真夏の立山に行ってみました。

2015年08月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 9.0km
• 登り: 883m
• 下り: 883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:40

9:00 室堂
9:42 9:52 一の越山荘
10:45 11:10 雄山
11:25 11:55 立山
11:57 11:57 大汝休憩所
12:15 12:30 富士ノ折立
13:15 13:18 真砂岳
14:39 14:39 浄土橋
14:42 14:42 雷鳥沢キャンプ場
15:00 15:00 雷鳥沢ヒュッテ
15:10 15:10 雷鳥荘
15:23 15:25 みくりが池温泉
15:27 15:27 みくりが池
15:40 ゴール地点

登りは、小学生の登山でかなりの渋滞でした。
下りは、大走りが思った以上にきつかったです。
下りで、急な分、非常に足にきました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

富山駅からアルペンルートでのアクセス

コース状況／危険箇所等

雄山から大汝山までの一部と富士の折立に上がるところにやや危険箇所はあるものの、おおむね問題ないかと。
大走りは下りが急なので、キツイです。大走りの最後の方に雪渓が残っていました。

写真

8/8 8:56

室堂にて

8/8 9:01

トリカブト

8/8 9:03

イワイチョウ

8/8 9:08

チングルマ

8/8 9:08

黄色い花。ミヤマキンポウゲ？

8/8 9:21

雪渓と青い空

8/8 9:29

黄色い花の群落

8/8 9:34

室堂も下に見えます。

8/8 9:51

槍が見えた

8/8 10:44

トウヤクリンドウ。

8/8 10:46

雄山神社

8/8 10:51

お祓いを受けています。

8/8 10:56

大パノラマ

8/8 11:09

雄山にて

8/8 11:26

大汝山。写真渋滞。

8/8 11:42

黒部ダム

8/8 11:52

大汝からの剱岳

8/8 11:57

富士の折立

8/8 11:57

リンドウ。タテヤマリンドウで合ってるのかな？

8/8 12:10

そそり立つ岩。富士の折立です。

8/8 12:14

富士の折立

8/8 12:24

富士の折立からの黒部ダム

8/8 12:25

富士の折立からの剱岳

8/8 12:25

後立山

8/8 12:28

大日三山

8/8 12:28

これも後立山かな。

8/8 12:29

富士の折立から見る大汝山

8/8 12:47

いい感じの稜線。

8/8 12:56

イワツメクサ

8/8 13:01

タカネツメクサ

8/8 13:04

いい感じの稜線でしょう

8/8 13:15

真砂だけから見る内蔵助山荘

8/8 13:28

リンドウ

8/8 13:37

チングルマ

8/8 13:41

チングルマ（穂）

8/8 13:47

イワギキョウ

8/8 14:30

ハクサンイチゲ

8/8 14:33

お花畑

8/8 14:33

イワイチョウ

8/8 14:39

沢の水が綺麗です。

8/8 14:43

ヨツバシオガマ？

8/8 14:50

雷鳥沢キャンプ場

8/8 14:53

立ち入り禁止な地獄谷
ガスが来ていて咳き込んじゃいました。

8/8 15:08

緑色ですね。神秘的

8/8 15:15

血の池だそうです。

8/8 15:25

みくりが池温泉のブルーベリーソフト

8/8 15:27

みくりが池。いい感じで映っています。

8/8 15:33

みくりが池

8/8 18:55

帰りは金沢まで北陸新幹線に乗りました。

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

感想

shibacchi

　今年は、夏の北アルプスに行ってないなぁ、なんて思っていました。
転勤で、北アルプスが遠くなって、行きづらくなっていました。で、8月7日の金曜日の夕方に、阪急バスの予約センターに、富山行きの夜行バスの空きがないか、ダメ元で聞いてみたところ、1席だけ空いているという回答。
　速攻で席を押さえて、夜行日帰りで立山への山行を行うことに決定しました。
　
　行き当たりばったりもいいとこですが。

　前日、7時に仕事を終えるつもりが、上司に呼ばれ、7時半に帰宅、準備をして、8時45分に家を出ました。
　以前の仕事場なら、余裕の時間ですが、今の仕事場は、これでもかなり厳しい時間設定です。兵庫から出発なのに、大阪駅からではなく京都駅から乗ることで予約です。大阪駅発は10時ですが、到底間に合わないのです。京都駅からなら、11時20分発なので、なんとか、新快速で追いつけるんですよね。Viva新快速！

　さて、夜行バスで富山まで行き、富山地鉄からアルペンルートで室堂まで行きます。
　臨時バスやら何やらも出ていて、室堂には、9時前には到着しました。
　
　ここから立山登山です。
　浄土山とかにも寄りたかったところ、小屋の予約もしていない上に、翌日に用事もあるので、その日の終電で帰らないといけないので、そんなオプションルートは選択せず、一ノ越から雄山を目指します。
　団体登山もあるようで、結構混雑しています。
　
　一ノ越あたりからは、ホントに良い景色でした。ちょっと休んでから雄山に登っていきますが、ここから大渋滞です。
　
　急なので、渋滞していたら休みながら上がれるんで、体力的には楽ですが、それにしても、大渋滞でした。小学生の登山があったようで、なかなか上がれませんでした。
　雄山では、雄山神社でのお祓いも受けました。てっぺんのお社でのお祓いはいい思い出になりますね。500円ですが、お祓いご祈祷付きと思えば、そんなに高くないかと思います。

　雄山からは、当然のように大汝山へ行きます。

　雄山から大汝山までは、一ノ越から雄山の間みたいな渋滞はありませんでしたが、大汝山の上は写真撮影の人でごった返していました。
　
　ここで、お昼を食べて、富士の折立へ向かいます。
　富士の折立は、ここまでの中で一番シビアな感じですが、ちょっと足場が狭いところがあるくらいで注意したら問題なく登れます。
　
　富士の折立は、雄山や大汝山とは異なり、人も少なく、のんびり頂上を楽しむことができました。
　お天気も最高で、360度のパノラマで、去年通った八峰キレットもしっかり望めて、最高でした。
　ここから見る剱を見ていると、登りたい感覚が湧いてきますよね。

　富士の折立からは真砂岳に寄ってから大走り経由で雷鳥沢に降り、室堂に戻りました。
　大走りが、下りが急でかなり足首に負担が来ましたが、何とか下りきりました。
　大走りも辛かったけど、雷鳥沢から室堂までの登り返しもかなり辛いものがありました。
　最後の最後であの登りは結構辛いものがありますね。
　
　室堂周辺や大走りの途中には、チングルマ、リンドウ、イワギキョウ、イワイチョウ、トウヤクリンドウなど高山植物も多く、景色も楽しめていい山行になりました。
　
　当日中に帰る必要があったため、みくりが池温泉でひとっ風呂浴びれなかったのが心残りですが、おおむね満足のいく山行になりました。

　これだけ暑かったら、山頂の涼しさは心地よいの一言ですしね。