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Yamareco

記録ID: 674846
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山 → トムラウシ 〜 From 旭岳ロープウェイ姿見駅 To トムラウシ温泉 〜

2015年06月27日(土) 〜 2015年06月29日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
57:01
距離
46.1km
登り
2,445m
下り
3,389m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:49
休憩
1:26
合計
8:15
6:34
18
6:52
6:52
93
8:25
8:27
10
8:37
8:56
50
9:46
9:46
41
10:27
10:49
10
10:59
10:59
26
11:25
11:25
13
11:38
11:45
70
12:55
13:04
32
13:36
13:40
21
14:01
14:09
21
14:30
14:45
4
14:49
宿泊地
2日目
山行
10:32
休憩
1:19
合計
11:51
5:41
59
宿泊地
6:40
6:41
109
8:30
8:30
44
9:14
9:44
42
10:26
10:30
44
11:14
11:30
67
12:37
12:57
191
16:08
16:14
46
17:00
17:02
30
3日目
山行
7:42
休憩
2:00
合計
9:42
5:52
27
宿泊地
6:19
6:19
28
6:47
6:53
27
7:20
9:11
58
10:09
10:09
48
10:57
10:58
44
11:42
11:43
99
13:22
13:23
45
14:08
14:08
85
15:33
15:33
1
15:34
ゴール地点
天候 一日目(6/27):ガス
二日目(6/28):高曇り
三日目(6/29):快晴
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
☆旭岳温泉の無料駐車場に駐車
☆旭岳ロープウェイ利用
 片道:1,200円
☆トムラウシ温泉国民宿舎東大雪荘→新得役場前
 東大雪荘に宿泊したため、宿の送迎バス(無料)を利用。東大雪荘10時出発し、乗車時間は約1時間。旭川行のバスを利用することを伝えたら、バス停近くでおろしてくれました。
☆新得役場前→旭川駅
 帯広⇔旭川を走るバス(「ノースライナー」)を利用。片道:2,470円。新得11:32→旭川14:30。
☆旭川駅→旭岳温泉
 バス(「いで湯号」)を利用。片道:1,470円。旭川駅15:30→16:56旭岳温泉。
コース状況/
危険箇所等
★裏旭の雪渓は濃霧時道迷い注意!
 踏み跡を安易に辿ってしまい、道迷いしてしまいました。
 旭岳から下る場合、若干左手に傾斜しているらしく、登山道をまっすぐに歩いているつもりが登山道から外れて左手にずれてしまう恐れがあります。踏み跡が誤っている可能性もあるので要注意です。おかしいなと感じたら、磁石やGPSで確認を!
★(トムラウシ)北沼の北の丘に登る雪渓は雪の状態次第ではアイゼンが必要です。
★トムラウシ山頂付近は、トレッキングポールをしまって、両手を自由にしておいた方が歩きやすい岩場です。「山と高原の地図」コースタイムの設定は厳しめだと思います。
★残雪のあるこの時期、北海岳からトムラウシまでの縦走路は、雪が至る所に残り、浄水器さえあれば、水は容易に得られます。2〜3ℓほど携帯していれば十分かと。
その他周辺情報 トムラウシ温泉国民宿舎東大雪荘で宿泊。
 温泉の湯は、ぬるっとした少し硫黄臭のする透明な湯。かなり良いお湯でした。
大雪山縦走スタート
これ位の天気で持ってくれればいいのですが…。
大雪山縦走スタート
これ位の天気で持ってくれればいいのですが…。
旭岳石室
姿見ノ池
金庫岩?
だんだんガスが濃くなってきて、良く分かりません。
金庫岩?
だんだんガスが濃くなってきて、良く分かりません。
旭岳到着。
大雪山最高峰なんで、47座目の百名山Getとしときます。
風も強くなり、ガスが濃く体が濡れるため、ここでレインコート着用。
旭岳到着。
大雪山最高峰なんで、47座目の百名山Getとしときます。
風も強くなり、ガスが濃く体が濡れるため、ここでレインコート着用。
この踏み跡を辿っていたら、登山道ロスト。
磁石で方角を確認すると明らかに進行方向を間違えていたので、進行方向を修正し、登山道に復帰。念のため、GPSでも確認。
この踏み跡を辿っていたら、登山道ロスト。
磁石で方角を確認すると明らかに進行方向を間違えていたので、進行方向を修正し、登山道に復帰。念のため、GPSでも確認。
雪渓終了後、このロープが出てくれば一安心。
雪渓終了後、このロープが出てくれば一安心。
画像ではわかりにくいのですが、踏み跡ははっきりしています。
画像ではわかりにくいのですが、踏み跡ははっきりしています。
間宮岳分岐に到着。
ここで休憩していると、旭岳方面から人が。十勝連峰まで縦走予定の大阪の方で、本日は白雲岳までの予定とのこと。ここからしばらくご一緒させてもらうことに。
間宮岳分岐に到着。
ここで休憩していると、旭岳方面から人が。十勝連峰まで縦走予定の大阪の方で、本日は白雲岳までの予定とのこと。ここからしばらくご一緒させてもらうことに。
キバナシャクナゲ
北海岳まではこの花以外目に入りませんでした。
キバナシャクナゲ
北海岳まではこの花以外目に入りませんでした。
北海岳到着。
ここで休憩していると、少し見晴らしがよくなってきました。
北海岳到着。
ここで休憩していると、少し見晴らしがよくなってきました。
視界が回復したといってもこの程度。
とはいっても、それまでガスガスで何がなんやら良く分からなかったので、この広がりを見て、大雪山を歩いているんだなという実感が湧いてきました。
視界が回復したといってもこの程度。
とはいっても、それまでガスガスで何がなんやら良く分からなかったので、この広がりを見て、大雪山を歩いているんだなという実感が湧いてきました。
エゾオヤマノエンドウ(?)
エゾオヤマノエンドウ(?)
北海岳から白雲小屋までの雪渓には目印としてこのようにロープを張ってくれてありました。
北海岳から白雲小屋までの雪渓には目印としてこのようにロープを張ってくれてありました。
白雲岳分岐
時間もあるので、白雲岳に向かうことにしました。
白雲岳分岐
時間もあるので、白雲岳に向かうことにしました。
白雲岳到着。
ガスガスで何も見えません。
ここからの眺めを楽しみにしていたんですが…。
白雲岳到着。
ガスガスで何も見えません。
ここからの眺めを楽しみにしていたんですが…。
白雲岳避難小屋の水場。
登山道沿いです。小屋からもすぐ。
白雲岳避難小屋の水場。
登山道沿いです。小屋からもすぐ。
白雲岳避難小屋。
快適な避難小屋でした。この日は20人程利用。
地元北海道の方の宴会に混ぜてもらったり、八ヶ岳の赤岳鉱泉でお仕事されている方とお話したり、楽しく過ごすことができました。お相手してくださったみなさん、ありがとうございました。
白雲岳避難小屋。
快適な避難小屋でした。この日は20人程利用。
地元北海道の方の宴会に混ぜてもらったり、八ヶ岳の赤岳鉱泉でお仕事されている方とお話したり、楽しく過ごすことができました。お相手してくださったみなさん、ありがとうございました。
☆二日目スタート☆
小雨がぱらついていますが、視界はそれほど悪くありません。
☆二日目スタート☆
小雨がぱらついていますが、視界はそれほど悪くありません。
雪渓をしばらく歩きます。
雪渓をしばらく歩きます。
お世話になった白雲岳避難小屋を振り返る。
お世話になった白雲岳避難小屋を振り返る。
イワウメ
東側が明るくなってきました。
中央あたりの奥に見えているのが、雌阿寒岳周辺でしょうか?
東側が明るくなってきました。
中央あたりの奥に見えているのが、雌阿寒岳周辺でしょうか?
東の方を見ると、何だか幻想的。
雨も上がったので、レインコートを脱ぎました。
東の方を見ると、何だか幻想的。
雨も上がったので、レインコートを脱ぎました。
右手に目をやるとこんな感じ。
右手に目をやるとこんな感じ。
縦走路のピークはガスに包まれています。
縦走路のピークはガスに包まれています。
ハクサンイチゲ
平ヶ岳の山頂のガスが取れました。
これなら、今日は景色を期待できそう!
平ヶ岳の山頂のガスが取れました。
これなら、今日は景色を期待できそう!
エゾコザクラ
ミヤマキンバイ
ウルップソウ
数は多くないものの、花の種類は多くなってきました。
白雲岳でお会いした地元の方の話によると、今年は少し開花が遅いんだそうです。
数は多くないものの、花の種類は多くなってきました。
白雲岳でお会いした地元の方の話によると、今年は少し開花が遅いんだそうです。
旭岳方面もガスが取れました。
旭岳方面もガスが取れました。
高原温泉分岐
チングルマ
高原沼が見えてきました。
高原沼が見えてきました。
旭岳と後旭岳は兄弟みたい。
旭岳と後旭岳は兄弟みたい。
こんな広がりは大雪山ならでは!
こんな広がりは大雪山ならでは!
高根が原の縁の残雪はかなりあります。
高根が原の縁の残雪はかなりあります。
忠別岳までは大した登りもなく、基本的にこの様な平坦な道を歩いていきます。
忠別岳までは大した登りもなく、基本的にこの様な平坦な道を歩いていきます。
ついにトムラウシが見えた!
ついにトムラウシが見えた!
振り返ると白雲岳もガスが取れていました。
振り返ると白雲岳もガスが取れていました。
忠別沼が見えてきました。
忠別沼が見えてきました。
忠別岳到着!
ここで休憩し、撮影タイム。
たとえこの後雨が降っても、この山行は満足できると確信できる絶景が広がっていました。
忠別岳到着!
ここで休憩し、撮影タイム。
たとえこの後雨が降っても、この山行は満足できると確信できる絶景が広がっていました。
トムラウシ方面
残雪模様が芸術的
トムラウシ方面
残雪模様が芸術的
この景色を何時間見ていても飽きることはなさそう。
この景色を何時間見ていても飽きることはなさそう。
トムラウシカッコイイなぁ。
トムラウシカッコイイなぁ。
旭岳方面
先が長いので先を進みます。
石狩連峰やニペソツ山を遠景に、シャクナゲの中を登山道が縫っています。
先が長いので先を進みます。
石狩連峰やニペソツ山を遠景に、シャクナゲの中を登山道が縫っています。
忠別岳避難小屋。
遠目には綺麗そうです。
すれ違う人のほとんどが前日この避難小屋泊まりでした。
忠別岳避難小屋。
遠目には綺麗そうです。
すれ違う人のほとんどが前日この避難小屋泊まりでした。
忠別岳から下ります。
結構な下り。
忠別岳から下ります。
結構な下り。
忠別岳を振り返る。
忠別岳を振り返る。
忠別岳避難小屋分岐
忠別岳避難小屋分岐
五色岳への登り。
この日の行程では二番目にきつい登りでした。
五色岳への登り。
この日の行程では二番目にきつい登りでした。
五色岳到着!
トムラウシが近くなってきました。
トムラウシが近くなってきました。
旭岳にはガスがかかり始めています。
旭岳にはガスがかかり始めています。
登山道を五色ヶ原方面に少し歩いてみたら、沼ノ原が綺麗に見えました。
登山道を五色ヶ原方面に少し歩いてみたら、沼ノ原が綺麗に見えました。
五色ヶ原の木道
いつか歩いてみたいな。
五色ヶ原の木道
いつか歩いてみたいな。
五色岳の少し先から見た旭岳、忠別岳と縦走路
五色岳の少し先から見た旭岳、忠別岳と縦走路
五色岳から化雲岳の間はこのように木道が敷設されている区間があります。
五色岳から化雲岳の間はこのように木道が敷設されている区間があります。
化雲岳分岐
化雲岳到着!
ここは電波の入りが良く、天気予報を確認してもらいました。
なんと翌々日の天気が、雨予報に変っていました。前日の予報では「曇り時々晴れ」だったのに。
化雲岳到着!
ここは電波の入りが良く、天気予報を確認してもらいました。
なんと翌々日の天気が、雨予報に変っていました。前日の予報では「曇り時々晴れ」だったのに。
トムラウシに進みます。
今日のお宿はあの山の向こう。
トムラウシに進みます。
今日のお宿はあの山の向こう。
ヒサゴ沼分岐
間宮岳分岐からご一緒させていただいた大阪の方は、本日はヒサゴ沼避難小屋で宿泊するとのことで、ここで、握手して、お別れしました。
ヒサゴ沼分岐
間宮岳分岐からご一緒させていただいた大阪の方は、本日はヒサゴ沼避難小屋で宿泊するとのことで、ここで、握手して、お別れしました。
トムラウシ寄りのヒサゴ沼分岐
トムラウシ寄りのヒサゴ沼分岐
分岐からの登り返し
この辺りもシャクナゲが綺麗でした。
分岐からの登り返し
この辺りもシャクナゲが綺麗でした。
ヒサゴ沼が遠くに見えました。
ヒサゴ沼が遠くに見えました。
ヒサゴ沼避難小屋が見えます。
テント場には一張りのテントが張ってあります。
ヒサゴ沼避難小屋が見えます。
テント場には一張りのテントが張ってあります。
この辺りが日本庭園なのでしょうか。
北アルプスの雲ノ平のような雰囲気です。
前を行くのはMさん。自分は荷物が重く、Mさんのペースに合わせて歩くのは難しそうなので、先に行ってもらいました。
この辺りが日本庭園なのでしょうか。
北アルプスの雲ノ平のような雰囲気です。
前を行くのはMさん。自分は荷物が重く、Mさんのペースに合わせて歩くのは難しそうなので、先に行ってもらいました。
良い雰囲気です。
良い雰囲気です。
天沼?
少し水が汚い…。期待していただけに、ちょっとした「がっかりスポット」でした。
天沼?
少し水が汚い…。期待していただけに、ちょっとした「がっかりスポット」でした。
巨岩エリア。
岩を飛び伝っていくのですが、不安定な岩がなかったので、自分としては歩き易かったです。
巨岩エリア。
岩を飛び伝っていくのですが、不安定な岩がなかったので、自分としては歩き易かったです。
ロックガーデンを振り返る。
ロックガーデンを振り返る。
ロックガーデンでナキウサギに遭遇。
慌ててカメラを向けたため、ナッキーにピントがあっていませんが、右上辺りに写っています。
ロックガーデンでナキウサギに遭遇。
慌ててカメラを向けたため、ナッキーにピントがあっていませんが、右上辺りに写っています。
化雲岳が遠くなってきました。
化雲岳が遠くなってきました。
雪渓を一つ登ります。
登り始めの傾斜は結構急でした。
登っていくと傾斜はゆるくなったのですが、雪渓の下が岩場なので、滑り落ちたら骨折は免れません。かなりおっかなびっくり登りました。
この山行で最大の危険箇所でした。
雪渓を一つ登ります。
登り始めの傾斜は結構急でした。
登っていくと傾斜はゆるくなったのですが、雪渓の下が岩場なので、滑り落ちたら骨折は免れません。かなりおっかなびっくり登りました。
この山行で最大の危険箇所でした。
北沼が見えてきました。
トムラウシ山頂まで、あと少し。
北沼が見えてきました。
トムラウシ山頂まで、あと少し。
北沼分岐
ここまでは予定通りでした。
北沼分岐
ここまでは予定通りでした。
トウラウシの山頂まで「山と高原の地図」のコースタイム25分。
楽勝だと思っていたのですが、ここまでの蓄積疲労のせいか、この後バテバテに。
トウラウシの山頂まで「山と高原の地図」のコースタイム25分。
楽勝だと思っていたのですが、ここまでの蓄積疲労のせいか、この後バテバテに。
北沼を見下ろします。
北沼を見下ろします。
かなり岩がゴツゴツです。
かなり岩がゴツゴツです。
北沼と縦走路
この辺りで急にバテました。
ゆっくりゆっくり登ります。
北沼からトムラウシ山頂までの登りは、かなり本格的な岩場でした。
この辺りで急にバテました。
ゆっくりゆっくり登ります。
北沼からトムラウシ山頂までの登りは、かなり本格的な岩場でした。
シャクナゲの向こうに綺麗な沼が見えます。
何沼?
シャクナゲの向こうに綺麗な沼が見えます。
何沼?
青息吐息で、トムラウシ山到着!
48座目の百名山Get!
1
青息吐息で、トムラウシ山到着!
48座目の百名山Get!
トムラウシのお鉢を見下ろす。
トムラウシのお鉢を見下ろす。
山頂からの下りもかなり急です。
山頂からの下りもかなり急です。
ようやく南沼キャンプ指定地が見えました。
IさんとMさんが小さく見えます。
キャンプ指定地までおりて、IさんとMさんと小話。
Iさんは翌日トムラウシ温泉に下るそうです。
この日のテント場はIさんとMさん、自分の3張りだけでした。
ようやく南沼キャンプ指定地が見えました。
IさんとMさんが小さく見えます。
キャンプ指定地までおりて、IさんとMさんと小話。
Iさんは翌日トムラウシ温泉に下るそうです。
この日のテント場はIさんとMさん、自分の3張りだけでした。
夕陽に染まるトムラウシ
1
夕陽に染まるトムラウシ
☆三日目☆
水溜りに氷が張っていました。
計画では十勝連峰方面に向かう予定でしたが、やはり翌日天気が崩れるとのことだったので、トムラウシ温泉に下山することに決めました。
☆三日目☆
水溜りに氷が張っていました。
計画では十勝連峰方面に向かう予定でしたが、やはり翌日天気が崩れるとのことだったので、トムラウシ温泉に下山することに決めました。
下山を決めたので、朝の準備体操がてら、軽身でトムラウシに登ることにしました。
この日は予報通り快晴。十勝連峰が綺麗に見えます。
下山を決めたので、朝の準備体操がてら、軽身でトムラウシに登ることにしました。
この日は予報通り快晴。十勝連峰が綺麗に見えます。
空の青色を写し込んだ南沼の青さなんとも綺麗です。
空の青色を写し込んだ南沼の青さなんとも綺麗です。
晴天の十勝連峰を見ながら、「ホントに明日雨なのかな?」「縦走続ければよかったかな」と少し後悔の念が頭をもたげました。
晴天の十勝連峰を見ながら、「ホントに明日雨なのかな?」「縦走続ければよかったかな」と少し後悔の念が頭をもたげました。
トムラウシへの二度目の登頂!
トムラウシへの二度目の登頂!
旭岳方面
山頂からの十勝連峰
山頂からの十勝連峰
富良野方面は雲海です。
富良野方面は雲海です。
北沼まで下りてきました。
軽身でもそこそこ時間がかかりました。
昨日北沼分岐から山頂まで歩いた時には、道迷いするような所はなかったのですが、山頂から北沼分岐への下りでは少し道を外しそうになるところがありました。
北沼まで下りてきました。
軽身でもそこそこ時間がかかりました。
昨日北沼分岐から山頂まで歩いた時には、道迷いするような所はなかったのですが、山頂から北沼分岐への下りでは少し道を外しそうになるところがありました。
北沼とトムラウシ
北沼とトムラウシ
山頂の北側を通るトラバースルートでテント場に戻ります。
結構長い設計歩きがありますが、斜度が大したことないので滑り止め等無くても大丈夫です。
山頂の北側を通るトラバースルートでテント場に戻ります。
結構長い設計歩きがありますが、斜度が大したことないので滑り止め等無くても大丈夫です。
少し長めの雪渓くだり。
少し長めの雪渓くだり。
この辺りも良い雰囲気。
山頂を通らないコースの方が景色は楽しめます。
この辺りも良い雰囲気。
山頂を通らないコースの方が景色は楽しめます。
トムラウシ周辺もシャクナゲ満開でした。
トムラウシ周辺もシャクナゲ満開でした。
融雪水で池ができていて、良い感じ。
融雪水で池ができていて、良い感じ。
テント場に戻ってきました。
テント場に戻ってきました。
テントを撤収し、下山します。
Iさんとご一緒させていただきました。
テントを撤収し、下山します。
Iさんとご一緒させていただきました。
トムラウシ温泉ルートから見るトムラウシは天空に聳え立つ感じで、縦走路から見る姿とだいぶ印象が異なります。
トムラウシ温泉ルートから見るトムラウシは天空に聳え立つ感じで、縦走路から見る姿とだいぶ印象が異なります。
雪原を下ってきました。
雪原を下ってきました。
雪原とトムラウシ
雪原とトムラウシ
トムラウシ温泉への下山路もごつごつ岩地帯が続きます。
重荷が応え、予想外に時間がかかりました。
トムラウシ温泉への下山路もごつごつ岩地帯が続きます。
重荷が応え、予想外に時間がかかりました。
コマドリ沢の雪渓。
かなり長い雪渓歩きでした。
アイゼン履かずに歩きましたが、アイゼンを履いていた方が歩き易かったと思います。
コマドリ沢の雪渓。
かなり長い雪渓歩きでした。
アイゼン履かずに歩きましたが、アイゼンを履いていた方が歩き易かったと思います。
コマドリ沢分岐
この先の沢から尾根に取り付く部分が少し分かりにくかったです。
コマドリ沢分岐
この先の沢から尾根に取り付く部分が少し分かりにくかったです。
空を見上げると、綺麗な青空
空を見上げると、綺麗な青空
コマドリ沢からの登り返しはかなりの急登でした。
コマドリ沢からの登り返しはかなりの急登でした。
登り返しが終わってからは笹が刈りはらわれた道を歩きます。
暑い、暑い、暑かった。炎天下の中、汗だくになりました。
登り返しが終わってからは笹が刈りはらわれた道を歩きます。
暑い、暑い、暑かった。炎天下の中、汗だくになりました。
短縮登山道との分岐点までようやくやってきました。
短縮登山道との分岐点までようやくやってきました。
分岐から先は鬱蒼とした原生林の中を歩きます。
いかにも熊が出そうな雰囲気。
足跡を二ヶ所で見つけましたが、結局熊とは出会わず。
分岐から先は鬱蒼とした原生林の中を歩きます。
いかにも熊が出そうな雰囲気。
足跡を二ヶ所で見つけましたが、結局熊とは出会わず。
無事にトムラウシ温泉登山口まで下山できました。
自分たちが下山した後にMさんもこちらに下山してきて、東大雪荘では、Iさん、Mさんとプチ宴会となりました。
無事にトムラウシ温泉登山口まで下山できました。
自分たちが下山した後にMさんもこちらに下山してきて、東大雪荘では、Iさん、Mさんとプチ宴会となりました。

感想

 北海道遠征第一弾は、大雪山、トムラウシ縦走となりました。
全体的にまずまず以上の天気で、大雪山の広さ、美しさを実感することができました。

 もともと三泊四日で十勝岳(可能であれば富良野岳)まで縦走する予定だったのですが、4日目(6/30)の天候が悪くなりそうとのことだったので、3日目で下山することにしました。
 下山するかどうかはかなり逡巡することになりました。
 毎日ころころ天気予報が変わっていたので、本当に雨が降るのか確信が持てなかったことが最大の理由です。
6/30は一日中雨で、北海道滞在中最も天気が悪い日となったので、三日目に下山した選択は結果として正解でした。
もっとも、下山後宿泊したトムラウシ温泉国民宿舎東大雪荘は食事も美味しく、温泉のお湯も予想以上のものだったので、たとえ四日目の天気が持ったとしても、十分満足していたはずです。

 今回の荷物は26kg。水5ℓ+スポーツドリンク2ℓは持ちすぎでした。水4ℓも余ってしまいました。また食料も一日早く下山しただけなのに大量に余ってしまいました。この時期に同じルートを登るのであれば、4kgは削れそうです。
 
 この縦走では、美しい風景に出会えただけでなく、多くの山好きの方々ともお会いすることができました。面白いお話を色々と伺えただけでなく、時には共に歩き、お酒をごちそうになったりと、短いながらも充実した三日間となりました。
 この縦走でお世話になった方に、この場でお礼申し上げます。
 ありがとうございました。 

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無雪期ピークハント/縦走 大雪山 [日帰り]
十勝岳〜旭岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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