともまぁこの時期(4月18日)になっていけるとは思ってもみなかった。

当初、バキュームくらいの気持ちで登り、気付けば唐松岳山頂(汗)。

折角なのでDを滑るか!?的な気持ちでトライしてみた。

兼ねてより思いをはせていた不帰だったが、もう少し気持ちを入れてトライすべきだったと反省。。。
厳冬期だったらもう少し気を張らないと危険だろうな。
またDは比較的易しいが、B、Cはそれなりにエキストリーム。

3峰B、C及び2峰は来シーズンの課題ですね。。

とはいえ、滑れて良かったDルンゼ。