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Yamareco

記録ID: 654073
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

将棊頭山ー木曽駒ヶ岳

2015年06月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:31
距離
18.1km
登り
2,027m
下り
2,034m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:11
休憩
0:22
合計
12:33
5:04
205
スタート地点
8:29
8:29
82
稜線
9:51
9:51
128
11:59
11:59
19
12:18
12:18
21
12:39
12:41
102
14:23
14:38
30
15:08
15:13
92
長尾根の頭
16:45
16:45
52
河原
17:37
ゴール地点
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登降につかった2つの尾根とも難路です。普通の人は行くべきではありません。
濃ヶ池への捲き道は、雪が相当量あり危険に見えました。情報にご注意ください。
5:04ポストがある山では、ちゃんと提出する。年に数回しかないけど。
(普段は車に計画書を置いている。もちろん家にも)
2015年06月06日 05:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 5:04
5:04ポストがある山では、ちゃんと提出する。年に数回しかないけど。
(普段は車に計画書を置いている。もちろん家にも)
5:08登りは情報の無い尾根。造林のミチがあるようだ。
雨から晴れに変わる予報だが、まだしょぼしょぼ降っている。
2015年06月06日 05:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 5:08
5:08登りは情報の無い尾根。造林のミチがあるようだ。
雨から晴れに変わる予報だが、まだしょぼしょぼ降っている。
5:18急だが作業道がつづく。小ヤブで濡れるけど、それを承知で来たのだから仕方ない。(振り返った写真)
2015年06月06日 05:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 5:18
5:18急だが作業道がつづく。小ヤブで濡れるけど、それを承知で来たのだから仕方ない。(振り返った写真)
5:36尾根の傾斜がゆるむとこんな所も(1500m付近)
2015年06月06日 05:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 5:36
5:36尾根の傾斜がゆるむとこんな所も(1500m付近)
6:08今日もカメラが濡れて、こんな写真ばかり。
2015年06月06日 06:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 6:08
6:08今日もカメラが濡れて、こんな写真ばかり。
6:39陽がさしてきた。笹の区間も少しあったが、たいした問題では無かった。
2015年06月06日 06:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/6 6:39
6:39陽がさしてきた。笹の区間も少しあったが、たいした問題では無かった。
7:48これでカメラも乾くな。
2015年06月06日 07:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 7:48
7:48これでカメラも乾くな。
7:50気持ち良い尾根だ。
2015年06月06日 07:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 7:50
7:50気持ち良い尾根だ。
7:56雪がでてきた。(2170m付近)
2015年06月06日 07:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 7:56
7:56雪がでてきた。(2170m付近)
8:29登山道のある稜線(権現づるね)にでた。
2015年06月06日 08:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 8:29
8:29登山道のある稜線(権現づるね)にでた。
8:38雪がところどころに残る。
2015年06月06日 08:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 8:38
8:38雪がところどころに残る。
9:32森林限界を越えたところ。木曽駒方面。
2015年06月06日 09:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/6 9:32
9:32森林限界を越えたところ。木曽駒方面。
9:36八ヶ岳ー南アルプス北部が見えるはずなんだけど・・・・遠景は午後もこんなだった。
2015年06月06日 09:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 9:36
9:36八ヶ岳ー南アルプス北部が見えるはずなんだけど・・・・遠景は午後もこんなだった。
9:51西駒山荘を通過。
2015年06月06日 09:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 9:51
9:51西駒山荘を通過。
10:40雪がところどころ残る。
2015年06月06日 10:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 10:40
10:40雪がところどころ残る。
11:32夏山っぽい。
2015年06月06日 11:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 11:32
11:32夏山っぽい。
11:59木曽駒ヶ岳に到着。
2015年06月06日 11:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 11:59
11:59木曽駒ヶ岳に到着。
12:20中岳まで来ました。
ここで折り返し。
2015年06月06日 12:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 12:20
12:20中岳まで来ました。
ここで折り返し。
12:53また静かな一人旅に戻る。右手に伊那前岳。
2015年06月06日 12:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 12:53
12:53また静かな一人旅に戻る。右手に伊那前岳。
13:17将棊頭山に登り返さなくては。
2015年06月06日 13:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 13:17
13:17将棊頭山に登り返さなくては。
14:23将棊頭山に到着。
やや予定より遅いので、こちらの胸突八丁ー一般道で帰ろうか迷ったけど・・・・
2015年06月06日 14:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 14:23
14:23将棊頭山に到着。
やや予定より遅いので、こちらの胸突八丁ー一般道で帰ろうか迷ったけど・・・・
15:08やはり予定どおり、長尾根を下ることにした。
2015年06月06日 15:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 15:08
15:08やはり予定どおり、長尾根を下ることにした。
15:13とても急な下りだが、目印・踏み跡ともしっかりある。
しかしわかりにくいポイントもあり、3回ほど登り直した。
2015年06月06日 15:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 15:13
15:13とても急な下りだが、目印・踏み跡ともしっかりある。
しかしわかりにくいポイントもあり、3回ほど登り直した。
15:47こんなガスに囲まれ、左の沢音は大きいし・・・・
2015年06月06日 15:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 15:47
15:47こんなガスに囲まれ、左の沢音は大きいし・・・・
16:16左の沢は雪渓が続いている。沢音も大きい。
2015年06月06日 16:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 16:16
16:16左の沢は雪渓が続いている。沢音も大きい。
16:18つぶれた小屋。
2015年06月06日 16:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/6 16:18
16:18つぶれた小屋。
16:24傾斜もゆるくなり、もう安心かと思ったけど・・・・
2015年06月06日 16:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 16:24
16:24傾斜もゆるくなり、もう安心かと思ったけど・・・・
16:39やはり尾根の末端というのは急なもの。
そのあと笹に踏み跡が隠れた部分もあり、注意が必要だった。
2015年06月06日 16:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 16:39
16:39やはり尾根の末端というのは急なもの。
そのあと笹に踏み跡が隠れた部分もあり、注意が必要だった。
16:45河原に下り立った。
2015年06月06日 16:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 16:45
16:45河原に下り立った。
16:51左が下りてきた尾根。右寄りにチラリと滝が見えている。(小黒川本谷)
2015年06月06日 16:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 16:51
16:51左が下りてきた尾根。右寄りにチラリと滝が見えている。(小黒川本谷)
16:53 合計5回の渡渉だったかな。雪解けや昨日の雨もあったが、このくらいの水量で良かった。
2015年06月06日 16:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 16:53
16:53 合計5回の渡渉だったかな。雪解けや昨日の雨もあったが、このくらいの水量で良かった。
17:15こりゃ、どうやって越えるんだ?
2015年06月06日 17:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 17:15
17:15こりゃ、どうやって越えるんだ?
17:17右手に階段がありました。壊れているけど。
2015年06月06日 17:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 17:17
17:17右手に階段がありました。壊れているけど。
17:37桂小場に戻ってきました。昼間は何台かあったのだろうか。
2015年06月06日 17:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/6 17:37
17:37桂小場に戻ってきました。昼間は何台かあったのだろうか。

感想

将棊頭山への「長尾根コース」に、は〜るか振りに行かなきゃと思っていたが、地図を見ていたらその東の尾根が気になってくるではないか。これを上りに使い、長尾根を下ろうと。
それと上伊那にある112山を登り切ったつもりではいるが、木曽駒と中岳は何十年か前なので、登り直しておきたい。
ということで、全くヒト気の無い前半と人で賑わう後半のアンバランスな山行となった。

〈桂小場ー将棊頭山 4時間47分:計画は5時間〉
回復するという予報だったが、小雨が残るなか出発。けっこうなヤブを覚悟しているので、相当ボロくなった雨具上下とこれも破れたスパッツ。
全く情報の無い尾根だったが、作業道に目印あり、相当濡れましたけどね。上部は原生林の下にイワカガミやカニコウモリ、気持ちの良い尾根だった。稜線に出ると思いのほか雪が残っていたが、それほどもぐることもなくこれも快適。ただ晴れたり曇ったり、すっきり回復していかない。

〈将棊頭山ー木曽駒ヶ岳ー将棊頭山 4時間32分:計画は3時間30分〉
夏道が出ている方が多いが、ところどころ残雪も残り快調にすすむ。帰りに濃ヶ池経由を考えていたが、トラバース道のあたりに雪がびっしりついているのが見えるのでこれは止めておこう。
いよいよ木曽駒が近づきボロをまとっている姿がやや気になったが、着替えるのも面倒くさい。照れ隠しにサングラスをして頂上に。7人ほどいらしたかなぁ。展望も無いので、すぐに中岳に向かう。こんな広い道を歩くのは調子が狂うナ。宝剣山荘まで往復すると足跡がつながるのだけど、時間が押しているし、人も多く見えるので、ここで折り返し。
木曽駒ヶ岳から将棊頭へもどる途中で、濃ヶ池へ向かおうとしているお2組がいたが、先ほど見た雪の様子とトレースが無いことをお話して断念していただいた。往路のワタシの足跡が変な参考になったのかもしれないので、ご理解いただき良かった。(余計なお世話だったらゴメンナサイ)
あとは静かな一人旅。将棊頭山には今日の足跡が残っていた。

〈将棊頭山ー桂小場 2時間59分:計画は3時間〉
もう14時半、計画よりやや遅く、険しいだろう「長尾根」に向かって大丈夫かと自問したが、調子は良いし頑張っていこう。
なんと急な一直線の道! 一般道より何ランクかは落ちるが、明瞭な踏み跡と赤テープがつづく。でも気づくと赤テープが見当たらず、足跡が細くなっているということが数度あり、心細くなりながら登り直してルートに戻ることも。ガスはでてくるし・・・・・また見失い・・・・・両側は険しい谷なので、このルートから絶対外れてはいけないのだと考えて慎重になる。終盤でも道が笹に隠れている部分があるので要注意だった。 
無事尾根の末端に到着。両側の沢(小黒川本谷とマナイタダラ沢)をみるととても急峻なので、無事に末端まで来てほっとする。
実はこの先もうすうす心配していた。道はあるのかなぁ。河原は結構な傾斜で渡渉も数回要したが、特に問題もなく下りることができた。
駐車場には1台取り残されていた。昼間だれか来ていたかなぁ?

30名ほどにお会いしただろうか。場違いの格好で歩いていましたけど、こんなコースでしたので許してください。
将棊頭までの折り返しでも十分面白かったと思うが、木曽駒まで足を延ばしたことで、より盛りだくさんの内容になり、ちょっと満足しております。



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コメント

木曽駒
おはようございます。
険しいコース、お疲れ様でした。
前半と後半のアンバランス、ありますよね。
yama-takeさんとはレベルが違いますが、
上松Aルートで木曽駒に登った時は、山頂まで誰にも会わず、
木曽駒山頂から宝剣までは100人近くすれ違った覚えがあります
あのギャップにはビックリです。

新田次郎の聖職の碑を読んで、桂小場ー将棊頭山も一度歩いてみたいと思いました
2015/6/9 7:22
こんにちは。
松本ナンバーの車が置いてありましたが、木曽駒まで行かれたのですね。しかも難関ルートで・・・すごいですね。
てっきり山中幕営の縦走の車だと思いました。どーやって車の回収をするんだろう、なんて思ってました。
私は将棋頭で引き返しました。
あの日は天気がドンドン回復して、気持ちがいい稜線でした。
出会った登山者3人・・・帰りの駐車場には3台・・・私のレコの駐車場の車の一台はyama -takasaの車なんですね・・・勝手に写して失礼しました・・・。
2015/6/9 8:45
こんばんは
totokさん いつも訪問ありがとうございます。
地元の山なので、ひととおり登っておかないと・・・・ちょっと我慢しながら歩いてきました。 (ガマンっていうのも木曽駒に悪いですネ)
森林帯の方が落ち着いていられました。

akakiriusagiさん はじめまして
レコで自分の車が写っているナ~と気づいておりました。
将棊頭の靴跡は、そうだったかな。遠くからお越しいただきありがとうございました。
2015/6/9 21:29
相変わらず凄いですね!
明日は何処に行こうかと、
将棊頭山経由での木曽駒レコがないかと探し読み始めたら、
最初のフォトコメント3枚でyama-takeさんのレコと気付きましたよ!笑

相変わらず難路を行かれてますねー

普通に蕎麦屋の梅庵奥の登山口から行きたいのですが、
とても参考には出来そうにありません笑

ちなみに、昨日は伊那市に久しぶりに出張で宿泊し、
伊那市ナイトをエンジョイしました^^

ところで、梅庵は、蕎麦マニアのわたくしのNo.1蕎麦屋です!
今回は、お昼にローメンのうしおに初めて伺いました。
昨夜は、何を食べてもめちゃくちゃ美味しい藤よしさんでした

伊那市は素晴らしいですねぇ♪
2015/6/12 18:31
messiahさん こんばんは
あすは将棊頭に来ますか? 良い天気になりそうですネ
あんまりワタシのレコを見ていると、ヘ〇〇〇の仲間入りしちゃいますよ

伊那をほめていただいて、ありがとうございます。
2015/6/12 22:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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