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Yamareco

記録ID: 688384
全員に公開
ハイキング
剱・立山

室堂からあっちこっち

2015年07月31日(金) 〜 2015年08月01日(土)
 - 拍手
nokei228 その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
34:49
距離
23.5km
登り
2,098m
下り
2,249m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:36
休憩
0:55
合計
8:31
8:13
6
8:19
8:19
10
8:29
8:29
2
8:31
8:31
2
8:33
8:33
19
8:52
8:53
20
9:13
9:50
18
10:08
10:08
17
10:25
10:27
6
10:33
10:33
20
10:53
10:53
89
12:22
12:25
70
13:35
13:39
14
13:53
13:59
37
14:36
14:37
60
15:37
15:37
6
15:43
15:43
22
16:05
16:06
22
16:28
16:28
16
2日目
山行
12:40
休憩
2:11
合計
14:51
4:13
4:18
110
6:08
6:25
135
8:40
8:42
95
10:17
10:36
96
12:12
12:15
27
12:42
13:01
43
13:44
13:52
14
14:06
14:06
95
15:41
15:42
116
17:38
17:39
9
17:48
18:44
5
18:49
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
予約できる山小屋
今回は雷鳥沢キャンプ場ベースを張ることに。
外に括りつけたテントは不格好ですが、入りきらなかったもんで…。
今回は雷鳥沢キャンプ場ベースを張ることに。
外に括りつけたテントは不格好ですが、入りきらなかったもんで…。
それどころか父は背負い籠。もう何がなんだか。
それどころか父は背負い籠。もう何がなんだか。
ケーブルで登っていきます。
ケーブルで登っていきます。
バスに乗り換えて室堂へ。実はこの間に外付けにしていたテントのポールを紛失します。
バスに乗り換えて室堂へ。実はこの間に外付けにしていたテントのポールを紛失します。
室堂は快晴!
ミクリガ池もよく見えます。
ミクリガ池もよく見えます。
地獄谷はモクモク。硫黄の匂いが強烈です。
地獄谷はモクモク。硫黄の匂いが強烈です。
ここからキャンプ場まで下ります。
キャンプ場に着いて、テントポールがないことに気付き愕然。
ここからキャンプ場まで下ります。
キャンプ場に着いて、テントポールがないことに気付き愕然。
きた道を戻り、室堂経由。ここでポールが届いている連絡を受け、安心して浄土山へ出発。
きた道を戻り、室堂経由。ここでポールが届いている連絡を受け、安心して浄土山へ出発。
最高の足慣らし。花が綺麗です。
最高の足慣らし。花が綺麗です。
念願の雲海。
展望台までの道は綺麗に整備されているので軽装の方も多く見られました。
展望台までの道は綺麗に整備されているので軽装の方も多く見られました。
展望台につくと雲が上がってきてカルデラが見えず…。
展望台につくと雲が上がってきてカルデラが見えず…。
こっから浄土山登山開始。
こっから浄土山登山開始。
可愛いフサフサ。
可愛いフサフサ。
若干雪渓。傾斜が緩いので問題なし。
若干雪渓。傾斜が緩いので問題なし。
雲と雪渓。
登山道はガレガレ。ここで標高差を稼ぎます。
登山道はガレガレ。ここで標高差を稼ぎます。
さっきの展望台あたりがあんなことに。
さっきの展望台あたりがあんなことに。
父にあれこれ山の説明を受けなが登ります。忘れてしまった。でも雲からチラチラ見える名山にはとても感激します。
父にあれこれ山の説明を受けなが登ります。忘れてしまった。でも雲からチラチラ見える名山にはとても感激します。
立山がよく見えます。沢山人が連なって登っている様子も見えました。
立山がよく見えます。沢山人が連なって登っている様子も見えました。
二年前に通った真砂山の稜線。すごく気持ちよさそう。
二年前に通った真砂山の稜線。すごく気持ちよさそう。
槍ヶ岳が見えました。写真ではぼんやり…。
槍ヶ岳が見えました。写真ではぼんやり…。
下山して、またもや室堂経由ポールを回収してみくりが池温泉で生ビール。
疲れた体にアルコールが染みる。キャンプ場までもう一息。
下山して、またもや室堂経由ポールを回収してみくりが池温泉で生ビール。
疲れた体にアルコールが染みる。キャンプ場までもう一息。
無事テントを設営することが出来ました。父のテントと並べて。2DK。
無事テントを設営することが出来ました。父のテントと並べて。2DK。
テント前のベンチをDKに。大好きなラーメンを豊富に。
テント前のベンチをDKに。大好きなラーメンを豊富に。
翌朝4時に出発。ご来光も無事拝めました。
翌朝4時に出発。ご来光も無事拝めました。
テント場が小さくなります。
テント場が小さくなります。
オコジョを見つけたのですが写真に残せず。
オコジョを見つけたのですが写真に残せず。
剱御前に到着。
剱岳もよく見えます。
剱岳もよく見えます。
なだらかな道を通過。
なだらかな道を通過。
雪渓も幾度と無く通過。
雪渓も幾度と無く通過。
とにかく日差しが強く、暑い暑い。
とにかく日差しが強く、暑い暑い。
剱澤小屋は通らず、この快適そうな稜線を通ろうということに。
剱澤小屋は通らず、この快適そうな稜線を通ろうということに。
これが実はかなりの獣道。木を掻き分けながら歩く歩く。体力が…。
これが実はかなりの獣道。木を掻き分けながら歩く歩く。体力が…。
迫ってくる剱岳。左は崖のよう。
迫ってくる剱岳。左は崖のよう。
クロユリのコルで剱岳を眺めながら昼食。ご飯がパサパサでここいらで父が大量に飲料を消費。風が気持ちよくいい眺め。
クロユリのコルで剱岳を眺めながら昼食。ご飯がパサパサでここいらで父が大量に飲料を消費。風が気持ちよくいい眺め。
前剱を歩きます。ガレてガレて辛い。そして水が足りない予感がし、水分をセーブしつつ歩くことに。
前剱を歩きます。ガレてガレて辛い。そして水が足りない予感がし、水分をセーブしつつ歩くことに。
鎖場を越えて歩きます。
鎖場を越えて歩きます。
前剱に到着。
一応前剱の山頂。誰も居ないので、ゆっくり休憩。体調を悪くした父が一眠りして回復したそうな。
一応前剱の山頂。誰も居ないので、ゆっくり休憩。体調を悪くした父が一眠りして回復したそうな。
景色はとても良い!
景色はとても良い!
剱岳はそこなのに…。でも水もないし、ここで引き返すことに。
剱岳はそこなのに…。でも水もないし、ここで引き返すことに。
私は下りのほうが苦手。休み休み下山。
私は下りのほうが苦手。休み休み下山。
剱澤小屋を出たあたりから足に異変が。ここらへんからヨロヨロして思うように歩けない。
剣沢キャンプ場を通過。こういう地形が好き。
剱澤小屋を出たあたりから足に異変が。ここらへんからヨロヨロして思うように歩けない。
剣沢キャンプ場を通過。こういう地形が好き。
剣御前まで戻ってきました。
タイムラインを見てお察し。後から知った、足痛の原因は靴の締めすぎによる血行不良でした。
剣御前まで戻ってきました。
タイムラインを見てお察し。後から知った、足痛の原因は靴の締めすぎによる血行不良でした。

感想

2年前に父と行った立山縦走。剱沢キャンプ場に泊まりなのに剱岳には高山病で行けず、懲りずにまた来た立山連峰。

今回は剱沢にベースを張って、1日目は浄土山と周辺散策。二日目は剱岳までピストンで行こうということに。父娘共々実は今年手術を受けており、快気祝い登山。出発の夜は私の誕生日。すっかり忘れる父。

上にも書いていますが、テントポールを無くしたことにキャンプ場で気が付き、新調したばかりのテントが建てられないと大騒ぎ。室堂まで引き返し、係員さんに届け出たところ、美女平駅に届いているとの連絡が!しかも室堂まで上げてもらえることの事で、本当に嬉しかった。

初日の浄土山はかなりのんびりとした楽しい登山でした。山頂は絶景で龍王岳に続く稜線が本当に気持ちが良い。父も私もテンションが上がって歩きながら写真を撮りまくりました。立山も剱岳も真砂岳の稜線も薬師岳も、遠くには槍ヶ岳もうっすら見えました。
一ノ越経由で下山し、テントのポールを回収。みくりが池温泉でビールを飲み、キャンプ場に戻りました。タイムラインに何度もみくりが池があるのは紛失事件のせいです…。

キャンプ場は山岳美が一望でき、念願の個室のテントも快適。ただあまり眠れませんでした。前夜も移動で寝てないしまたこのパターン。

翌朝、4時に出発。なんと父がヘッドライトを忘れるというアクシデントが。この方登山歴50年弱なのに。折りたたみのランタンを貸し出しました。
涼しかったせいか、剣御前までは難なく登れたのですが、ここからがすごい日差しで大変。持っていく水の量を誤って、調整しながら歩いたせいか、父が熱中症気味に。私も寝不足でフラフラ。
こんな日は無理をせずということで前剱で引き返しました。それでもかなりの体力を失い、私は私で足痛に泣き、少し歩いては休みの繰り返しで下山。雷鳥沢キャンプ場までがこんなに遠いとは。

足痛が限界で父にあたってしまうので、先に行ってもらうことに。一人になった所で靴の紐を緩めると、足の痛みがじわじわと緩和されていきました。もしや血行不良。下山時に力いっぱい靴を締めあげたことが仇となったけど、原因を知ることができたので一安心。
キャンプ場の手前で父が心配して待っていました。八つ当たりしまくって申し訳ない。ビールを買ってきてもらい晩ゴハンは私が作ることに。楽しい野営でした。

なんとうか今回の登山でも自分の体力の無さを思い知り、ちょっと大変な行程は遠慮しなければと思う今日このごろ。
ただ、日差しが強すぎで暑かったとはいえ、残った写真はどれも美しく、また山に焦がれる日々を過ごしてしまうわけでした。

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