緊張💦鎌薙通過 バラ谷の頭~黒法師岳~丸盆岳~鎌薙の頭周回
- GPS
- 11:37
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,381m
- 下り
- 2,410m
コースタイム
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 11:37
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ジブロク歩道 しっから道あり。上部の1割ほどが不明瞭。一応ピンテあり ・バラ谷の頭~黒法師岳~丸盆岳 一般登山道。ほぼ笹道、深い所もある。 ・丸盆岳~鎌薙の頭 踏跡あったりなかったり。ピンテなし。ヤセ尾根の岩尾根 鎌薙がメインだが、それまでも危険個所連続、緊張し気が抜けない。 鎌薙は50mほどのキレット。緊張が続く。歩けないことはない。 ・不動岳登山道 一般登山道。登山口から尾根までが道不明瞭で急登> |
写真
感想
孫育てから解放される連休だが初日は用事がある。そこで2連休で水窪100をやっつけに行くことにした。
だが低山ばかりでは意欲がわかない、そこで初日は久しぶりに黒法師岳を絡めた周回縦走を考えた。時間があれば鎌薙の頭まで行きたいが…。鎌薙は一度通過したことがあるが、崩壊の状況はどうだろう?
シブロク歩道は気になっていた。みんなの足跡では歩かれているようなので、ここを登ってバラ谷の頭へ行くことにした。
最初は沢沿いの急登だ。沢を詰めると、わさび小屋に着いた。名前の通り山葵田がありわさびを栽培していたようだ。こんな山深い所で栽培してなくてもいいのにと思った。
道はトラバースしながら尾根に向かう。尾根に乗ればひたすら標高を稼ぐ。稜線手前で倒木帯があり道がなくなる。左の尾根を目指して適当に歩く。尾根に乗ればすぐに合流した。
バラ谷の頭にはテントが4張、眺めがいいテン場なのでさぞかし気持ちよかろうと思った。
ここから丸盆岳までは笹原の眺めの良い縦走路だ。黒法師岳の登りは笹が深く急登で苦しい。山頂には先客が一人。
丸盆岳までは案外長く時間を要した。カモシカ平は標識もないのでどこなのかわからない。この辺の笹原を指すのだろうな。丸盆岳は2回目だ。さて進むか引き返すか?時間はあるし、引き返したところで時間的にあまり差はないだろう。兎に角、今の鎌薙が見てみたいと思い前進することにした。
地形図にも鎌薙までに危険のメモ書きが数か所ある、気を引き締めて出発した。早々に崖が現れ東に巻いて下るが危険度5段階の4!ピンテなしでルートが分からない。木や岩を掴みながら下った。クリアしたと思ったらすぐに岩で通行不能、西に巻く、危険2だ。その後も最低鞍部まで気の抜けない。細尾根が続く。
極めつけは最低鞍部。ここは危険4.5。短いがロープがあった。その後も怖い道が続く。ここまで来たら鎌薙を通過するしか選択肢がなくなった。こんな道もう戻れない。
鎌薙は前回東側のザレ場に降りて獣道を辿って通過したが、今回はどうか?鎌薙に差し掛かりよく観察すると、足跡がある。崩れやすい岩が積み重なっているが行けそうな気がしてきた。ただ長い。先まで見えず観察できないので心配だが行くことにした。
垂れ下がったロープを使ってキレットに降り、足跡を探しながら慎重に進んだ。小さく巻く箇所もある。岩を落とすといつまでもガラガラと音が続き、緊張が高まった。危険4。
通過して安全な所に来たらドッと疲れが出た。何しろ薙に差し掛かるまでに十分緊張していたから。薙の頃には緊張感が麻痺してきた感もあった。
鎌薙の頭で休憩して一気に下り、林道に出た。あとはぶらぶらとPに戻った。充実した一日だった。
鎌薙もあっさり(でもないかもしれませんが)通過しちゃって、さすがです。
私も、天気が良くて風のない時を狙って1回だけは行ってみたいと思っていますが。
こちらレコを作るのにアップアップです。
BCはいつから始めたんですか❓ミサからも遠ざかるのですかね。
新しい仕事にも慣れてきたようですね。元気なレコ楽しみにしています。
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