【奥穂高岳】涸沢で悠悠自適のテント泊
- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 1,897m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:44
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:07
天候 | 7月31日 晴れ 8月01日 晴れ 8月02日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
mutsukiは前泊地からマイカーで沢渡へ。沢渡からバスで上高地へ。 ※双方の事情により上高地で現地集合とした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地〜涸沢 ルート明瞭。危険個所なし。Sガレ上部に残雪あり。 ・涸沢〜穂高岳山荘 ガレ場の連続。ザイテングラードはすれ違い時要注意。 涸沢小屋出てすぐの所と、穂高岳山荘下部に残雪あり。 ・穂高岳山荘〜奥穂高岳 穂高岳山荘上部に2箇所梯子がありここが核心部。 梯子上部から奥穂高岳はガレ場が続くが危険は感じず。 ・涸沢テント場 1張1000円(1泊) 北アルプステント場は料金統一化した模様。 テントサイトの半分以上は未だ残雪に覆われていた。 |
その他周辺情報 | ・下山後の温泉 竜島温泉 せせらぎの湯 入館料 510円 http://www.ryushimaonsen.jp/ ・下山後の食事処 レストラン十字路 国道158号沿い 新村駅駅近く 営業時間 9:30〜22:00 定休日 水曜日(7〜9月は無休) |
写真
装備
備考 | ※初の自前テント装備の為、装備の使用感を備忘の為以下に記す。 【mutsuki】 ・シュラフ モンベル ダウンハガー800 #5 寝はじめの時間帯は薄着で寝ていて適温。 明け方少々寒さを覚えた為、ダウン着込んで寝て適温。 カタログ上はコンフォート温度8度だが、体感的に10度程度が コンフォートの境界温度ではないかと感じた。 ・マット モンベル U.L.コンフォートシステムパッド150 多少の小石はまったく気にならないレベルだった。 ・テント アライテント トレックライズ 0 幅が80センチだったが寝る分にはスペースは十分で寝返りも打てる。 ザックは足元に置きU.L.コンフォートシステムパッドとの兼ね合いで丁度良し。 設営のしやすさとコンパクトな収納サイズは◎。 |
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感想
昨年、計画したものの天候に振り回され断念した奥穂高岳の山行。
今年、とうとう実行する時がやってきた。
時期としては梅雨明け後で天候が安定しやすく、
残雪もほぼなくなり登頂への条件が整い易いはずである。
懸念は混雑だが対策として金曜日を含め且つテント泊(2泊)とした。
この計画は大正解だった。
金曜の涸沢は空いており比較的斜度がゆるやかな良い場所をGETできた。
今回breezing氏も私もそれぞれ自前テント泊のデビュー戦だったが、
テント設営も比較的スムーズにできて寝床を確保する事ができた。
やはりプライベートスペースがあると非常によく眠れる。快眠だ。
シーズン1〜2を争うであろう山小屋の混雑とは無縁だ。
布団1枚に複数名とかの熱気や他人様の寝息などで寝るのは難しいだろう。
天候にも恵まれ快晴の奥穂高山頂から見た景色は最高だった。
北アルプス最高峰だけに周りに遮るものがなく360度のパノラマ。
1年越しとなった奥穂高岳登頂は我々にとって格別なものとなった。
今回も成功。
昨年からペンディングとなっていた奥穂高。ようやくこの日が来ることになった。
初日は上高地から涸沢まで。快晴で道中気持ちよく歩くことができたが、ちょっと暑かった。涸沢では今回導入となったテント泊。思いのほか快適に就寝することができた。
翌日は満を持しての奥穂高岳へ。天気は最高、気分も最高。
ところどころスリリングな場所もあり、飽きることなく山頂まで。もちろん山頂からは360°の大パノラマ。この景色が見たかった!
下山時に立ち寄った穂高岳山荘はきれいな木造の山小屋で、次回はぜひ泊まってみたいと感じた。
最終日は涸沢から上高地へ下山。3日間、本当に快晴で本当に気分の良い山行となった。やっぱり登山はこうありたいとつくづく感じた。
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