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Yamareco

記録ID: 6834145
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

念願の男体山登拝―二荒山神社中宮祠から志津乗越を経て光徳沼バス停へ抜ける

2024年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
e351spAz その他1人
GPS
07:40
距離
14.6km
登り
1,247m
下り
1,113m

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
1:15
合計
7:40
6:40
6:40
20
7:00
7:00
15
7:15
7:15
40
7:55
8:00
20
8:20
8:20
20
8:40
8:40
20
9:00
9:00
5
9:05
9:10
5
9:15
9:20
5
9:25
10:00
110
11:50
11:50
10
12:00
12:25
25
12:50
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60
13:50
13:50
0
13:50
ゴール地点
天候 曇ときどき晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前泊:中禅寺湖畔(山の宿すぎもと館)
(復路)
光徳沼バス停🚌14:03(東武バス・JR日光駅行)¥1850
東武日光駅バス停🚌15:06
東武日光16:03(東武線普通南栗橋行)¥1393
南栗橋17:21/17:33(東武線急行中央林間行)
北千住18:18

※「NIKKO MaaS(日光マース)デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」¥4390(北千住駅発)を使用
北千住→東武日光¥1393(前日)
JR日光駅バス停→明智平バス停¥1250(前日)
光徳沼バス停→東武日光駅バス停¥1850
東武日光→北千住¥1393
合計¥5886のところが¥4390なので¥1496お得
二荒山神社中宮祠で入山手続きをした後、念のため門の外のトイレに寄ってから出発。
2024年05月19日 06:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 6:06
二荒山神社中宮祠で入山手続きをした後、念のため門の外のトイレに寄ってから出発。
神社の境内からスタート。
2024年05月19日 06:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 6:09
神社の境内からスタート。
階段の先は御神体である男体山。一合目までの間にシラネアオイがあるという掲示があったがよく見えなかった。
2024年05月19日 06:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 6:10
階段の先は御神体である男体山。一合目までの間にシラネアオイがあるという掲示があったがよく見えなかった。
大きなブナもある。新緑の中を登っていく。
2024年05月19日 06:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 6:21
大きなブナもある。新緑の中を登っていく。
かかとに負担がかかる急傾斜が続く。
2024年05月19日 06:30撮影
5/19 6:30
かかとに負担がかかる急傾斜が続く。
三合目で林道に出る。
2024年05月19日 06:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 6:39
三合目で林道に出る。
林道歩きでホッと一息。
2024年05月19日 06:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 6:39
林道歩きでホッと一息。
林道歩きが意外と長くて休憩になる。
2024年05月19日 06:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 6:47
林道歩きが意外と長くて休憩になる。
四合目から再び登山道へ。この辺りにトイレがあってもいいのにな…。
2024年05月19日 07:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 7:00
四合目から再び登山道へ。この辺りにトイレがあってもいいのにな…。
五合目
2024年05月19日 07:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 7:14
五合目
昔湯元から登った日光白根山のササの藪漕ぎを思い出す。この辺りはササが多いのだろうか。
2024年05月19日 07:15撮影
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5/19 7:15
昔湯元から登った日光白根山のササの藪漕ぎを思い出す。この辺りはササが多いのだろうか。
振り返ると中禅寺湖が見えてきた。
2024年05月19日 07:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 7:18
振り返ると中禅寺湖が見えてきた。
この辺りからかなりの急傾斜の岩場が続く。
2024年05月19日 07:20撮影
5/19 7:20
この辺りからかなりの急傾斜の岩場が続く。
六合目
2024年05月19日 07:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 7:27
六合目
亜高山針葉樹林になった。
2024年05月19日 07:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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亜高山針葉樹林になった。
ルリビタキだろうか
2024年05月19日 07:35撮影
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ルリビタキだろうか
昨日登った茶ノ木平がよく見える。
2024年05月19日 07:45撮影
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5/19 7:45
昨日登った茶ノ木平がよく見える。
七合目付近も岩場の急傾斜。
2024年05月19日 07:50撮影
5/19 7:50
七合目付近も岩場の急傾斜。
中禅寺湖を眺めながら進む。
2024年05月19日 07:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 7:50
中禅寺湖を眺めながら進む。
七合目
2024年05月19日 07:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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七合目
七合目の小屋付近で少し休憩。
2024年05月19日 07:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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七合目の小屋付近で少し休憩。
ミネザクラが咲いていた。
2024年05月19日 08:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 8:05
ミネザクラが咲いていた。
2024年05月19日 08:07撮影
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山の中で見るサクラが好き。
2024年05月19日 08:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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山の中で見るサクラが好き。
まだまだ急斜面は続く。
2024年05月19日 08:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 8:12
まだまだ急斜面は続く。
八合目の瀧尾神社の鳥居。
2024年05月19日 08:17撮影
5/19 8:17
八合目の瀧尾神社の鳥居。
2024年05月19日 08:22撮影
5/19 8:22
2024年05月19日 08:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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先月登った足尾の山も見えてきた。
2024年05月19日 08:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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先月登った足尾の山も見えてきた。
九合目
2024年05月19日 08:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 8:39
九合目
九合目から先は傾斜も緩くなり、火山らしいガレ場に。
2024年05月19日 08:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 8:45
九合目から先は傾斜も緩くなり、火山らしいガレ場に。
振り返ると筑波山。
2024年05月19日 08:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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振り返ると筑波山。
足尾の山の向こうに袈裟丸山から皇海山の稜線。後から調べたらその稜線の向こうに見えているのは赤城山らしい。
2024年05月19日 08:50撮影
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足尾の山の向こうに袈裟丸山から皇海山の稜線。後から調べたらその稜線の向こうに見えているのは赤城山らしい。
戦場ヶ原を挟んで日光白根山が間近に。
2024年05月19日 08:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/19 8:53
戦場ヶ原を挟んで日光白根山が間近に。
薄曇りだけど、気持ちの良い大展望。
2024年05月19日 08:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 8:54
薄曇りだけど、気持ちの良い大展望。
千手ヶ浜のクリンソウもまた見たい。
2024年05月19日 09:00撮影
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千手ヶ浜のクリンソウもまた見たい。
男体山山頂に到着。
2024年05月19日 09:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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男体山山頂に到着。
日光白根山とその向こうに至仏山。
2024年05月19日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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日光白根山とその向こうに至仏山。
至仏山の右側の向こうの雪山は平ヶ岳辺り。
2024年05月19日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 9:02
至仏山の右側の向こうの雪山は平ヶ岳辺り。
燧ヶ岳
2024年05月19日 09:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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燧ヶ岳
会津駒ヶ岳の長い稜線。
2024年05月19日 09:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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会津駒ヶ岳の長い稜線。
有名な神剣
2024年05月19日 09:11撮影
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有名な神剣
二荒山大神
2024年05月19日 09:15撮影
5/19 9:15
二荒山大神
すぐ近くの太郎山と大真名子山、その向こうに燧ヶ岳と会津駒ヶ岳。
2024年05月19日 09:18撮影
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すぐ近くの太郎山と大真名子山、その向こうに燧ヶ岳と会津駒ヶ岳。
少し離れて太郎山神社
2024年05月19日 09:20撮影
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少し離れて太郎山神社
中禅寺湖とその向こうの足尾の山、皇海山方面を眺めて。遠く浅間山や奥秩父山塊も。
2024年05月19日 09:25撮影
5/19 9:25
中禅寺湖とその向こうの足尾の山、皇海山方面を眺めて。遠く浅間山や奥秩父山塊も。
2024年05月19日 09:30撮影
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2024年05月19日 09:31撮影
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2024年05月19日 09:32撮影
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神剣のある所が男体山のピークのようだ。
2024年05月19日 09:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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神剣のある所が男体山のピークのようだ。
右手には筑波山から加波山の山並み。
2024年05月19日 10:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 10:00
右手には筑波山から加波山の山並み。
神剣のある山頂を過ぎると途端に人が少なくなる。
2024年05月19日 10:05撮影
5/19 10:05
神剣のある山頂を過ぎると途端に人が少なくなる。
太郎山の向こうに会津駒ヶ岳。
2024年05月19日 10:10撮影
5/19 10:10
太郎山の向こうに会津駒ヶ岳。
燧ヶ岳から会津駒ヶ岳の山並みが見飽きない。
2024年05月19日 10:11撮影
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燧ヶ岳から会津駒ヶ岳の山並みが見飽きない。
残雪が所々に。
2024年05月19日 10:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 10:14
残雪が所々に。
遠く那須岳方面まで見えているようだ。
2024年05月19日 10:17撮影
5/19 10:17
遠く那須岳方面まで見えているようだ。
今度は女峰山にも登りたい。
2024年05月19日 10:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 10:20
今度は女峰山にも登りたい。
太郎山、大真名子山、女峰山
2024年05月19日 10:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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太郎山、大真名子山、女峰山
2024年05月19日 10:20撮影
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光徳沼も見えている。
2024年05月19日 10:23撮影
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光徳沼も見えている。
2024年05月19日 10:24撮影
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この辺りでそろそろ女峰山も見納め。
2024年05月19日 10:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 10:51
この辺りでそろそろ女峰山も見納め。
所々にガレ場も。
2024年05月19日 10:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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所々にガレ場も。
2024年05月19日 10:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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北斜面なので残雪も時々あった。
2024年05月19日 11:10撮影
5/19 11:10
北斜面なので残雪も時々あった。
2024年05月19日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 11:10
2024年05月19日 11:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 11:34
ずいぶんと下りてきた。
2024年05月19日 11:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ずいぶんと下りてきた。
志津小屋の手前の祠。
2024年05月19日 11:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 11:52
志津小屋の手前の祠。
志津小屋は志津宮の社務所でもあるようだ。
2024年05月19日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/19 11:53
志津小屋は志津宮の社務所でもあるようだ。
志津小屋
2024年05月19日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 11:53
志津小屋
二荒山神社志津宮
2024年05月19日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 11:53
二荒山神社志津宮
志津峠から男体山を振り返る。
2024年05月19日 11:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 11:58
志津峠から男体山を振り返る。
志津峠から三本松、光徳沼方面へ出発。
2024年05月19日 12:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 12:25
志津峠から三本松、光徳沼方面へ出発。
友人はスミレ撮影に余念がない。
2024年05月19日 12:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/19 12:33
友人はスミレ撮影に余念がない。
林道歩きが長い。
2024年05月19日 12:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 12:52
林道歩きが長い。
2024年05月19日 12:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/19 12:57
2024年05月19日 13:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 13:07
光徳温泉まで行こうかと思っていたが、光徳沼バス停でバスの出発まで10分ほどだったのでここから乗ることにする。
2024年05月19日 13:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/19 13:51
光徳温泉まで行こうかと思っていたが、光徳沼バス停でバスの出発まで10分ほどだったのでここから乗ることにする。
男体山の登拝証は御守でもある。
2024年05月21日 00:12撮影
5/21 0:12
男体山の登拝証は御守でもある。
撮影機器:

感想

日光連山は冬場になると東京都内からもその姿を見ることができる。
それに気が付いたのはずいぶんと成長してからだった。
卒業論文を大学に泊まり込んで書いていた時、ふと窓の外を見ると延々と広がる武蔵野台地の向こうに朝焼けに染まる日光連山が浮かび上がっていて感動的だった。
その盟主の男体山にはこれまでも何度も登山を計画していたが、いつも天気が悪く中止になってしまっていた。
例えば5年前、千手ヶ浜でクリンソウを見た時も本当は初日に男体山に登るはずだった。↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1904125.html
今回も天気がどうなるか危ぶまれたが、今日まではなんとか天気がもつ予報に変わった。
二荒山神社中宮祠から登りピストンではつまらないので北側の志津乗越へ下り、そこから光徳沼バス停まで抜けたい。
そうするとどうしてもコースタイムが長くなってしまうので、中宮祠の開門する6時から登れるように中禅寺湖畔に前泊した。

朝起きると快晴の昨日とは変わり朝から薄曇りだったが、宿の窓から雲ひとつない男体山が見えてほっとした。
6時前に着くように中宮祠前に宿の方に送っていただくと、既に数人が開門を待っていた。
開門すると入山手続きを行い、登拝証をいただく。
この登拝証は日光二荒山神社の御守でもあるので、登拝料1000円でも高くはないかなと思う。
男体山は御神体のため、ここから一切トイレがないので念のためもう一度門の外のトイレに寄ってから出発した。
一合目までの間の林間にシラネアオイが咲いているとの掲示があったので注意して見てみたのだが、保護柵の向こうに遠く、よく見えなかった。
階段が終わるといきなり急登だがブナ林の新緑が気持ちよくゆっくりと登っていく。
三合目から四合目の間は林道になっていたのでここで一息つけた。
六合目、七合目あたりが一番の岩場の急登だった。
それでもこの辺りから振り返れば中禅寺湖が見えるし、その向こうには先月登ったばかりの足尾の山が見えて楽しくなってくる。
ところどころにミネザクラが咲いていたのも嬉しく、花を見て一息付きながら登っていく。
八合目の滝尾神社に到着すれば、急登はもうすぐ終わり。
男体山はなんとなくずっとガレ場を登っていくものと思っていたのだが、気持ちのいい森が九合目まで続いていた。
九合目からは傾斜も緩くなりいかにも火山という感じのガレ場を登っていく。
目の前には日光白根山が間近に見え、その向こうに至仏山や燧ヶ岳も頭を覗かせている。

山頂は二荒山大神の像や、屹立する神剣があったりと信仰の山らしい雰囲気がある。
そして、眼下の中禅寺湖や間近に見える日光白根山、その向こうには至仏山、燧ヶ岳、それに連なるようにまだ雪がしっかりと残っている会津駒ヶ岳と大展望。
日光と尾瀬の近さが分かるのが楽しい。
薄曇りだったが、中禅寺湖の向こうには浅間山まで見えていて、その向こうに雲のように浮かんでいるのは奥秩父の山々だろうか。
山頂にあった山名盤によれば、天気が良ければ北アルプスまで見ることができるようだ。
今まで男体山に登ったことのある人に感想を聞くと1回でいいやという声が多かったが、自分はまた登りたいなと思える気持ちの良い山頂だった。

1時間ほど山頂を堪能し、いよいよ志津乗越方面へ。
神剣を過ぎると途端に人が少なくなり、一人欧米系の方が先を歩いているだけだった。
外国人観光客にしてはマニアックなコースを選ぶなと思ったのだが、あとで志津乗越でお話したところイギリス出身で25年日本に在住している方とのことだった。
こちらのコースは目の前に太郎山、大真名子山、女峰山を見ながら歩けるのが楽しい。
女峰山の向こうに霞んでいるのは那須岳方面だろう。
志津乗越までは結局下り方面に2人、登り方面に1人としか出会わなかった。
圧倒的に二荒山神社中宮祠からピストンの人が多いのだろう。
北斜面になるので、ところどころ残雪があるがほとんど踏まずに歩くことができた。
志津乗越でイギリス出身の方が「道が難しい」とおっしゃっていたが、確かにこちらの登山道はけっこう迷いやすいポイントが多かった。

静かな志津峠で友人が持ってきてくれたお菓子を食べティータイムとする。
今回泊まった「山の宿すぎもと館」は、もちろん有料だが、この志津乗越まで送っていただけるそうだ。
志津峠から出発ならピストンではなく女峰山を霧降高原まで歩けそうだ。
半月山・社山、女峰山…、と日光にはまだまだ登りたい山がたくさんある。
早く下りたら光徳温泉の「日光アストリアホテル」で日帰り入浴もなんて思っていたのだが、林道歩きが長く結局時間短縮できず、予定どおり光徳沼バス停からバスに乗った。
偶然2席空いていたからよかったものの、その後もどんどん乗り込んできてバスは大混雑。
最初は三本松バス停から乗ろうかと計画していたのだが、デジタルチケット「NIKKO MaaS」のお陰でバス代を気にしなくてよくなったので少しでも前のバス停である光徳沼バス停から乗ることにして良かった。
三本松バス停や赤沼バス停からは戦場ヶ原散策の人も乗ってきたようだ。
当然外国人観光客も多いが、河口湖駅周辺ほど乗降に戸惑う人も少なくバスもそんなに遅れなかった。

やっと念願の男体山に登れたという満足感でいっぱいだった。
ただ、志津乗越付近からトイレを我慢しつつ光徳温泉に向かっていたのだが、途中光徳沼バス停でちょうどバスが来る時間になってしまいそのまま乗ってしまったので、東武日光駅に着いたとたんにトイレに駆け込むことになってしまった。

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技術レベル
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体力レベル
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技術レベル
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体力レベル
3/5
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
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体力レベル
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