白馬三山【猿倉〜白馬岳〜杓子岳〜鑓ヶ岳〜鑓温泉〜猿倉】

2015年07月27日(月) 〜 2015年07月28日(火)

• GPS: 30:50
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,434m
• 下り: 2,435m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:33
• 合計: 6:47

6:36 猿倉登山口駐車場
6:43 6:43 猿倉荘
7:21 7:21 白馬尻荘
7:25 7:25 白馬尻小屋
8:34 8:39 岩室跡
11:00 11:19 白馬岳頂上宿舎
11:44 12:32 白馬山荘
12:51 13:12 白馬岳
13:23 白馬山荘

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:27

5:58 白馬山荘
6:06 6:07 白馬岳頂上宿舎
6:11 6:12 丸山
7:04 7:04 杓子岳
7:48 7:55 鑓ヶ岳
8:32 8:32 大出原
9:41 10:25 白馬鑓温泉小屋
10:48 10:49 鑓沢
11:05 11:05 崩沢
11:09 11:14 杓子沢
11:30 11:30 サンジロ(三白平)
12:08 12:10 小日向のコル（1824m）
12:40 12:40 中山沢
12:53 12:53 猿倉台地（1502m）
13:02 13:02 水芭蕉平
13:17 13:23 猿倉荘
13:24 13:24 猿倉登山口駐車場
13:25 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：アルペン号（竹橋〜猿倉／16,100円（片道・山小屋宿泊セット）
帰り：猿倉〜八方口（路線バス）／1,000円
　　　　※八方口で温泉：みみずくの湯／500円(100円割引)
　　　白馬駅〜松本　普通列車／1,140円
　　　松本〜新宿　　あずさ／えきねっとトクだ値 4,610円

写真

【猿倉】
登山ツアーバスは殆ど寝られず、寝不足気味です。

混雑を避けるため持ってきた朝食を食べ、時間をずらしてスタートします。

【小蓮華山】
林道の途中視界が開けますが、まだ白馬岳は見えない様です。
栂池方面へと続く稜線はよく見えます。

【大雪渓入り口】
「おつかれさん！」ってちょっと早いです。
まだまだこれかです。

【花】

【大雪渓入り口】
ここでアイゼンを付けている人が沢山いました。

【大雪渓】
いよいよ今回のメインイベントでもある、大雪渓を登ります。

【大雪渓】
急斜面では無いので滑落する様な事はありません。

【飛行機雲】

【大雪渓】
暑いです。熱中症になりそう。

【大雪渓】
ベンガラに沿って隊列が出来てます。
ただ、何処でも通れるので団体に捕まること無く追い抜けます。

【花】
この先沢山の花を見る事が出来ます。
あまりにも種類が多すぎて、名前は全然わかりません。
花図鑑が必要です。
チェックリストも無いと、どの花の写真を撮ったのか分からなくなります。

【雪解け水】
水辺の近くはひんやりして気持ちが良いです。

【花】

【花】

【雪渓】
雪渓をトラバースする場所もありますが、特に危険はありません。
これが小雪渓と言われている場所でしょうか？

【飛行機雲】

【杓子岳】
てっきりこれが鑓ヶ岳だと思ってましたが、杓子岳だった様です。
さすがに、あそこのトンガリは登れそうもありません。

【山小屋】

【お花畑】
この一帯の花がとても綺麗です。

【花】

【花】

【花】

【白馬岳頂上宿舎】
雪渓を越えた辺りから斜度がきつくなり、山小屋に着いて、ほっとします。

【花】

【白馬山荘】
今日宿泊する山小屋です。
700人収容で日本最大の収容人数を誇るそうです。

【県境】
白馬山荘は1号館と2号館でちょうど県境で分かれています。
富山の山は初めてです。

1号館に宿泊する中学生の団体の先生が、寝るのは群馬県、食事は富山県と説明していたのが印象的でした。

【白馬山荘】
本日の宿泊部屋です。
まいたびの予約では大部屋となっていましたが、3階の2畳のオープン部屋でした。

【白馬山荘 2号館3F】
到着が昼頃なので、まだ誰もいません。

【白馬山荘 2号館2F】
2階は数人用の部屋です。

【白馬山荘 2号館2F】
相部屋なのか分かりませんでしたが、数名でこの部屋で泊まれれば快適な感じです。

【白馬診療所 2号館1F】
向井理主演のドラマ「サマーレスキュー〜天空の診療所〜」を思い出します。
続編がないので人気なかったのかな？それとも撮影が大変過ぎて出来ないのでしょうか。

【スカイプラザ白馬】
ケーキセットを食べようと思っていたのですが、忘れました、、、

【白馬山荘 1号館】
1号館も探索してみます。

【白馬山荘 1号館】
ホテルとまではいきませんが、個室は寮のような感じです。

【白馬山荘 1号館】
個室の内部は2畳部屋です。

【白馬山荘 1号館】
相部屋は布団がびっしり。
燕山荘はカーテンがありましたが、此処は遮る物が無いので運が悪いと寝られなそうです。

【松沢貞逸像の碑】
山小屋散策している場合では無かったです。
午前中はピーカンでしたが、白馬岳山頂は霧が出てきてしまいました。

【断崖】
東側の斜面は切れ落ちていますが、霧で下までみえず高度感がよく分かりません。

【白馬岳山頂】
思ったよりも寂しい感じの山頂でした。
多分山頂そのものでは無く、ここからの眺めがすばらしいのだと思います。
ここでしばらく霧が晴れるのを待ちます。

【栂池方面への稜線】
待ちくたびれ戻ろうかと思った一瞬の晴れ間から、稜線が見えました。

【旭岳】

【白馬山荘】

【白馬岳】
やっぱり山頂はあまり格好は良くないような・・・

【白馬岳】
山荘近くのケルンからの眺めが一番良かったです。

【花】

【花】

【花】

【花】

【丸山】
唐松岳方面への稜線です。
明日は途中から鑓温泉へ下るルートの予定ですが、天気予報は雨予報なので、何も見えないなら栂池方面に下りた方が良いか迷います。

【白馬山荘からの展望】
晴れていれば、、、

展望がないのなら、念願のライチョウ探しもしましたが、今回も出会えませんでした。

【白馬山荘 夕食】
どこの山荘も定番のハンバーグです。

【白馬山荘 朝食】

【白馬山荘】
夜中に雷も鳴っていて、2日目は本降りの雨スタートです。
迷いましたが、当初からの予定の鑓温泉経由で猿倉へ下山する事にしました。

【テント】
カラフルなテントがずらっと並んでいるときれいです。
今日は平日なので少なめでしょうか？

【杓子岳】
白馬三山2座目です。
巻道がありますが、せっかくなので山頂を通過するルートで行きましたが、ガレ場が結構大変です。

【杓子岳】
トンガリに行くには、ここを進むのでしょうか？
両側とも切れ落ちているので足がすくみます。

【白馬鑓ヶ岳】
ここも巻かずに山頂を目指します。

【白馬鑓ヶ岳】
白馬三山3座目です。

【天気回復？】
9時頃から曇りに変わるとの予報だったので、この先は期待出来るかも。

【唐松岳方面の稜線】
今日は唐松岳へ行けば景色は最高だったかも。

【鳥】
念願のライチョウでは無く残念。
しかもそっぽを向かれてます、、、

【雲海】
きれいですが、また雲の中に突入する事になりそうです。

【白馬三山】
一望出来る場所ですが、稜線上は霧です。

【花】

【クサリ場】
気をつければ特に問題はありません。

【クサリ場】
下から見上げると結構急です。

【花】
ニッコウキスゲ？

【白馬鑓温泉小屋】

【雪渓】
鑓温泉小屋の直ぐ上の雪渓は通行止めで、横から見るとぽっかりとしたが空いて水が流れてます。
落ちたら大変な事になりそうです。

【白馬鑓温泉】

【鑓温泉のうどん】
帰路コースで唯一の小屋なので、此処で腹ごしらえしました。

【鑓温泉露天風呂】
入りたいけど、まだまだこの先は長いのでパスします。
温泉につかったらまったりして歩けなくなりそうです。

【鑓温泉露天風呂】
晴れていれば露天風呂から見える景色は最高だと思います。
開放感はばっちりで、外からも丸見えです。

【白馬鑓温泉】
足湯？
何も書いていなかったので、足を入れて良いのかよく分かりません。

【雪渓】
雪渓を数回横切って行きます。

【杓子沢】
鑓温泉のルートは沢を横切っていく場所も多いです。

【杓子沢】

【花】

【花】

【花】

【花】

【花】
ミズバショウが咲いているとは思いませんでした。
湿地に咲く花なので、水が豊富なんだと思います。

【花】

【花】

【水芭蕉平】
ミズバショウの名前が付いている地点は、咲いてませんでした。

【花】

【花】

【花】
アジサイがあるということは、そろそろ終点です。
それにしても鑓温泉経由は遠かったです。ヘトヘトです。

【簡易アイゼン】

【白馬駅】
予定のバスより1本早く乗れたので、かなり余裕ができました。
みみずくの湯で温泉に入り、そこから駅まで10分位です。

装備

個人装備

軽アイゼン(6本爪)

感想

cairn24

白馬山荘は若干イマイチだったかなという感じでした。
靴を入れるためにビニール袋を配っているのだけど、これがガサガサとうるさくて眠れません。
足音もバタバタとうるさく、何度も起こされました。
いつまでも話をしている人もいるし、食事の列の割り込み等々．．．

山荘の問題で無く、ごく一部の客の方の問題だと思いますが、人気の山荘なので色々な人が集まるので、基本的な配慮が出来ない人が多い様に感じました。
気に入らなければ個室にしろと言われるかもしれませんが、人気の山荘を選んでしまった事自体が間違いだったのか・・・


白馬三山の山頂では天気がイマイチで景観はありませんでしたが、花畑は絶景でした。
また台風予報もあったので、大雪渓の晴天だけでも満足です。

下山路の白馬鑓温泉小屋ルートは、とにかく長かったです。
下山路までの杓子岳、白馬鑓ヶ岳山頂への登りは、巻道もあるのできついのは分かってましたが、その後は急な登りは無いのですが、とにかく距離が長く大変でした。