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Yamareco

記録ID: 662680
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳 林道開通を機に再訪問 今度は小屋で泊まって宴会モード

2015年06月20日(土) 〜 2015年06月21日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.2km
登り
2,205m
下り
2,226m

コースタイム

1日目
山行
7:44
休憩
1:28
合計
9:12
6:43
105
8:28
8:37
118
10:35
10:55
54
昼食場所
11:49
11:58
63
13:01
13:01
64
14:05
14:22
15
静高平
14:37
14:49
16
15:05
15:09
9
15:18
15:35
9
15:44
15:44
11
15:55
県営光岳小屋
2日目
山行
5:05
休憩
0:52
合計
5:57
4:10
19
県営光岳小屋
4:29
5:01
12
5:13
5:18
92
静高平
6:50
7:00
108
8:48
8:53
74
10:07
易老度
昭文社コースタイム:14時間
天候 1日目:くもり まれにポツポツ雨 たまに晴れ間
2日目:くもり たまにポツポツ雨 一時小雨
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回は前回と異なり、往復とも南回りの天竜川沿いのルートを選択しました。

前回はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-317669.html

中央道飯田山本ICより三遠南信道を経て、国道151号線を南下します。その後阿南町から天竜川沿いの道に入り、その後国道418号から152号に入ります。
ちょうど6月19日付けで152号の工事も終わり、木沢から易老度への林道も全て開通しているので、一切の規制無しで好きな時間に易老度へ向かうことが出来ます。

易老度への林道は、工事終了直後のせいか、路面上の岩も少なく、枝の張り出しも少なく、前回よりはるかに楽に走ることが出来ました。もっとも、今回は軽自動車ですが。。。
何ヶ所かは落石の多い場所や倒木で道幅が狭くなっている箇所はあります。
コース状況/
危険箇所等
易老渡駐車場−面平
登り始めからロープを張った崩落箇所を越え、その後はトラバースを切ったつづら折れを何度も繰り返しますが、このトラバース道、下手な直登より勾配が急です。見上げるとやる気を無くします。

面平−易老岳
踏み跡やマークが薄めで、ルートを見落としそうになることもあります。先週まであった倒木は、ルート上全体で通れるようにカットして頂いており、楽に通ることができます。
また、頂上少し下のロープのある岩場は歩きにくいです。

易老岳−三吉平
全体的にはなだらかな尾根筋で、ルートははっきりしていますが、何カ所か薄いところもあります。

三吉平−光岳小屋
登りが始まると石ころの多いザレの斜面が続きます。残雪はこの付近にほんの少し固くなったものが残るだけでした。登りきると、木道中心の平坦なセンジヶ原が広がり、光小屋に到着します。

光岳小屋−光岳
一般的で特に危険箇所もない石ころの登山道です。一カ所寸又峡への分岐点がある以外は(標識有り)一本道なので迷うこともないでしょう。

光岳ー光石
頂上までの道と同じような道が続いた後、少し急な坂を下ります。

分岐点−イザルヶ岳
ハイマツ(かな?)の間の細い道となだらかな砂利の坂で、すぐに到着します。


営業開始前の光岳小屋は、7〜8組・15名ほどの利用者で、快適でした。
その他周辺情報 山バッチを買うために、かぐらの湯に向かいました。
長い林道を乗り越え、易老度に着きました。
今日は白いこの子が本領発揮です。
2015年06月20日 06:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
6/20 6:40
長い林道を乗り越え、易老度に着きました。
今日は白いこの子が本領発揮です。
晴れ間とガスのせめぎ合い
2015年06月20日 06:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 6:42
晴れ間とガスのせめぎ合い
駐車場横の雨宿り小屋とボランティアの方設置のトイレです。
2015年06月20日 06:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 6:43
駐車場横の雨宿り小屋とボランティアの方設置のトイレです。
駐車場の入りはこんな感じ
2015年06月20日 06:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 6:43
駐車場の入りはこんな感じ
赤い橋を渡ります。
2015年06月20日 06:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 6:45
赤い橋を渡ります。
橋の下の遠山川です。
2015年06月20日 06:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 6:46
橋の下の遠山川です。
最初はちょっとだけ穏やかな道。
2015年06月20日 06:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 6:47
最初はちょっとだけ穏やかな道。
すぐに急登が始まります。
2015年06月20日 06:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 6:49
すぐに急登が始まります。
急登しかありません。
2015年06月20日 06:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 6:57
急登しかありません。
ゴリラ!?
2015年06月20日 07:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
6/20 7:37
ゴリラ!?
道中には経過を示す看板が
2015年06月20日 07:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 7:46
道中には経過を示す看板が
面平に着きました。
2015年06月20日 08:28撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 8:28
面平に着きました。
10番ですが、9番との差はすごく大きいです。
2015年06月20日 08:29撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 8:29
10番ですが、9番との差はすごく大きいです。
面平の広場を少し上から見下ろします。
2015年06月20日 08:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/20 8:49
面平の広場を少し上から見下ろします。
面平と易老岳との中間地点
2015年06月20日 09:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 9:50
面平と易老岳との中間地点
今日はMさん、食事におおはりきりです。
2015年06月20日 10:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
6/20 10:39
今日はMさん、食事におおはりきりです。
アボガド入り冷製トマトソースうどんとハンバーグサンドおにぎり
2015年06月20日 10:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
10
6/20 10:40
アボガド入り冷製トマトソースうどんとハンバーグサンドおにぎり
可憐なお花
2015年06月20日 11:15撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 11:15
可憐なお花
痩せ尾根の岩場を越えます。
2015年06月20日 11:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
6/20 11:24
痩せ尾根の岩場を越えます。
倒木はこのように全てカットされて通れるようにして下さっています。ありがたいことです。
2015年06月20日 11:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 11:40
倒木はこのように全てカットされて通れるようにして下さっています。ありがたいことです。
急登を登りきり、易老岳に着きました。
2015年06月20日 11:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 11:49
急登を登りきり、易老岳に着きました。
眺望の無い山頂も一応訪れます。
2015年06月20日 11:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 11:49
眺望の無い山頂も一応訪れます。
2015年06月20日 11:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 11:57
三吉平へ向けてなだらかな稜線歩きです。
2015年06月20日 12:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 12:13
三吉平へ向けてなだらかな稜線歩きです。
ぜんまい?
2015年06月20日 12:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 12:03
ぜんまい?
神秘的な稜線風景です。
2015年06月20日 12:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
6/20 12:19
神秘的な稜線風景です。
2015年06月20日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/20 12:22
2015年06月20日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/20 12:22
2015年06月20日 12:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 12:23
途中には湿地も
2015年06月20日 12:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 12:25
途中には湿地も
あまり眺望はありません。
2015年06月20日 12:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 12:38
あまり眺望はありません。
雪渓と岩のミックスは滑りやすく歩きにくいです。
2015年06月20日 13:18撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 13:18
雪渓と岩のミックスは滑りやすく歩きにくいです。
ガレた急坂を登ります。
2015年06月20日 14:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 14:00
ガレた急坂を登ります。
もう少しのように見えますが・・ まだ続きます。
2015年06月20日 14:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/20 14:02
もう少しのように見えますが・・ まだ続きます。
青空が励ましてくれます。
2015年06月20日 14:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 14:02
青空が励ましてくれます。
静高平に着きました。
2015年06月20日 14:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/20 14:05
静高平に着きました。
重要情報、水はこんな感じでこんこんと湧いています。
2015年06月20日 14:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/20 14:21
重要情報、水はこんな感じでこんこんと湧いています。
さらに青空が
2015年06月20日 14:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 14:22
さらに青空が
センジヶ原に出て、小屋が見えるようになりました。
2015年06月20日 14:32撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/20 14:32
センジヶ原に出て、小屋が見えるようになりました。
イザルヶ岳の山頂部
2015年06月20日 14:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 14:36
イザルヶ岳の山頂部
光岳小屋に着きました。荷物をデポします。
2015年06月20日 14:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/20 14:37
光岳小屋に着きました。荷物をデポします。
やけに顔の大きいお地蔵様が・・・
2015年06月20日 14:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 14:54
やけに顔の大きいお地蔵様が・・・
展望台から光石の方を眺めますが。。。
2015年06月20日 15:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 15:10
展望台から光石の方を眺めますが。。。
池口岳への分岐点です。
2015年06月20日 15:14撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 15:14
池口岳への分岐点です。
光石に着きました。
2015年06月20日 15:18撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 15:18
光石に着きました。
前へ進み出て・・・
2015年06月20日 15:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 15:19
前へ進み出て・・・
下を見下ろしますが・・・・
2015年06月20日 15:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 15:20
下を見下ろしますが・・・・
あちゃー 怖いようです^^;
2015年06月20日 15:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/20 15:21
あちゃー 怖いようです^^;
おそるおそる・・・・・・・・
2015年06月20日 15:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/20 15:22
おそるおそる・・・・・・・・
光石で記念撮影
その3はMさんとEsprit
2015年06月20日 15:32撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/20 15:32
光石で記念撮影
その3はMさんとEsprit
光岳の山頂に戻ってきました。
2015年06月20日 15:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 15:44
光岳の山頂に戻ってきました。
小屋に帰ってきました。今日の行程終了です。
2015年06月20日 15:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/20 15:55
小屋に帰ってきました。今日の行程終了です。
Mさんの新メニュー!? 麻婆春雨スープ麺
2015年06月20日 17:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/20 17:05
Mさんの新メニュー!? 麻婆春雨スープ麺
ソーセージにたたき折りキュウリ
2015年06月20日 17:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/20 17:06
ソーセージにたたき折りキュウリ
Mさんの指令を受け私が作るものは・・・
2015年06月20日 17:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/20 17:25
Mさんの指令を受け私が作るものは・・・
キムチチジミです。
2015年06月20日 17:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
6/20 17:05
キムチチジミです。
焼いてます。
2015年06月20日 17:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
6/20 17:10
焼いてます。
早朝、小屋を出発しイザルヶ岳へ向かいます。
2015年06月21日 04:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/21 4:10
早朝、小屋を出発しイザルヶ岳へ向かいます。
センジヶ原の木道を進みます。
2015年06月21日 04:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/21 4:17
センジヶ原の木道を進みます。
分岐点です。
2015年06月21日 04:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/21 4:21
分岐点です。
山頂に着きました。聖岳や赤石岳が一望です。
2015年06月21日 04:29撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
6/21 4:29
山頂に着きました。聖岳や赤石岳が一望です。
光岳を振り返ります。
2015年06月21日 04:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/21 4:31
光岳を振り返ります。
富士山は裾野だけ見えています。
2015年06月21日 04:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/21 4:31
富士山は裾野だけ見えています。
欠片だけのご来光が見えました。
2015年06月21日 04:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
6/21 4:42
欠片だけのご来光が見えました。
実際は、こんな小さな雲の切れ間です。
2015年06月21日 04:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/21 4:42
実際は、こんな小さな雲の切れ間です。
富士山がだんだん見えてきています。
2015年06月21日 04:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/21 4:45
富士山がだんだん見えてきています。
聖岳、赤石岳は時折雲に巻かれながらも雄大です。
2015年06月21日 04:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/21 4:46
聖岳、赤石岳は時折雲に巻かれながらも雄大です。
もっと見えろ 富士山
2015年06月21日 04:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/21 4:53
もっと見えろ 富士山
Mさん、眺望を願います。
2015年06月21日 04:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/21 4:54
Mさん、眺望を願います。
ついに耳まで見えるようになりました!
2015年06月21日 04:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
6/21 4:56
ついに耳まで見えるようになりました!
こちらは飯田方面です。
2015年06月21日 04:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/21 4:55
こちらは飯田方面です。
赤石岳です。
2015年06月21日 04:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
6/21 4:58
赤石岳です。
易老度の谷にはガスが
2015年06月21日 04:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/21 4:57
易老度の谷にはガスが
こちらは静岡方面です。雨雲が近づいてきています。
2015年06月21日 05:01撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
6/21 5:01
こちらは静岡方面です。雨雲が近づいてきています。
静高平からは、こんなに聖岳が見えていたんですね。前回はわかりませんでした。

これ以降の写真はカメラとSDカメラの認識トラブルにより失われていました。。。
2015年06月21日 05:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
6/21 5:13
静高平からは、こんなに聖岳が見えていたんですね。前回はわかりませんでした。

これ以降の写真はカメラとSDカメラの認識トラブルにより失われていました。。。

感想

前回は2年ほど前に単独で99座目の百名山として光岳を初めて訪れました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-317669.html

その時も2年ほどほとんど林道が全通せず、やっとのことで早朝に入ることができましたが、その翌週から時間制限付きの通行可・そしてまた通行止めと相変わらず到達の難しい百名山としてその名を轟かせています。

しかしこの5月・6月に林道がやっとのことで通行規制の無い完全フリーになり、台風や集中豪雨1回で即また長期通行止めになる可能性も高いことから、滅多に行けない山域に行こう!!Mさん・goe-monさんに声を掛けて、突撃しました。
前回の経験から林道の道の悪さに対処するために軽自動車しか選択肢を考えていなかったので、一部の人だけしか声を掛けられないのは残念でした。

しかし計画を進める中、どうにも天候が不安定で決行か延期かの決定も出来ない中、状況次第で引き返す可能性を踏まえてでも、行けるときに行っておきたいということで見切り発車での出発となりました。

道中高速道路では雨が降り、飯田から天竜へ降りると晴れてきたりで、どうなるか分からない中、前回より路面状態のよくなった気がする20kmの悪路を通り抜け、曇り空の中出発しました。

出発後いきなり始まり易老岳まで延々と続く急坂を単独行だった前回とは違ってゆっくりと登っていきます。結局1日目は前回とほぼ同じ天候状態でほんのたまのポツポツ雨以外は天候が崩れることは無く、眺望のなさは前回と同じながらも、時折青空も垣間見えました。


易老岳までのどこまでも続く直登、そして三吉平からのガレた登り坂を登り切り、山頂でみんなでハードな南アルプスの山を登頂した記念撮影をし、そのまま光石まで足を伸ばしました。ガスに巻かれたり晴れたりする中、山深い光石からの眺めを初めて見ることが出来てよかったです。

小屋に戻ったあとは当然のごとく宴会をし、一気に酔いも回ってお腹も膨れて速攻で寝てしまいました。

日が暮れて少し立ってトイレに出ると、天頂部は星空が出ていて、もしかしたら朝だけは遠望が効くのではと少し楽しみにしながら朝を迎えました。


そして迎えた翌朝、イザルヶ岳や聖岳などの周囲の山々ははっきり見えるので、4時過ぎに小屋を出て360度の眺望を得られるイザルヶ岳へ向かいました。
行ってみると、聖岳や赤石岳、そして上河内岳〜易老岳〜光岳へ続く稜線ははっきり見え、富士山は裾野だけがぼんやりと見える状態でした。それだけでも前回見れなかったものを見ることができ、リベンジ成ったというところですが、しばらく待っているとほんのかけらだけのご来光と、富士山も耳までなんとか見ることができ、天候予測が悪い中、最大限の満足を得ることが出来ました。

帰りは易老岳への稜線歩きから面平付近まではたまにポツポツ降るものの、大したことはなく、面平から下山直前まで少し降ったのでザックカバーはかけましたがレインを着るほどでもなく、体力的にしんどいながらも無事降りてこられました。

ちなみに帰り道の林道20kmはやはり苦行です。

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コメント

こんばんは♪
同日、光岳小屋に宿泊していましたー( 〃▽〃)

2日目の早朝のイザルガ岳は眺望があったんですね
私たちが登頂した頃は真っ白で....
こちらの記録で景色を楽しませてもらいます

2日間お疲れ様でした
2015/6/21 22:06
Re: こんばんは♪
ha-chan2013さん、こんばんはー☆
過去レポのいくつかと、ブログを拝見させて頂きました

そして一瞬で同宿のどの方かわかりましたよー
二階のドアを開けて入って来られたその瞬間の記憶までバッチリと!

イザルガ岳、やはりあの後ガスに包まれてしまっていたんですね。。。
我々は3時起きで、その時に雨降っていなければダメ元で富士山を見に行く決意で爆睡に入りました。。寝てなくても寝ててもうるさい軍団ですみませんでした

山頂では、誰も来ないなー 小屋からご来光だけ見てるのかなぁって、まだ小屋にいる皆さんのことを気に掛けながら、朝っぱらからハイテンションでした。

何時頃にはガスに包まれていたのか、すごく気になります。ha-chan2013のレポも楽しみにさせてもらいますね
2015/6/21 22:56
実は・・・
この時期に泊りで光へと・・・とひそかに狙っていたのですが、向かった先は甲武信岳。
ところでmさん、紅一点だから張り切っちゃいましたね!
いったい何があったのかな???
2015/6/22 23:24
syousan Re: 実は・・・
syousan、こんにちは〜
コメントありがとうございます

この時期の光岳、天気とのせめぎ合いは大変ですけど、雪などの苦労も少なく、人も少なくで、行くならいい時期ですよねー

特に林道が通行可能になっているときに、何が何でも行ってしまうことをおすすめします
2015/6/23 11:37
syousan Re: 実は・・・ (Mさんからのコメント代理投稿です。)
しょうさん

一年間で逞しく育ったMです
何があったか???

その秘密(ないけど;^_^A)知りたかったら是非(山)ご一緒して美味しーいの 食べさせてください
ほんの少し、しょうさんに触発されてますが足元にもおよびません(>人<;)

近いうちに伊吹のご来光、いかがですか?!
2015/6/23 11:39
Re: syousan Re: 実は・・・ (Mさんからのコメント代理投稿...
そうですねぇ!かれこれ半年以上も御無沙汰してますもんね
その間に立派になって ご褒美あげないとね
今年も伊吹行かれるんですか!!
2015/6/23 22:51
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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [日帰り]
光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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