比良テン泊縦走(平~朽木)


- GPS
- 15:04
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,019m
- 下り
- 2,222m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:33
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 8:27
天候 | 15:晴後雨、16:曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:14:15くつき温泉てんくう-(シャトルバス無料)-14:25朽木学校前 14:35朽木学校前-(江若交通,バス770円)-15:10JR安曇川駅 15:16JR安曇川駅-(大阪方面への新快速、とっても便利です) ※バス:京都バスはPitapa使用可、江若交通は現金のみ ※シャトルバス:毎時15分 (ただし、13:15発は安曇川行きの接続バスが無いので14:15発が良い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: くつき温泉てんくう https://gp-kutsuki.com/spa ※料金750円(営業時間10:00~21:00) ※シャトルバス無料は、フロントで予約のこと(毎時15分発) その他: iPhone不調でログが取れず。屋久島で大雨の中歩いて水没して以来、 調子がおかしい。(;_;) (仕方なく過去ログを流用) |
写真
感想
今日はテントを担いで比良のお山に向かいます。
◆1日目 平~八雲ヶ原(テント泊)
出町柳からのバスは登山者を満載して進む。平バス停で下りて歩き始めた。今日は天気が良さそうだ。急登を喘ぎながら登る。権現山で稜線に乗る。琵琶湖の展望が広がる。ここからは快適な稜線歩きを楽しんだ。
蓬莱山まで来ると人が多くなる。今の時期、琵琶湖バレーのゴンドラ、リフトが動いており展望テラスが賑わっていました。小さなお子様連れのファミリーが楽しまれていました。ジャイアントコースを下り、クリンソウ畑の脇を抜け縦走路を進む。烏谷山でランチ休憩。ザックの中に残っていたカップラーメンを頂きました。
八雲ヶ原には15時過ぎに到着。今日は疲れた。テントを建てて、ひとまずお昼寝。夕方起きてイブルキノコバまで水を汲みに行く。ここの水場は浄水器を掛けるまでも無いが、使わないと忘れるので練習を兼ねて水を作る。2Lを約5分でろ過した。フィルタも目詰まり無し、良し!
そうしている内に雨が降り始める。急いで撤収しテントに舞い戻る。夕方から夜にかけて大粒の雨がテントの屋根を叩いた。明日の天気が持つことを願って眠りに就いた。
◆2日目 八雲ヶ原~武奈ヶ岳~蛇谷ヶ峰~くつき温泉てんくう
2時半起床。朝起きると雨は止んでいた、ラッキー!朝食を取り準備を済ませて歩き始める。ゲレンデ跡の急登に取り付き、朝から頑張る。取り巻くガスが幻想的で良い感じ。標高を上げると雲海がどこまでも広がっているのが見えた。スッゲー!
朝の山頂は珍しく誰も上がって来ない。山頂脇に腰を下ろし、朝の絶景を楽しんだ。そこから釣瓶岳、イクワタ峠を抜けて開放的な縦走路を進む。あまり急がず周りの風景を楽しみながら進んだ。カッコーの鳴くブナの森の雰囲気が好きですね。
蛇谷ヶ峰山頂で大休止。蛇谷ヶ峰のヘビさんは今日は雲に隠れて見えず、山裾に広がる雲海の絶景を楽しんだ。しばらくウトウトしていたが、気が付けばガスが上がってきて青空が消えていた。そろそろ出発だ。
下山途中、道脇でテーブルを出して食事中のおっちゃんに声を掛けられる。ザックを下ろしておっちゃんと山談義。御年82歳。アウトドアをこよなく愛し、山やチャリや海(ダイビング)で遊んできたそうな。昨年、腰の手術をして以来、無理ができない身体に。今回は地元の滋賀の山岳会のメンバーといっしょに上がってきたけれど、腰の調子が思わしくなく蛇谷ヶ峰山頂は諦めて、ここで皆の戻りを待っているとのこと。(お仲間さんとは途中でスライドして出会った)。おっちゃん、今でもジム通いでウェイト100kgを上げているらしく筋肉は維持しているが、腰の調子がイマイチと仰っていました。スイスアルプスのモンブランやマッターホルンのトレッキングの話などを興味深く聞かせて頂く。いつか行ってみたいなぁ。ドリップコーヒーやアンパンのお接待もありがとうね。おっちゃん、お元気で、山はいろんな楽しみ方があるからね。またどこかでお会いしましょう。
朽木温泉まで下りて温泉にGo!ご飯を食べたら強烈な睡魔が襲ってきた。帰りのバスで眠ってしまった。結構疲れてたんだなぁ。バスの中で急に強く降り始めた雨空を見上げ、おっちゃん無事おりてくれていると良いなぁ、と思った。
今日も良い山でした。
(荷重:14kg、水の消費量:1L、アルファ米:2/4食)
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