乾徳山

2015年05月11日(月) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,303m
• 下り: 1,287m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:40

8:25 乾徳山登山口バス停
8:55 8:55 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
9:20 9:20 銀晶水
10:15 10:18 錦晶水
10:20 10:20 国師ヶ原
10:50 10:55 月見岩
11:00 11:00 扇平
11:40 11:40 髭剃岩
12:00 12:30 乾徳山
12:40 12:40 髭剃岩
13:10 13:10 扇平
13:40 13:40 高原ヒュッテ
13:45 13:45 錦晶水
14:15 14:15 銀晶水
14:40 14:40 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
15:05 乾徳山登山口バス停

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝沼ICから雁坂みち経由でバス停そば駐車場止め。迷うところは無いと思います。

コース状況／危険箇所等

クサリ場が数箇所あり。そのほかは特に危険箇所無し。

その他周辺情報

下駐車場にはトイレあり。上駐車場にはトイレ無し。

写真

5/11 8:24

駐車場は8時半くらいでこんなもん。あと数台は止められるかな？

5/11 8:24

最初はロードです。（結構長い）

5/11 8:25

水が本当に綺麗。雪解けなのかしら。

5/11 8:29

噎せ返るような新緑。濃いね。

5/11 8:31

看板でてます。

5/11 8:33

途中に乾徳神社があったので道中の安全を祈願しました。

5/11 8:35

それにしても天気が良い。

5/11 8:37

上の駐車場。トイレ無し。下の駐車場からは徒歩10分強くらいかな。

5/11 8:37

なかなかシュールな看板。よく見るとウサギ、爪を尖らせてるし。

5/11 8:39

左に行きそうになるけど、右。

5/11 8:49

この時点でもう一キロ以上歩いているってことか。

5/11 8:53

登山道入口。立派な看板があります。

5/11 8:55

前半戦は林道。眺望もほとんど無し。

5/11 9:02

ひたすら登りです。一人だとわりと飽きるパターンっすな。

5/11 9:10

ちょいちょい道路を横切ったり。

5/11 9:18

銀晶水。お米の名前っぽい。ちょっと飲むの抵抗あったのでスルー。

5/11 9:19

こういう絵が好きでつい写真に撮っちゃうんだけど、後からコメントつけるの困っちゃうんだ。

5/11 9:25

少しだけ眺望が。

5/11 9:32

長丁場なので、カロリーを取りますよ。

5/11 10:08

錦晶水。たぶん「きんしょうすい」と読むのでしょうから、下の「銀」と並べてもともと「金」で、転じたのかもしれん（勝手な推測）。

5/11 10:09

こっちは飲みました。普通に旨かった。

5/11 10:10

この辺りから登りがなだらかになり、少し高原風に。

5/11 10:14

ガレ風味で歩きやすくは無い、けどすぐ終わる。

5/11 10:16

そして一気に視界が広がる！

5/11 10:19

まっすぐルートと左ルートがあります。

5/11 10:20

鹿。すげー跳ねてました。

5/11 10:27

狸、だと思う。ちょっとわかりづらいけど、中央の上らへんに写ってます。

5/11 10:33

野生動物撮影タイム終了。さて、行きますか。

5/11 10:36

どんどん眺めが良くなってきます。

5/11 10:37

そしてヤツが姿を現す。

5/11 10:37

ズームでも。

5/11 10:41

正面が乾徳山。岩を登っている人とかがチラチラ見えました。

5/11 10:43

富士山と南アルプス。

5/11 10:44

南アルプス。雪結構残ってんな。

5/11 10:47

富士山も撮り過ぎるとコメントが切れます。

5/11 10:48

この岩だけポン、とあって不思議。どういう経緯でここに来たんだろう。

5/11 10:50

いいねぇ。いいねぇ。

5/11 10:54

山梨の町並みも一望できます。夜きれいそうだな。

5/11 10:58

あと一時間。

5/11 11:15

ラスト一時間は岩登りエリア。

5/11 11:16

こういうのとか

5/11 11:18

こういうところを登っていくわけです。

5/11 11:29

ちょいちょい眺望ポイントあり。

5/11 11:30

岩登り、大好き。

5/11 11:32

美しさすら感じるな。

5/11 11:33

岩の上から。

5/11 11:33

山に抱かれている感じがする。

5/11 11:37

一本めのクサリ場。

5/11 11:38

こういう感じ。被写体は見知らぬおばさまだけど、後姿なので許してね。

5/11 11:41

こういう写真多くてすみません。でもホントきれいだったんだよ。

5/11 11:41

新緑の綺麗さってワクワクするなぁ。

5/11 11:42

広瀬ダムは見えないね。

5/11 11:44

胎内のわりには荒々しい。

5/11 11:48

以下略

5/11 11:50

以下略

5/11 11:53

迂回路って言われたら迂回しないよなぁ。

5/11 11:53

こういう感じ。

5/11 11:55

迫力ある感じに撮ってみた。

5/11 11:58

登り切ったとこから下を。

5/11 11:59

雲取山方面、かな？

5/11 12:00

ちょうどお昼に登頂完了。

5/11 12:00

こういう景色を見ながら昼食です。

5/11 12:00

私、山座同定とかできませんの。

5/11 12:00

360度の眺望なので、とりあえず全方位で写真を撮ってみる。

5/11 12:01

ここ、人一杯だと危なそう。

5/11 12:01

空気が澄み切ってないのが春なんだよなぁ。

5/11 12:01

緑が美しい。

5/11 12:30

さて、降ります。降りる時は迂回路で。

5/11 13:19

一気に降りてきました。野原だったので、この辺で放心して靴脱ぎ休憩。

5/11 14:39

下りはあっという間の印象あるなぁ。

5/11 15:19

そんなわけで駐車場まで戻ってきました。車はそんなに減ってませんでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX5 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 日焼け止め 携帯 時計 タオル タイツ ザックカバー ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー カメラ

感想

takepan

行きたい行きたいと思っていた乾徳山に。

と言っても、実は紆余曲折あり・・・。
当初、月曜〜火曜と両親と一緒に大菩薩嶺に行く予定だったのだが、
両親の予定があわなくなり、キャンセル。まぁこれは仕方ない。
しかしせっかくの二連休なので、月曜日に神奈川の橋本まで行って前泊し、
ずっとやりたいと思っていた丹沢縦走を火曜日行う予定で
宿を手配したものの、「火曜日に台風が来ますよ〜」の予報で、
再びキャンセル。

そんなこんなで火曜日がダメなら月曜日だけでも山に行ってやる、
と選ばれたのが、乾徳山。
どうでも良いけど、乾徳山って一発で変換できないのだが。
「乾隆帝」は出来るのに。

閑話休題。

さて、天気は快晴。これ以上無い条件の下、山行開始。
最初はロードで、地味に登山口まで長い。
ほとんど一本道なので迷うことは無いかと思われる。

登山口からしばらくは眺望の無い林道が続く。
また、グラフを見てもらえば御理解いただけると思うが、
乾徳山は「登りはずっと登り」「下りはずっと下り」で、
いわゆる登り返しポイントがない。
何を言いたいかと言うと、要するに
「冒頭大した変化もイベントも無い眺望レス林道（登り）が
一時間半くらい続くよ」ということ。

ここまでは辛いが、そこを抜けると一気に眺望が開ける。
高原と言うか、草原と言うか、山道自体も素敵だし眺望も素晴らしい。
閉塞感に満ちた世界からドラスティックに解放されるので、
そのギャップからテンションが上がること間違いなし。
休憩できそうなポイントにも事欠かない。

開けた草原ポイントを抜けると、少しの登りをはさんで
いよいよ核心部の岩登りポイントがやってくる。

クサリ場は二箇所。それ以外にもちょいちょい岩登りがあり、
少しだけ頭と手を使って登ることになる。
「どうにもならない」ような岩登りは無く、
普通の大人なら、まぁおそらく登れるかと思われる。
ちなみに頂上直下のクサリ場は迂回路がある。

私は岩登り好きなので、楽しかった。
岩周辺は眺望が良いことが多く、混雑してなければ
撮影ポイントとしてもよさそう。

山頂は360度の大パノラマ。
このところすっきりした眺望が見渡せる山頂に
登っていなかったので、久しぶりに「頂上成分」を補給できた。

ちなみに当初は山頂の反対側から降りて別ルートで
下ってくる予定だったのだが、ぼーっとしていたら
来たルートで降りてしまった。

まぁ、おそらく乾徳山にはまた来ることもあるだろうから、
その時までそっちのルートは取っておこう。
（と言うか、別にそっちルート通る必然性無いと言う話も聞く。）

なお、乾徳山、意外と道のり長いわりには途中に一切
トイレ施設がなく、また見とおしの良いルートが多いので
隠れて用事を足すポイントに乏しい。

今回、下山途中になんとなくお腹に違和感を感じた。
速攻で降りたものの、降りたら違和感を感じなくなるという
「あるある」的結果だったが、本当のビッグウェーブだったら
やばかったかもしれない。
そうじゃなかったとしても、そういう違和感を感じると
せっかくの景色とか全然楽しめなくなるので、十分注意されたし。

また、一つの大きな山を登ることになるので、
山行時間が長いわりにエスケープルートがない。
当たり前だが登ったら、降りるしかない。
その辺りも（本当に当たり前なのだが）一応頭の片隅に入れたい。

コメント

yukari0121

ついに(^^)
ついに乾徳山行かれましたね〜
私達の時より展望良く富士山バッチリでうらやましいです (*´▽｀*)

前半は黙々と登るだけで飽きますけど展望が開けてくると変化に富んでいてすごく楽しいですよね
私達も下山したら全員トイレにダッシュでした (笑)

takepan

Re: ついに(^^)
コメントありがとうございます。
ずっと天気がよく、気持ち良い山行でした。
もう少し寒い時期だったら空気が澄んでいるんだろうなぁと
思ったりもしましたが、さすがに贅沢でしょうね。
柄にもなく誰かと感動を共有したいと思ったりしました。

前半の飽きるロードも、たぶん複数人で登っていれば
耐えられるんだろうと思います。
実際、三人組のおばさまパーティーがいくつか私と併走していましたが、
どれも良い意味でかしましく楽しげでした。＾＾
そういう意味でも、誰かと来たほうが楽しい山なのかもしれません。