初めての南アルプスは北岳と間ノ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,201m
- 下り
- 2,207m
コースタイム
2日目:停滞
3日目:北岳稜線小屋−間ノ岳(往復)−八本歯ノコル−大樺沢−広河原
天候 | 26日:晴れ後曇り後雨 27日:雨 28日:曇り後晴れ |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復:広河原−甲府−静岡−京都 |
写真
感想
始めての南アルプス山行。この夏に北岳に登ろうとしたが、悪天候のため大樺沢の二股で断念。秋も深まったこの時期に再度挑戦することとした。今回は2泊3日の行程で白峰三山を縦走するテント泊山行の計画で、会社の同僚2人と共に登ることになった。
大阪から北岳の登山口までの距離は、地理的には北アルプス南部の山々の登山口までとさほど違わないが、中央本線の列車運行が塩尻で東西に分断されているため早朝に着くのは不可能だった。そのため登山口までのアプローチは、仕事が終わってから新幹線で東京回りで新宿まで行き、新宿から夜行急行に乗って甲府で下車後タクシーで広河原に向かうという大迂回ルートとなりました。
1日目は天気は良く、登山口から紅葉と新雪と青空が綺麗な北岳を仰ぐことが出来た。その後大樺沢を詰めて八本歯ノコルまで行き、そこから北岳の山頂を極めた。富士山や甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、中央アルプスなどを眺めてから北岳稜線小屋の近くでテントを張る。素晴らしい夕焼けだったにもかかわらず夜半から風が強くなり雨が降り出した。明け方になって居たたまれず小屋に逃げ込んだ。
2日目は終日荒れ模様の天気で小屋で停滞。
3日目になって雨は止んだが、計画していた三山の縦走は不可能となったので、せめて間ノ岳へでも行こうと霧の中を山頂目指して登って行った。登頂したあと小屋に戻る途中で天気が急回復し始めて北岳や仙丈ヶ岳などが次々に姿を見せてきた。
秋の変わりやすい天気のために計画していた白峰三山の縦走は出来なかったが、北岳と間ノ岳に登ることができ、そこそこの展望も得られてやって来た甲斐があった山行だった。
帰りは甲府から身延線で静岡まで行き、静岡から新幹線で京都に向かった。
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