赤・横・硫黄岳周回
- GPS
- 09:12
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,790m
- 下り
- 1,787m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:08
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チェーンスパイクとアイゼンは両方あった方が良い。 |
その他周辺情報 | もみの湯(浴場手前で販売しているちチマキが美味しい) |
写真
感想
折角の三連休ということで当初は北岳を予定していたが、先週の日帰り常念で想定以上にグロッキーになったため、それよりハードな山行に腰が引けてしまい、雨飾山スキー登山に変更するもてんくらでは見晴らしが悪い予報であったため、もはやトレーニングがてら乗鞍岳スキー登山でいいかと思っていたところに雪不足の情報が入り、結局てんくらで見晴らし予報が◎だった八ヶ岳に決定した。それが登山前日の20時である。
僭越ながら私が登山のいろはについて手解き差せていただいた職場の先輩が、昨夏に阿弥陀→赤→横→硫黄を9時間で周回しており、いつかは自分もと思っていたが、阿弥陀の下りと赤岳の登りで心が折れるのが容易に想像できたため、赤横硫黄の三山に縮小することにした。
先週は前日の晩ごはんを食べすぎて失敗していたため、今回は朝ごはんをしっかり食べる作戦に変更し、まず午前4時に松屋開店アタックを敢行した。
幸い自宅から美濃戸口は近いので、優雅な明朝を過ごした上で、5時頃に埋まりかけの駐車場へ滑り込むことができた。
行者小屋まで順調だったが、赤岳稜線への登りが想像上に急登(ここでチェンスパ→アイゼン)で、人も多く早いペースで頑張ってしまったため、ここで力を使い果たした。
以降バテバテとなり、普通はご褒美の稜線歩きも私にとってはうざったいアップダウンにしか感じられなかった。
換装が面倒だったので赤岳山頂までアイゼン×ストックだったが、流石にピッケルに持ち帰る。
赤岳アタックの人が多く、横岳方面へ縦走する人は体感半分以下だろうか。
横岳までは偽ピークが何度もあり、心を折りに来る。
横岳→硫黄岳は緩やかで、バテていてもなんとか頑張れる斜度であった。
また、硫黄岳からの下りも歩きやすい斜度・雪質・人口密度だったので、個人的には反時計回りにして正解だった。
【追記】
朝、美濃戸口に車を走らせているとメーター表示の時刻及びその隣の温度表示が[4:44 4℃]となったことに気づいた。気づいてしまった。
何か良くないことが起こるのではないかとビクビクしながら行動したが、結果的に長い私には何も起こらなかった。
しかし、下山後に八ヶ岳山荘に救急車や消防車が集結したり、温泉までの道で電柱が倒壊して大工事を始める準備をしていたりと、もしやこれを暗示していたのかと思わされるシーンにはいくつか遭遇した。
次は100進法の世界に生まれ変わって7:77 7℃をに巡り会いたいと思います。
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