飯豊縦走(梶川尾根〜飯豊本山〜川入)


- GPS
- 16:07
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 2,625m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:30
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:50
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:36
天候 | 1日目:曇りのち晴れ、2日目:晴れのち曇りのち雨、3日目:雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【帰り】川入〜(タクシー)〜山都駅〜(磐越西線)〜会津若松駅〜(磐越西線)〜郡山〜(新幹線)〜東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・今年は雪が少ないようだが、それでも雪渓を渡る箇所が複数あった。チェーンスパイクや軽アイゼンと、バランスをとるためのストックがあったほうがよさそうだった。 ・三国小屋から剣ヶ峯まで岩場も雨もあって緊張した。 |
その他周辺情報 | 富士の湯@会津若松:安くて広い。 マルモ食堂@会津若松:カリカリのソースカツ丼が美味しい。 |
写真
装備
個人装備 |
通常テント泊装備
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感想
■1日目
夜行バスで5時前に米沢駅着、コンビニへ行って朝食を買う、霧が濃かった
米坂線、代行バス、町営バスと乗り継いで飯豊山荘へ
飯豊山荘の方に、前日滑落事故があったと注意喚起を受ける
9:30頃登山開始、いきなりの急登でビビる
曇っているので暑さが比較的マシ、それでも暑い
五郎清水の水は美味しい
梶川峰の手前が急登、それを過ぎると傾斜が緩み、稜線に出る
明日歩く北股岳や烏帽子岳が見えた
門内岳のテン場にテントを張り、スパム焼きそばを食べた、安定の美味しさ
18時半就寝
■2日目
2時起床、のはずが1回目のアラームで起きられず2時5分起床
満天の星空で今後の行程に期待が高まる
カレー飯を食べ、テントを畳み、3時過ぎに出発
ヘッデンで快調に北股岳に登る
4時頃には明るくなってくる、景色が良く、これから歩く稜線や飯豊本山、大日岳などが一望できる
高山植物もそこかしこに咲いており、最高
数カ所雪渓あり
チェーンスパイク無しで、滑ったら止まらなさそうなところは高巻きを交えつつ越えた(チェーンスパイクつけたほうが安全な箇所もあったかもしれない)
飯豊本山につく頃にはあいにくガスが出た
写真を撮って、そそくさと飯豊本山小屋へ
奥宮にお参りし、無事の下山をお祈りした
小屋で御朱印をいただいた
トイレが綺麗で、匂いもほとんどなく快適だった
今日天気が崩れなさそうであること、翌日が雨予報であることから三国小屋まで進むことに
切合小屋から三国小屋は小刻みにアップダウンがあり、岩がちなので、疲労も相まって地形図の見た目以上にきつかった
高山植物を愛でて元気を出して頑張った
道中、飯豊の山を愛する会?の方が登山道の刈り入れをされているのを見かけた
三国小屋は幸いそこそこ空きがあり、のんびりと過ごすことができた
ちらし寿司を食べた、米の炊きが完璧で、たいへん美味しかった
■3日目
雨の中の下り
ルートがよく見えないので三国小屋の水場に降りてしまった
尾根通しが正しい
剣ヶ峯のあたりは岩や鎖が濡れているのでやや緊張した
剣ヶ峯を過ぎてからは沢のようになった道をひたすら下る
木が高くなったこともあり雨は弱くなったように感じられた
横槍からは川入まで一気に下った
だいぶ早く下界についてしまったので、山都駅までタクシーを呼び、帰路についた
会津若松の富士の湯は安くて広く、マルモ食堂はカリカリのソースカツどんが美味しく大変良かった
東北の山を歩く機会はこれまであまりなかったが、大変に良かった
最後に、登山道の整備をされている方に感謝したい
前日の滑落事故の記録(飯豊朝日を愛する会)
https://www.iideasahi.jp/2378.html
参考にした飯豊の花の紹介ページ
https://www.inet-shibata.or.jp/~iide/hananoiide/hananoiide.htm
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