【甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳】〜白砂の岩山と南ア屈指の花の名山〜


- GPS
- 12:05
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,479m
- 下り
- 2,480m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:57
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:04
天候 | 1日目 晴れ時々曇り 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気コースのため問題なし。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
北沢峠にテン泊して、甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳二山をゆっくり花を愛でながら登山してきた。早朝家を出て奈良田へ。駐車場には多くの登山者がおり、長い列を作って待っていた。そのため、バス1台では収容できず、そのバスがまた戻るまで1時間半も待っての乗車になった。人数に応じて臨時を出すとかしてほしいものだ。広河原で乗り換え、北沢峠に着いたのは9時半だった。急いでテントを設営し10時に登山開始。最初晴れ間もあったが、駒津峰に着くとガスで視界ゼロに。ここからが岩稜帯の登りになるが、直登コースから山頂に行き、摩利支天経由の周回とした。直登は花崗岩の白砂の登りで足元が不安定で結構キツイ。山頂もガス。しかし時々ガスの切れ間があり青空も見えた。摩利支天の稜線からはスッパリ切れた岸壁にガスがかかり、物凄い迫力があり、摩利支天山頂からの甲斐駒山頂も見ごたえがあった。ガスが完全に切れないため早めの下山とし、双児山経由で北沢峠に戻った。テン場は朝よりかなり増え、ぎっしり詰まって張られていた。しかし、水場やトイレもすぐ近くにあり、快適なテント生活になった。
翌日は晴れ模様だ。5時前に登山開始。5合目までは快適に進む。その後は、森林限界となり視界が広がるため、山や花を撮りながらスピードが落ちる。小仙丈ケ岳からは富士山、北岳、間ノ岳のそろい踏みが見られた。本峰への稜線は花が多く、その都度カメラを向けてのんびり進む。山頂には多くの登山者がおり、360度の絶景を楽しんでいた。しばらく山頂の景色を楽しんだ後、下山にかかる。馬の背ヒュッテから藪沢新道をとるが、甲斐駒や八ヶ岳を目の前に下るので大変気持ちが良い。また、なんといっても「南アルプス随一の花の名山」を十分堪能できたことは今回の最大に収穫になった。
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