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Yamareco

記録ID: 6580607
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳 快晴・無風・パウダースノーの山頂へ

2024年03月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:28
距離
16.5km
登り
1,495m
下り
1,478m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
1:35
合計
9:26
6:21
8
6:29
6:30
30
7:00
7:01
3
7:04
7:05
6
7:11
7:12
66
8:18
8:19
76
9:35
9:53
13
10:06
10:06
56
11:16
11:19
14
11:33
11:40
10
11:50
11:54
3
11:57
12:13
4
12:17
12:20
20
12:40
12:42
4
12:46
12:54
31
13:25
13:45
37
14:22
14:23
44
15:07
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3
15:10
15:10
1
15:11
15:12
22
15:34
15:35
10
15:45
15:47
0
15:47
ゴール地点
天気に恵まれたので、たっぷり時間を掛けて撮影したり、景色を眺めたり。
平日なので混雑もなし。山頂はほぼ無風で独り占めの贅沢な時間を過ごしました
天候
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘の駐車場を利用(800円/日)
美濃戸までの林道はチェーン規制あり
コース状況/
危険箇所等
林道・登山道を行者小屋までツボ足で歩く。チェンスパでもいいですね。ルートは全てトレースがあったので、ワカンやスノーシューは不要。でもトレースが無いと股下までズボるので、他のルートを歩く際には注意しましょう
行者小屋から上はパウダースノーが多く、アイスバーンにはなっていませんでした。
アイゼン・ピッケルの基本技術が必須
八ヶ岳山荘の駐車場にやってきました
800円/日
下山時、車に料金表が挟んでありました
八ヶ岳山荘の駐車場にやってきました
800円/日
下山時、車に料金表が挟んでありました
長い林道を歩く
途中でヘルメットが落ちていたので、先行者さんの物と思い、急いで追い付いてお知らせする。
多分、途中でアイゼンも落としていた様子。ザックにぶら下げて歩く際には注意しましょう
おかげで、-13℃にも関わらず、早朝ダッシュで汗かく寸前でした
おじいちゃんが若者に追いつくのは大変なのだよ🧑‍🦯
2
長い林道を歩く
途中でヘルメットが落ちていたので、先行者さんの物と思い、急いで追い付いてお知らせする。
多分、途中でアイゼンも落としていた様子。ザックにぶら下げて歩く際には注意しましょう
おかげで、-13℃にも関わらず、早朝ダッシュで汗かく寸前でした
おじいちゃんが若者に追いつくのは大変なのだよ🧑‍🦯
やまのこ村の外トイレを借用
横にはアイスクライミングできる設備あり
赤岳鉱泉の人工氷瀑「アイスキャンディ」と同じかな?
やまのこ村の外トイレを借用
横にはアイスクライミングできる設備あり
赤岳鉱泉の人工氷瀑「アイスキャンディ」と同じかな?
凍てついた景色の中、凍らずに川は流れています
1
凍てついた景色の中、凍らずに川は流れています
少し水が流れているところには水分が結晶化していました
2
少し水が流れているところには水分が結晶化していました
長い南沢ルート
幾つも仮設橋を渡ります
長い南沢ルート
幾つも仮設橋を渡ります
いい加減飽きた頃にようやく行者小屋に到着
この景色を見たかった💘
4
いい加減飽きた頃にようやく行者小屋に到着
この景色を見たかった💘
まだ営業前ですが、テント泊している人もチラホラ
トイレ利用可能でした
まだ営業前ですが、テント泊している人もチラホラ
トイレ利用可能でした
見上げると、大同心、小同心が青空に浮かんでいる
5
見上げると、大同心、小同心が青空に浮かんでいる
小屋で大休止して、装備を整える
阿弥陀岳へのルートはノートレース
文三郎尾根ルートはパウダースノーのトレースができていた
小屋で大休止して、装備を整える
阿弥陀岳へのルートはノートレース
文三郎尾根ルートはパウダースノーのトレースができていた
アイゼン・ピッケル・ヘルメットで完全武装🏋️
いつ以来の事やら😟
アイゼン・ピッケル・ヘルメットで完全武装🏋️
いつ以来の事やら😟
登るにつれて、中岳・阿弥陀岳が近づいてくる
新雪で真っ白
昨年、中岳でブロッケン現象を見たことを思いだす
1
登るにつれて、中岳・阿弥陀岳が近づいてくる
新雪で真っ白
昨年、中岳でブロッケン現象を見たことを思いだす
急登の文三郎尾根をピッケル突き刺し、這い上がる
2
急登の文三郎尾根をピッケル突き刺し、這い上がる
横岳方面
赤岳直下の大岩壁
大迫力
4
赤岳直下の大岩壁
大迫力
春のお彼岸も過ぎたのに、霧氷です
行者小屋で-15℃ですが、日差しがあればポカポカ。ほぼ無風のコンディションにテンション上げて登る
2
春のお彼岸も過ぎたのに、霧氷です
行者小屋で-15℃ですが、日差しがあればポカポカ。ほぼ無風のコンディションにテンション上げて登る
気を抜くと滑落しそうなところも多くなってきた
3
気を抜くと滑落しそうなところも多くなってきた
文三郎尾根を振り返ると改めて急登具合がエグイ
ちょっと転んだら滑落してしまう
2
文三郎尾根を振り返ると改めて急登具合がエグイ
ちょっと転んだら滑落してしまう
中央アルプスが浮かんでいます
2
中央アルプスが浮かんでいます
エビの尻尾をまだ見ることができた
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エビの尻尾をまだ見ることができた
尾根を登り切り、山頂へのルートと合流
2
尾根を登り切り、山頂へのルートと合流
権現岳の先には、鳳凰三山・南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳が鎮座
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権現岳の先には、鳳凰三山・南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳が鎮座
中岳・阿弥陀岳が視線の高さとなってきた
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中岳・阿弥陀岳が視線の高さとなってきた
山頂はまだ先
ここからが、鎖と岩場のルートだが、冬期はどんな具合なのかが心配
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ここからが、鎖と岩場のルートだが、冬期はどんな具合なのかが心配
八ヶ岳ブルーの空にはひっきりなしに飛行機が飛んでいた
1
八ヶ岳ブルーの空にはひっきりなしに飛行機が飛んでいた
アイゼン・ピッケル大活躍
4
アイゼン・ピッケル大活躍
鎖はほとんど埋まっているので、自力で雪面を登るしか手段がない
2
鎖はほとんど埋まっているので、自力で雪面を登るしか手段がない
富士山も見えた🗻
4
富士山も見えた🗻
山頂到着!
過去最高の天気です
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山頂到着!
過去最高の天気です
見る度にボロボロになっていく木製の標柱
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見る度にボロボロになっていく木製の標柱
標柱の先には富士山
1
標柱の先には富士山
阿弥陀岳が下に見えた
3
阿弥陀岳が下に見えた
八ヶ岳ブルーの山頂でした
3
八ヶ岳ブルーの山頂でした
遠くに槍穂高連峰
北アルプスは少し雲が掛かっている
天候の回復が少し遅くなりそうなので、悩んだ末に赤岳を選んだが、正解でした
遠くに槍穂高連峰
北アルプスは少し雲が掛かっている
天候の回復が少し遅くなりそうなので、悩んだ末に赤岳を選んだが、正解でした
山頂からの超広角ショット
4
山頂からの超広角ショット
赤岳頂上山荘までの稜線で躓いたら、何百mも滑落することになるでしょう
2
赤岳頂上山荘までの稜線で躓いたら、何百mも滑落することになるでしょう
赤岳を振り返って惚れ惚れ
2
赤岳を振り返って惚れ惚れ
横岳へのルートも気になるところ
昔、初登頂した時には、横岳を通過して硫黄岳へと歩き、赤岳鉱泉へと降りた
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横岳へのルートも気になるところ
昔、初登頂した時には、横岳を通過して硫黄岳へと歩き、赤岳鉱泉へと降りた
赤岳展望荘も雪で埋もれています
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赤岳展望荘も雪で埋もれています
こちらは出発した行者小屋
こちらは出発した行者小屋
頂上山荘からの下りルート
3
頂上山荘からの下りルート
横岳から蓼科山に連なる八ヶ岳連峰
1
横岳から蓼科山に連なる八ヶ岳連峰
赤岳展望荘に到着
2
赤岳展望荘に到着
地蔵ノ頭
ここから地蔵尾根を下るのは初めて
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地蔵ノ頭
ここから地蔵尾根を下るのは初めて
最高の景色でした
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最高の景色でした
登って来た文三郎尾根の急登具合が半端ない
3
登って来た文三郎尾根の急登具合が半端ない
横岳の雪面をトラバースしながら登山者が下ってきました
2
横岳の雪面をトラバースしながら登山者が下ってきました
途中のお地蔵様はほとんど埋まっていました
2
途中のお地蔵様はほとんど埋まっていました
階段は何とか通過できそうです
階段は何とか通過できそうです
行者小屋に下りてきました
装備を外して、ツボ足で下山します
チェンスパも持ってきたけど、結局面倒で使わなかった
行者小屋に下りてきました
装備を外して、ツボ足で下山します
チェンスパも持ってきたけど、結局面倒で使わなかった
南沢ルートを下山中、2頭の鹿とバッタリ
あ〜 ビックリした
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南沢ルートを下山中、2頭の鹿とバッタリ
あ〜 ビックリした
無事、八ヶ岳山荘に下山
八ヶ岳山荘から美濃戸までの林道区間を走行するにはチェーン必要
林道は待避所も雪で覆われている一車線の悪路なので、もしすれ違いが発生したら、スタックする危険もあります
無事、八ヶ岳山荘に下山
八ヶ岳山荘から美濃戸までの林道区間を走行するにはチェーン必要
林道は待避所も雪で覆われている一車線の悪路なので、もしすれ違いが発生したら、スタックする危険もあります
駐車料金を精算
サービスの自家焙煎八ヶ岳ブレンドコーヒーを頂いてホッと一息
お疲れ山でした👋
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駐車料金を精算
サービスの自家焙煎八ヶ岳ブレンドコーヒーを頂いてホッと一息
お疲れ山でした👋

感想

春のお彼岸も過ぎたのに、最高のコンディションで山頂へと登りました。何回か登頂したことはありますが、過去最高の景色💘

冬季の山頂は初めて🔰半月前に北横岳から見えた快晴の赤岳に心奪われ、仕事が一区切りしたので、休みを取ってアタックしました
これ程長い時間、ピッケルを使って登ったのは初めて😱躓いたら滑落する危険な場所の連続で、ある程度スキルがないと難しいルートですが、何しろ天気がいい!
ドキドキ🫀とウキウキ😝でワクワク💛の一日で、動画撮影で多くの時間を過ごしました。
スタートは-13℃。行者小屋では-15℃でしたが、日差しがあればポカポカ⛱️
風がないという最高の山頂でした👌

車は八ヶ岳山荘の駐車場を利用。この先の林道を車で美濃戸まで進むこともできるが、凍結のためチェーン規制されているので、今回は利用せず歩くことにしました。
林道・登山道を行者小屋までツボ足で歩く。チェンスパでもいいですね。ルートは全てトレースがあったので、ワカンやスノーシューは不要。でもトレースが無いと股下までズボるので、他のルートを歩く際には注意しましょう

南沢を歩いていたら鹿とバッタリ




1分ショート動画です




今回の登山ルートです




本編動画が完成しました


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