1967峰行けず/幌尻岳:母を胸にポロシリへ(´- `*)


- GPS
- 24:40
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 3,378m
- 下り
- 3,334m
コースタイム
- 山行
- 12:15
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 13:40
- 山行
- 12:11
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 13:57
天候 | 晴れ〜薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→釣り堀看板左折→後はほぼ道なり、ややダート、水が道を横切って流れている所がありますが、浅くて問題無いです。 登山口に簡易トイレあり。ペーパー無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇ヌカビラ岳まで 林道3kmくらい(多少アップダウンあるが、自転車で行く方も多い)→取水施設まで来ると右側の登山口から入りしばらく登山道、その後沢へ、渡渉は浅め。ピンクテープが要所にあり分かりやすいです、対岸に渡ることも。 渡渉が終わりヌカビラ岳まではひたすらに上がる。草木に覆われていて閉塞感強く、途中泥々の道はとても滑ります。co1400にトッタの泉あり ◇北戸蔦別岳→1976側、1856まで 松と笹の猛攻&クマの掘り返し多数 特に1856まで行くコルの笹は、根曲り竹の部分が足元に自在に生えて、トラバース道も狭く傾斜しているので、とても歩きずらい。 ◇幌尻山荘分岐から幌尻山荘 ひたすらにひたすらに下ります 最後は渡渉です、濡らしてもいい装備が必要かと思います ◇幌尻山荘 要ネット予約 1泊 3000円先振り込み払い 毛布、シュラフ各500円 50名分はあるとの事/ 薄いマット貸してくれます(無料) バイオトイレ使用料 1000円 24時間 場合により携帯トイレになる事もあるそう→破棄代金 1つ500円 🍺ビール350ml 800円だったかな?色々と一緒に払って分からなくなりましたm(_ _)m ペットボトル水500ml500円 (売り切れることもあるとの事) 食事は外のシートやテーブルで食べます 外の倉庫にザックは預ける ※食料と貴重品は手元に。 ※常時、沢水出ています。 ※19:30消灯 ※7-9月 管理人さんいます※ ◇幌尻山荘→幌尻岳 ずっと気持ちのいい1級国道 ツアーの方が主に入る所かな? 山荘に来るまで本流を渡るので、天候によっては、停滞しなければならないルートですよね。 北海道の方は、余り使わないルートでしょうが、北カールが近くてお花畑も本当に美しかったです、機会があれば是非(´- `*) ◇幌尻岳→戸蔦別岳→北戸蔦別岳 アップダウンがきつい、特に戸蔦別岳に上る時 チロロ林道から日帰る方々、すごいな〜。 北戸蔦別岳山頂付近の這松が逆目で丁度大腿辺りにぶつかります、痛い、痛い。 |
その他周辺情報 | 本日遅くなったので直帰しました |
写真
30台以上?50台とか?進んで進んでここから先は、車輌は入れないと書かれていたので一番奥に停めました。連休初日ですものね👀
(仮眠後、23:00に自宅から出た:備忘録)
今年もそっと咲いています
2日めに幌尻岳で、チロロ側から入った東京の方が、幌尻の肩を過ぎてからもあったよ、と教えてくれました。今年は夕張岳が入れなくてとても残念とおっしゃっていました。
夕張の花々は、全国区なのですね。
「行くまで、膝くらい、胸、覆われる、の三段階の松は続きます。でも核心は、ここからコルに下るまでの、笹かも知れません」と教えてくれた。
その後も、途中で止めた、と引き返して来た方にも会う。
やはり、激な笹だった、しかもトラバース道が斜めで、その上に自在に延びて全て覆って前も見えず、よく滑る
そして、これは🐻が、絶賛堀返し中
何か咳払い、いやムホッて、唸ってはいないけど茂みから聞こえた様な、空耳な様な、心臓に悪いような、?!
巻き道への入口を見逃したのか、と戻ったり、ログがぐちゃぐちゃ😢
結論:川の中を進みなさい、沢靴必要!と言うことらしい
知らんかった〜、登山靴ベチョベチョやん!
ここ使う方いたら準備してね!
(先行してた方々は、後で考えるとツアーでぬかびらルートで幌尻岳登って、戸蔦別岳経由で降りた方なのね、だから当然沢靴もってる)
カレーと野菜と卵、相変わらず素っ気ない🤭
と、🍺!速攻ビールを、買っていやぁ、美味しかった!!!。管理人さんも、「冷えてるの、沢山ありますよ〜」とニコニコ😁、
食べたらとっとと寝ました
「幌尻岳だよ、十勝幌尻岳と違うの。初めて知ったしょ?、私も最近まで知らなかったよ。こちらが本家かな?」「あら〜、遠くまで来たね、すごいね〜、そうなの〜」と言っていそう(´- `*)
嬉しくてテンション上がりすぎ
万歳好き
何と新冠ルートからいらした群馬のご夫婦で、たどり着くまでが大変だった、
まず車で悪路を2時間、
林道を歩いて5時間で山荘(泊)👀
今朝は4:00に出たとのこと
チロロ〜ピパイロ〜1967へ沢から行った方々が丁度戻られてお話を伺うと、実はこの北戸蔦別岳〜1856までが一番笹漕ぎは大変だったと思うと話された。
「後半、松は続きますが歩きやすい、ひたすら忍です」
よし、と少し勇気を貰う(´- `*)
いえ、もはやそんなことは言ってられない、さして気にしない🤣
浴びるように飲む、冷たくて美味しかった、
生き返った!ひでりは恐ろしい
今度きちんと細かいフィルターのを買います。ちょっと取り寄せが遅れて自宅のを持って来てしまいました。。
装備
個人装備 |
2日目用着替え
レイン上下
薄手フリース
半袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
大腿から膝下サポーター
レガース
グローブ
帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ご飯5食分程度
行動食(ソイジョイ3本
アメ
ミニゼリー
アミノバイタル2本)
飲料2500ml持参分(沢水500x2追加)
ガスカートリッジ
コンロ一式
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(芍薬甘草湯も)
日焼け止め
ウェットティッシュ類
化粧道具
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
笛
鈴
クマスプレー
携帯トイレ
ツェルト
バッテリー(28800)2本持参したが1本も半分残る
コンパス登録済み
ココヘリ(幌尻山荘宿泊予約時に推奨される。1回のみの契約もあり
山荘に返却の必要ありと言うこと?年間プランにしたので詳細分かりません)
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---|
感想
さて、4年前に佐幌岳でお会いしたsweet youさん(今はYAMAP主体の様です)が、「これから、1967に向かいま〜す」と爽やかに駆け去った訳ですが、その後、悪天候の中、あおフクロウさんとたまたまご一緒されて、その後あおフクロウさんが歩かれたルートです。コメントのやり取りで、「一緒に行ったので、あおフクロウさんのレコを見て下さい」と、教えて下さいました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2512087.html
勝手に引用、ごめんなさいm(_ _)m。
こんなに下がってまた上がるんだ、達人、強靱な体力の方のルート、いえ、天候がよければピパイロも視野にあった模様、凄いことです。
少しは出来るかな?
でも一周ぐるっと回ってみたい!と思ってログをお借りして行ってみました(´- `*)。
1967峰には行けていないし、1日目の足はグダグダでしたが、2日目は足が戻ってよかった。
栄養の補給の仕方(前日、たんぱく質など不足していました)、睡眠、荷物の重さ等、色々と考慮すべき点は多かったと反省しています。後、水が、1日目1500mlでokでしたが、2日目は、トッタの泉まで2500mlは必要だったと思うので(持参は1500ml)、これも反省です。
山々は、どこから見ても雄大で、心が何度も震えました。古来から神々の住む「大きい・山(ポロ・シリ)」として崇められた地。今後国立公園になり、どう変わっていくのか、色々と整備して欲しいと思ったり、余り手がかけられない方がいいのかと思ったり、複雑です。
🌸色々と反省はありますが、母に幌尻岳を見せてあげられたし、本当に嬉しい山行になりました。
無事に戻りました、
皆様のレコと、神様に感謝致します。
本当にありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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酷い道でしたよね💧
1856m峰まで行き同じように引き返しました。
北海道の登山道のある山全部なんて目標持ってますがら、1967を行く対象から外すかどうか考えてます😰
お疲れ様でした🤠
ついに幌尻岳を制圧されたと思いきや、1967峰も視野に入れておられたのですね。さ、さすがです。
山頂でのお写真。体全体に喜びが感じられ、なんだかこちらもお裾分けをいただいた気分になりました。
登頂おめでとうございます。
んでもって
幸せのお裾分け、まことにありがとうございます。
コメントをありがとうございました。そして、北戸蔦別岳〜戸蔦別岳〜七つ沼テント泊も大変お疲れ様でした(´- `*)
素晴らしいです、クマに会わずに本当によかったです。
2日目の帰りに、チロロから沢で上がって1976に行かれた方々にお会いしましたが、実は、私たちが歩いた所が、一番大変だったと思う、ただ色々なサイズの松は続くので、とにかく忍の一言です!とおっしゃっていました。少しは安心しました。あのコルの笹も含めて、ずっと続くなら、無理と感じたので。
もう一人の別の方も、そちらに行きたいと考えている、残雪時期にしようかな?と言われていました。
取りあえず秋頃にでも「忍耐!」と唱えながら(もはや、楽しい登山では無いですね〜🤭)、行けるかとかしら?。
自分は今回、幌尻山荘に行こうとしていたので、1日で行けるかと思いましたが、日帰りでは難しいですよね
自分はテント泊は余り経験が無くて、実は余り好きじゃないかも知れないので(1日でも全くの自然界に住むのが怖い)、これからの残った山は、ハードルが高いというか、無理ですよね😭
でも、貴殿の様にテント泊に慣れている方なら、北戸蔦別岳にテント張って、前泊とかで行けそう。
暑くない時期にするのも大切かも知れませんね。笹やら松やらに覆われて漕ぎ続けるので。私は大平山で本当に辛かったので、そちらも行かれているし、是非!
私もまた色々な方のレコで勉強します。
是非また、嫌でなければ挑戦して欲しいです。勝手な事を長々とすみません。
ではまた、どこかでお会いで出来ます様、お気をつけて登って下さい
ヽ(´ー` )ノ
初めて行く方に分かるように配慮された丁寧なレコを、いつもありがとうございます。
テント泊は実は苦手でして、登るのが遅い自分にとって、長丁場の山に行く際にやむを得ずの手段なのです。
あれから考えました。北戸蔦別岳にテン泊すれば可能かなと思ったのですが、問題は水🥺。自分は良く飲む方なので、トッタの泉で補充して北戸蔦での一晩と1967m峰の往復、そして下山時に立ち寄る泉までもつかどうか・・なんて🙈。
長いペテガリ岳も1839m峰もきついピストンですが、その面では水の問題は何とかなる状況でした。
もし再訪するとすれば、クマにビビりながら北戸蔦から近いCカールに下りて取水するか、残雪期しかないものと考えてます。
日高山脈の主稜線の登山を考えると、他にも1823やルベツネなど行ってみたい反面で、自分の技量や体力的にどうしても諦めたくなります😅。この1967もそちらに含めるべきか、方法を考えてリベンジするか考えています。まさか、ピパイロ側から・・だなんてやぶさかではありません🌀。
長くなりました。幌尻岳への登頂おめでとうございます💪。お母さんへの想いを胸に、大変な山旅を成し遂げられたminaさんへ祝福をお送りします😉
いつもながらのお優しいコメントを大変ありがとうございました。
娘さんご夫婦の所にいらしていたのですね(´- `*)、駄菓子を下さるなんて、ホンワカ優しさが伝わって素敵です。
色々な散策もされた様で、行った先の山を探してしまう当たり、いや〜分かります!と思っていました(´- `*)。
そうですか?幸せのお裾分けとか、おこがましいですが、よかったです(´- `*)。
私と母からも御礼申し上げます。
もはや、何年経過したのでしょうか?大千軒岳の最後の渡渉で、出口は直ぐそこなのに何故か迷いまくって、足も水浸しになった時、そっと「助けて〜」と、貴殿とwaji殿の名前を呼んでいた事は、今明かす秘密です🤭、でも、あのまま浸かり続けていたら、貴殿にお会い出来たのですね〜。
実は、その時のレコの最後は、川の中でぐちゃぐちゃですが、あれは不具合ではなくて、そこら中出口を探し回っていた本当の軌跡なのです、ジャーン🤭!!
下らない事をご免なさい、
お気をつけて登って下さい(´- `*)
かしこ
ついにやりましたね!いや〜、ほんとに素晴らしい。
おめでとうございます!
m(_ _)m!
代表写真の戸蔦別岳への稜線と七ツ沼カールが美しいです。
一度この目で見てみたいものですが、いつになるやら。。(^^;
見えない力でお母さまが支えてくれたのかもしれませんね。
ご無事の下山、何よりでした!
おはようございます
昨年同様、お祝いのコメントをありがとうございました!。そうなんです、これがほんまもんの?!幌尻岳だ〜!と、登山始めるまで、実家の裏にあるポロシリ岳(十勝幌尻岳)しか知らなかったので、よかったです🤭。帯広で生まれて生涯をそこで過ごした母も見たことが無いな〜と思って一緒に行って来ました。そうですね、支えてくれたのだと思います。
とにかく美しくて、生命があらゆる所で輝いている感じでした。北カールの池塘やお花畑を近くで見るなら、ぬかびらルートがいいでしょうが、最低1泊、2泊?は必要で増水すると足止めなんて事もありますものね。でも感動すると思います。とても美しく写せるayapさんに見て欲しいです、北海道に戻られた際は是非(´- `*)🌸
(戸蔦別岳への登り返しはしんどいですが)
これからもお気をつけて山行をお続け下さい。
本当にありがとうございました。
私も近々に北トッタ&トッタを目指してますが、1976は恐れ多くて頭に入ってません。
以前、冬の奥手稲でminaさんとスライドしたはずのスキーをしていた私の友達が、レガースを付けて突破したけどズボンはズタボロで松脂だらけになったと言ってました。
北戸蔦にテン泊したようで、私も北戸蔦でテン泊しようと思ってます。
幌尻山荘まで下りて幌尻経由で周回するとは、さすがminaさんです、アッパレ!
こんばんは
コメントをありがとうございました!。札幌岳お疲れ様でした、とても暑かったですね。
あ、kawahiroさんですか?ズボン、そうなりますよね😭、私も一日目は捨ててもいいようなシャカシャカした軽いズボンを履いて行きました。
今回、ザックが重いと結構厳しい事が分かったので、目標は日帰りです。破れても、やにでも、行けたらいいけどな〜(もはや願望🤣)
Padkun 様もお気をつけて登って下さい。ありがとうございました。
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