八ヶ岳硫黄岳横岳


- GPS
- 12:06
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,602m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 11:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
美濃戸口に朝6時少し前に着いたが、駐車場は3分の2くらいは埋まっていた。日はだいぶ明るくなってきた。準備をして出発したのは、6時40分頃になってしまった。林道の雪は少ないが凍っていた。赤岳鉱泉までは軽アイゼンで行った。赤岳山荘のベンチで少し休み、美濃戸山荘辺りから積雪が増えてきた。北沢の堰堤から登山道に入る。沢を渡る橋をいくつも渡る。木の間から大同心や硫黄岳が見えてきた。ほどなく赤岳鉱泉とアイスキャンディが見えてきた。
12本爪アイゼンに付け替えて、硫黄岳に向け出発した。稜線近くになると硫黄岳横岳赤岳阿弥陀岳の山並みが見えてきた。今日の天気は良好だ。稜線に出た辺りが赤岩の頭、風がやや強い。すれ違った人の話では、朝方から午前中はかなり強かったらしいが、午後からは凪てきたらしい。
硫黄岳山頂には10人以上の登山者がいた。山頂写真を撮って、稜線がはっきり見えており、風もそれほどではないので、横岳方面へ向かった。硫黄岳山荘にはすぐに着いたが、半分雪に埋まっていた。なだらかな登りで、横岳山頂の岩場に来た。鎖を登ると、大同心からの岩場クライミングをしているグループが、ちょうど到着するところだった。この先三叉峰、地蔵の頭まで鎖が雪で埋まっていて、使えないところが何ヵ所かあり、滑り落ちる可能性があるので、ピッケルを使うなど、慎重に通過する必要がある。若い外国人女性がピッケルも持たずアイゼンのみの、トレランのような軽装で追い越して行った。お気をつけてとお互いに声をかけた。
地蔵尾根も傾斜が急で鎖や手摺に掴まりながら降りた。積雪が柔らかく、足をとられたり滑ったり、下りにくかったが、行者小屋に着いて、ほっとした。登山者が多く休んでいた。
赤岳鉱泉には16時半近くになったが、宿泊客が多くいた。下山路ではこれから登ってくる人と何人かとすれ違った。雪が少なくなってきたので、赤岳山荘でアイゼンを外した。暗くなってきたがへッドランプをつけて、しばらくして美濃戸口に着いた。
(みずなら山の会)
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