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Yamareco

記録ID: 6392807
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

竜ヶ岳(京都)。今年の干支シリーズの最初はここ。愛宕神社にも参拝。

2024年01月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:18
距離
15.3km
登り
1,146m
下り
1,157m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
1:06
合計
6:17
8:18
4
8:30
8:30
10
8:40
8:40
9
8:49
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8
8:57
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31
9:28
9:34
42
10:16
10:19
10
10:29
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36
11:05
11:17
39
11:56
12:17
10
12:27
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10
12:37
12:43
5
12:48
12:52
6
12:58
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13:20
13:21
34
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8
14:05
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9
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10
14:24
14:28
2
14:30
14:30
5
14:35
清滝バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
阪急嵐山駅から京都バスで清滝へ(230円)
干支の辰にちなんで今日は京都市の奥にある竜ヶ岳に登ります。清滝のバス停からスタート。
2024年01月23日 08:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1/23 8:18
干支の辰にちなんで今日は京都市の奥にある竜ヶ岳に登ります。清滝のバス停からスタート。
愛宕山の表参道入口。竜ヶ岳には愛宕山経由でも行けますが、今回は月輪寺登山口の方からダイレクトに向かいます。
2024年01月23日 08:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 8:30
愛宕山の表参道入口。竜ヶ岳には愛宕山経由でも行けますが、今回は月輪寺登山口の方からダイレクトに向かいます。
千葉真一道場。12年前に初めて見た時も使われてなかったようだけどもう完全に廃墟だなあ。ここからアクションスターが何人も巣立って行ったんだなあと思います。
2024年01月23日 08:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 8:30
千葉真一道場。12年前に初めて見た時も使われてなかったようだけどもう完全に廃墟だなあ。ここからアクションスターが何人も巣立って行ったんだなあと思います。
東海自然歩道、京都一周トレイルの分岐。トレイルは右手、高雄の方へ進みます。今回は左手へ。
2024年01月23日 08:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1/23 8:40
東海自然歩道、京都一周トレイルの分岐。トレイルは右手、高雄の方へ進みます。今回は左手へ。
林道を30分ほどで月輪寺への登山口があります。
2024年01月23日 08:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 8:57
林道を30分ほどで月輪寺への登山口があります。
梨木林道のゲートを越えて先へ進みます。
2024年01月23日 09:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 9:00
梨木林道のゲートを越えて先へ進みます。
林道を進むと伐採地が続くようになります。
2024年01月23日 09:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 9:24
林道を進むと伐採地が続くようになります。
実はこの付近は2018年夏の台風の大風による倒木で長い期間通行できなくなっていたものです。この写真は2018年11月に来た時に同じ辺りで撮影した時のものです。
2018年11月17日 14:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/17 14:56
実はこの付近は2018年夏の台風の大風による倒木で長い期間通行できなくなっていたものです。この写真は2018年11月に来た時に同じ辺りで撮影した時のものです。
4kmほど歩いた梨木大神の石碑で休憩しました。この石碑も土台とか壊れたままで傾いてます。
2024年01月23日 09:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 9:27
4kmほど歩いた梨木大神の石碑で休憩しました。この石碑も土台とか壊れたままで傾いてます。
同じ場所。上は台風前の2012年に撮ったもの。下段は2018年の台風直後、倒木を跨いだり潜ったりしながら辿り着いた時のもの。
5年ぶりにやってきましたが、周りの風景が一変しているのに驚きました。
2012年06月10日 10:56撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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6/10 10:56
同じ場所。上は台風前の2012年に撮ったもの。下段は2018年の台風直後、倒木を跨いだり潜ったりしながら辿り着いた時のもの。
5年ぶりにやってきましたが、周りの風景が一変しているのに驚きました。
大神をもう少し進んだ林道終点付近。まっすく進めば首無地蔵のある峠。右手の斜面を上がると林道へ出てそこからも尾根伝いに首無地蔵まで行けるはずです。今回は直進します。2018年の時は右手の斜面から降りてきて倒木エリアに突入したんです。この辺りも無茶苦茶でした。
2024年01月23日 09:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 9:43
大神をもう少し進んだ林道終点付近。まっすく進めば首無地蔵のある峠。右手の斜面を上がると林道へ出てそこからも尾根伝いに首無地蔵まで行けるはずです。今回は直進します。2018年の時は右手の斜面から降りてきて倒木エリアに突入したんです。この辺りも無茶苦茶でした。
すっかり倒木が片づけられた斜面を登って行くと京都の市街が見下ろせるようになってきます。桂川が光っています。
2024年01月23日 09:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 9:55
すっかり倒木が片づけられた斜面を登って行くと京都の市街が見下ろせるようになってきます。桂川が光っています。
峠近くまで登ってくると日陰に少し雪が残っていました。
2024年01月23日 10:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 10:09
峠近くまで登ってくると日陰に少し雪が残っていました。
首なし地蔵(正面奥に見えてます)のある峠に到着。右手から林道がここまで来ています。
2024年01月23日 10:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 10:15
首なし地蔵(正面奥に見えてます)のある峠に到着。右手から林道がここまで来ています。
首なし地蔵。文字通り頭が取れています。左あたごと書かれているんでしょうか。ここから南の尾根へ進むと愛宕神社へ行けます。
2024年01月23日 10:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 10:15
首なし地蔵。文字通り頭が取れています。左あたごと書かれているんでしょうか。ここから南の尾根へ進むと愛宕神社へ行けます。
峠からなだらかに林間を下っていきます。
2024年01月23日 10:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1/23 10:24
峠からなだらかに林間を下っていきます。
日陰になっているので霜柱が凄いです。
2024年01月23日 10:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 10:20
日陰になっているので霜柱が凄いです。
首なし地蔵から10分余りで龍の小屋に着きました。やはり5年半ぶりです。
2024年01月23日 10:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 10:29
首なし地蔵から10分余りで龍の小屋に着きました。やはり5年半ぶりです。
この小屋は乙訓の山の会の管理なんですね。10年位前に雪の中やってきた時、庇を借りて休ませてもらったことを思い出します。かかっている温度計はマイナス1度を指していました。
2024年01月23日 10:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 10:29
この小屋は乙訓の山の会の管理なんですね。10年位前に雪の中やってきた時、庇を借りて休ませてもらったことを思い出します。かかっている温度計はマイナス1度を指していました。
小屋から小さな流れに沿って数分下ると左手からも沢が合流する地点に出ます。正面の尾根が竜ヶ岳への取付きになります。
2024年01月23日 10:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 10:33
小屋から小さな流れに沿って数分下ると左手からも沢が合流する地点に出ます。正面の尾根が竜ヶ岳への取付きになります。
取付き点。テープ等があるので見落とすことは無いかと思います。
2024年01月23日 10:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1/23 10:33
取付き点。テープ等があるので見落とすことは無いかと思います。
ただ、この尾根は激登りが続きます。
2024年01月23日 10:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 10:38
ただ、この尾根は激登りが続きます。
30分ほどとにかく頑張って登ると山頂近くの尾根へ飛び出しました。薄っすらと雪が残っていました。
2024年01月23日 11:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 11:02
30分ほどとにかく頑張って登ると山頂近くの尾根へ飛び出しました。薄っすらと雪が残っていました。
竜ヶ岳(921m)の山頂。山名板の竜の字がほとんど消えてしまっています。正面奥に見える山は谷を挟んで反対側にある一等三角点の地蔵山(947m)です。
2024年01月23日 11:06撮影 by  SO-53C, Sony
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1/23 11:06
竜ヶ岳(921m)の山頂。山名板の竜の字がほとんど消えてしまっています。正面奥に見える山は谷を挟んで反対側にある一等三角点の地蔵山(947m)です。
偶々上って来られた方に撮って頂きました。
2024年01月23日 11:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 11:13
偶々上って来られた方に撮って頂きました。
山頂から京都市街方面が少し見えます。右手のポッコリしたのが愛宕山。
2024年01月23日 11:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 11:19
山頂から京都市街方面が少し見えます。右手のポッコリしたのが愛宕山。
山頂から少し下ったところから愛宕山(左)から地蔵山(右)の稜線が見えます。あそこを歩いたのももう12年前になります。
2024年01月23日 11:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 11:21
山頂から少し下ったところから愛宕山(左)から地蔵山(右)の稜線が見えます。あそこを歩いたのももう12年前になります。
愛宕山の方へ30分余り歩いた所から振り返る。左手に地蔵山への尾根。右手奥の竜ヶ岳から歩いてきました。
2024年01月23日 11:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 11:48
愛宕山の方へ30分余り歩いた所から振り返る。左手に地蔵山への尾根。右手奥の竜ヶ岳から歩いてきました。
地蔵山への縦走路に合流します。
2024年01月23日 11:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 11:50
地蔵山への縦走路に合流します。
愛宕神社までの途中にある三角点に寄り道しました。本当の山頂が神社の神域なので三角点をこちらに作ったのでしょう。奈良の金剛山と同じですね。
2024年01月23日 11:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 11:56
愛宕神社までの途中にある三角点に寄り道しました。本当の山頂が神社の神域なので三角点をこちらに作ったのでしょう。奈良の金剛山と同じですね。
比叡山が間近に見えます
2024年01月23日 11:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 11:57
比叡山が間近に見えます
更に北に目をやれば比良の山々、右端が蓬莱山、左端が主峰の武奈ヶ岳です。雪が殆ど無いですね。スキー場やってるのかなあ。
2024年01月23日 11:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 11:58
更に北に目をやれば比良の山々、右端が蓬莱山、左端が主峰の武奈ヶ岳です。雪が殆ど無いですね。スキー場やってるのかなあ。
近くにぶら下がっていた温度計。マイナス7度ですが、風が無いせいかそれほど寒く感じませんでした。
2024年01月23日 12:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:03
近くにぶら下がっていた温度計。マイナス7度ですが、風が無いせいかそれほど寒く感じませんでした。
神社へ向かう途中、地蔵のある分岐。首なし地蔵から来る登山道(右)がここへ合流します。
2024年01月23日 12:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:21
神社へ向かう途中、地蔵のある分岐。首なし地蔵から来る登山道(右)がここへ合流します。
京都盆地を見下ろしながら歩きます。左手に比叡山、そこから東山を経て音羽山が望めます。まあまあ、天気が良くて良かった。
2024年01月23日 12:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:26
京都盆地を見下ろしながら歩きます。左手に比叡山、そこから東山を経て音羽山が望めます。まあまあ、天気が良くて良かった。
比叡から比良の連なりも見渡せました。
2024年01月23日 12:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:26
比叡から比良の連なりも見渡せました。
愛宕神社の境内に入りました。
2024年01月23日 12:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:30
愛宕神社の境内に入りました。
折角なので愛宕神社にお詣りしていきます。
2024年01月23日 12:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:31
折角なので愛宕神社にお詣りしていきます。
愛宕神社。全国に900カ所ほどある愛宕神社の総本宮。ここが愛宕山の本当の山頂です。ここは火伏の神様ですが、一年の安全登山を合わせて祈願しました。
2024年01月23日 12:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:34
愛宕神社。全国に900カ所ほどある愛宕神社の総本宮。ここが愛宕山の本当の山頂です。ここは火伏の神様ですが、一年の安全登山を合わせて祈願しました。
下山は久しぶりに月輪寺経由で降りることにしました。
2024年01月23日 12:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1/23 12:49
下山は久しぶりに月輪寺経由で降りることにしました。
分岐の直ぐ下の広場から京都市街。盆地を一望できます。左手に比叡山。右手に西山のポンポン山。
2024年01月23日 12:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:50
分岐の直ぐ下の広場から京都市街。盆地を一望できます。左手に比叡山。右手に西山のポンポン山。
右下の嵐山から流れ下る桂川が光っています。
2024年01月23日 12:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:50
右下の嵐山から流れ下る桂川が光っています。
京都タワー
2024年01月23日 12:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:51
京都タワー
東山の大文字山(少し剥げてるところに大の字が見えます)。その奥には金勝アルプスがあり、あちらにも干支の山竜王山が望めました。
2024年01月23日 12:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 12:51
東山の大文字山(少し剥げてるところに大の字が見えます)。その奥には金勝アルプスがあり、あちらにも干支の山竜王山が望めました。
月輪寺
2024年01月23日 13:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 13:19
月輪寺
アセビが少し赤くなってきていました。
2024年01月23日 13:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 13:21
アセビが少し赤くなってきていました。
朝歩いた梨木林道に降りてきました。
2024年01月23日 13:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 13:56
朝歩いた梨木林道に降りてきました。
ここの沢を少し入ると空也上人所縁の空也滝があります。今日はパスしました。
2024年01月23日 13:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 13:57
ここの沢を少し入ると空也上人所縁の空也滝があります。今日はパスしました。
清滝の表参道入口まで戻ってきました。そこにあった旧愛宕ケーブルの駅舎跡(階段のようになっているところがホームになっていたのでしょうか)
2024年01月23日 14:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 14:24
清滝の表参道入口まで戻ってきました。そこにあった旧愛宕ケーブルの駅舎跡(階段のようになっているところがホームになっていたのでしょうか)
その奥へ歩いて行くと古い石垣に挟まれた軌道敷が残っています。上の駅舎跡にも行ったことが有りますが、軌道の跡は橋やトンネルなどが残っているそうです。廃線マニアの方にはたまらないところかもしれませんね。
2024年01月23日 14:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 14:25
その奥へ歩いて行くと古い石垣に挟まれた軌道敷が残っています。上の駅舎跡にも行ったことが有りますが、軌道の跡は橋やトンネルなどが残っているそうです。廃線マニアの方にはたまらないところかもしれませんね。
愛宕神社の鳥居。ここが表参道の入口です。
2024年01月23日 14:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 14:28
愛宕神社の鳥居。ここが表参道の入口です。
清滝川を見下ろします。左の道から前方の緑の橋を渡って進むのが東海自然歩道、京都一周トレイルのルートです。保津峡から嵐山へつながります。
2024年01月23日 14:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 14:30
清滝川を見下ろします。左の道から前方の緑の橋を渡って進むのが東海自然歩道、京都一周トレイルのルートです。保津峡から嵐山へつながります。
清滝のバス停でゴールです。
2024年01月23日 14:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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1/23 14:35
清滝のバス停でゴールです。

感想

正月ボケからなかなか回復できず、グダグダしているうちに1月も20日を過ぎてしまった。今年は年男で自分の干支ということもあり、干支の辰にちなんだ山をできるだけ登ってみようかなと考えた。竜や龍の付く山は結構多く今までも10個以上登っていると思うが、ダブっても良いのでもう一度歩いてみようと考えている。
そんなわけで、今回は天気も良さそうなので京都愛宕山の近くにある竜ヶ岳を選んだ。
この山は過去に何度か登ったことがあるが、ある意味とても印象深い山の一つだった。というのも最後に登った2018年11月に今回とは逆ルートで竜ヶ岳側から下山してきた梨木谷が、その少し前に襲った台風の大風による大量の倒木で埋め尽くされていたことだった。それからしばらくはこのルートは通行不能だったと思われるのだが、それから約5年経ってどんな風に回復したかを見たいという思いも少しあった。
(2018年のレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1652565.html)
この時期、寒い時はかなりの雪になるという心配もあったが、最近の暖かさでそれは先ず問題ないだろうと思い、梨木林道から首なし地蔵経由のルートで入ってみた。
月輪寺入山口の先のゲートを通過し、しばらく歩くと道路脇の斜面が大規模に伐採されたエリアに入る、まさに以前大量の倒木で谷が埋め尽くされていた箇所である。林道終点から凡そ1km余りにもわたってそんな倒木帯が続いていたことを思い出す。そんなことを思いながら歩いていたら梨木大神の石碑が傾いて立っている場所にやってきた。そうそう、あの時も倒木になぎ倒されたように土台から崩れ、傾いていた。今は、すっかり周りの倒木は片づけられ石碑も傾いたままではあるもののしっかり立っている様子を見て安心した。それでもここへ歩いてくるまでもそうだったが、周辺の光景は以前とはすっかり変わってしまっていることに驚いた。
丁度同じ時間帯に前後しながら歩いてきた二人組の人に聞いてみたら、その方たちは3年前にも歩いたことが有ったそうで、その時には通過はできたそうだが、やはり景色は随分変わったなあと感想を漏らされていた。
やはり大きな災害の爪痕は長い時間影響を与えるものなんだと痛感した。
その後は、懐かしい首なし地蔵、龍の小屋を経由して竜ヶ岳の山頂に到達。旧愛宕山スキー場跡を通って愛宕神社まで。三角点など数カ所で京都市街や比叡、比良の山並みなどを展望しつつ愛宕神社をお詣りした。
今年一年の安全をここでも祈願。
下山はこれも久しぶりに月輪寺を経由して空也滝の下の登山口まで下りた。
考えてみれば愛宕山も5年半ぶり、久しぶりの登拝は、色んな意味で新しい山を感じる登山になってくれた。

【2024年の山行 2回目】
 今回の歩行距離:15.2km 2024年の累積距離:22.4km
 今回の累積標高:1,426m 2024年の累積標高:1,596m

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無雪期ピークハント/縦走 京都・北摂 [日帰り]
清滝川から月輪寺を経て愛宕山(京都)頂上愛宕神社から表参道へのルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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