記録ID: 6501558
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山滑走
槍・穂高・乗鞍
乗鞍岳〜位ヶ原山荘ベースでバックカントリー三昧〜
2024年02月23日(金) 〜
2024年02月25日(日)
duster
その他1人 - GPS
- 56:00
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,986m
- 下り
- 2,374m
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1日目
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:20
2日目
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 4:50
| 天候 | 初日：曇り、2日目：快晴、3日目：雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
山中で宿泊する場合は、駐車場係員の方にその旨申し出て指示を仰いでください |
| コース状況／ 危険箇所等 |
前週に4日連続で雨に見舞われたことから、カモシカゲレンデは一部地肌も見えて閉鎖された箇所もあり、ツアーコース下部でも固い雪面の上に薄っすら新雪が覆う程度でした しかし、標高の高い森林限界上はパウダーが残っていました この環境が乗鞍の魅力の一つだと思います |
| その他周辺情報 | 乗鞍高原のアビィロードはボリュームたっぷりの食事 |
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天候はイマイチだったので、車中で寝不足を解消してからの遅い入山となりました
ツアーコース入口急斜面は、この時期としては考えられないほど雪が少ないです
6番標識の谷は深く抉れています
過去に骨折事故も起こっていますので、下山滑降時は要注意
過去に骨折事故も起こっていますので、下山滑降時は要注意
位ヶ原急斜面
右手斜面は過去に雪崩事故が起こっていますので、左手のダケカンバ方向に登ります
右手斜面は過去に雪崩事故が起こっていますので、左手のダケカンバ方向に登ります
ガスに覆われていましたが、少しずつ山頂部が露わになって、テンションアップ！
木の芽を啄ばんで、栄養を摂っています
この厳しい環境下、身一つで生きていることに改めて感心しました
この厳しい環境下、身一つで生きていることに改めて感心しました
位ヶ原の雪原の向こうに繋がっているかのように、雲海が広がる素晴らしい景色
この好天ですから、肩の小屋へ向かう登山者、剣ヶ峰へ向かう登山者が沢山おられます
再び肩の小屋
ここでアイゼンに履き替え、スキーはザックに装着します
ここでアイゼンに履き替え、スキーはザックに装着します
この季節とは思えないほど穏やかなので、スキーを担いでいても風に煽られることもありません
真っ白な権現池の向こうには雲海を経て白山も遠望できます
毎年来てますが、白山を望むのは久しぶり
毎年来てますが、白山を望むのは久しぶり
今日はゆっくりと絶景を楽しみましょう
槍・穂高連峰とその手前に焼岳
槍・穂高連峰とその手前に焼岳
この時期に、この雪質が楽しめることは珍しいと思います
大抵はガリガリのクラストですからね
大抵はガリガリのクラストですからね
位ヶ原では露岩の上に座って、ゆったりと行動食を食べ、お湯を飲んで、絶景の中で余韻を味わいました
ちょっと長居しすぎたかな？
ちょっと長居しすぎたかな？
位ヶ原からはいつもの屋根板を下りますが、雲高が上がってきたようで
位ヶ原山荘はガスに包まれました
しかし、夕方にはすっかり晴れて満月が明るい夜でした
しかし、夕方にはすっかり晴れて満月が明るい夜でした
昨夜から合流したK氏
所々に固い雪面があってシールが利きづらかったので、スキーアイゼンを装着します
所々に固い雪面があってシールが利きづらかったので、スキーアイゼンを装着します
ただ、斜面の角度や凹凸が見えづらくて、時にバランスを崩して大転倒なんてこともありました
・・・私はね
・・・私はね
あっという間に位ヶ原山荘まで戻りました
屋根にも雪が積もっています
屋根にも雪が積もっています
まあ当然ですが、位ヶ原は真っ白です
まだ視界があるだけマシですが
まだ視界があるだけマシですが
慎重にツアーコースへの降り口を探して、位ヶ原山荘との分岐まで滑り降り
下地は固いですが、思いの外に積もった新雪を蹴散らすと、あっという間にカモシカ平上の急斜面です
スキー場に戻って、雪不足で一部コース閉鎖がされていることに少し驚きつつ
装備
| 個人装備 |
積雪期標準装備
スキー一式
アイゼン
ピッケル
|
|---|
感想
毎年恒例の位ヶ原山荘をベースにした山スキーを、今年も楽しみに行くこととしました。
昨年に続き、今年も全国的に雪が少なくてスキー場は苦労しているとのことですが、Mt.乗鞍は何とか営業できています。ただ、2月下旬でこの積雪量だと、果たして営業最終日まで雪が持つのか本当に心配です。。。
ツアーコースも完全に積雪量が少ない状況で、雨が続いたこともあってスキー板を履いているとラッセルは全くありません。それでも標高の高い乗鞍、徐々に新雪の量が増えてきました。
三連休は中日だけが天気が良い予報でしたが、まさにその通りで、爽快な展望が楽しめたのは2日目だけでしたが、初日や3日目も所によっては雪質も良く、十分にバックカントリースキーの醍醐味を味わえた3日間となりました。
また、途中からですが昨年に引き続き、若くてスキーの上手いK氏と一緒に行けたので、スピーディーかつ安全に山スキーができたことも、満足度が高まった要因だと思います。
最後に、厳冬期にもかかわらず快適な宿泊＆美味しい食事を提供してくれる位ヶ原山荘には、本当に感謝したいと思います。ありがとうございました！
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3連休は雪と山にどっぷり浸れたようですね⛰️
特に2日目は素晴らしい好天に恵まれたようで、雪と空と光のコントラストが美しい写真がたくさん見られ、こういうのを眼福というのだなぁと思いました❄️✨ありがとう😊
ちょうど満月も見られたようで、良かったです🌕
3日目は見晴らしはいまひとつだったようですが、若くてスキーのうまいKさんの攻めた滑降姿が雪の豊富さを物語っていて、よかったです👍
良い仲間がいてありがたいですね♪
なにより暖かく快適で、美味しい心づくしの食事を出してくれる位ヶ原山荘が営業してくれているからこそ、安心で魅力的な山行につながるのでしょうね。
それにしても何度も登り返すなんて、本当に体力が有り余っているのだなと、いつもながら脱帽です🎩
蒼い月光に照らされた雪面はとても明るくて、ヘッドランプが要らないくらいでした。
ありがとうございました。
ご自身が見られなくても、その情報をいただけるなんて、まるでお釈迦様のようですね😁
今後もいろいろ教えてくださいね♪
毎年の連休の乗鞍遠征、お疲れ様です。
今年も繁盛していましたか
位ヶ原からの乗鞍岳の風景は、日本の山岳風景の上位に位置すると深田氏の「日本百名山」に記されているとのことですが、写真をもってしても納得できる風景ですね。
位ヶ原山荘、万歳
アビーロード、forever
位ヶ原からの景観は、一面真っ白になる冬が一番ではないかと思います。素晴らしいですよね😃
この歳になるとアビィロードの定食を完食するのがキツくなってきました😅
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