赤岳 南沢→文三郎尾根→山頂→地蔵尾根→北沢 日帰り


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
天候 | 晴れと曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口からの道は非常に悪路。自分の車(スバルアウトバック)でも帰りに車の下を1回ほどこすってしまった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢はひたすら樹林帯を進む感じ。 文三郎尾根、地蔵尾根は勾配はきついが階段等非常に整備されている。山頂近くの上部の岩場は鎖場有りで、高度感はないが油断すると危険。 北沢は沢沿いを進む感じで、沢を渡る部分は立派な橋がかけられていて歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 下山後、小渕沢インター近くの「延命の湯」を予定していたが、時期がらなのか駐車場から非常に混雑しており今回はあきらめ、結局温泉入らず。 |
写真
感想
14日、15日に金峰山・瑞牆山のテント泊登山を予定していたが、14日当日1時間登った時点で同行者のトラブルにより早々に撤退というハプニングがあり、消化不良を解消するため八ヶ岳主峰赤岳に行ってきました。
泊りで行きたかったが準備の時間がとれず、いつも通りの前日入り車中泊日帰りプランとしました。
駐車場はやまのこ村駐車場を利用。15日夜23:00頃到着時点の空き状況は、まだ10台くらいは止められそうな感じでした。
美濃戸口からの未舗装路の状況ですが、ネットで調べた感じや他の人のレコを拝見すると以前よりだいぶ整備されて通りやすくなったとの情報だけど、あくまでも自分の感想ですが、実際走ってみると思ったよりデコボコガタガタで、轍が深い部分があり、また大きな石が所々飛び出していてタイヤのパンクを心配するほどでした。
自分の車(スバルアウトバック)ならうまくかわしながら行けば大丈夫と思ったが、結局下りの最後で1回腹をこすってしまいました(まぁ自分の運転技術の低さもあると思うが)。
ミニバンやフィットなど車高が特別高くない車も結構駐車場に並んでいたが、よく皆さんここまで来れたなと。
車を大事にしたい人は、登山口との往復で約2時間余分にかかりますが素直に八ヶ岳山荘の駐車場に停めることをおススメします。
登山ルート的には美濃戸山荘前登山口から南沢を経由し行者小屋へ向かい、文三郎尾根から山頂へ。下りは地蔵尾根から再び行者小屋に戻り、北沢から下るという同じ道を通らないルートとしました。
南沢を歩いていると途中から横岳が見え始めテンションがだんだん上がり、文三郎尾根のマムート階段上からは調息しながら横岳、赤岳、阿弥陀岳の大パノラマを楽しむことが出来ました。
山頂直下の岩場の登り下りは鎖場の連続でなかなか楽しかったですが、完全に鎖に頼る部分もあったので緊張感を持って臨んだ方がいいと思います。
天気は登り始めは晴れが優勢だったが、山頂に近づくにつれ雲が多くなり始め、赤岳山頂到着時は晴れたりガスに囲まれたり。今回は残念ながら山頂からは横岳、硫黄岳への稜線は拝めませんでしたが、道中から阿弥陀岳〜中岳〜赤岳の綺麗な尾根道はばっちり見えていて稜線上に多くの人が歩いていました。
すっかり晴れていれば山頂より北、中央、南アルプスから日光、奥秩父方面まで見渡せるらしいけど次回のお楽しみということで。
今回の行程は駐車場から出発してから車に戻ってくるまで約7時間30分、CTよりも早めに回れて13:30には下山完了していました。
中央高速の渋滞もあるので温泉はあきらめようかと思っていましたが、順調に歩けたので小渕沢インター近くの「延命の湯」に向かったところお盆休み最終日でさすが観光地、駐車場の時点で大混雑で満杯だったので素直にあきらめて帰りました。
八ヶ岳山荘でも日帰り温泉入れるようなので混雑を回避するなら山荘利用がいいですね。
ネットや動画を見てずっと行ってみたかった山なので、色々な山小屋やテント場など生で見ることが出来大満足でした。
いつものことだけど日帰りだとやっぱりゆっくりできず時間優先になってしまう為、次回は今回下見したテント場でテント泊でゆっくり八ヶ岳核心部を楽しみたいです。
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