中山道（信濃国西1 塩尻ー三留野）木曽路と中山道中間点

2024年01月11日(木) 〜 2024年01月14日(日)

• GPS: 32:45
• 距離: 91.1km
• 登り: 1,241m
• 下り: 1,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:36
• 休憩: 0:27
• 合計: 9:03

7:33 塩尻駅
7:55 7:55 平出一里塚
8:52 8:54 邂逅の清水
9:01 9:01 洗馬宿
9:12 9:13 言成地蔵尊
10:10 10:11 本山宿
11:11 11:17 「これより南木曽路」碑
12:38 12:38 贄川駅
12:50 12:51 贄川宿
14:36 14:44 道の駅 木曽ならかわ
16:01 16:08 奈良井駅
16:19 16:20 奈良井宿
16:36 奈良井駅

2日目

• 山行: 9:13
• 休憩: 0:36
• 合計: 9:49

7:17 奈良井駅
7:35 7:42 奈良井宿
8:13 8:13 ならい荘
8:25 8:26 展望台分岐
8:33 8:35 中ノ茶屋
8:59 9:00 峰ノ茶屋
9:05 9:11 鳥居峠
9:22 9:30 御嶽神社
9:54 9:54 木曽消防署北分署
10:06 10:09 飛騨街道追分
10:11 10:12 藪原宿
10:46 10:47 藪原駅
12:33 12:34 巴淵
12:59 13:00 宮ノ越宿
13:46 13:47 中山道中間点の碑
15:02 15:02 福島関所
15:10 15:11 福島宿
15:17 15:18 行人橋 御嶽山登山口道標
15:34 15:34 木曽福島駅
16:31 16:32 御嶽遙拝所
17:06 木曽の桟

3日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:03

7:56 木曽の桟
8:39 8:46 上松宿
9:52 9:52 小野の滝
10:39 10:40 諸原橋
10:51 10:55 倉本駅
11:12 11:12 ドライブイン木曽
12:16 12:24 須原駅
12:29 12:29 須原宿
15:52 15:52 野尻宿
15:59 野尻駅

4日目

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:16

8:00 野尻駅
10:30 10:31 三留野宿
11:14 11:16 南木曽駅
11:16 ゴール地点

天候

曇り、雪、晴れ、小雪、小雨、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

塩尻駅西口駐車場に駐車、南木曽駅から塩尻駅まで電車で戻る

コース状況／危険箇所等

国道19号線のルートが多かった。おおむね歩道や旧街道が整備されていて、歩道なしの怖い部分は結構少くなっていました。

その他周辺情報

街道沿いに点々と温泉宿がありました。

写真

1/11 7:35

塩尻駅高架から木曽方面、天気がいまいち

1/11 7:54

中山道に戻り、平出一里塚を過ぎていきます。

1/11 7:57

有名な平出遺跡近く、山際にある縄文期の遺跡と博物館は充実していた。交易拠点、交易路でもあったのだろうか。

1/11 8:05

JR第一中山道踏切、旧中山道は鉄路と新19号に絡まって続きます。（逆か）

1/11 8:36

洗馬宿手前、下に北国西街道（松本を経て善光寺へ）が見えます。

1/11 8:38

洗馬宿へ下ります。

1/11 8:38

中山道は河岸段丘を下がって

1/11 8:39

北国西街道（善光寺街道）は段丘下を辿ります。

1/11 8:51

木曽義仲いわれの湧水。義仲関連の言い伝えが増えてゆく。挙兵時にこの辺まで来てたのか？

1/11 8:53

水場

1/11 9:04

洗馬宿は初期中山道が付け替えられた後、松本方面との分岐点で宿として賑わったらしい。

1/11 9:53

宿際の石塔群、二十三夜塔が大きい。江戸、明治初期の街道・宿が賑わった証拠だろう。

1/11 10:10

本山宿、家並が残っている。新しそうだけど。

1/11 10:20

宿はだいたい小高い丘にあったのだと思う。本山宿は松本藩側の関所で取締りが厳しかったと。人の出入りばかりでなく物品にも関税がかかっていたと。明治の廃藩置県は人流や物流が大きく発展して新たな日本が出現したのだろうか。

1/11 10:37

日出塩一里塚、松本藩と尾張藩の緩衝地帯？

1/11 11:03

初期中山道は向かって左の坂を上ります。正面は尾張藩と松本藩の境となった境川が奈良井川に流れ込みます。

1/11 11:04

初期中山道は牛首峠を越えて諏訪へ向かいました。

1/11 11:09

旧19号の境橋。道路標識に「これより南　木曽路」　

1/11 11:10

旧街道はさらに左の崖上を行きます。

1/11 11:11

「是より南　木曽路」　の石碑

1/11 11:14

ここを上がっていきますが

1/11 11:20

馬頭観音さまがあるので間違ってないと安心

1/11 11:30

ここにも馬頭観音さまなど石碑があります。奥はJRトンネル跡

1/11 11:30

道沿いにJR廃線の擁壁がつづきます

1/11 11:39

旧片平橋、土木学会推薦土木遺産、アーチがきれい。谷が深い。

1/11 11:43

1/11 11:53

街道上のおうちゃく禅寺さん、名前が気に入りました。手じゃ書けないけど。

1/11 12:00

一里塚

1/11 12:05

街道沿いにはよく管理された水場が結構あります。そもそも豊富で住みつきやすい

1/11 12:17

旧街道は正面の坂を上がります。沢は小さくても必ず高巻きします。

1/11 12:18

ここも馬頭観音さま、難路や峠におおいから、牛馬が苦労したところなんだろう

1/11 12:20

谷も狭くなり、JR、国道が並行しています。

1/11 12:34

贄川駅を見下ろします。

1/11 12:38

尾張藩最後の宿で関所（木曽福島の福所）だそう

1/11 12:43

木曽のナカノリサン（変換がないんですねー）のメロディー橋

1/11 12:47

復元された関所、ここまでは確かに険しいけど、峠が国境でないのが面白い。川（奈良井川）は日本海に流れるけど、もう尾張藩にいる。

1/11 12:56

街道沿いの建物は奥行きがすごい。物流拠点だし倉庫的な使い方もしていたのかと

1/11 13:06

長野県天然記念物のトチ、この街道の広葉樹はトチが主流？針葉樹は木曽五木だそうだけど

1/11 13:06

1/11 13:54

日本蜜蜂の養蜂箱だろう

1/11 14:06

一里塚

1/11 14:06

1/11 15:10

木曽平沢の街並み。漆器工芸の家並

1/11 15:32

一里塚（現道の対岸、JR線路沿い）

1/11 15:53

この踏切は中山道ではないようです。

1/11 15:57

奈良井の入り口に石造り三階建、漆器の蔵？

1/11 16:01

奈良井駅、そういえば贄川駅も手前でした。

1/11 16:19

もう夕方、そういえばこの辺りは道幅が広いけど、ここでも重伝建？

1/11 16:56

今日はここまで、塩尻に戻って泊まります。

1/12 7:15

二日目、奈良井駅の跨線橋です。

1/12 7:20

駅わきにある木曽五木の展示。一本小さい

1/12 7:24

入り口付近のお墓群

1/12 7:26

建物の隙間。道の湾曲により出入りがある

1/12 7:29

寒暖計、0℃いってないが、暖かいかな

1/12 7:29

引っ込んだお寺、宿の大店の菩提寺が多いけど

1/12 7:40

街道奥にあった本陣跡のサイン、街道に面した本陣の部分は下っ端が止まるところで、大げさな門を奥に入ったところにある客殿、玄関がお殿様用。お殿様が街道に面した戸を開けてこんちは！っていうわけないか。

1/12 7:53

街際の高札場

1/12 7:53

街外れの鎮（しずめ）神社

1/12 7:56

街並み

1/12 7:57

鳥居峠下の大きな宿だった。

1/12 7:57

立派な博物館のようだったけど時間が早かった。

1/12 8:07

正面の階段で鳥居峠へ向かいます。

1/12 8:26

登りというより沢をトラバースする感じ。

1/12 8:50

一里塚

1/12 8:53

沢筋で砂防工事、雪が薄いので冬もできるのだろうか

1/12 8:59

冬季閉鎖中

1/12 8:59

その裏から道が続きます

1/12 9:06

峠はだいたい雪景色

1/12 9:11

標高がそこそこあるし。足跡も結構あるけど

1/12 9:15

トチの木の群落と巨木

1/12 9:20

御嶽神社、遥拝所

1/12 9:21

生憎の曇りで御嶽は見えないけど、晴れても木が邪魔しそう。
集められた石造群

1/12 9:23

裏から見ると何か素っ気ない感じ。

1/12 9:26

日当たりがいいと雪はないけど

1/12 9:43

日陰は高度が下がっても雪、石畳は滑りそう

1/12 9:46

お稲荷さんか一二社さん

1/12 9:57

大モミジ

1/12 10:04

藪原宿にあったお鷹匠役場、木曽川最上流の野麦峠、高山方面の監視場所なんだと思う。

1/12 10:04

木曽川源流はまだまだ奥深い

1/12 10:06

すぐ左の細い道を下るのが飛騨街道分岐

1/12 10:07

JRを越えます。飛騨街道方面

1/12 10:08

跨線橋の上から

1/12 10:15

火災防止策も街づくりの一部

1/12 10:34

宿内に案内所兼お休み場があるのはありがたい。特に冬は

1/12 10:39

高札場は街外れ

1/12 10:42

お地蔵さんがあるのは久しぶり

1/12 10:47

一里塚とD51、D機関車は初めて見ました。でかくて武骨

1/12 10:58

藪原宿をでてしばらく国道沿い、木曽川沿いに

1/12 11:00

歩道の雪は消えてるけど小沢が凍ってる

1/12 11:25

石塔群の向こうに飲食店。

1/12 12:07

国道の歩道を渡って

1/12 12:07

木曽川もすでに大河の感じ

1/12 12:11

トンネルでなく右手の廃道へ

1/12 12:15

車が入らないので安心。ヒトの足跡はありませんでした。

1/12 12:30

JRと交差したりしながら

1/12 12:32

木曽義仲、巴御前ゆかりの地へ。

1/12 12:35

木曽川本川だけど、水がきれい。確かに泳げる渕。

1/12 12:42

明治初期の親王が休んだところ。確かに景色が良い。

1/12 12:59

宮ノ越宿の本陣跡、門の復元。こんなに立派だったのか。さすがに。

1/12 13:18

一里塚

1/12 13:40

川を渡って段差を上がる。上がり口に集落のお墓。

1/12 13:46

原野駅近く「中山道中間点」の碑と説明版。やっとだ。この辺から木曽駒が見えるらしいが、天候がいまいち

1/12 14:01

河原を下って

1/12 14:02

河床の石を橋脚にした人橋。支柱がゆがんでるけど。

1/12 14:28

JRが擁壁上を走り抜けます。急行が多いね。

1/12 14:45

経塚と芭蕉句碑を確認して旧道（手前側）に入ります。

1/12 14:58

福島宿、関所の門。尾張藩の出口で地域の中心。戦国期を生き延びた在地の山村氏が代官となった。しかし、木を伐りすぎて17C中ごろには尾張藩直轄の森林管理に当たったらしい。

1/12 15:02

関所跡。そういえば、大名行列はどうやって関所をとおったのだろう。外交特権？

1/12 15:05

江戸期の薬屋、山村で特産物、お土産になるものを生産販売してたのではないか。

1/12 15:11

福島宿本陣跡、旧役場、町の中に引っ込んでるが、往時は立派な門があった城郭風のものだったかも。

1/12 15:11

1/12 15:14

七笑酒造さん、今もここで作ってるのかな。お酒の臭いしてました。

1/12 15:16

段を上がったところで高札場。

1/12 15:18

上の段は昔っぽい

1/12 15:37

1/12 15:38

1/12 15:48

木曽福島駅（宿からは沢を越えた丘陵）、役場付近で道を間違え、塩渕で合流（右の細道が街道あと）

1/12 15:49

地名の由来

1/12 15:50

一里塚

1/12 15:51

石碑を移動したのか、道が整理されて下がったのか、

1/12 15:57

木曽川が迫ると、道は高巻して日当たりのいい集落があります

1/12 16:06

水場と津島神社はセットかと思ったが、そうでもなさそう。

1/12 16:10

JR、廃JR線路と絡みながら

1/12 16:25

サインも大変

1/12 16:30

御嶽山遥拝所。木曽川から御嶽への分岐を前に、見えるところで拝んだのか

1/12 16:31

見えそうだけど木がうっそうとしています

1/12 16:31

天気が良ければみえるかも

1/12 16:51

馬頭観音さまがあるのは

1/12 16:52

一里塚の上らしい

1/12 16:59

1/12 16:59

坂の上だし

1/12 17:06

木曽の桟（かけはし）で温泉泊

1/12 17:06

木曽の桟温泉、冷泉だが加温して炭酸水素泉、よく温まります。火照ったら冷泉（浴槽と同じくらい大きい）で1，2分ほてりを取ってまた温かいほうへ。繰り返すと血行がよくなるのか体が軽くなります。あと、おやどはちょっと古いけど、細かい心配りが随所にあって食事も手間をかけています。いいおやどでした。

1/12 17:07

地形はさすがに険しいところ

1/13 7:36

朝方、宿の前に猿集団、女将がよく観察してる。子育てしたりいじめたり・・・とか

1/13 7:36

宿からの景色は抜群

1/13 7:54

木曽の桟（かけはし）

1/13 7:56

古い石組を残して補修したと。今はコンクリートだけど昔は木で桟を作ってヒトや牛馬を通したらしい。

1/13 7:56

お宿はいいところにあるし、温泉からも景色はよさそう（夜は真っ暗）

1/13 8:12

川幅狭いし、でかい石を足場にしたのかな

1/13 8:14

こっちはつり橋の橋脚だろう、とか

1/13 8:17

他の本では右岸側を迂回とあったが、宿の女将さんが和宮様も通ったのだから、と力説、通ってみると新たに歩道が整備されていて、女将さんの言う通りでよかったなと。

1/13 8:26

上松の町が見えてきました。

1/13 8:33

手前に大きな墓地があって、宿際の川なんでしょう。十王橋ってのもお墓の手前だし。

1/13 8:37

街道らしくなってきました。

1/13 8:39

久しぶりに相対道祖神

1/13 8:46

一里塚、宿の中にありました

1/13 8:51

正面奥の寺坂を登っていきます。

1/13 8:55

集落は川沿いにはありません。南向きの高台に形成されるようです。

1/13 8:56

江戸期の役所跡もこの辺り。川に下ると寝覚ノ床付近、両岸が迫っています。

1/13 8:58

1/13 8:59

役所の隣に立派なお社だけど神明社、明治期以降

1/13 9:03

傍らに明治期に統合されたお社、五社神社。こっちが本家だろうに。

1/13 9:15

辿る19号、谷はまだまだ続きます。

1/13 9:19

上松宿の京口灯篭かな

1/13 9:21

石塔群があるし

1/13 9:25

立場茶屋が残っています。上松とは別集落。

1/13 9:26

蕎麦屋越前屋さん、時間が合えば食べたかった。

1/13 9:27

桂の大木と石塔

1/13 9:27

1/13 9:29

また登りかと思ったが

1/13 9:31

地区のどんど焼きの準備だそう。明日本番だけど雨模様なのでカバーでもするのかな

1/13 9:35

集落を下り、馬頭観音さまを確認

1/13 9:37

結構険しい滑川橋

1/13 9:37

花崗岩質のせいか、石が白く水が清い

1/13 9:38

で、難路で牛馬も苦労した

1/13 9:52

小野の滝

1/13 9:52

1/13 10:02

一里塚跡

1/13 10:02

1/13 10:06

なごみの水、甘くてうまい。街道筋、特に山道には水は必須。

1/13 10:13

JRの下をくぐって

1/13 10:22

道路整備で上にあげられた石塔群

1/13 10:29

道はまたJRをくぐる。まっすぐは神社へ

1/13 10:31

JRと国道と旧街道、並行したり絡みあったりして

1/13 10:37

小さな沢を渡ったり

1/13 10:38

本川にかかるつり橋

1/13 10:39

カブくらいなら渡れそうだが、自転車を押してわたるのがせいぜい（自分は）

1/13 11:03

倉本の旧街道を歩く。享保年間の庚申塔、徳本行者の名号石碑

1/13 11:04

1/13 11:20

倉本の一里塚跡を過ぎてしまい、街道へ下る

1/13 12:14

須原の宿へ登ります。須原駅がすぐ

1/13 12:15

駅周りが改修されて

1/13 12:25

歩きやすくなりました。

1/13 12:30

雪・・・

1/13 12:30

街道っぽい建屋で

1/13 13:23

〇〇講の看板も残ってます。御嶽、積雪期は行けなかったのだろうな。

1/13 13:25

国道に出て昼食後、街道に戻ります。随分改修したみたいです。

1/13 13:35

こちらはもう第9中山道踏切

1/13 13:50

岩出観音

1/13 13:52

難所だった伊奈川橋、橋を守るための職人が集落を作っていたらしい。その腕で懸け造りの観音堂を作ったとか

1/13 13:53

橋の上から、暴れ川と観音堂

1/13 13:53

雪・・・

1/13 13:54

結構な眺め、晴れてりゃもっと

1/13 14:05

木曽川沿いから小山一つ回り込む

1/13 14:16

この辺りは豊かな広がりがある。お寺さんも立派

1/13 14:19

1/13 14:34

また踏切。奥の山を右手に迂回した。

1/13 14:44

石塔集合

1/13 14:45

ちょっと戻って大桑駅下の一里塚。旧道はこの先谷と藪。

1/13 14:55

対岸の山が白い

1/13 14:59

多少明るくなったり

1/13 15:34

第11踏切、さっきのは第10踏切

1/13 15:37

やっと、少し登って野尻宿

1/13 15:42

結構登って第12踏切を越える

1/13 15:46

湿った雪の中、野尻宿に入った

1/13 15:50

宿の入り口

1/13 15:52

本陣あと

1/13 15:52

雪景色

1/13 15:54

拡幅でもするのかな

1/13 15:56

ここを右で野尻駅、おやどに迎えに来ていただきました。予報通り曇り、小雨、小雪（みぞれ）の一日

1/14 7:30

木曽谷右岸側のフォレスパ木曽あてら荘に宿泊、朝の光で中央アルプス北西部が輝きます。

1/14 8:01

正面奥が木曽駒ケ岳、右手にちょっと見える岩峰が宝剣岳。やっと見えました。

1/14 8:01

野尻駅、周辺の山々は結構険しい。昨日の雪が残ってます。

1/14 8:03

街道、野尻宿に戻って

1/14 8:03

ここからも、木曽駒の大きく高いのがわかります。朝日に白く光ってます。

1/14 8:07

道が下り始めると

1/14 8:08

西のはずれ、いわば京口

1/14 8:14

一里塚跡

1/14 8:15

越後駒方面、昔の人はどう見ていたんだろう。冬はあまり往来はなさそうだけど。（御嶽講の人はいないと思う。）

1/14 8:18

今朝になってのどんど焼き準備。霜と青空と、

1/14 8:23

あてら渓谷、奥が望めます。白い。

1/14 8:26

中山道13号踏切

1/14 8:33

本川読み書きダム湖とお世話になったあてら荘。

1/14 8:37

中山道14号踏切

1/14 8:37

ダム堰堤、右奥にちょっと上がればあてら荘。道ないけど

1/14 8:45

街道っぽい、立場茶屋跡付近

1/14 8:52

沢を巻いて高台に上がったところに集落際の石塔群。二十三夜塔が目立ち始めました。江戸期ね。

1/14 8:54

坂を上って

1/14 8:58

木曽熊野神社

1/14 8:58

御嶽信仰の碑、八海山や三笠信仰の石碑

1/14 9:02

国道横断しても先がありません。正面奥の

1/14 9:03

水路兼トンネルをくぐって向こう側の街道へ

1/14 9:06

「じゅうにかね」そのまま読むんだ。いわれがわからない。

1/14 9:08

十二兼駅を越えて（トイレを借りて）

1/14 9:12

一里塚

1/14 9:14

駅名も

1/14 9:19

本川が近くて逆光がよかった。

1/14 9:27

石が白い。南寝覚とも

1/14 9:30

かきぞね渓谷、これも由来が知りたい。ちなみに、よかわ＋みどの＋かきぞね　で、よみかき（読書）とか。語呂合わせね、趣味良いけど

1/14 9:33

谷がひろくなってきた。青空が気持ちいい

1/14 9:43

広がった本川と（たぶん）花崗岩の大岩。妙に白いのは炭カルと思う。水を貯めると出ちゃうけど、白くてきれいに見えます。

1/14 9:45

羅天の桟道あと。岩がせり出して難路だったらしい。藤村の夜明け前、岨（そば）づたいに行く崖の道と書かれている場所とか

1/14 9:47

今はずいぶん広がったけど

1/14 9:55

余川集落への入り口。川沿いを避けて余川から野尻へ峠越えのバイパスもあった。

1/14 9:59

余川への入り口にあるお地蔵さま。国道ができたとき以降だろうと思う

1/14 10:00

道はつるつる、奥はJR

1/14 10:01

余川も水がきれい。河床も花崗岩かな

1/14 10:18

本川に削られて左岸側は難路だっただろう

1/14 10:18

狭い坂を巻いて・・・妙に車どおりが多く喪服を着ている人が多かった。

1/14 10:26

三留野宿に入りました。入ったところで余川道と分岐してました。

1/14 10:28

脇本陣跡

1/14 10:30

本陣跡

1/14 10:30

家が立て込んでなければここも眺めがよさそう。

1/14 10:33

坂を下っても宿場が続きます。

1/14 10:35

川を渡る手前で上に上がり

1/14 10:38

等覚寺さん。お葬式やってたみたい。

1/14 10:39

立派な山門

1/14 10:40

仁王様も

1/14 10:42

お目当ては円空仏だけど、お寺が忙しそうなので拝観はあきらめました。数年ぶりにお目見えしたかったけど。

1/14 10:45

参道（桟道ではない）

1/14 11:04

江戸期の「先生」

1/14 11:05

宿際の坂、石塔群

1/14 11:07

この先は妻籠だけど

1/14 11:07

跨線橋を渡って南木曽駅から塩尻に戻ります。

1/14 11:14

南木曽の町でのんびりしたかったけど、時間が中途半端なので駅でぶらぶら

1/14 11:15

南木曽駅

1/14 12:36

木曽駒方面、天気がいいのでついシャッターを押してしまう。

1/14 12:57

上松か福島の発電所

1/14 12:57

森林鉄道のトロッコ

1/14 13:10

木曽駒が近い

1/14 13:32

木曽平沢の木地師町

1/14 13:48

北アルプスが望める洗馬付近。4日の歩行区間もあっという間に、塩尻へ

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY

感想

yuna

峠越えは雪、小雨の中の街道歩きなど、天気が良ければ景色も素晴らしいだろうにとか思いながら、一方で昔の人は否応なく歩いたのだろうと思うと、霧や小雨にけぶった谷間の景色も日本らしくていいものとも。ちょっと負け惜しみですけど、最終日になんとか山が見えたのがよかった。
宿泊は、ビジネスホテル、温泉旅館、今風温泉宿舎だったけど、それぞれの親身のサービスで気持ちのいい宿でした。