記録ID: 690359
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無雪期ピークハント／縦走
飯豊山
飯豊連峰(山懐深く…、イイデリンドウにあいたくて)
2015年07月31日(金) 〜
2015年08月02日(日)
山形県
福島県
新潟県
yamanamie
- GPS
- 56:00
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 3,398m
- 下り
- 3,391m
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1日目
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:48
2日目
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 11:12
| 天候 | 晴れ時々曇り(梶川尾根は曇りで視界不良) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
また周回するには、自分の体力と技量と相談しなくてはなりません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
飯豊山への登山は、どのコースも稜線に出るまでが大変です。 余裕のある登山計画が必要です。 稜線に出てもアップダンは結構あります。登山道は雪渓で削られて厳しいところも多々有り、注意すれば問題ないのですが疲れてくると重いリュック(※)でちょっとした事でバランスを崩しやすく慎重さが必要です。 ダイグラ尾根では崩壊した所、登山道が狭く斜めで歩きにくい所、ザレ場で足を取られる所、大きな石が道の一部だったり、そしてこのコースは下山に使っても登ったり下ったりで、はたして下っているのだろうかと疑問符が付きます。でもだんだん周りの山々が目線より高くなって行くので下山を確信します。宝珠山を過ぎてから長丁場です。長坂清水の水場の標柱は見付けましたが水場は分かりませんでした。 ※飯豊山の小屋(避難小屋)は、寝袋や食事を自分で担いで持って行かな くてはならないので荷物がどうしても重くなってしまいます。 |
| その他周辺情報 | 周りには、温泉宿や民宿があります。梅花皮山荘脇の「別館川入荘」では､\500円で内風呂と露天風呂に入れます。下山後は汗を流すのが精一杯で２つは入れませんでした。露天風呂からは梶川尾根コースの稜線が望めます。 小国町の方では、熊狩りにちなんだ「またぎ」の資料館もあります。 春には、熊祭りがありますがまだ放射線の関係で熊汁は食べられません。 |
写真
7/31 飯豊山荘(はじめて飯豊山に登るとき利用させて頂きました、温泉は少し熱めでした)
梶川尾根コース登山口の飯豊山荘近くに祀られている「山の神」に安全登山と無事帰還をお祈り。
ここで登山届を提出。飯豊連峰縦走の方こそ「登山届」を確実に提出。
林道になっていますが、ここから一般車は通れません。
ブナ林の散策コースになっています(温身平方面)
ブナ林の散策コースになっています(温身平方面)
梶川尾根コースは、準備運動にもならず直ぐに急登の始まりです。こんなはずじゃなかったと一同に戸惑います。
まだ、まだ急勾配は続きます。早めの出発ですが暑くて汗が止めどなく流れ落ちます。体も水を沢山要求します。
湯沢峰到着。せっかく登ったのに暫し急坂を下ります。
勿体ない気持ちでいっぱいになります。
勿体ない気持ちでいっぱいになります。
滝見場。滝見場に到着手前から埼玉県から来られたお2人と同行する事になり翌日の飯豊本山までご一緒させて頂き楽しい山行きとなり、有難うございました。
7/31 7:58
滝見場。
滝見場に到着手前から埼玉県から来られたお2人と同行する事になり翌日の飯豊本山までご一緒させて頂き楽しい山行きとなり、有難うございました。
滝見場に到着手前から埼玉県から来られたお2人と同行する事になり翌日の飯豊本山までご一緒させて頂き楽しい山行きとなり、有難うございました。
五郎清水。少し下ります水量は細いですがとっても冷たく美味しい水が流れています。
ペットボトルも冷たい水で汗をかいています。急登と暑さとで、いくら水を飲んでも飲んでも体が要求して来ます、まるで体の何処かに穴が空いて水漏れしている感じでした。
3
7/31 8:57
ペットボトルも冷たい水で汗をかいています。
急登と暑さとで、いくら水を飲んでも飲んでも体が要求して来ます、まるで体の何処かに穴が空いて水漏れしている感じでした。
急登と暑さとで、いくら水を飲んでも飲んでも体が要求して来ます、まるで体の何処かに穴が空いて水漏れしている感じでした。
地域の方々による登山道保全の証。当方は登るだけで大変なのに、登ってきて「保全作業」頭が下がります。
扇ノ地紙の標柱(少し高い所に建っています)、これが本来の扇ノ地紙の標柱(縦走路が走っています)
お花で囲まれている門内小屋。ここの避難小屋はビールは安いです(-100円位)がこの時は寒かったので遠慮しました(下界は30°C越しているのに…)
7/31 12:42
お花で囲まれている門内小屋。ここの避難小屋はビールは安いです(-100円位)がこの時は寒かったので遠慮しました(下界は30°C越しているのに…)
憧れのイイデリンドウ、ついに巡り会えました。今回の目的の一つだったので感激でしたがこの時はまだ本物のイイデリンドウか確信もてませんでした。
11
7/31 13:12
憧れのイイデリンドウ、ついに巡り会えました。今回の目的の一つだったので感激でしたがこの時はまだ本物のイイデリンドウか確信もてませんでした。
梅花皮小屋より石転び沢雪渓を見下ろす。
小屋の受付を済ませ、まったりとしていると雲が晴れて来ました。
小屋の受付を済ませ、まったりとしていると雲が晴れて来ました。
梅花皮小屋の水場。水量が豊富でとっても冷たいです。
小屋の近くで水量豊富で助かります。
小屋の近くで水量豊富で助かります。
梅花皮小屋より今日登ってきた、夕焼けに染まる梶川尾根コース。
自分で担いで持ってきた、質素な夕食、梅花皮小屋にて。贅沢は敵です。
梅花皮岳より烏帽子岳・飯豊本山方面。どうかガスが晴れてくれます様に。
烏帽子岳より大日岳。なかなかガスが晴れてくれません、暫しシャッターチャンスを狙い待機。
大日岳の遠望。今回は、二度目の飯豊山ですが天気とお花(特にイイデリンドウ)、そして雪渓が三拍子揃ってくれて感激もひとしおです。
3
8/1 7:22
大日岳の遠望。
今回は、二度目の飯豊山ですが天気とお花(特にイイデリンドウ)、そして雪渓が三拍子揃ってくれて感激もひとしおです。
今回は、二度目の飯豊山ですが天気とお花(特にイイデリンドウ)、そして雪渓が三拍子揃ってくれて感激もひとしおです。
ミヤマリンドウです。
これはイイデリンドウではありません比較して見て下さいね。
これはイイデリンドウではありません比較して見て下さいね。
まだ、チングルマが咲いていました。飯豊連峰では縦走路の雪解けと伴に春の、夏の、秋の花が一度に楽しめます。
時間的に早いですが御西小屋に宿泊を決定して宿泊手続きをする。一泊\2000円。今晩は混みませんように。
ここに泊まる事を決めたのは土曜日で切合小屋に100名泊まるとの情報が有り、本山小屋も同じ様に込む事を予想した為と本日晴れている内に大日岳からと飯豊本山からの絶景を是非自分の心の中に納めたかったからです(願わくば明日、朝の飯豊本山からの絶景も見たいと痛切に望む、以前に登った時は飯豊本山は(二日間とも)雲でまったく景色が無かったので再訪を誓ったものでした)。御西小屋の近くの水汲み場で冷たい水を汲んでから飯豊本山(ピストン)⇒大日岳(ピストン)を目指す事にした。日差しが強く暑く体力の消耗も心配です。
3
8/1 9:54
時間的に早いですが御西小屋に宿泊を決定して宿泊手続きをする。
一泊\2000円。今晩は混みませんように。
ここに泊まる事を決めたのは土曜日で切合小屋に100名泊まるとの情報が有り、本山小屋も同じ様に込む事を予想した為と本日晴れている内に大日岳からと飯豊本山からの絶景を是非自分の心の中に納めたかったからです(願わくば明日、朝の飯豊本山からの絶景も見たいと痛切に望む、以前に登った時は飯豊本山は(二日間とも)雲でまったく景色が無かったので再訪を誓ったものでした)。御西小屋の近くの水汲み場で冷たい水を汲んでから飯豊本山(ピストン)⇒大日岳(ピストン)を目指す事にした。日差しが強く暑く体力の消耗も心配です。
一泊\2000円。今晩は混みませんように。
ここに泊まる事を決めたのは土曜日で切合小屋に100名泊まるとの情報が有り、本山小屋も同じ様に込む事を予想した為と本日晴れている内に大日岳からと飯豊本山からの絶景を是非自分の心の中に納めたかったからです(願わくば明日、朝の飯豊本山からの絶景も見たいと痛切に望む、以前に登った時は飯豊本山は(二日間とも)雲でまったく景色が無かったので再訪を誓ったものでした)。御西小屋の近くの水汲み場で冷たい水を汲んでから飯豊本山(ピストン)⇒大日岳(ピストン)を目指す事にした。日差しが強く暑く体力の消耗も心配です。
長閑な感じですが、大日岳と御西小屋のトイレです。この周りは黄色い花(ミヤマキンポウゲ等)で花の絨毯になるはずですが管理人さんの話では直近の台風でダメになってしまったとの事。
8/1 9:54
長閑な感じですが、大日岳と御西小屋のトイレです。
この周りは黄色い花(ミヤマキンポウゲ等)で花の絨毯になるはずですが管理人さんの話では直近の台風でダメになってしまったとの事。
この周りは黄色い花(ミヤマキンポウゲ等)で花の絨毯になるはずですが管理人さんの話では直近の台風でダメになってしまったとの事。
コバイケイソウと駒形山・飯豊本山。御西小屋の管理人の方のお話では、11号台風でだいぶコバイケイソウが傷んでしままって茶色ぽくなっているとの事でした。
8/1 10:56
コバイケイソウと駒形山・飯豊本山。御西小屋の管理人の方のお話では、11号台風でだいぶコバイケイソウが傷んでしままって茶色ぽくなっているとの事でした。
稜線から景色が眺められると疲れを忘れます。
マツムシソウと飯豊本山。
マツムシソウと飯豊本山。
暑くて、疲れているけどお天気さんなんとかもってくださいとお願いしながら進む。
雪渓、ニッコウキスゲ、コバイイケソウと目を奪われる絶景です。写真撮りに忙しくなかなか前に進めません。登山後に残るのは、写真しか残りません。
この絶景をこころの中にだけに納めきれません。
1
8/1 11:27
雪渓、ニッコウキスゲ、コバイイケソウと目を奪われる絶景です。写真撮りに忙しくなかなか前に進めません。
登山後に残るのは、写真しか残りません。
この絶景をこころの中にだけに納めきれません。
登山後に残るのは、写真しか残りません。
この絶景をこころの中にだけに納めきれません。
石っ転に足を取られながら飯豊本山に向って進みます。
汗をかいて綺麗でないからだにはハエだけが執拗に追い掛けて来ます。
汗をかいて綺麗でないからだにはハエだけが執拗に追い掛けて来ます。
飯豊山山頂付近、ダイグラ尾根への分岐点。文字による案内はありません。明日、下山予定のコースですがアップダンが恐ろしい。
やっとこ飯豊本山に到着。この景色が見たかったのだ。本山より大日岳方面。
今回は、飯豊本山からの景色とイイデリンドウにあう事です。
2
8/1 12:03
やっとこ飯豊本山に到着。この景色が見たかったのだ。
本山より大日岳方面。
今回は、飯豊本山からの景色とイイデリンドウにあう事です。
本山より大日岳方面。
今回は、飯豊本山からの景色とイイデリンドウにあう事です。
本山より北股岳方面。日本百名山の一つに到着。
お天気さんもってくれて有難うございました。
お天気さんもってくれて有難うございました。
三角点にタッチ。暫く写真撮り、休憩。埼玉県から来られた方々は、本日切合小屋に泊まるとの事で、ここでお別れ(一期一会)、飯豊本山まで退屈せず飯豊連峰の山行きをいっそう思い出深いものにさせ頂き感謝でした。
私は再び御西小屋へピストン。
2
8/1 12:22
三角点にタッチ。暫く写真撮り、休憩。
埼玉県から来られた方々は、本日切合小屋に泊まるとの事で、ここでお別れ(一期一会)、飯豊本山まで退屈せず飯豊連峰の山行きをいっそう思い出深いものにさせ頂き感謝でした。
私は再び御西小屋へピストン。
埼玉県から来られた方々は、本日切合小屋に泊まるとの事で、ここでお別れ(一期一会)、飯豊本山まで退屈せず飯豊連峰の山行きをいっそう思い出深いものにさせ頂き感謝でした。
私は再び御西小屋へピストン。
汗をかいている為、アブにつきまとわれ、払わないと何時までも張り付いています。あ〜〜汗を流したいな−。
暑さ等で疲れている体に大日岳山頂はとても遠い存在に見えます。ここまで来たのになかなか前に足が進みません。
大日岳山頂はまだです。休んでは進みの繰り返しで山頂を目指します。確実に大日岳の山頂は近づいているはずです。
8/2 朝の大日岳方面。
昨晩は満月に近い月と星々が綺麗に見られました。
久し振りに綺麗な星々を見た感じがします。
昨晩は満月に近い月と星々が綺麗に見られました。
久し振りに綺麗な星々を見た感じがします。
飯豊本山を目指す途中から大日岳・御西小屋方面を名残惜しく振り返る。
飯豊本山方面と雪渓、そしてコバイケイソウとニッコウキスゲのお花畑。
ダイグラ尾根方面。ダイグラ尾根は鋸の刃の様にギザギザ状態、無事に帰れるでしょうか。
ゴロゴロ石の登山道の途中より飯豊本山をもう振り返ります。登山道は石等にペンテング等の印も無く霧の時は迷う危険性有り注意です。
下山なのにこんな登山道が何度も現れます。暑い中、風も吹かず日差しが非常にきつい状況でした。
あの峰も登らなくてはならないのかと思うと足がかなり重くなります。
急登で小さな石で滑り易い状況。この右手が宝珠山、山頂へは明瞭な案内ありません。
アオノツガザクラのお花畑。単独行の登山者3〜4名に会う、中には日帰りでダイグラ尾根から飯豊本山、そして石転び沢を周遊する方もおり驚異的な体力にただただ脱帽です。
8/2 8:55
アオノツガザクラのお花畑。
単独行の登山者3〜4名に会う、中には日帰りでダイグラ尾根から飯豊本山、そして石転び沢を周遊する方もおり驚異的な体力にただただ脱帽です。
単独行の登山者3〜4名に会う、中には日帰りでダイグラ尾根から飯豊本山、そして石転び沢を周遊する方もおり驚異的な体力にただただ脱帽です。
あの峰も登らなくてはならないのかと思うと気持ちがかなり重くなります。
あの峰も登らなくてはならないのかと思うと意気消沈です。とにかく一歩でも前に足を出せば登山口へ辿り着けると自分に言い聞かせ、前進。
8/2 10:56
あの峰も登らなくてはならないのかと思うと意気消沈です。とにかく一歩でも前に足を出せば登山口へ辿り着けると自分に言い聞かせ、前進。
左→右へ
�＿爾蠅討�た(？)、登山道を振り返る。とても暑いです。
�＿爾蠅討�た(？)、登山道を振り返る。とても暑いです。
�い�さいぐら尾根、梶川尾根、丸森尾根、西俣コースさらに奥は朳差岳方面。
�ゲ嫉各拶佑舛腓辰箸靴薪个蟶笋任癲△いい�げんにしてくれと言いたい気持ちで一杯。
長坂清水⇒標柱は見付けましたが水場が分かりませんでした。ここで手持ちの水は全て飲み干してしまいました。
タムシバの実。色が茶色だと木の実の混じった動物のウ○チみたいです。
下り急登が続きます。疲れて心身ともに困憊で写真もピンボケ状態、枚数も少なかったです。
休憩場所にした、標柱。沢の冷たい水で腕や顔を洗う、なんと気持ちが良いこと。水補給と大きな石の上に寝っ転がって暫し休憩(沢の潺と小鳥たちの囀りを耳にしながら…)
8/2 13:50
休憩場所にした、標柱。沢の冷たい水で腕や顔を洗う、なんと気持ちが良いこと。水補給と大きな石の上に寝っ転がって暫し休憩(沢の潺と小鳥たちの囀りを耳にしながら…)
無事帰ってきました。飯豊山登山届出所。
無事下山、本当に有難うございました。
無事下山、本当に有難うございました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
2007.7.26〜29に飯豊山へ行ってから飯豊山の虜になり、再び体力がある内に、もう一度は登りたいと、海の日を中心に二度ほど休暇も取り計画しましたが、いずれも梅雨が明けず山岳の天気予報も芳しくなく、土壇場で中止しました。なんせ前回、大日岳、飯豊本山からの大展望が望めなかった事、イイデリンドウと言う花があるのも分からず是非イイデリンドウに会いたかった事でリベンジを心密かに誓っていました。そして誰にも迷惑を掛けず誰にも邪魔されずゆっくり高山植物の花々や絶景を眺められ写真に納め、下山後もゆっくり写真で楽しみたいと思っていました。写真は1,900枚程撮れました(天気にも恵まれたので)
逆に今は、写真の整理に汗を流して居るところです。
今回は、海の日を外して7月最後の土日と休暇を取り日程を調整・飯豊山縦走を計画しました。
当初、ダイグラ尾根コースは下山も大変だろうと梶川尾根コースから登り、梅花皮避難小屋(泊)〜御西避難小屋〜飯豊本山〜御西避難小屋〜大日岳〜御西避難小屋(泊)〜北股岳〜頼母木避難小屋(泊)〜丸森尾根コースで予定して登山開始。しかし御西避難小屋に居られた方々のお話に勇気づけられダイグラ尾根コースを下山する事で周回になり効率的に登山を楽しめることになりました。時間に余裕を持って明るい内に下山出来ればと気持ちに余裕を持って下りる事にしました(大変大変と言われているがどんな物かと興味も多少ありました)
飯豊山縦走は3日間とも天気に恵まれ絶景と数々のお花畑が見られ、そしてイイデリンドウにお会いできて、大大満足の飯豊連峰の山行きでした。
とにかくどのコースも稜線に出るまでは登りが急登で厳しく、夏山になり日中は暑さがとても厳しく日差しがきつく体力と水をかなり消耗します。
反省点を思いつくままに記したいと思います。
�〇膤粟�が強いので日焼け止め対策を。
��当然、山小屋泊まりはフロもシャワーも無いので汗でベタベタ肌を拭き取るウエットティ シュの様な物があると少しは便利。
��食べ物が一番大切ですがフリーズドライ(α飯)ばかりだと飽きて食が進まないので、味噌汁やラーメン(カップメン可)、パックのハムやソウセージ、梅干し、柑橘類のおやつがあ ると食が進みます(リュックの重さと相談の事)
�た緇譴任鷲埖�分の水は、補給した方が良いが、湧き水は直ぐ飲むのには冷たくて美味しいですが、リュックに入れると結露が中途半端ではないので結露対策も考慮して下さい。
�ト鯑饐�屋泊まりでは、必ず寝袋を持参すると思いますが、寝る所は原則
板の間なので寝袋だけでは、痛くて眠れませんので敷きマットが必需品です。
�Ε螢絅奪�は避難小屋泊まりになると量も増え、重くなるので必要最小限(経験 が必要になると思いますが経験者に指導頂くのが近道かも)のパッキング術も必要です。(必要となる物は何でも持って行きたくなりますが……)
飯豊連峰の雄大な山域の稜線には、いろんな色のいろんな花の高山植物が咲き乱れており、飯豊山に登った人にだけ、この素晴らしが微笑んでくれます。再来の飯豊連峰で絶景と色とりどりの花たちが微笑んでくれました。また、時期をずらして飯豊連峰に行けたら良いなと思わずにいられません。
そしていっそう飯豊連峰の山行きを印象深いものにしてくれた山でお会いした方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
飯豊は、やぱりいいで〜〜。
※体重は、5kgも減りましたが翌夕には3kg戻りました。
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