横岳 （杣添尾根から花咲き誇る稜線へ）

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 10:01
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,158m
• 下り: 1,158m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:35
• 合計: 10:01

距離 10.1km 登り 1,158m 下り 1,158m

5:40 杣添尾根登山口Ｐ
8:54 9:02 赤岳展望地
9:13 横岳（三叉峰）
9:40 9:49 横岳（奥の院）
10:51 11:48 日ノ岳
12:12 12:32 横岳（三叉峰）
15:19 15:20 東屋
15:41 杣添尾根登山口Ｐ

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杣添尾根登山口駐車場：約10台。無料。トイレ無し。
　小淵沢ICより約37km。

コース状況／危険箇所等

・杣添尾根：ほとんど樹林帯の中の道。
　長いが、それほどの急登も無く登りやすい。
　上部に数ヶ所の雪渓トラバースあり。
　赤岳展望地から縦走路までは、ハイマツ帯の約100mの急登あり。

その他周辺情報

・スパティオ小淵沢「延命の湯」820円
　道の駅「こぶちざわ」に併設
・ホテル八峯苑「鹿の湯」600円
　小淵沢ICより約6.5km（八ヶ岳鉢巻道路沿い）

写真

【ムース雲】
青い空に有明の月。なのに稜線には雲がべったり。

【スリーハート】
葉には一粒の涙。

【イチヨウラン】
碧い森の魔法使い。

【イチヨウラン】
乱（ラン）舞。

【枯れ木】
雲と白さの競い合い。

【6℃】
2430mのコバで。

【雲海】
雲面が高いなあ。

【セリバオウレン】
季節が早春に逆戻り。

【雪だるま】
雲が取れますように。

【晴れた稜線】
横岳の稜線がスッキリクッキリ。

【赤岳】
稜線直下の展望地より。

【最後の登り】
稜線まであと一息。

【三叉峰】
いつの間にかガスの中。

【チョウノスケソウ】
オチョボ口がかわいい。

【オヤマノエンドウ】
我が世の春を謳歌。

【イワウメ】
小梅ちゃん。

【ハクサンイチゲ】
キュート。

【ウルップソウ】
寒がり？

【ウルップソウ】
ウルッブルーが綺麗。

【横岳奥の院】
山名の標柱は、ゴマ団子。

【再び三叉峰へ】
わりとカッコイイ。

【行者小屋俯瞰】
テントも見える。

【ミネズオウ】
押すな押すな。

【ハクサンイチゲ】
花びら（萼）増量中。

【ツクモグサ】
産毛をなでなで。

【ツクモグサ】
それ食べられないよ。

【居眠り中？】
気持ちよさそう。

【阿弥陀岳】
ガスが取れてきた。

【おはよ〜！】
もう昼だよ。

【あはははっ】
笑ってごまかしてる。

【ツクモの赤ちゃん】
頭デカッ！

【横岳西面】
見えるのは横だけ〜。

【君かわいいね】
妙にリアル。

【汗びっしょり】
悪い夢でも見たのかな。

【赤岳目指す人達】
開山祭、もう始まるよ。

【チシマアマナ】
少し開いてきた。

【ミヤマハタザオ？】
背高ノッポ。

【クモマナズナ】
緑が濃い。

【ツクモたちの遠足】
ピヨピヨ楽しそう。

【ツークモ】
二重唱。

【ハクサンイチゲ】
こっちもデュオで。

【ハクサンイチゲ】
ハクイチはバックシャン。

【モヤい像】
…。

【チョウノスケソウ】
ユキニモマケズ。

【イワヒゲ】
白髭が多い。

【ミヤマキンバイ】
ここは特等席だね。

【阿弥陀岳】
開山祭は無事終わったかな。

【キバナシャクナゲ】
よく耐えたね。

【杣添尾根下り口】
まだ登ってくる人も。

【アオノツガザクラ】
オチョボ口が愛らしい。

【ヒメイチゲ】
ヒメタンビ〜〜ム！

【ウスギオウレン？】
ハロゲンランプ色で目に優しい。

【イチヨウラン】
癒し系。

【レンゲツツジ】
もう少しだ。

【省エネ山歩】
イチキュッパ。

【クモイコザクラ】
前日に、ちょっと寄り道。

感想

whitewater

2週連続の八ヶ岳。
3度目の杣添尾根だ。
天気予報は上々。
でも、最近、予報は外れが続く。
案の定、雲が多く、稜線はガスガス。

おまけに、当日は開山祭。
縦走路には、人がいっぱい。
もちろん赤岳近辺は黄信号。
そんな中でも杣添尾根の入山者は、例年と変わらず。
路駐の車は、むしろ少ない程だった。
午後からの横岳の稜線も、開山祭の影響か、人はまばら。
午前中の慌ただしさとは対照的に、静かでひっそりとしていた。
こんな八ヶ岳も、縦走路をのんびり歩けて良かった。

残念だったのは、花がかなり傷んでいたこと。
金曜日の降雪の影響だろうか。
キバナシャクナゲは、ほぼ全滅状態。
チョウノスケソウの葉は、半分ほどが灰白色に。
肝心のツクモグサも、変形や変色が目立った。
この難を乗り切った株や蕾が、いつものように元気に開花するよう祈ってる。

今回は、花の状態や天候がいまひとつだった。
それでも八ヶ岳。
見てよし、登ってよしは、変わらない。
これからも、いろんな八ヶ岳を楽しんでいけたらいいな。