記録ID: 6479214
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳
2024年02月18日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:38
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 936m
- 下り
- 940m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 5:38
15:11
天候 | 曇り、一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
独標以降も明確なトレースあり |
写真
感想
今回は自分にとって初めてのことが起きました。それは「滑落」です。自戒を込めてその時のことを思い出してみます。
下山中に、ピラミッドピークを過ぎて前を歩いている方を追い越し、段差を降りている時でした。着地が「雑」になり、踏み外して転がってしまいました。
ゆっくりと転がったため、途中で止まると思ったのですが、意外と転がり6~7回転くらいした気がします。ピッケルも途中で使おうとしましたが、全く役に立たず転がっている途中で手放してしまいました。結局、止まったのですが、そのままスピードがついたら大変なことになった所でした。ケガは幸いにしてほとんど無く、ゴーグルが傷ついたくらいでした。
転倒した理由はいくつかありました。登りを終え下りに入り疲労が溜まってきたこと、気を付ける場面を通り抜けホッとした場面であったこと、雪質が良かったため歩き方に丁寧さがなく雑になったことなどがあります。また、アイゼンが途中の肝心な場面で2回も外れたため、踏み込みが弱くなっていたこともありました。
自分で転倒した理由を書き出してみると、典型的な滑落する理由(下り、難所を抜けた場所など)でこうなったのだなと実感しました。また、アイゼンは雪山で命綱になる道具です。付け方はもちろん、なぜ外れたのかよく調べてみようと思いました。
私が手放したピッケルを拾っていただき独標まで一緒に歩いていただいた方、気遣う声をかけていただいた方、ここでのお礼になりますが、本当にありがとうございました。
今回の山行は、天候にあまり恵まれませんでした。晴れの時にリベンジをいつか果たしたいと思います。もちろん事故なく。
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