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Yamareco

記録ID: 6759736
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

七ツ石山〜奥多摩駅 石尾根縦走…長い…

2024年05月04日(土) 〜 2024年05月05日(日)
情報量の目安: S
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:58
距離
24.7km
登り
1,726m
下り
1,981m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:13
休憩
0:46
合計
3:59
距離 7.1km 登り 1,089m 下り 46m
9:12
1
スタート地点
9:13
9:15
27
10:10
10:15
50
(廃屋のあたり)
11:05
11:15
25
11:40
12:00
32
12:32
12:37
19
マムシ岩
2日目
山行
6:48
休憩
2:02
合計
8:50
距離 17.6km 登り 688m 下り 1,936m
5:00
5
5:05
5:06
2
5:08
5:09
21
5:30
5:40
30
6:10
26
峰谷分岐
6:36
49
7:28
8:14
28
8:42
8:48
19
9:07
43
9:50
10:00
7
(城山と将門馬場の間あたり)
10:07
10:08
22
10:30
10:31
4
10:35
10:58
4
11:02
29
11:31
11:41
20
12:01
22
12:23
12:33
11
12:44
12:45
18
13:11
36
13:47
3
13:50
奥多摩駅
天候 二日間とも晴れ
1日目 登山口の気温15℃
2日目朝 七ツ石小屋12℃
下山後の奥多摩駅付近27℃ 真夏日
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:ホリデー快速おくたま1号
鴨沢行きのバスは増発されていました
3台行ったのは見た
コース状況/
危険箇所等
鴨沢〜七ツ石小屋
 よく整備され、歩きやすいです。
 尾根に沿ったトラバース道で、場所によっては足元が切れ落ちていたり、道幅が狭くなったりします。過去に滑落事故も起きているそうです。

石尾根縦走路
 広々とした尾根道と、並走する巻道があります。
 高丸山の巻道は通行可能になったそうですが、うっかり登ってしまいました。
 道も道標もしっかりしていて歩きやすいです。
 巻き道は細くなってる所もあり、1箇所倒木を乗り越えました。
 六ツ石山からの下りは長かった…。
 途中エスケープルートと呼べそうな下山ルートもなく(奥多摩駅まで歩くほうが安全で、時間もそんなに変わらない)、とにかく歩かないといけません。
 舗装路に出てからは道標の位置が微妙だったりでちょっと迷いました。ヤマレコのアラートに救われました。
その他周辺情報 山の休憩所かゑる
 鴨沢バス停すぐ先
 今回は寄れなくて残念でした。コーヒー、軽食美味しいです。

VERTERE(バテレ)
 奥多摩駅近くのお洒落なビアカフェ。クラフトビール美味しいです。

奥多摩駅
 駅の外にきれいなトイレ、靴洗い場あり
 改札左側に鍵のかかる更衣室(男女1各室)、コインロッカー

奥多摩温泉もえぎの湯
 改装して高くなっちゃったし混んでるしで、なんとなく足が遠のいてるけど、くつろげて良い日帰り温泉です。
鴨沢バス停 むかい側にネコチャンいた
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鴨沢バス停 むかい側にネコチャンいた
たぶんバス3〜4台くらい来たと思う
新緑の美しい山肌を眺めながら賑やかに登り始め
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たぶんバス3〜4台くらい来たと思う
新緑の美しい山肌を眺めながら賑やかに登り始め
ジュウニヒトエ
小袖の駐車場は満杯
これ出られない車あるんじゃなかろうか…
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小袖の駐車場は満杯
これ出られない車あるんじゃなかろうか…
新緑の中をとぼとぼ歩きます
今日は9キロくらい背負ってる
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新緑の中をとぼとぼ歩きます
今日は9キロくらい背負ってる
クマの餌付けになってしまうので、食べ物はお供えしないでね、と
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クマの餌付けになってしまうので、食べ物はお供えしないでね、と
あんなに大勢バスから降りたのに、皆さん飛ぶように歩いていってしまわれ
すでに行きあう人影もまばら
私は七ツ石小屋までで急ぐ道程ではなく、ゆっくりのんびり参ります
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あんなに大勢バスから降りたのに、皆さん飛ぶように歩いていってしまわれ
すでに行きあう人影もまばら
私は七ツ石小屋までで急ぐ道程ではなく、ゆっくりのんびり参ります
堂所
計画ではここでお昼だったけど、くたびれて少し手前でおにぎりを食べてしまう
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堂所
計画ではここでお昼だったけど、くたびれて少し手前でおにぎりを食べてしまう
富士見ターンからの
2
富士見ターンからの
マムシ岩
いつもここからヘトヘトになるんで、小休止して呼吸を整える
2
マムシ岩
いつもここからヘトヘトになるんで、小休止して呼吸を整える
キランソウ
ミツバツツジだ〜
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ミツバツツジだ〜
日差しもキツく感じて長い登り
お花を撮って気を紛らわす
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日差しもキツく感じて長い登り
お花を撮って気を紛らわす
ワチガイソウ
エイザンスミレ
小屋の下はなぜかタンポポのお花畑
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小屋の下はなぜかタンポポのお花畑
七ツ石小屋に到着
テント場も小屋の前も人がいっぱい
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七ツ石小屋に到着
テント場も小屋の前も人がいっぱい
まずビア
飲んでしまって気付いたけど、この時間なら七ツ石〜千本ツツジくらいは行けたよね
飲んじゃったから、明日にしよう
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まずビア
飲んでしまって気付いたけど、この時間なら七ツ石〜千本ツツジくらいは行けたよね
飲んじゃったから、明日にしよう
桜が咲いてる
小屋のまわりはヒガラがたくさん
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桜が咲いてる
小屋のまわりはヒガラがたくさん
カエデの赤みがきれい
4
カエデの赤みがきれい
七ツ石小屋のテン場から夜景を見る
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七ツ石小屋のテン場から夜景を見る
保冷剤代わりの冷凍ブロッコリーとウインナーをマヨネーズで炒める
軽量化を考えない時の、いつものメニュー
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保冷剤代わりの冷凍ブロッコリーとウインナーをマヨネーズで炒める
軽量化を考えない時の、いつものメニュー
翌朝 小屋前からの富士山
今日も晴れて暖かい
日の出頃で10℃以上ある
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翌朝 小屋前からの富士山
今日も晴れて暖かい
日の出頃で10℃以上ある
水場でミソサザイに見送られ
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水場でミソサザイに見送られ
狼信仰の七ツ石神社にごあいさつ
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狼信仰の七ツ石神社にごあいさつ
七ツ石の名前の元になったと思われる、7つでない岩(笑)の間からご来光
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七ツ石の名前の元になったと思われる、7つでない岩(笑)の間からご来光
雲取山
今日も人がいっぱいだろうな
3
雲取山
今日も人がいっぱいだろうな
七ツ石山
1年ぶり2回目
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七ツ石山
1年ぶり2回目
飛龍方面
富士山を眺めながら
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富士山を眺めながら
誰もいない山頂で朝バナナ
最高
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誰もいない山頂で朝バナナ
最高
ビンズイの群れに遭遇
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ビンズイの群れに遭遇
朝の尾根歩き、気持ちいい
千本ツツジにツツジはまだないとの情報を得ていたので巻道を行きます
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朝の尾根歩き、気持ちいい
千本ツツジにツツジはまだないとの情報を得ていたので巻道を行きます
タチツボスミレのお花畑
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タチツボスミレのお花畑
これは絶景
ひゃー最高
景色に気を取られて、巻くつもりだった高丸山にうっかり登頂してしまう
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景色に気を取られて、巻くつもりだった高丸山にうっかり登頂してしまう
高丸山からの下りがこれ
ザレの急登…しまったー、登るんじゃなかったー
右手の林の中に安全そうな踏み跡を見つけたので、そちらを歩いて事なきを得ました
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高丸山からの下りがこれ
ザレの急登…しまったー、登るんじゃなかったー
右手の林の中に安全そうな踏み跡を見つけたので、そちらを歩いて事なきを得ました
ちょこっとツツジ
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ちょこっとツツジ
日蔭名栗山は巻きます
初めての石尾根なので体力温存策
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日蔭名栗山は巻きます
初めての石尾根なので体力温存策
足元に花びらが落ちていて
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足元に花びらが落ちていて
見上げると咲き残りのヤマザクラ
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見上げると咲き残りのヤマザクラ
ツツジもちらほら
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ツツジもちらほら
鷹ノ巣山避難小屋
2
鷹ノ巣山避難小屋
けっこう広くてきれい
外にトイレもあります
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けっこう広くてきれい
外にトイレもあります
避難小屋前のテーブルで朝ご飯
ちょっとリッチに、高いほうのカップヌードルにしてみた
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避難小屋前のテーブルで朝ご飯
ちょっとリッチに、高いほうのカップヌードルにしてみた
セミが出てますよ、と教えていただいて
ハルゼミでしょうか
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セミが出てますよ、と教えていただいて
ハルゼミでしょうか
のんびり朝ご飯を食べてからの、ひと登り
南アルプスが見える
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のんびり朝ご飯を食べてからの、ひと登り
南アルプスが見える
鷹ノ巣山 山頂
来てみたかったんだ、ここ
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鷹ノ巣山 山頂
来てみたかったんだ、ここ
広々とした山頂からの絶景
今日はもう、ひたすら富士山を見ている
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広々とした山頂からの絶景
今日はもう、ひたすら富士山を見ている
手前が三頭山
奥に顔を出しているのは箱根山らしい
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手前が三頭山
奥に顔を出しているのは箱根山らしい
右が御前山、左が大岳山
何年か前、初めての御前山山頂から石尾根を見て、歩いてみたいと思ったのでした
その時は、いやいや体力のあるベテラン向きコースだよね、私には厳しいよねと思っていました

来たよー!
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右が御前山、左が大岳山
何年か前、初めての御前山山頂から石尾根を見て、歩いてみたいと思ったのでした
その時は、いやいや体力のあるベテラン向きコースだよね、私には厳しいよねと思っていました

来たよー!
咲き残りの桜と、たおやかな尾根道
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咲き残りの桜と、たおやかな尾根道
ゆるやかに下りながら
2
ゆるやかに下りながら
ハシリドコロ
オオセンチコガネ見っけ
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オオセンチコガネ見っけ
だいぶ疲れてきたけれど、緑が美しくて癒やされる
3
だいぶ疲れてきたけれど、緑が美しくて癒やされる
六ッ石山
ここも広々とした山頂で、数組がお昼休憩中
私も持参の菓子パンで休憩
4
六ッ石山
ここも広々とした山頂で、数組がお昼休憩中
私も持参の菓子パンで休憩
六ッ石山からの、長い長い下り
気温は25℃を超えてそうな感じ
膝サポーター装着しました
2
六ッ石山からの、長い長い下り
気温は25℃を超えてそうな感じ
膝サポーター装着しました
これは…修行だ…
3
これは…修行だ…
どっちもそんなに変わらないが「三ノ木戸林道」は林道が長くて「絹笠をへて」は林道がちょっと短いのだと教わりました
林道が短いほうを選択
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どっちもそんなに変わらないが「三ノ木戸林道」は林道が長くて「絹笠をへて」は林道がちょっと短いのだと教わりました
林道が短いほうを選択
キジムシロ
めっちゃえぐれて、ところどころ滑る
2
めっちゃえぐれて、ところどころ滑る
アオスジキンカメムシの幼虫、見っけ
2
アオスジキンカメムシの幼虫、見っけ
プリンによる救済
あと1時間半、頑張らねば
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プリンによる救済
あと1時間半、頑張らねば
橋が朽ちている箇所
手前にお助けロープが設置されて、橋の下へ降りるようになっていました
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橋が朽ちている箇所
手前にお助けロープが設置されて、橋の下へ降りるようになっていました
林道(舗装路)に降りてきた〜
ここからさらに45分、舗装路を下り続けて、奥多摩駅に着いた頃には汗だくのヘロヘロでした
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林道(舗装路)に降りてきた〜
ここからさらに45分、舗装路を下り続けて、奥多摩駅に着いた頃には汗だくのヘロヘロでした

感想

昨年、天候に恵まれず降りてきた石尾根チャレンジ、今年は無事歩きとおすことができました。

七ツ石小屋は小さなこじんまりとした山小屋ですが、登山者にとても気を遣ってくださっていて居心地が良いです。今回もたいへんお世話になりました。
本当はテント泊を目論んでいたのですが、予約の電話を入れるときに「あ、えっと…小屋泊で」とつい日和ってしまい。
その分トレーニングがてら背負って行こうと、フライパンやらロング缶やら詰め込んで9キロくらいになりました。
2日目も水を多めに持ったので重さはたぶん同じくらい。けっこう肩にきました。

2日目、いよいよ石尾根チャレンジ。
初めてなので全部のピークは踏まず、七ツ石山・鷹ノ巣山・六ツ石山だけに絞ってあとは巻き道を行く、体力温存策を取りました。
いやあ、………長かった。
鷹ノ巣山あたりで正直だいぶ気は済んでいて、ここから下山してもいいなという気分でした。
けれど鷹ノ巣山から水根バス停まで歩いたとして、私の足で4〜5時間かかりそうなんですよね。だったら奥多摩駅まで行くのとそんなに変わらない。道は、もしかしたら奥多摩駅方面のほうが良いかもしれない…。

ラッキーだったのは好天に恵まれたこと、新緑の落葉樹林と暗い針葉樹林を交互に縫っていく道が思ったより単調でもなかったこと。

夏日で、2日目の水は1リットルを飲み切りました。

ようやく辿り着いた奥多摩駅前は観光客でいっぱいで、灼熱で、腰を下ろす場所を探すのも大変で、道中最もつらいシーンとなりました。
駅のホームに上がると風が涼しく、電車を待つ間くつろぐことができました。

【今回の野鳥】25種
スズメ
ツバメ
イワツバメ
シジュウカラ
エナガ
ヒガラ
コガラ
ヤマガラ
ゴジュウカラ
メジロ
ヒヨドリ
ハシブトガラス
カケス
コゲラ
アオゲラ
大型キツツキ類(アカゲラ?)
ハイタカ類(ハイタカ?)
センダイムシクイ
ヤブサメ
キビタキ
オオルリ
ツツドリ
シロハラ
アカハラ
ルリビタキ
ビンズイ
ミソサザイ

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コメント

石尾根下山、お疲れ様でした

七ツ石小屋からの富士山も鷹ノ巣山からの富士山も素晴らしいですね😄

そして三ノ木戸林道、確かに長いですからね〜
しかも所々昔の道と思われる登山道が交差しています
三ノ木戸林道は全て舗装道路なので道迷いせずに歩けるのがメリットだと思いますが、足腰にキます😅
2024/5/7 13:14
いいねいいね
1
鷲尾健さん
ありがとうございます。
お天気に恵まれて、絶景を堪能してきました!
舗装路歩きは、やっぱり足腰にきますよね…。しかも長いし、結構下るんですよね。
2024/5/7 20:16
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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