羅臼岳
- GPS
- 09:15
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 9:09
天候 | 快晴。一部強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にありました。 |
その他周辺情報 | 木下小屋でバッチをゲット。 |
写真
感想
前日の昼に羽田空港から釧路空港に入りました。そこから延々3時間ほどドライブして、知床国設野営場に到着。とりあえずテントを張って、ウトロの町で食事をして翌日の買い出しをしてから夕陽台の湯に入浴。
3時ごろ起床して準備を済ませて4時過ぎに出発し駐車場に向かいました。ホテル地の涯前の登山者用駐車場はほぼ埋まっていましたが、ダメもとで木下小屋まで行ってみると運よく駐車スペースが空いていたのでそこに駐車しました。トイレを済ませて登山届を記入していざ登山開始です。しばらくは樹林帯を歩いていきます。弥三吉水まで1時間半ほどですがなかなか急坂も多く鬱蒼とした樹林帯の中を歩いていく感じなので常に熊鈴を鳴らしながら歩いていきます。弥三吉水の先の極楽平で少し平坦な道が続きますが、その先の仙人坂からまた急坂が始まりました。相変わらず熊が出そうな雰囲気なのでしりとりなどをしながら少し騒がしくして進んでいきました。大沢からは雪渓が始まります。遠くに急坂が見えたので念のためチェーンアイゼンを装着しました。一応ステップがあるのでなくても大丈夫だとは思います。途中ぽっかりと穴が空いている個所があって注意が必要でしたがそれ以外は特に問題なく黙々と登っていきました。雪渓を終えてチェーンアイゼンを外して少し歩くと羅臼平に出ました。右手には山頂が堂々としています。少し先にあるフードロッカーの先を右に曲がり山頂方面に向かいます。このあたりからたくさんの花が咲き乱れておりお花畑状態でした。お花畑を進んでいくと大きな岩がごろごろした急登に差し掛かります。ここから最後の頑張りが始まります。降りてくる人に励まされながら進んでいきました。ようやく山頂ゾーンに到着するとかなりの強風が吹いていました。山頂標識の少し手前の岩場を越えるのに難儀しましたが、何とか山頂に到着しました。山頂からは360度の絶景が広がっていました。かなり風が強かったのですが、少しでも風が避けられそうなところを見つけて昼食にしました。昼食は前日にセイコーマートで購入したジンギスカン。とても美味しかったです。終始強風の中でしたが1時間ほど休憩をしましたがさすがに耐え切れなくなって下山を開始しました。山頂から少し下ると全く風が無く何名かの方が休んでいました。帰りもお花畑を見ながら羅臼平まで下りました。羅臼平で一休みして大沢の雪渓に差し掛かります。アイゼンを装着するか悩みましたが装着せずに目の前の絶景を堪能しながら一気に駆け下りました。この後銀冷水とオホーツク展望で一休みしながら一気に下山しました。下山時も熊に怯えながらでしたが、結局出会うことはありませんでした。下山後はそのまま知床五湖に向かい一湖までの遊歩道を歩きました。知床連山がとてもきれいに見えており、ついさっきまであそこの山頂にいたとは思えない感じでした。
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