夜の流星が綺麗だったテント泊での槍ヶ岳・槍沢

2015年08月04日(火) 〜 2015年08月05日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 39.3km
• 登り: 2,068m
• 下り: 2,063m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:44
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:34

5:30 上高地バスターミナル
5:48 0:00 河童橋
6:27 0:00 明神館
7:13 7:27 徳澤園
8:21 8:40 横尾 (横尾山荘)
9:24 0:00 一ノ俣
9:31 0:00 二ノ俣
10:00 10:17 槍沢ロッジ
10:50 0:00 赤沢岩小屋（ババ平）
14:17 0:00 グリーンバンド
15:04 0:00 殺生ヒュッテ
5:40 殺生ヒュッテ
6:13 6:21 槍ヶ岳山荘
6:45 7:20 槍ヶ岳
7:34 7:55 槍ヶ岳山荘
8:15 9:22 殺生ヒュッテ
11:05 0:00 赤沢岩小屋（ババ平）
11:26 11:46 槍沢ロッヂ
12:50 12:54 横尾 (横尾山荘)
13:45 13:48 徳澤園
14:32 0:00 明神館
15:14 15:21 河童橋
15:21 上高地バスターミナル

天候

4日晴れ一時雨　5日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡第三駐車場にマイカーを停め、バスターミナルより上高地へ

コース状況／危険箇所等

上高地のバスターミナルに登山ポストあり。混雑期は受け取りの方が立っていてくれてます。コース上は危険箇所などなく歩きやすいです。雪渓と山頂直下だけは注意してください。

写真

8/4 4:43

沢渡バスターミナル朝の第2便で出発

8/4 5:39

上高地に到着、この正面に登山ポストがあります。

8/4 5:47

朝日に照らされた焼岳。

8/4 5:48

河童橋に来ました。朝まだ早いので観光客は少ないです。

8/4 5:50

親の後ろを歩いてた小猿。このあたりはサルが多いです。

8/4 6:15

明神岳を眺めながらぐるっと歩いていきます。

8/4 6:28

明神橋

8/4 7:04

梓川沿いに気持ちの良い道を歩いていきます。

8/4 7:13

徳沢

8/4 8:02

梓川と明神岳がきれいですね。

8/4 8:38

横尾

8/4 8:40

ここからは細い登山道らしい道になります。

8/4 9:24

一の俣

8/4 9:31

二の俣

8/4 10:16

槍沢ロッジ、賑わってます。

8/4 10:50

ババ平。トイレの新設中だったようでテン場は川のほうに移ってます。

8/4 10:51

ここが川原のテン場。

8/4 10:58

槍沢がきれいに見えるようになります。

8/4 11:14

一部雪渓が残っていて楽しめます。

8/4 11:29

水俣乗越への分岐

8/4 12:34

天狗原への分岐

8/4 13:48

グリーンバンド手前で天候が怪しくなってきました。

8/4 13:52

このあたりで一時的に雨が強くなり合羽を装着しました。

8/4 14:02

殺生ヒュッテまで、あとひとがんばり。

8/4 14:17

坊主岩屋（播隆窟）

8/4 14:35

グリーンバンドは多種の高山植物が咲いていました。

8/4 14:48

そんな時に沢筋の下方を見るときれいな虹が2つ、不思議な位置に不思議な形で見られました。

8/4 15:04

バテバテで殺生ヒュッテに到着しました。

8/4 16:02

今夜の我が家が完成。一眼レフは持ってきてなかったので画像は無いけど、夜は流れ星がすごかったです。

8/5 4:59

翌朝、朝日が槍ヶ岳に写り始めました。

8/5 5:07

ヒュッテのすぐそばで咲いていました。

8/5 5:09

8/5 5:13

これから山頂を目指します。

8/5 5:42

イワツメクサ

8/5 5:48

少しずつ近づきます。先の登山道も非常に歩きやすいです。

8/5 5:52

とても良い天気です。

8/5 6:02

ウサギギク

8/5 6:02

ヨツバシオガメ

8/5 6:13

槍ヶ岳山荘

8/5 6:18

山荘からは朝日だと逆光になってしまいます。

8/5 6:18

逆光を利用してあまり見せられるものではない自分を記念撮影。

8/5 6:22

西鎌尾根方面がここではじめて見えます。

8/5 6:26

南岳方面

8/5 6:36

さて登ります。

8/5 6:39

角度はありますが、梯子やロープも各所にあり危険な感じはないです。

8/5 6:41

小槍は見る位置によってかなり印象が変わります。

8/5 6:43

山荘が徐々に小さくなってきた

8/5 6:45

最後の梯子

8/5 6:48

山頂の着きました、すばらしいロケーションです。

8/5 6:48

着いたときはたくさんの人がいましたが、すぐに引けてしばらくは自分を含め4人だけで過ごせました。

8/5 6:49

裏銀座方面

8/5 6:49

笠ヶ岳

8/5 6:51

記念撮影！

8/5 7:07

穂高方面

8/5 7:18

さて下ります

8/5 7:28

直下の最後の梯子、横から見るとこんな感じです。

8/5 7:42

振り返って

8/5 7:43

山荘の中を物色

8/5 7:44

豊富なメニュー、おいしそう！

8/5 7:44

名物の焼き立てパンがこれまたおいしそうでした。

8/5 7:46

山荘南側のテント場

8/5 7:47

テント場すぐ上から見た山荘と槍ヶ岳

8/5 7:54

槍ヶ岳山荘ともここでお別れ

8/5 7:55

運よく少人数で過ごせた山頂のすばらしい景色と時間に感謝

8/5 7:55

3000メートルとはいえ朝から暑いです。

8/5 7:56

しかしよくこんな所にこんな大きな建物を建てたねえ

8/5 8:03

少し下から見ると甘食（笑）

8/5 9:08

テント場に戻りました、撤収します。

8/5 9:20

ヒュッテで一休みして下山します。

8/5 9:22

少し雲が出てきて、時折涼しい風が気持ち良い

8/5 9:27

甘食2回目

8/5 9:30

グリーンバンドのハクサンイチゲ

8/5 9:32

クルマユリ

8/5 9:34

コバイケイソウ

8/5 9:49

そろそろ雄大な槍ヶ岳ともお別れ

8/5 10:03

シシウドが沢の緑に映えてます

8/5 10:11

沢くだりも急ではないので快適

8/5 10:29

雪渓の近くに来ると少しだけ気温が下がり風が気持ちよくなります。

8/5 10:42

でも所々、陥没箇所もあるので雪渓上は注意してください。

8/5 11:26

槍沢ロッジまで降りました。

8/5 11:45

みなさん気持ちよさそうに休憩していたので自分も休みました。

8/5 11:56

河の音が少しだけ気持ちを涼しくしてくれます。

8/5 12:52

横尾

8/5 13:48

徳沢

8/5 13:55

明神岳と梓川

8/5 15:14

河童橋

撮影機器：

LUMIX DMC-SZ7 パナソニック

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

chakura

お盆の大混雑を避けて、少し早いお休みを取りました。

どこへ行こうか悩んだ末に、どうせなら混雑を避ける意味が大きいところ（笑）ということで槍ヶ岳へ！

天候も落ち着き、絶好の山行日和。

久しぶりに観光地経由の山、さすがに上高地ですね。
早朝から登山ではない方もいらっしゃいます。

登山道ですが横尾からは登山道となりますが、急登や危険箇所もなく非常に登りやすいです。
ただし一部雪渓歩きがありますが、陥没箇所などがあるので雪渓だけは注意してください。

夜は流れ星がすごかったです。
久しぶりにあんなにたくさんの流れ星を見ました。

翌日山頂へは時間帯を見計らって登ったら非常にいいタイミングで空いていました。
日の出時は渋滞していたそうですが、私が登ったときはまったく渋滞もなく、山頂では私を含めて4人だけで30分以上過ごすことができました。
静かな山頂、抜群のロケーションで下りたくなかったけど徐々に人が増えてきたので槍ヶ岳山荘の中を物色して、テント場まで戻りました。

槍ヶ岳山荘から山頂までは岩場とロープ梯子なので注意が必要ですが、足場もしっかりしているので心配はありません。

テント装備だと1泊では少し行程が長いので余裕をもっての山行なら2泊のほうがいいかもしれません。