白馬岳〜青空と咲き乱れる花々に幸せ120％〜

2015年07月26日(日) 〜 2015年07月27日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,095m
• 下り: 2,090m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:30

6:10 猿倉荘
7:00 7:10 白馬尻小屋
12:20 12:40 白馬岳
12:40 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:20

5:50 白馬岳頂上宿舎
5:50 宿泊地
6:50 杓子岳
7:50 8:30 鑓ヶ岳
10:30 白馬鑓温泉小屋
10:30 11:00 鑓沢
12:30 12:40 小日向のコル（1824m）
14:10 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

大雪渓はもちろん、鑓温泉小屋下の雪渓などでアイゼン利用しました。
全体的に石ゴロゴロで足元に気を使います。鑓温泉上の鎖場は、石がツルツルで疲れました。

その他周辺情報

白馬鑓温泉では、顔だけ洗ってリフレシュ！
下山後は、おびなたの湯（600円）で汗を流しました。露天でのんびり〜♪

写真

7/26 5:06

猿倉駐車場から朝の景色、小蓮華岳かな？

7/26 6:07

登山口で登山届をだして、出発！
おじさんに、「2日目のコースは長いから朝早めに出るんだよ、のんびりしてちゃダメだよ」と念を押されました。・・・さすがプロ、私の性格がばれた！？

7/26 6:48

オオレイジンソウ。
登山道脇の花が気になりますが、まだまだ素敵な花々が待ってるはず・・・のんびりはしてられない〜♪

7/26 7:01

白馬尻小屋と、大雪渓がみえた〜!

7/26 7:11

キヌガサソウ

7/26 7:42

大雪渓・・・吹き抜ける涼しい風♪

7/26 8:45

大雪渓上部は、絶えず落石が転がるカラカラ音が聞こえて、緊張しましたが・・・終わりが見えてきた。

7/26 9:20

よし、登り切りました！！
そしてお花畑が始まります。まさに咲き乱れ・・・感動☆☆☆。

7/26 9:23

シロウマタンポポ？

7/26 9:25

ミヤマクワガタ

7/26 9:26

ミソガワソウ

7/26 9:26

シロウマオウギ？

7/26 9:27

ミヤマコウゾリナ

7/26 9:28

クルマユリ

7/26 9:32

オオカサモチ

7/26 9:35

テガタチドリ

7/26 9:39

タカネヨモギ

7/26 9:40

キバナノカワラマツバ

7/26 9:43

オタカラコウ

7/26 9:44

シロウマアサツキ

7/26 9:46

クロトウヒレン

7/26 9:48

チシマギキョウ、花に長い毛があります。

7/26 9:51

ヨツバシオガマ

7/26 9:52

ウルップソウ

7/26 9:53

ミヤマキンポウゲ

7/26 9:53

ミヤマハタザオ？

7/26 9:54

オタカラコウ？・・・にしては小さめです。？

7/26 9:54

クロクモソウ

7/26 9:57

ヤマガラシ

7/26 10:03

ヒメクワガタ

7/26 10:07

ハクサンイチゲ

7/26 10:33

ベニバナイチゴ

7/26 10:39

クロツリバナ

7/26 10:47

ショウジョウバカマ

7/26 10:57

ミヤマアワガエリ

7/26 11:00

イブキジャコウソウ

7/26 11:00

ムカゴトラノオ

7/26 11:00

タカネシュロソウ

7/26 11:05

ミヤマオダマキ

7/26 11:18

ウサギギク

7/26 11:29

アオノツガザクラ

7/26 11:36

白馬頂上宿舎に到着、本日のお宿です。
ベンチでお昼を食べて山頂を目指します。

7/26 11:51

ミヤマリンドウ？

7/26 11:53

タカネヤハズハハコ

7/26 11:54

イワツメクサ

7/26 11:55

ミヤマダイコンソウ

7/26 11:56

ミヤマツメクサ

7/26 12:20

白馬岳山頂から富山県側パノラマ。

7/26 12:21

白馬岳山頂から長野県側パノラマ。

7/26 19:09

丸山から、夕陽を眺めて・・・沈んだ直後のオレンジの水平＆地平線。

7/27 4:49

頂上宿舎前から・・・朝日に照らされる杓子岳。

7/27 5:56

エゾシオガマ

7/27 6:00

オヤマノエンドウ

7/27 6:06

コケモモ

7/27 6:29

リンネソウ

7/27 6:52

杓子岳山頂。
山頂手前の登りは、なかなかの急登でした。

7/27 6:53

ハクサンシャクナゲ

7/27 7:14

コマクサ

7/27 7:21

トラノオの仲間？　

7/27 7:22

チョウノスケソウ

7/27 7:26

ミヤマムラサキ

7/27 7:28

イワベンケイ

7/27 7:29

ミヤマアズマギク

7/27 7:32

シコタンソウ

7/27 7:40

トウヤクリンドウ

7/27 7:50

白馬鑓が岳、これで白馬三山登頂♪

7/27 7:51

振り返る・・・まぁ、我ながら良く歩いたな。

7/27 8:12

この先、あとちょっとで稜線歩きも終りです。

7/27 8:42

クモマスミレ

7/27 8:47

ここから下ります。誰かのザックがデポしてある・・・

7/27 8:50

7/27 9:05

7/27 9:09

7/27 9:41

7/27 9:43

7/27 9:58

7/27 10:10

7/27 10:17

7/27 10:19

鑓温泉小屋上部の雪渓、ここは夏道を歩けました。

7/27 11:00

鑓温泉下の雪渓、アイゼン付けて下りました。
ピンクのテープが目印でついていました。石がゴロゴロしていて、振り返り振り返りながら下りました。
この先、何度か雪渓のトラバースがあります。

7/27 11:30

7/27 11:39

7/27 11:39

雪渓数か所をすぎて、鑓温泉小屋方面をみる。落石が沢のようだ・・・

7/27 12:13

7/27 12:45

小日向のコル付近から・・・山頂付近は曇ってしまった。

7/27 13:14

7/27 13:52

下るにつれて、太いブナが増えてきた。

7/27 13:54

林道に合流！

撮影機器：

DSC-TF1 SONY

感想

miyuki5936

とりあえず、花が多くてびっくり！
デジカメの電池が切れないように、摂りすぎ注意が合言葉でした。
感動がまとまらないので、落ち着いたら書きます。
下山した翌日の朝、太ももの筋肉痛にうめくことになりましたが・・・
幸せ満点☆☆☆

さてさて、だいぶ気持ちも落ち着いたので…（8/8）
3年ほど前から登りたいと思い続け、毎年タイミングをつかめていなかった…というか踏ん切りがつかなかった白馬岳へ登ってきました。
3000m級への登山、高山病になるかも…怪我したらどうしよう…などなどの不安が気持ちを重くしてました。
しかし、天気予報がバッチリ＆有給GETで、これはもう行くしかない！！
土曜日の夜に猿倉駐車場に到着（満車看板出てましたが少しだけ空いてました）、
朝6時頃にスタートしました。
林道を歩きながら時々見える山に、テンションUP！
白馬尻小屋＆大雪渓にさらにUP！！
アイゼン装着中に、他のグループの案内をしている人の説明を盗み聞き「以前軽トラくらいの落石がきて…ベンガラの上だから安全ということは無い…自分の身は自分で守る…」、心に焼き付けました('◇')ゞ。
雪渓の上は風が涼しく、時々うっすらともやがかかっては晴れ、振り返ると遠くの山並みが青く…幸せ〜♪
雪渓上部では、常にカラカラと落石の音がして緊張しましたが、幸い登山道まで転がってくることはなく、登り切りました。
雪渓の上は、先ほどまでに白い世界とはうって変り、お花畑。
テンションUPしすぎて、ひたすら花がキレイだったことしか記憶にない。
ひたすらの花畑を歩いて頂上宿舎に到着！
お昼を食べてさっさと山頂を目指します、ここまでも沢山咲いていたのに稜線にはまた違う花が…いったいどうなってるの白馬岳。
山頂からの景色もバッチリ！
少し風があって冷えてきたので、おやつを食べて頂上宿舎に戻りました。
チェックインして部屋に入ると、思いのほか広く布団も1人1枚使えました（北アルプスは3人で1つの布団と聞いていたので…、だから土曜泊りを避けた）
女性ばかりの部屋だったので、夜も静かに眠れました。
また、夕食＆朝食もバイキングで美味しくて、快適でした。
さて翌朝、朝日は見えませんでしたが小屋の前でモルゲンの杓子岳を眺めました。
昨日、入山口のおじさんに「コース長いからのんびりしてちゃダメ」と言われたので、朝食後に荷物をまとめて出発！（でも朝ごはんはしっかり食べた。）
足元が石ゴロゴロで滑るので、下りも疲れました。
というか、下りの方が疲れた＆筋肉痛の原因と思います。
杓子岳・白馬鑓を越えると稜線歩きも終り、花の道を下っていきます。
花を眺めつつ、足元にも注意して…いたのに何度か転びました（笑）。
鑓温泉手前の鎖場は、難しくないけど岩が良く滑りました。
鎖場を終えると足がプルプルしていて、入山口のおじさんが「鎖場の先で事故が多い」と言っていたのに納得、ほっとするし疲れてる。
鑓温泉でちょっと座って休憩、温泉で顔を洗ったらさっぱりして元気になれました！
でも、おじさんばかりの露天風呂を見てしまい…↓↓↓。
鑓温泉下の雪渓は、大雪渓よりも落石が沢山転がっていました。
その後は、小日向のコルまでひたすらテクテク。
小日向のコル付近で、お昼ご飯。
さらにテクテク下って、猿倉に戻りました。
下山後は、おびなたの湯で汗を流して、さっぱり。

下界へ戻ってからも、白馬岳で撮った花々の写真を見ると夢心地です。
そして、3日間筋肉痛にうめきながらの生活となりました（笑）。

コメント

cairn24

花の種類の多さにビックリです
はじめまして。
日曜は混雑しそうなので次の日に同じルートで行きましたが、曇りで山頂からの景色は殆ど見えませんでした。
前日は絶好の登山日和だったようで、うらやましいです。

miyuki5936

Re: 花の種類の多さにビックリです
コメントありがとうございます。
月曜日は、昼前から雲が増えてきてしまいましたよね。
天気がいいと日差しの強さにジリジリ焼かれますが、せっかくなら青空がいいですね。

momoG

心地よい余韻
ども！miyuki5936さん、こんばんは♪

いやぁ〜最高だったんですねぇ〜 天気も花も
いろいろな種類の花がたくさん咲いていたようで感動が伝わってきます
いつも以上にハイテンションな感じも伝わって来ました って私がレコを見てテンションが上がっちゃってるんですけど･･･ね

稜線で泊まるのは最高ですね 夕暮れの山々、朝日に燃える山々･･･とても美しいですね。羨ましい 稜線もとてもキレイ。
私は白馬岳だけだったので、いつか三山も行きたいなぁ〜って思ってます

素敵な余韻（筋肉痛とも言う ）にも浸れたようで(笑）
miyuki5936さんのレコで筋肉痛ってワード、初めて見たような気がします
幸せ満点な山行、お疲れ様でした

miyuki5936

Re: 心地よい余韻
本当に良くて、テンションMAXでした。
特に大雪渓を登り終えてからの花々が見事で…
振り返れば、青空に遠くの山並みが綺麗だし…

筋肉痛の方は、本当に久々の痛みでした。
2日間は、席を立つたびに「痛い〜」と職場でつぶやいていました（笑）
しかしもう治りましたので、次の山を考え中です。