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Yamareco

記録ID: 6973111
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

諏訪山トレッキング(中止の滝駐車場in/out)&御巣鷹尾根慰霊登山 ※本年29回目

2024年06月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:39
距離
14.7km
登り
2,077m
下り
2,076m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
0:25
合計
6:28
3:44
57
中止の滝駐車場
4:41
4:42
82
6:04
33
6:37
6:38
27
避難小屋跡
7:05
7:07
25
7:32
7:53
71
9:04
68
標高1380m(南下ポイント)
10:12
0
10:12
中止の滝駐車場
天候 曇り→小雨→曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前夜、宇都宮で終業後、レンタカーで中止の滝駐車場まで乗りつけ、車中泊
コース状況/
危険箇所等
<中止の滝駐車場〜浜平登山口>
舗装路。トンネル内はヘッドライトがないと真っ暗な区間あり。

<浜平登山口〜湯の沢の頭>
標高930m位まで、湯の沢沿いを歩くが、何度も渡渉があり、靴を濡らさずに石跳びで渡ることが難しい川幅の箇所もあり。靴の水没よりもヌメった石での転倒のほうが怖いので、濡れることを厭わず、安全第一で進む方がよい。ダブルストック必須。

<湯の沢の頭〜諏訪山>
一般的なトレイル。降雨直後や降雨時は濡れた石の登り下りに要注意。

<諏訪山〜中止の滝〜中止の滝駐車場>
諏訪山より先は、一切ピンクテープ等がないバリルート。所々に急坂の下りもあり、冷静沈着に最も安全なルートを見定めるスキルが必要。”みんなの足跡”を頼りに、尾根を外さずに進むのが鉄則だが、頭でわかっていても知らず知らずのうちにコースアウトしてしまうこと数多。何度も地形を読み、尾根(稜線)を見つけては計画ルートに戻ることを繰り返した。中止の滝に近づくと中途半端にピンクテープが出現し始めるが、途切れ途切れでこれまたわかりづらい。とにかく尾根沿いに進み、決して谷地形の窪地を下ってはいけない。ルートファインディングができないと遭難必至で、普段からバリルートを歩いている人以外は、安易に本コースを選定しないほうがよいと思う。
その他周辺情報 浜平温泉 しおじの湯(600円)で日帰り入浴。
前夜、宇都宮で終業。遠いけど、ここからレンタカーで一路群馬方面へ!
2024年06月28日 17:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/28 17:53
前夜、宇都宮で終業。遠いけど、ここからレンタカーで一路群馬方面へ!
まずは餃子の街・宇都宮で餃子等を食す!
2024年06月28日 18:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/28 18:05
まずは餃子の街・宇都宮で餃子等を食す!
本日は飲料1.2Lを含め、4kgの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
2024年06月29日 03:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
6/29 3:25
本日は飲料1.2Lを含め、4kgの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
中止の滝は最後に山上からのアクセスで立ち寄るので、まずは舗装路を北上する形で浜平登山口へ向かいます!
2024年06月29日 03:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/29 3:44
中止の滝は最後に山上からのアクセスで立ち寄るので、まずは舗装路を北上する形で浜平登山口へ向かいます!
トンネルの一部区間は照明なく真っ暗。ヘッデンを消すと闇です。
2024年06月29日 04:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/29 4:13
トンネルの一部区間は照明なく真っ暗。ヘッデンを消すと闇です。
長いトンネルを何本も越えるうちに日が昇り明るくなりました!
2024年06月29日 04:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 4:34
長いトンネルを何本も越えるうちに日が昇り明るくなりました!
中止の滝駐車場から歩くこと小一時間で浜平登山口へ到着!
2024年06月29日 04:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 4:41
中止の滝駐車場から歩くこと小一時間で浜平登山口へ到着!
この後何度も渡渉することになる湯の沢を、人工橋で越えます!
2024年06月29日 04:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 4:43
この後何度も渡渉することになる湯の沢を、人工橋で越えます!
廃屋を通過!
2024年06月29日 04:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/29 4:49
廃屋を通過!
下調べなく入山すると、いきなり湯の沢まで下り、沢を遡上する形となりビックリ!
2024年06月29日 04:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 4:51
下調べなく入山すると、いきなり湯の沢まで下り、沢を遡上する形となりビックリ!
ダブルストックで身体を安定させ、飛び石の要領で進みます!
2024年06月29日 04:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 4:54
ダブルストックで身体を安定させ、飛び石の要領で進みます!
急斜面をトラバースする形で設置された、いかにも危ない濡れた丸太。とっても慎重に通過します。左に転落すると5mほど下が湯の沢です。
2024年06月29日 04:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/29 4:58
急斜面をトラバースする形で設置された、いかにも危ない濡れた丸太。とっても慎重に通過します。左に転落すると5mほど下が湯の沢です。
ここは幅が広く、片足を軽く水没させながらも、ヌメった石に転倒しないことを最優先に渡渉!
2024年06月29日 05:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/29 5:00
ここは幅が広く、片足を軽く水没させながらも、ヌメった石に転倒しないことを最優先に渡渉!
浜平登山口でかぶり忘れたヘルメットを改めて装着!
2024年06月29日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 5:07
浜平登山口でかぶり忘れたヘルメットを改めて装着!
相当長い区間、湯の沢沿い、または湯の沢上を遡上していきます!
2024年06月29日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 5:12
相当長い区間、湯の沢沿い、または湯の沢上を遡上していきます!
標高930m辺りでやっと沢沿いを離れ、標高を稼げる区間に突入!
2024年06月29日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 5:37
標高930m辺りでやっと沢沿いを離れ、標高を稼げる区間に突入!
鬱蒼とした森でクマとの鉢合わせを防ぐため、定期的に奇声を発しながら進みます。
2024年06月29日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 5:48
鬱蒼とした森でクマとの鉢合わせを防ぐため、定期的に奇声を発しながら進みます。
稜線手前まで乗り上げました!辺り一面霧状のため、ここで、ザックカバーを付け、サコッシュ内のタブレットをザック内にしまいます!
2024年06月29日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 5:56
稜線手前まで乗り上げました!辺り一面霧状のため、ここで、ザックカバーを付け、サコッシュ内のタブレットをザック内にしまいます!
浜平登山口から小一時間、楢原/浜平分岐へ到着!「湯の沢の頭」表記がありますが、実際の頭はもう少し先です!
2024年06月29日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 6:04
浜平登山口から小一時間、楢原/浜平分岐へ到着!「湯の沢の頭」表記がありますが、実際の頭はもう少し先です!
3,4分後、湯の沢の頭の直下を通過。実際の山頂は樹林帯の上なので巻いてしまいます!
2024年06月29日 06:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
6/29 6:08
3,4分後、湯の沢の頭の直下を通過。実際の山頂は樹林帯の上なので巻いてしまいます!
濡れた岩を慎重に通過!
2024年06月29日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 6:25
濡れた岩を慎重に通過!
避難小屋跡を通過!
2024年06月29日 06:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/29 6:37
避難小屋跡を通過!
三笠山が近づき、ロープや・・・
2024年06月29日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 6:41
三笠山が近づき、ロープや・・・
ハシゴなどが出現し始めます!
2024年06月29日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 6:50
ハシゴなどが出現し始めます!
本来は、本コース随一の眺望が広がる三笠山直下!浅間山などが見えるようですが、今日は生憎の天気。
2024年06月29日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 6:52
本来は、本コース随一の眺望が広がる三笠山直下!浅間山などが見えるようですが、今日は生憎の天気。
浜平登山口から2時間10分、スタートから3時間10分ほどで三笠山(ヤツウチグラ)を通過!
2024年06月29日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 7:05
浜平登山口から2時間10分、スタートから3時間10分ほどで三笠山(ヤツウチグラ)を通過!
本来は、この先に眺望なき諏訪山(カミヤツウチグラ)が見えるんですが・・・。
2024年06月29日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/29 7:06
本来は、この先に眺望なき諏訪山(カミヤツウチグラ)が見えるんですが・・・。
三笠山から一旦下ります。濡れた岩場は脚の置き場を慎重に選び、ロープも使って降下!
2024年06月29日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 7:10
三笠山から一旦下ります。濡れた岩場は脚の置き場を慎重に選び、ロープも使って降下!
コアジサイ!
2024年06月29日 07:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/29 7:19
コアジサイ!
三笠山〜諏訪山の鞍部に到着!ここから諏訪山へのビクトリーロード、始まる!
2024年06月29日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 7:26
三笠山〜諏訪山の鞍部に到着!ここから諏訪山へのビクトリーロード、始まる!
諏訪山手前に祠!
2024年06月29日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 7:31
諏訪山手前に祠!
浜平登山口から2時間40分、スタートから3時間40分ほどで諏訪山へ到着!森林限界を越えず、天候に関係なく、眺望は一切ありません。
2024年06月29日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 7:32
浜平登山口から2時間40分、スタートから3時間40分ほどで諏訪山へ到着!森林限界を越えず、天候に関係なく、眺望は一切ありません。
三百名山59座目(+百名山100座&二百名山99座)となる諏訪山。関東に残る三百名山は、谷川連峰の朝日岳と、噴火警戒レベル1なのに行政が入山規制を解除しない箱根山(神山)の2座のみ。
2024年06月29日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 7:36
三百名山59座目(+百名山100座&二百名山99座)となる諏訪山。関東に残る三百名山は、谷川連峰の朝日岳と、噴火警戒レベル1なのに行政が入山規制を解除しない箱根山(神山)の2座のみ。
山頂は無風、23〜24℃。ここに来るまでにアームカバーがヤブ漕ぎでビショビショなので、蒸し暑いけど、体感的には冷えます。
2024年06月29日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 7:37
山頂は無風、23〜24℃。ここに来るまでにアームカバーがヤブ漕ぎでビショビショなので、蒸し暑いけど、体感的には冷えます。
下山開始。諏訪山より先は一切のピンクテープ等がない完全なバリルート。これはクマの仕業か?
2024年06月29日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 8:06
下山開始。諏訪山より先は一切のピンクテープ等がない完全なバリルート。これはクマの仕業か?
頻繁にルートファインディングしつつ、尾根を外さないよう進みます。(でも何度もコースアウトしてしまい、その都度地形を読み、尾根を見つけては復帰を繰り返した・・・)
2024年06月29日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 8:37
頻繁にルートファインディングしつつ、尾根を外さないよう進みます。(でも何度もコースアウトしてしまい、その都度地形を読み、尾根を見つけては復帰を繰り返した・・・)
諏訪山から一路西へ進んでいましたが、標高1380m辺りで90度折れて南下します。最初通り過ぎてしまい、10分位のロス。複数回の迷いタイム込みでここまで諏訪山から70分ほど経過。諏訪山以降、この南下ポイントを見つけるのが一番難しいかも。
2024年06月29日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 9:04
諏訪山から一路西へ進んでいましたが、標高1380m辺りで90度折れて南下します。最初通り過ぎてしまい、10分位のロス。複数回の迷いタイム込みでここまで諏訪山から70分ほど経過。諏訪山以降、この南下ポイントを見つけるのが一番難しいかも。
天然のポール置き場を発見!
2024年06月29日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 9:17
天然のポール置き場を発見!
樹木の切れ間より稜線が見えるが、どっち方面かわからない・・・。
2024年06月29日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/29 9:19
樹木の切れ間より稜線が見えるが、どっち方面かわからない・・・。
急斜面につき、つかまれる樹木群につかまりながら急下降。人跡は感じられない。
2024年06月29日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 9:30
急斜面につき、つかまれる樹木群につかまりながら急下降。人跡は感じられない。
引き続き尾根沿いに南下!
2024年06月29日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 9:30
引き続き尾根沿いに南下!
尾根も太くなり、歩きやすくなってきました!
2024年06月29日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 9:37
尾根も太くなり、歩きやすくなってきました!
見上げると高い位置にサルノコシカケが!
2024年06月29日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 9:48
見上げると高い位置にサルノコシカケが!
中止の滝が近づき、沢音が聞こえ始める頃、久々にピンクテープを発見。が、途切れ途切れで、道案内としてはあまり役に立たない。
2024年06月29日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 9:56
中止の滝が近づき、沢音が聞こえ始める頃、久々にピンクテープを発見。が、途切れ途切れで、道案内としてはあまり役に立たない。
ピンクテープが途絶えた区間、方角を見定め、急斜面を樹木につかまりながら、中止の滝方面へ急下降していきます!
2024年06月29日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 10:05
ピンクテープが途絶えた区間、方角を見定め、急斜面を樹木につかまりながら、中止の滝方面へ急下降していきます!
振り返ると巨大な一枚岩!直下の急斜面を降下中!
2024年06月29日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 10:06
振り返ると巨大な一枚岩!直下の急斜面を降下中!
急斜面を下りきり、中止の滝遊歩道と合流!中止の滝の直上に降り立ってしまい、進退窮まることを恐れていたが、これで大丈夫!
2024年06月29日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 10:11
急斜面を下りきり、中止の滝遊歩道と合流!中止の滝の直上に降り立ってしまい、進退窮まることを恐れていたが、これで大丈夫!
落差35m、圧巻と言える「中止(なかどめ)の滝」!駐車場から10分ほどで辿り着けるこの滝に、山を越えバリルートを下り、駐車場からおよそ6時間かけて山上から辿り着きました♪
2024年06月29日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 10:12
落差35m、圧巻と言える「中止(なかどめ)の滝」!駐車場から10分ほどで辿り着けるこの滝に、山を越えバリルートを下り、駐車場からおよそ6時間かけて山上から辿り着きました♪
とにかく絵になる名瀑!音も豪快!
2024年06月29日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 10:13
とにかく絵になる名瀑!音も豪快!
滝壺近くにムラサキツリフネが1輪だけ!
2024年06月29日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
6/29 10:14
滝壺近くにムラサキツリフネが1輪だけ!
滝壺まで下りれます。しぶき(≒マイナスイオン)がすごいです!
2024年06月29日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/29 10:15
滝壺まで下りれます。しぶき(≒マイナスイオン)がすごいです!
滝壺!
2024年06月29日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/29 10:15
滝壺!
滝の最上部、水の落ちどころ!
2024年06月29日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/29 10:15
滝の最上部、水の落ちどころ!
再下山開始!再び、下りてきた急斜面を見上げる。滝から6分ほどで駐車場まで下山完了。諏訪山からは迷いタイム込みで2時間25分、トータル6時間で中止の滝駐車場まで帰還しました〜!
2024年06月29日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 10:19
再下山開始!再び、下りてきた急斜面を見上げる。滝から6分ほどで駐車場まで下山完了。諏訪山からは迷いタイム込みで2時間25分、トータル6時間で中止の滝駐車場まで帰還しました〜!
下山後、6kmほど舗装された林道をドライブし、自身初となる御巣鷹の尾根登山口へ!慰霊登山となります。
2024年06月29日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:00
下山後、6kmほど舗装された林道をドライブし、自身初となる御巣鷹の尾根登山口へ!慰霊登山となります。
スゲノ沢沿いに登っていきます。事故から39年経ち、高齢の遺族にはつらい山道かと思いました。
2024年06月29日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:01
スゲノ沢沿いに登っていきます。事故から39年経ち、高齢の遺族にはつらい山道かと思いました。
献花を通過!
2024年06月29日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:03
献花を通過!
「すげの沢のささやき」と呼ばれるポイントを通過!
2024年06月29日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:04
「すげの沢のささやき」と呼ばれるポイントを通過!
この案内文と、次の地図を照らし合わせると、1985年の日航機墜落事故でどこで何が起きたのか、よくわかります。
2024年06月29日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:07
この案内文と、次の地図を照らし合わせると、1985年の日航機墜落事故でどこで何が起きたのか、よくわかります。
日航機はU字溝に接触後、現在の昇魂之碑地点に突っ込んで機体分離を起こし、機体後部胴体がスゲノ沢に滑り落ち、スゲノ沢で4名の生存者が見つかったようです。
2024年06月29日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 11:07
日航機はU字溝に接触後、現在の昇魂之碑地点に突っ込んで機体分離を起こし、機体後部胴体がスゲノ沢に滑り落ち、スゲノ沢で4名の生存者が見つかったようです。
道中至る所に、でっかい熊鈴があります。
2024年06月29日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:08
道中至る所に、でっかい熊鈴があります。
登山口から16〜17分で昇魂之碑へ到着。1985年、日航機が突っ込んだこの場所に碑が建立されました。
2024年06月29日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:22
登山口から16〜17分で昇魂之碑へ到着。1985年、日航機が突っ込んだこの場所に碑が建立されました。
520名の御霊へ鎮魂の念を込め、合掌しました。空も登山も安全第一でお願いします。
2024年06月29日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
6/29 11:27
520名の御霊へ鎮魂の念を込め、合掌しました。空も登山も安全第一でお願いします。
昇魂之碑より上部に色々なモニュメントが安置されています
2024年06月29日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:38
昇魂之碑より上部に色々なモニュメントが安置されています
1985年8月12日18時56分26秒、ちょうど日没時間帯に日航機がここへ墜落しました。深く哀悼の意を表します。
2024年06月29日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:39
1985年8月12日18時56分26秒、ちょうど日没時間帯に日航機がここへ墜落しました。深く哀悼の意を表します。
千羽鶴が至る所にありました。
2024年06月29日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:39
千羽鶴が至る所にありました。
520名の方々の慰霊碑
2024年06月29日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/29 11:41
520名の方々の慰霊碑
日航機が墜落したのは実は御巣鷹山ではなく、あの雲に隠れた高天原山(たかまがはらやま)です。上野村の当時の村長が、事故現場を「御巣鷹の尾根」と名付けましたが、地政学上、正しくは「高天原山の尾根(スゲノ沢沿い)」となります。
2024年06月29日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:42
日航機が墜落したのは実は御巣鷹山ではなく、あの雲に隠れた高天原山(たかまがはらやま)です。上野村の当時の村長が、事故現場を「御巣鷹の尾根」と名付けましたが、地政学上、正しくは「高天原山の尾根(スゲノ沢沿い)」となります。
U字溝の解説板!
2024年06月29日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:42
U字溝の解説板!
実際のU字溝!
2024年06月29日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
6/29 11:44
実際のU字溝!
下山開始。掘っ建て小屋に立ち寄ります。
2024年06月29日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/29 11:55
下山開始。掘っ建て小屋に立ち寄ります。
小屋の室内。遺族もそれ以外も自由に出入りできます。とってもキレイに整備されていました。
2024年06月29日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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小屋の室内。遺族もそれ以外も自由に出入りできます。とってもキレイに整備されていました。
奥には千羽鶴も!
2024年06月29日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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奥には千羽鶴も!
改めてスゲノ沢の上部。現在の昇魂之碑地点に突っ込んで分離した機体の後部胴体が、最後部を先頭にして斜面を滑り下り、そこで4名の生存者が発見・救出されました。
2024年06月29日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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改めてスゲノ沢の上部。現在の昇魂之碑地点に突っ込んで分離した機体の後部胴体が、最後部を先頭にして斜面を滑り下り、そこで4名の生存者が発見・救出されました。
所変わって、早朝4時台、真っ暗な中通過したトンネルの切れ間より、奥神流湖(おくかんなこ)が見えました!
2024年06月29日 12:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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所変わって、早朝4時台、真っ暗な中通過したトンネルの切れ間より、奥神流湖(おくかんなこ)が見えました!
更に進むと、上野ダムの堰堤が見えました!
2024年06月29日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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更に進むと、上野ダムの堰堤が見えました!
再び、浜平登山口を車で通過!予報通り、午後から晴れてきました(涙)。
2024年06月29日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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再び、浜平登山口を車で通過!予報通り、午後から晴れてきました(涙)。
浜平温泉 しおじの湯に浸かって帰ります!
2024年06月29日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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浜平温泉 しおじの湯に浸かって帰ります!
眼下には神流川(かんながわ)が流れています!
2024年06月29日 13:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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眼下には神流川(かんながわ)が流れています!
1日限定15食、上野村伝統のマス重で栄養補給!
2024年06月29日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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1日限定15食、上野村伝統のマス重で栄養補給!
復路、山間の向こうに見えたのは・・・
2024年06月29日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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復路、山間の向こうに見えたのは・・・
西上州で一際目立つ、軍艦のような二百名山・荒船山!
2024年06月29日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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西上州で一際目立つ、軍艦のような二百名山・荒船山!
最後は宇都宮まで戻り、新幹線で帰京しました!
2024年06月29日 17:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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最後は宇都宮まで戻り、新幹線で帰京しました!
帰京後、今月限定で職場で実施中の月間ウォーキング距離競争で同僚に勝つため、スカイツリーを見ながら荒川河川敷10kmをロードラン!
2024年06月29日 19:42撮影 by  SO-41B, Sony
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6/29 19:42
帰京後、今月限定で職場で実施中の月間ウォーキング距離競争で同僚に勝つため、スカイツリーを見ながら荒川河川敷10kmをロードラン!
登山後のロードランは初体験かも。よき整理運動となり、6月単月で間もなく40万歩になります。(参考:先週の皇海山で6万歩、今日は山で3.3万歩、ラン込みトータルで5万歩)
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登山後のロードランは初体験かも。よき整理運動となり、6月単月で間もなく40万歩になります。(参考:先週の皇海山で6万歩、今日は山で3.3万歩、ラン込みトータルで5万歩)

感想

梅雨の晴れ間を狙い、残りわずかとなった関東の三百名山巡りの一環で、群馬県上野村の諏訪山へ。調べだすと、すぐ近くに1985年に日航機が墜落した御巣鷹山もあり、下山後の慰霊登山も込みで計画を立てます。

実際の天気は、前日朝の時点では、終日晴れ予報でしたが、前日夜の時点で午前中は曇りに変わってしまい、当日現地では小雨模様でした。やっぱり梅雨ですねー、いま時期は。

元々、浜平登山口に車を止め、中止の滝側に下山した後にロードを5km強歩く計画でしたが、退屈なロードは未明でも問題無しと考え、現地入りしてから登山の発着点を中止の滝駐車場に切り替えました。結局、6時間に及ぶ山行において、未明のロード区間含め、誰にも出会わない孤独旅となりました。

実際の登山(入山)は、浜平登山口からとなりますが、事前に下調べをしておらず、入山後すぐに湯の沢沿いを遡上するコースとなり、頻繁な渡渉を伴います。先週まで3週連続、沢靴を履いての登山でしたが、今日も沢靴を履いてくればよかった・・・という山容でした。ダブルストックで上半身を安定させ、石跳びで進める区間が大半ですが、一箇所幅広の渡渉があり、石は苔むしてヌメっているため、片足ドボンを厭わず、安全第一で渡渉しました。

標高930m位でやっと湯の沢を離れ、ハイクアップしていくと、浜平登山口から1時間20分弱で、その名も「湯の沢の頭」へ到着。と言っても本当の山頂は藪山の上なので巻いちゃいますが。稜線に出ると小雨というか霧状態で、朝露をまとったヤブをかき分けて進むので下半身やアームカバーはかなり濡れます。ガレた区間も一部ありますが、岩肌が濡れているので慎重に通過します。このコース随一の眺望を誇る三笠山へは浜平登山口から2時間10分、スタートから3時間10分ほどで到達しましたが、ガスガスで一切の眺望は得られませんでした(涙)。

三笠山から25分ほど、浜平登山口からは2時間40分、スタートからだと3時間40分ほどで諏訪山へ到着です。ここは森林限界を越えず、天候に関係なく、眺望は一切ありません。三百名山59座目(+百名山100座&二百名山99座)となり、関東に残る三百名山は、谷川連峰の朝日岳と、噴火警戒レベル1なのに行政が入山規制を解除しない箱根山(神山)の2座のみとなりました。朝日岳は谷川岳馬蹄形縦走の一環で好天日に登りたいと思います。

さぁ、今日の登山のハイライトは諏訪山からの下山です。諏訪山より先は完全なバリルートで、尾根に沿って最初は西へ進み、標高1380m辺りで90度折れて南下するコース取りとなりますが、道中に一切のピンクテープはなく、人跡もありません。しかも一帯は霧状態で遠望は一切利かず、中々の悪条件です。尾根を外さないよう歩くことが基本ですが、どうしても知らないうちにコースアウトしてしまい、都度地形を読みながら、尾根を見つけては登り返す、を3,4回は行ったかと思います。トータルで20分ほどはルートロストに伴いリカバリに充てた時間かなー。支尾根も急斜面なので、誤って下ると登り返すのもひと苦労。1つだけ言えることは、下りやすそうな谷筋を絶対に下ってはいけないということ。

中止(なかどめ)の滝上部でしょうか、沢音が聞こえだすと、尾根が明瞭となり、道幅も太く心理的安全性の高い区間に入ります。その頃に忘れていたピンクテープが復活しだします。が、このピンクテープが中途半端にしかなく(続かなく)、途中で途絶えます。再びルートファインディングしながら「本当?」と思える急斜面を、樹木につかまりながら急下降していくと、中止の滝へ通じる遊歩道と合流できました。沢音が聞こえた辺りより、中止の滝直上に下り立ってしまい、進退窮まる可能性を危惧していましたが、事なきを得ました。

落差35m、轟音と共に流れ落ちる中止の滝は圧巻です。滝壺まで下れるのですが、滝壺周辺はしぶきがすごく、マイナスイオン最強です。真夏の暑い日に沢靴を履いて滝壺で滝行したら、さぞかし気持ちいいでしょうねー♪。最終的には滝から6分ほどで駐車場まで下山完了です。諏訪山からは迷いタイム込みで2時間25分、トータル6時間で中止の滝駐車場まで帰還となりました!駐車場から滝まで登り10分位と思いますが、浜平登山口経由で諏訪山を周回し、山上から6時間かけて滝までアクセスする珍客は年間そう何名もいない変態ワザかと思いました〜(笑)。

下山後は、6kmほど林道を走らせ、通称「御巣鷹の尾根登山口」へ取り付きます。1985年の日航機墜落当時は10歳でしたが、39年の月日を経て、初めての慰霊登山となります。4名の生存者が救出されたスゲノ沢沿いに登っていきますが、そこそこの急登も多く、高齢の遺族の方々には慰霊登山も難しかろう、と思える道でした。道中そこかしこに献花やお墓がありました。最終的には登山口から16〜17分で、1985年に日航機が突っ込んだ地点に建立された昇魂之碑へ着きました。

今回の事前学習で初めて知ったのですが、日航機が墜落したのは御巣鷹山ではありません。ちなみに御巣鷹山は夏道がなく、目指す場合はバリルート登山となります。墜落現場に最も近い山は1978mの高天原山(たかまがはらやま)と言います。よって、上野村の当時の村長に「御巣鷹の尾根」と名付けられた慰霊登山のための参道も、地政学上は「高天原の尾根(スゲノ沢沿い)」と呼ぶのが正しいです。墜落現場と御巣鷹山との間にはスゲノ沢ノ頭=日航の頭(1922m)、大蛇倉山(1962m)、船留(1815m)といくつかのピークがあります。今度日を改め、かつ慰霊登山のために整備された参道(御巣鷹の尾根)を使わずに、改めて上記の山々を縦走し、本日とは違った観点で自分なりの慰霊登山(縦走)を敢行してみようと思います。

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ハイキング 関東 [日帰り]
上州諏訪山(浜平コース)
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