ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 67910
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

塔ノ岳―鍋割山

2010年05月29日(土) 〜 2010年05月30日(日)
 - 拍手
miyase その他2人
GPS
64:00
距離
18.2km
登り
1,140m
下り
1,624m

コースタイム

<1日目>
9:20ヤビツ峠 ― 9:45 富士見茶屋 ― 9:55 二ノ塔入口 ― 11:05 二ノ塔 ― 11:35 三ノ塔 ― 12:35〜12:50 烏尾山荘 ― 13:15 行者岳 ― 14:05 政次郎ノ頭 ― 14:40 新大日 ― 15:00 木ノ又小屋 ― 15:40 塔ノ岳

<2日目>
7:20 塔ノ岳 ― 7:45 金冷シ ― 8:00 大丸 ― 9:20〜10:10 鍋割山 ― 11:05 後沢乗越 ― 12:10 二俣 ― 13:35 大倉バス停
天候 1日目:雨のち曇り、2日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
○交通
秦野→ヤビツ峠 神奈川中央交通バス ヤビツ峠行き 後払い。
小田急線の電車とバス代が一緒になった丹沢・大山フリーパス(\1,480)が便利。
Aキップはケーブルカー込みなので、Bキップで。券売機で買えます。
2日間有効なので、泊まりの時でも使えます。温泉に行ったりするのにも○。

登山ポスト:秦野駅(バス乗り場)、二俣、大倉バス停

トイレ:秦野駅、ヤビツ峠、烏尾山荘、塔ノ岳、鍋割山、大倉バス停
※烏尾山荘、塔ノ岳、鍋割山は50円のチップ制。

登りはちょくちょくあるのですが、下山ルートは鍋割山以降大倉バス停まで
トイレが全然なくて少し困りました。

○コース
ところどころ鎖場が出てきますが、鎖を使わないほうが登りやすい場所も多々あるのでそのつど判断。
大きめなザックだと狭いところに引っ掛かりがちです。
行者ヶ岳はコース番号11番の看板直下の鎖場が急なので慎重に。
また、その鎖場のすぐそばにあるはしごを降りている時に
はしごが後ろに倒れそうになったので注意。

シカは木ノ又小屋近くと塔ノ岳から鍋割山へ向かう道でよく見ました。

○山荘(尊仏山荘)
素泊まり4,000円、晩ごはん+1,000円、朝ごはん+1,000円。
1Fの食堂を使って自炊もOKです。
消灯は20:00。出発は翌7:00まで。
晩ご飯は17:00〜18:00あたり。(出来たら呼ばれます)
メニューは固定(夜:カレー、朝:おでん)
山岳雑誌(山と渓谷、岳人)、カメラ雑誌、山の本などもあり。

○温泉
「弘法の里湯」(鶴巻温泉駅 徒歩5分)
入浴料1,000円(2時間)
温泉は無色透明で、ちょっとしょっぱいお湯。温度はややぬるめ。
入口には靴を洗う場所があるので、大倉バス停で時間がなかった場合はこちらでも洗えます。

○食事
「そば処 鶴寿庵」
温泉内にあるお蕎麦屋さん。
事前に調べた口コミでも評判がよかったのですが、期待通りでした。
店内がすいているわりには注文したものが揃うまで少し時間がかかったのですが、
おいしかったので文句なしです。
ここや売店で1人あたり1000円以上使うと利用時間が1時間延長されるので、のんびりしてOK。
霧が出る中、スタート。
霧が出る中、スタート。
雨に濡れた葉もきれいです。
雨に濡れた葉もきれいです。
藤の花。藤野という地名があるくらいなので、多く咲いています。
藤の花。藤野という地名があるくらいなので、多く咲いています。
登山道に入ると一気にうっそうとした感じに。
登山道に入ると一気にうっそうとした感じに。
雨は降り始めで道はそれ程ぬかるんではいませんでした。
雨は降り始めで道はそれ程ぬかるんではいませんでした。
あるとなぜか嬉しくなる木道。
あるとなぜか嬉しくなる木道。
だいぶ登りました。
だいぶ登りました。
霧で霞んで幻想的。
霧で霞んで幻想的。
石がごろごろし始めてきます。
石がごろごろし始めてきます。
すごいところを登っている気分・・・
すごいところを登っている気分・・・
シカよけのバリケードを横手に進んでいきます。
シカよけのバリケードを横手に進んでいきます。
つい下を覗いてしまう急斜面。
つい下を覗いてしまう急斜面。
階段を登っていきます。
階段を登っていきます。
見晴らしのいいところに出ました。
見晴らしのいいところに出ました。
ツツジ発見。
晴れてたら絶景なんだろうな、と思わせる三ノ塔頂上。
晴れてたら絶景なんだろうな、と思わせる三ノ塔頂上。
三ノ塔の休憩小屋。あいにく中は満員でした。
三ノ塔の休憩小屋。あいにく中は満員でした。
水がたまって道がえらい事に。
水がたまって道がえらい事に。
こっちでいいの?と不安になるぐらいの下り坂。
こっちでいいの?と不安になるぐらいの下り坂。
景色は見えなくても、色鮮やかな葉っぱが目を楽しませてくれます。
景色は見えなくても、色鮮やかな葉っぱが目を楽しませてくれます。
トンネル。こういう狭いところ好きです。
トンネル。こういう狭いところ好きです。
烏尾山に到着。
トゲトゲ。
行者ヶ岳の鎖場を降りたところ。微妙な写真ですが降りきったところで精神的にいっぱいいっぱいでした・・・・・・。
行者ヶ岳の鎖場を降りたところ。微妙な写真ですが降りきったところで精神的にいっぱいいっぱいでした・・・・・・。
どこまでも続くように見える階段。
どこまでも続くように見える階段。
ここら辺の登りは結構急です。
ここら辺の登りは結構急です。
ようやくなだらかに。
ようやくなだらかに。
木ノ又小屋に到着。音がするのでふと横を見てみると・・・・・・。
木ノ又小屋に到着。音がするのでふと横を見てみると・・・・・・。
シカのどアップ。
触れそうなくらい近くにいました。
シカのどアップ。
触れそうなくらい近くにいました。
おとなしくて近くにいても動じません。
おとなしくて近くにいても動じません。
クモの巣が面白い形に。
クモの巣が面白い形に。
頂上に向けて、もう人頑張りです。
頂上に向けて、もう人頑張りです。
塔ノ岳山頂に到着。
時間が遅かったせいもあって、山頂には誰もいませんでした。
塔ノ岳山頂に到着。
時間が遅かったせいもあって、山頂には誰もいませんでした。
1Fの食堂。自炊もできます。
1Fの食堂。自炊もできます。
寒かったのでストーブをいれてくれました。
寒かったのでストーブをいれてくれました。
レインウェアを乾かし中。
レインウェアを乾かし中。
天井からつられているランプが可愛い。
天井からつられているランプが可愛い。
木の感じが暖かくていいですね。
木の感じが暖かくていいですね。
山岳雑誌、カメラ雑誌、山の本などが充実。
山岳雑誌、カメラ雑誌、山の本などが充実。
寝るところは小部屋が5部屋と二段ベッドがあります。
寝るところは小部屋が5部屋と二段ベッドがあります。
お布団〜。
看板猫のミー君。
お客がいないのをいいことに、畳でくつろぎ中。
看板猫のミー君。
お客がいないのをいいことに、畳でくつろぎ中。
夕飯はカレーです。
夕飯はカレーです。
朝方の塔ノ岳山頂。寒かった・・・・・・。
朝方の塔ノ岳山頂。寒かった・・・・・・。
相変わらず景色は見えず。
相変わらず景色は見えず。
お世話になった尊仏山荘にもお別れです。
お世話になった尊仏山荘にもお別れです。
すごい曲がり具合。
すごい曲がり具合。
先だけ赤くなっていてお花みたいな葉っぱです。
先だけ赤くなっていてお花みたいな葉っぱです。
おいしそう。
花が咲いてなくても映えますね。
花が咲いてなくても映えますね。
ちらっ。
鍋割山荘到着。
鍋焼きうどん!
二俣を通って下山します。
ヒルが恐かったのと食べすぎでお腹が痛かったので下山は写真が少ないです。
二俣を通って下山します。
ヒルが恐かったのと食べすぎでお腹が痛かったので下山は写真が少ないです。
ちっちゃな滝もありました。
ちっちゃな滝もありました。
きのこー。
丸木橋。意外に細くてドキドキ。
丸木橋。意外に細くてドキドキ。
小さくて可愛いお花。
小さくて可愛いお花。
大倉バス乗り場。
レストハウスもあって整備されています。
大倉バス乗り場。
レストハウスもあって整備されています。

感想

初日はあいにく朝から雨でした。

景色は真っ白で何も見えなかったのですが、
それが逆に高い山に来た様な気分になれる&
霧で霞む景色が幻想的で、それはそれで楽しめました。
でも晴れている時にも登ってみたいですね。

ツツジは例年よりも10日ほど遅めということで、
ポツポツと咲いている程度。

宿泊した尊仏山荘は天候が悪かったと言うこともあって
ほぼ貸切状態でのんびりできました。
翌朝夜明け前には部屋から夜景も見えて満足です。

山荘で時間があるからと、自分で文庫本を持っていったのですが
山荘にも山の本や雑誌があったので持っていかなくてよかったかも。

塔ノ岳から鍋割山へ向かう道は、ブナがきれいで
シカもちょくちょく顔をのぞかせてくれて大変楽しめました。

鍋割山荘名物の鍋焼きうどんは
きのこがどっさり入ってボリューム満点でした。

二俣の徒渉地点は川のど真ん中をつっきる様な形になっていて
予想以上に靴が濡れました。

二俣からはずっと林道を歩くことになるので、景色的にはイマイチでした。
加えてヒルの心配もあってあまりのんびり歩けないのがちょっと残念。

2日の登山で靴がかなりドロドロになっていたのですが、
大倉バス停にはトイレの前に靴を洗う場所があるので助かりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1453人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
鍋割山〜塔ノ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
蓑毛から丹沢表尾根&鍋割山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
鍋割山-塔ノ岳-大倉尾根
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら