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Yamareco

記録ID: 6499797
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳〜空木岳

2023年10月02日(月) 〜 2023年10月03日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.8km
登り
1,486m
下り
3,275m

コースタイム

1日目
山行
5:35
休憩
0:50
合計
6:25
7:20
55
8:15
8:15
35
8:50
8:55
35
9:30
10:15
10
10:25
10:25
47
11:12
11:12
65
12:17
12:17
78
13:35
13:35
10
13:45
2日目
山行
8:35
休憩
0:10
合計
8:45
4:40
15
4:55
4:55
80
6:15
6:15
67
7:22
7:22
18
7:40
7:40
75
8:55
9:05
30
9:35
9:35
230
13:25
菅の台バスセンター
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅の台バスセンターに駐車し、バスとロープウェイで千畳敷へ。
コース状況/
危険箇所等
 宝剣岳や池山尾根の大地獄・小地獄付近は岩場がありますが、距離も短いので、慎重に進めば問題ありません。
その他周辺情報  宝剣山荘は売店も食堂も営業中。食事で利用させていただきました。木曽駒ヶ岳周辺の他の小屋は利用していないので、状況は不明です。
 檜尾小屋では小屋で水を購入したため、水場は確認していません。購入した水の空きペットボトルは小屋で回収してくれます。
 木曽殿山荘はシーズン終盤ということもあって、飲料の在庫なし。
 駒峰ヒュッテは無人でしたが、ペットボトルの水は販売していました。
 池山小屋の水場はほとんど出ていませんでした。
菅の台バスセンターに駐車。朝6時に仮眠から目覚めると、すでにバスチケット売り場には列ができていました。
菅の台バスセンターに駐車。朝6時に仮眠から目覚めると、すでにバスチケット売り場には列ができていました。
始発から2台目のバスに乗り、ロープウェイに乗り継いで千畳敷へ。まずは乗越浄土に向けて登っていきます。
始発から2台目のバスに乗り、ロープウェイに乗り継いで千畳敷へ。まずは乗越浄土に向けて登っていきます。
振り返ると南アルプス。よく見ると、農鳥岳と塩見岳の間に富士山の山頂が見えます。
振り返ると南アルプス。よく見ると、農鳥岳と塩見岳の間に富士山の山頂が見えます。
乗越浄土に到着。右前方に天狗荘と中岳が見えます。まずは中岳を越えて木曽駒ヶ岳を目指します。
乗越浄土に到着。右前方に天狗荘と中岳が見えます。まずは中岳を越えて木曽駒ヶ岳を目指します。
将棋頭山方面への稜線の黄葉が美しい。
将棋頭山方面への稜線の黄葉が美しい。
中岳を越えるとすぐに木曽駒ヶ岳の山頂が見えます。
中岳を越えるとすぐに木曽駒ヶ岳の山頂が見えます。
あっという間に木曽駒ヶ岳山頂に到着。3年前の冬以来、2度目の登頂となります。山頂から南方向を見ると宝剣岳(左)と三ノ沢岳(右)、その間に空木岳や南駒ヶ岳も見えます。
あっという間に木曽駒ヶ岳山頂に到着。3年前の冬以来、2度目の登頂となります。山頂から南方向を見ると宝剣岳(左)と三ノ沢岳(右)、その間に空木岳や南駒ヶ岳も見えます。
山頂で寛ぐ登山者と甲斐駒ヶ岳。
山頂で寛ぐ登山者と甲斐駒ヶ岳。
頂上木曽小屋の向こうに御嶽山。
頂上木曽小屋の向こうに御嶽山。
乗鞍岳。
北アルプス。
八ヶ岳。
浅間山。
南アルプスも端から端まで。
南アルプスも端から端まで。
次に宝剣岳に向かうため、乗越浄土に戻ります。復路は右側に延びている巻道を使いました。
次に宝剣岳に向かうため、乗越浄土に戻ります。復路は右側に延びている巻道を使いました。
腹が減ったので、食堂が開くまで30分待って食事です。たぬきうどんを頂きました。
腹が減ったので、食堂が開くまで30分待って食事です。たぬきうどんを頂きました。
次は宝剣岳に登ります。ここから先は初めてのルートになります。
次は宝剣岳に登ります。ここから先は初めてのルートになります。
岩場がありますが、距離も短いし、難しいところもありません。
岩場がありますが、距離も短いし、難しいところもありません。
宝剣岳山頂に到着です。正面に空木岳と南駒ヶ岳、右に三ノ沢岳。美しい稜線を前にテンションが上がります。
宝剣岳山頂に到着です。正面に空木岳と南駒ヶ岳、右に三ノ沢岳。美しい稜線を前にテンションが上がります。
眼下に千畳敷を見ながら稜線を進みます。
眼下に千畳敷を見ながら稜線を進みます。
宝剣岳を振り返ります。カッコいいですね〜。
宝剣岳を振り返ります。カッコいいですね〜。
島田娘付近から今夜の宿泊地の檜尾小屋が見えました。「この距離なら、あっという間に着いちゃうな〜」と思っていましたが、見た目よりは時間がかかります。
島田娘付近から今夜の宿泊地の檜尾小屋が見えました。「この距離なら、あっという間に着いちゃうな〜」と思っていましたが、見た目よりは時間がかかります。
熊沢岳方面を見上げる先行者。
熊沢岳方面を見上げる先行者。
檜尾岳に到着。眼下に昨年度から営業小屋になった檜尾小屋が見えます。奥にある小屋で受付をして、手前のテント場を利用します。小屋番がとても優しい方でした。小屋の方が感じが良いと「また利用しよう」という気になりますね〜。
檜尾岳に到着。眼下に昨年度から営業小屋になった檜尾小屋が見えます。奥にある小屋で受付をして、手前のテント場を利用します。小屋番がとても優しい方でした。小屋の方が感じが良いと「また利用しよう」という気になりますね〜。
平日でしたが、最終的には10数張ありました。
平日でしたが、最終的には10数張ありました。
夕暮れを迎える檜尾小屋と仙丈ヶ岳(たぶん)。
夕暮れを迎える檜尾小屋と仙丈ヶ岳(たぶん)。
2日目は暗いうちに出発します。熊沢岳の手前で御来光。
2日目は暗いうちに出発します。熊沢岳の手前で御来光。
伊那谷も朝日を浴びて輝いています。
伊那谷も朝日を浴びて輝いています。
右前方に1月に登った恵那山が大きく見えるようになってきました。
右前方に1月に登った恵那山が大きく見えるようになってきました。
熊沢岳を過ぎたあたり。正面に空木岳と南駒ヶ岳。右手前は東川岳。
熊沢岳を過ぎたあたり。正面に空木岳と南駒ヶ岳。右手前は東川岳。
東川岳山頂。残すピークは正面に見えている空木岳のみですが、ここから木曽殿山荘まで一旦大きく標高を落としてから登り返します。
東川岳山頂。残すピークは正面に見えている空木岳のみですが、ここから木曽殿山荘まで一旦大きく標高を落としてから登り返します。
木曽殿山荘に到着。飲み物を買おうと思いましたが、シーズン終盤で在庫がないとのこと。
木曽殿山荘に到着。飲み物を買おうと思いましたが、シーズン終盤で在庫がないとのこと。
空木岳に登り返します。長くて急登ですが、これが最後のピークと分かっているので、頑張れます。
空木岳に登り返します。長くて急登ですが、これが最後のピークと分かっているので、頑張れます。
空木岳山頂に到着しました。この日も南アルプスがバッチリ。山頂には伊奈川ダムから空木岳〜南駒ヶ岳〜越百山を日帰りで周回している同年代のソロ男性がいらっしゃいました。もちろん健脚な方でした!
空木岳山頂に到着しました。この日も南アルプスがバッチリ。山頂には伊奈川ダムから空木岳〜南駒ヶ岳〜越百山を日帰りで周回している同年代のソロ男性がいらっしゃいました。もちろん健脚な方でした!
山頂から見た木曽駒ヶ岳。
山頂から見た木曽駒ヶ岳。
八ヶ岳と浅間山。
八ヶ岳と浅間山。
下山開始です。長い池山尾根を下ります。左に駒峰ヒュッテ、右の紅葉の中に空木平避難小屋が見えます。
下山開始です。長い池山尾根を下ります。左に駒峰ヒュッテ、右の紅葉の中に空木平避難小屋が見えます。
空木岳山頂を振り返ります。空木岳らしい砂と岩の組み合わせです。
空木岳山頂を振り返ります。空木岳らしい砂と岩の組み合わせです。
空木平の紅葉。今回のルートでは、ここが最も紅葉が美しかったです。
空木平の紅葉。今回のルートでは、ここが最も紅葉が美しかったです。
空木岳のシンボル・駒石まで下りてきました。デカイです!
空木岳のシンボル・駒石まで下りてきました。デカイです!
駒石を過ぎるとすぐに樹林帯に突入します。マセナギ付近で滑落事故があり、崖の下から声が聞こえていました。すでに山岳救助隊が向かっており、この日の夜に無事救助されたようです。
駒石を過ぎるとすぐに樹林帯に突入します。マセナギ付近で滑落事故があり、崖の下から声が聞こえていました。すでに山岳救助隊が向かっており、この日の夜に無事救助されたようです。
菅の台バスセンターに戻ってきました。林道終点からバスセンターまでが長く感じました。
菅の台バスセンターに戻ってきました。林道終点からバスセンターまでが長く感じました。

感想

 過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。
 令和5年10月に中央アルプスの木曽駒ヶ岳から空木岳を1泊2日で縦走した際のものです。
 千畳敷〜木曽駒ヶ岳〜宝剣岳の区間は人がたくさんいましたが、宝剣岳以降は静かになり、最高の稜線歩きが楽しめました。
 前年から有人小屋になってテント場も新設された檜尾小屋は、テント場も平らで設営しやすく、小屋番の方も親切でとても快適でした。テント場も予約が必要ですので、利用する際は御注意を。
 池山尾根のマセナギの少し上で滑落事故が発生していました。現場はフラットで道幅も1mほど。左側が谷になっていますが、通常は滑落に特に気を遣うような場所ではありません。意外にこういう場所の方が気が緩んでしまうのかもしれません。途中ですれ違った山岳救助隊によって当日夜に無事救助されたようです。

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体力レベル
4/5

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