記録ID: 6956934
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波
社山〜黒檜岳
2024年06月22日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:34
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:31
距離 21.7km
登り 1,281m
下り 1,264m
16:48
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・帰り:東武バスY系統 竜頭の滝17:01>東武日光17:59 ※Y系統の終バス竜頭の滝は19:43まであり、終バスでも在来線で東京周辺まで帰宅できます。 自宅から日光まではお好みでどうぞ。 参考まで都内近郊から普通に始発で向かう場合上記8:32JR日光発のバスに接続するのが定番ですが、東武始発または宇都宮線始発に乗れば7:50JR日光駅発のバスに間に合い、この便ならば中禅寺温泉8:43着できます(早出したいときはこれを利用します)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・中禅寺湖周回歩道は観光遊歩道です。 ・社山の登山道は一般ハイキングコースです。 ◆黒檜山 ・破線ルートですが、全般的に歩きやすい道の付いたルートで難しい箇所はわずかです。 ・社山から黒檜山方面へ向かうと踏み跡薄い降りになります。 ・社山鞍部から太平山分岐までは極めて見晴らしの良い(あまり木が生えていない)稜線上を歩きます。道は非常に明瞭ですが、所々崩落箇所や足場の狭いトラバースがあり一般道とは異なります。 ・太平山分岐から黒檜山までほぼ森林間の水平移動となります。道らしい道はありませんが赤黄の日光サインが多数あり。山頂まで標高落ちる箇所無いのでルート外さなければ問題なし。 ・黒檜山登山口への下山路はシャクナゲの急坂です。2、3箇所、谷筋に降りそうな道迷いポイントがあります。登山道上に枝を折るような藪は一度もありませんので、藪漕ぎになったら間違いです。 |
その他周辺情報 | ・千手ヶ浜のクリンソウ自生地はちょうど見頃でした。6月中旬だとツツジはすべて終わっています。シャクナゲはちらほら。 |
写真
観光客で混み合う日光駅バス乗り場です。
★グループハイカー・ハイキングクラブ/サークルの皆様へ
・この場所での大人数での代表待ちはやめましょう。皆さんの後ろに続いている列に並びましょう。バス本数も多いですし増便が出ることもあるので乗れないことはまずありませんよ、安心してください。
現在観光客も多いですし、行き先も皆それぞれです。お気持ちはわかりますが、割り込みや座席キープなどのマナー違反はゆくゆく巡り巡ってハイカー全員の首を締めますので。
(ヤマレコユーザーさんへ私信)この日も10名以上の団体さんが少々揉めていらっしゃいましたが、仲裁でお声掛けしたのは私です。悪意はありませんので、皆楽しく良い山を!ちなみに私が乗った中禅寺温泉止まりの便はガラガラでしたよ。
★グループハイカー・ハイキングクラブ/サークルの皆様へ
・この場所での大人数での代表待ちはやめましょう。皆さんの後ろに続いている列に並びましょう。バス本数も多いですし増便が出ることもあるので乗れないことはまずありませんよ、安心してください。
現在観光客も多いですし、行き先も皆それぞれです。お気持ちはわかりますが、割り込みや座席キープなどのマナー違反はゆくゆく巡り巡ってハイカー全員の首を締めますので。
(ヤマレコユーザーさんへ私信)この日も10名以上の団体さんが少々揉めていらっしゃいましたが、仲裁でお声掛けしたのは私です。悪意はありませんので、皆楽しく良い山を!ちなみに私が乗った中禅寺温泉止まりの便はガラガラでしたよ。
ここはとても良い山ですね。
ただ、すごく気持ちのいい稜線なんだけど、もしマックで後ろの女子高生がこの稜線最高だね、ねーー、って話してたらきっと胸が痛む。歴史を学ぶことは大事だ。
ただ、すごく気持ちのいい稜線なんだけど、もしマックで後ろの女子高生がこの稜線最高だね、ねーー、って話してたらきっと胸が痛む。歴史を学ぶことは大事だ。
黒檜岳までの全容が見えました。けっこう遠いなあ。
風の抜ける地点になる場所は広い笹原になることがあるということで、小金沢連嶺みたいな雰囲気もあるけれど同じような成り立ちなのか、今なお足尾鉱毒の影響が残っているのか。
風の抜ける地点になる場所は広い笹原になることがあるということで、小金沢連嶺みたいな雰囲気もあるけれど同じような成り立ちなのか、今なお足尾鉱毒の影響が残っているのか。
道は稜線下を巻くように付いていたので従ったのだけれど、細いトラバースでとても歩きづらい。結局稜線上に戻りましたが、風の強い場所は足場の保護のために迂回させてたりするのかなあ。
分岐地点あたりから15分くらいずーーーっと視線を感じてたんだけど、彼でした。とてもおとなしくて、まったく逃げない。彼はこの後下山路の半分くらいまで、ずっと私の後ろを見守るように付いてきました。
一帯シャクナゲの森です。少し早く来れば良かったでしょうね。
鹿くんは道が明るくなる場所まで私の後ろを付いてきて、その後山頂方面へ帰っていきました。後で他の方のレコ見たら有名人(鹿)みたいですね。
鹿くんは道が明るくなる場所まで私の後ろを付いてきて、その後山頂方面へ帰っていきました。後で他の方のレコ見たら有名人(鹿)みたいですね。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|
感想
梅雨の間、土曜日一日だけ天気が良さそうな日があったので、天気が良い日に行きたいと温めていた社山からの黒檜山に行ってきました。社山に登るのは2年ぶりですが、前回は一日ずっと雲の中だったので眺望も楽しみです。
黒檜山周辺は破線ルートでそれなりに一般登山道とは異なるところはありますが、社山から続く稜線はまるで高原のような明瞭で爽快な道でした。もう少しもっさりしたエリアなのかと思っていたので嬉しい驚きです。
社山から黒檜山に続く稜線の南面は今なお荒涼とした斜面の残る足尾山地深部の北端でもあり、この草原の素生は足尾鉱毒の名残だと言われています。足尾銅山閉山から半世紀、その間の植林を経てもなおこのような風景を残す歴史に思いを馳せます。そう言えば、昔小学生の頃林間学校が日光で、足尾銅山に行ったなあ……35年経ってようやく実感が沸きましたよ。
美しい森、広々とした稜線、箱庭のような日光の景観、下山したらクリンソウの群生が見頃で日光の良いところ詰め合わせのようなとても素敵なルートでした。このようなルートがあまり手が入らず破線のままになっているのは、登山の難易度というよりはアプローチが遠くて手入れが難しいこと、どうしてもロングコースになりエスケープもできないことが理由なのかなと思います。観光地日光でこれだけ静かな自然を存分に楽しめるのはハイカーの特権かもしれませんね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:336人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する