熊出没! 丹波山から雲取山周回


- GPS
- 12:50
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,433m
- 下り
- 2,431m
コースタイム
- 山行
- 12:31
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 12:49
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所は有りませんでした。 帰路のサヲウラ峠から丹波山へ4分の3以上下った辺りで小熊に遭遇しました! 熊鈴は麓から必携です!」 |
その他周辺情報 | 道の駅たばやまに併設の「のめこい湯」は受付終了時刻が18:00なので利用予定の場合は遅い下山はNGです。 |
写真
登山口等の情報は前回の記録(2015年01月)をご覧ください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-573622.html
感想
今年1月の積雪期に登った飛龍山から奥秩父主脈縦走路を通って雲取山まで足を延ばしてついでに気になっていた三条の湯も覗いて来ようと言う結構なロングコースにチャレンジしてきました。
丹波山から飛龍山までは雪の無い状態なので結構なハイペースで登ることが出来ました。基本的にずっと樹林帯の中を行くので冬場以上に眺望が無いのは寂しいですが、直射日光を遮ってくれるので暑さ対策としては良い条件で登れますが、当日は前日の雨による湿度が酷くさらに風も殆ど無い状態で登りでは滝汗をかき続けました。
奥秩父主脈縦走路に乗ってしまえば以降はアップダウンの比較的少ない水平移動中心となり地図上の距離の割にはサクサクと歩みを進めることが出来ました。ただし、帰りの三条の湯からサヲウラ峠までは登山道自体はとても歩きやすいのですが距離が長く、何度もトラバースを繰り返しては尾根を乗り移り次こそはサヲウラ峠との期待を何度も裏切られ精神的にも結構疲れました。
気になっていた三条の湯はロケーションも小屋の佇まいも中々良い感じでした。小屋以上にテン場が相当気持ち良さそうだったので、紅葉の時期にでもぜひ利用してみたいと思います。
最後の最後に丹波山の集落までもう目と鼻の先と言った杉林の中で小熊と遭遇しました!明るい内の下山が確定したのでペース落として歩いていると、登山道の上の杉林の中で突然ガサガサと落ち葉を掻き分ける大きな音がしたので、立ち止まって音のする方向に目を凝らすと、鹿でもカモシカでもない真っ黒い動物が山側から登山道に駆け下りてきて、こちらに目を合わせる間も無く物凄い勢いでそのまま谷側の麓に向けて駆け下りて行きました。当方との距離およそ30~40m。登山道に現れた体型とその歩き方は正に熊でした!ただしまだ若い小熊でしたので、次に母熊と鉢合わせになっては大変と思い辺りを見回しましたがそれらしい気配も無いので、念のため熊鈴を手に持って打ち鳴らしホイッスルも吹いてしばらく様子を見てから歩き始めました。どうやらこちらの熊鈴に先に気が付いて逃げる最中に出くわした様です。こんなに人里近い所でクマが出るとは驚きです。今後の備えに対する良い教訓となりました。
日没が遅いのを良いことにロングコースを目論んだまでは良かったのですが、下調べが不十分で、のめこい湯の受付終了が18:00、奥多摩のもえぎの湯も19:00終了で汗を流せずに帰路につく羽目となりました。
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