椹島ロッジ。高原のロッジという雰囲気。天気はまずまず。
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8/19 9:08
椹島ロッジ。高原のロッジという雰囲気。天気はまずまず。
登山口のある滝見橋が見えてきた。
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8/19 10:07
登山口のある滝見橋が見えてきた。
千枚だけへの登山口。ここから千枚小屋まで尾根道を行く。
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8/19 10:09
千枚だけへの登山口。ここから千枚小屋まで尾根道を行く。
登山口からすぐの滝。
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8/19 10:09
登山口からすぐの滝。
最初は尾根筋に出るまで急登が続く。
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8/19 10:27
最初は尾根筋に出るまで急登が続く。
何ダケ?この道筋では様々なきのこを目にした。
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8/19 10:28
何ダケ?この道筋では様々なきのこを目にした。
鉄塔横まで来ると、きつい登りに一段落。
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8/19 10:56
鉄塔横まで来ると、きつい登りに一段落。
しばらくすると、正面に荒川岳が一瞬見えた!この道筋は基本的に樹林の中を進み、この後「見晴台」まで眺望はない。
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8/19 11:21
しばらくすると、正面に荒川岳が一瞬見えた!この道筋は基本的に樹林の中を進み、この後「見晴台」まで眺望はない。
マイタケのような形なのだが…食べられるのか?それとも毒?
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8/19 12:00
マイタケのような形なのだが…食べられるのか?それとも毒?
今度は黄色いやつ。
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8/19 13:18
今度は黄色いやつ。
清水平到着。ここまで登り始めて3時間半。昼食にする。
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8/19 14:01
清水平到着。ここまで登り始めて3時間半。昼食にする。
貴重な水場である。この後千枚小屋まで水場はなし。
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8/19 14:01
貴重な水場である。この後千枚小屋まで水場はなし。
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8/19 14:38
見晴台に到着。やっと眺望が開けた!
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8/19 14:51
見晴台に到着。やっと眺望が開けた!
左に赤石岳の頂上、右に荒川三山が見渡せる。気持ちの良い場所。
2015年08月19日 14:53撮影
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8/19 14:53
左に赤石岳の頂上、右に荒川三山が見渡せる。気持ちの良い場所。
赤石岳と荒川岳の鞍部に、荒川小屋が見えた。あすはあそこを通っていく。
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8/19 15:00
赤石岳と荒川岳の鞍部に、荒川小屋が見えた。あすはあそこを通っていく。
道がきれいに整っているなと感じていたら、この辺りは昔、木を伐り出して木馬(きんま、木を橇状に組んだもの)を通していた道だったとのこと。
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8/19 15:28
道がきれいに整っているなと感じていたら、この辺りは昔、木を伐り出して木馬(きんま、木を橇状に組んだもの)を通していた道だったとのこと。
樹林から目指す千枚小屋がのぞいていた。
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8/19 15:48
樹林から目指す千枚小屋がのぞいていた。
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8/19 15:48
ここにもきのこ。大きい方は手の平以上の大きさ。
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8/19 16:04
ここにもきのこ。大きい方は手の平以上の大きさ。
駒鳥池。大木が横たわっている辺りが池。立ち寄らずに通過。
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8/19 16:11
駒鳥池。大木が横たわっている辺りが池。立ち寄らずに通過。
千枚小屋に近づくとお花畑。それにしてもトリカブトが多い。
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8/19 16:48
千枚小屋に近づくとお花畑。それにしてもトリカブトが多い。
千枚小屋に到着。標高2600m余り。1500m登ってきた。
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8/19 16:58
千枚小屋に到着。標高2600m余り。1500m登ってきた。
到着すると、正面に富士山が姿を見せていた!ここは富士山を望む好立地。
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8/19 16:58
到着すると、正面に富士山が姿を見せていた!ここは富士山を望む好立地。
左に富士、右には大井川の峡谷をはさんで笊ヶ岳が見渡せる。この後雲の中に没してしまった。一瞬のことだった。
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8/19 18:08
左に富士、右には大井川の峡谷をはさんで笊ヶ岳が見渡せる。この後雲の中に没してしまった。一瞬のことだった。
千枚小屋の中。収容100人、この日はかなり余裕があり、ゆったり使わせてもらった。
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8/19 18:28
千枚小屋の中。収容100人、この日はかなり余裕があり、ゆったり使わせてもらった。
2日目、朝5時前。気温は15℃とそれほど寒くはない。出発時は小雨・霧。
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8/20 4:52
2日目、朝5時前。気温は15℃とそれほど寒くはない。出発時は小雨・霧。
30分ほどでまず千枚岳着。
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8/20 5:36
30分ほどでまず千枚岳着。
主峰・悪沢岳(荒川東岳)は雲の中。
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8/20 5:37
主峰・悪沢岳(荒川東岳)は雲の中。
近づくと少し霧が晴れてきた。
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8/20 6:28
近づくと少し霧が晴れてきた。
千枚小屋から2時間弱で、悪沢岳(荒川東岳)に到着!しかし眺望は残念ながら全く効かない。
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8/20 7:13
千枚小屋から2時間弱で、悪沢岳(荒川東岳)に到着!しかし眺望は残念ながら全く効かない。
見えたのは、隣の荒川中岳のみ。近そうに見えたのだが、実際には一度ものすごく下って登り返すため、1時間はかかる。
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8/20 7:07
見えたのは、隣の荒川中岳のみ。近そうに見えたのだが、実際には一度ものすごく下って登り返すため、1時間はかかる。
中岳へ向かう急坂を下っていると、目の前をライチョウが横ぎっていった。目の上が赤いのでオスか。
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8/20 7:31
中岳へ向かう急坂を下っていると、目の前をライチョウが横ぎっていった。目の上が赤いのでオスか。
その近くを見るとメスと子供が食事をしていた。数えてみると全部で5羽いた。ライチョウの家族の朝食だった。
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8/20 7:32
その近くを見るとメスと子供が食事をしていた。数えてみると全部で5羽いた。ライチョウの家族の朝食だった。
コルまで下りきると、中岳がだいぶ近くに迫ってきた。
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8/20 7:56
コルまで下りきると、中岳がだいぶ近くに迫ってきた。
中岳着。風雨が強まってきた。当然眺望なし。かなり寒さを感じ手がかじかんできたので、早々に中岳避難小屋に入る。避難小屋があって助かった…。
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8/20 8:40
中岳着。風雨が強まってきた。当然眺望なし。かなり寒さを感じ手がかじかんできたので、早々に中岳避難小屋に入る。避難小屋があって助かった…。
他に歩いていた人たちは早々に荒川小屋方向へ下りて行ったが、前岳に立ち寄った。やはり"荒川三山"だから、と思ったのだが、誰もいなかった…。
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8/20 8:51
他に歩いていた人たちは早々に荒川小屋方向へ下りて行ったが、前岳に立ち寄った。やはり"荒川三山"だから、と思ったのだが、誰もいなかった…。
荒川岳から荒川小屋への道すがら、お花畑が広々と広がる。稜線を下りると、風は不思議なほど弱まる。
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8/20 9:14
荒川岳から荒川小屋への道すがら、お花畑が広々と広がる。稜線を下りると、風は不思議なほど弱まる。
お花畑で再びライチョウに出会った。
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8/20 9:16
お花畑で再びライチョウに出会った。
少しも逃げることなく、こちらを見ていた。
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8/20 9:17
少しも逃げることなく、こちらを見ていた。
こちらもしばらく足を止めて見つめていた。
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8/20 9:18
こちらもしばらく足を止めて見つめていた。
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8/20 9:24
昨日見えた荒川小屋まで来た。赤石岳の方は雲の中にある。
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8/20 9:51
昨日見えた荒川小屋まで来た。赤石岳の方は雲の中にある。
荒川小屋で一息入れる。早朝出発であれば、椹島からここまで1日で来れるかとも考えていたが、距離が長い上に一日で2000m登ることを考えると、現実的でない気がした。
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8/20 9:56
荒川小屋で一息入れる。早朝出発であれば、椹島からここまで1日で来れるかとも考えていたが、距離が長い上に一日で2000m登ることを考えると、現実的でない気がした。
千枚小屋を発って振り返ると、荒川三山が悪沢岳(東岳)含めて一瞬仰ぐことができた。
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8/20 10:47
千枚小屋を発って振り返ると、荒川三山が悪沢岳(東岳)含めて一瞬仰ぐことができた。
前方にそびえる山。まさかあの頂上に登るのではなくて鞍部を通っていくんだよなと思って地図を調べると、あの上まで上がらなければならない(小赤石岳だった)。見ている分には素晴らしいのだが…。
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8/20 11:00
前方にそびえる山。まさかあの頂上に登るのではなくて鞍部を通っていくんだよなと思って地図を調べると、あの上まで上がらなければならない(小赤石岳だった)。見ている分には素晴らしいのだが…。
大聖寺平。広々とした場所。ここから小赤石岳まできつい…。
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8/20 11:11
大聖寺平。広々とした場所。ここから小赤石岳まできつい…。
小赤石岳。眺望良しとあるが、何も見えず。頂上はことごとく雲の中のようだ。
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8/20 12:39
小赤石岳。眺望良しとあるが、何も見えず。頂上はことごとく雲の中のようだ。
赤石岳頂上へ向かう最後の登り。強烈な西風(右から左)が吹いていたのだが、稜線を境にして雲がくっきりと湧き出ている。印象的な光景だった。
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8/20 12:44
赤石岳頂上へ向かう最後の登り。強烈な西風(右から左)が吹いていたのだが、稜線を境にして雲がくっきりと湧き出ている。印象的な光景だった。
やっと赤石岳に到着!千枚小屋を出て8時間。
2
8/20 13:10
やっと赤石岳に到着!千枚小屋を出て8時間。
赤石岳では西側の山々が見渡せた。奥は中央アルプスの山々。東側は雲のため一切見えず。晴れていればなぁ…。
2015年08月20日 13:12撮影
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8/20 13:12
赤石岳では西側の山々が見渡せた。奥は中央アルプスの山々。東側は雲のため一切見えず。晴れていればなぁ…。
西に中央アルプスがでんと居座る。
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8/20 13:14
西に中央アルプスがでんと居座る。
北方は、雲が微妙にかかるが南アルプスの山々が見えた。手前に登ってきた荒川三山。奥に見えるのは左から、仙丈ヶ岳、塩見岳の頭、その隣わずかに甲斐駒ヶ岳、その右は北岳・間ノ岳・農鳥岳の白根三山。感動的。
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8/20 13:14
北方は、雲が微妙にかかるが南アルプスの山々が見えた。手前に登ってきた荒川三山。奥に見えるのは左から、仙丈ヶ岳、塩見岳の頭、その隣わずかに甲斐駒ヶ岳、その右は北岳・間ノ岳・農鳥岳の白根三山。感動的。
仙丈ヶ岳。山容がかなり大きいと感じる。
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8/20 13:30
仙丈ヶ岳。山容がかなり大きいと感じる。
南を見ると、あす進む聖岳とそれに連なる山々が望めた。
2015年08月20日 13:24撮影
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8/20 13:24
南を見ると、あす進む聖岳とそれに連なる山々が望めた。
南アルプス南部の主峰まで来たので、記念に。
2
8/20 13:26
南アルプス南部の主峰まで来たので、記念に。
寒いので赤石岳避難小屋に。夏はご夫婦の管理人さん常駐。一息入れた。ここで泊まろうかとも思ったが、先を急いだ。
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8/20 13:50
寒いので赤石岳避難小屋に。夏はご夫婦の管理人さん常駐。一息入れた。ここで泊まろうかとも思ったが、先を急いだ。
赤石岳から下る時、それまで見えなかった富士山が姿を現した。
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8/20 13:58
赤石岳から下る時、それまで見えなかった富士山が姿を現した。
やはり富士はいい。傘を被っているから、あすも天気悪そうだが。
2
8/20 13:58
やはり富士はいい。傘を被っているから、あすも天気悪そうだが。
聖岳の谷にはよく見ると、雪が残っているようだ。
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8/20 14:14
聖岳の谷にはよく見ると、雪が残っているようだ。
赤石岳からの下りは、急なザレ道。一気に下る。
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8/20 14:28
赤石岳からの下りは、急なザレ道。一気に下る。
広々とした百間平まで来て振り返ると、赤石岳の全貌がよくわかる。どっしりとした山容、赤みがかった岩肌。赤石岳が南アルプス南部の主峰であるというのがうなずける。
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8/20 15:01
広々とした百間平まで来て振り返ると、赤石岳の全貌がよくわかる。どっしりとした山容、赤みがかった岩肌。赤石岳が南アルプス南部の主峰であるというのがうなずける。
百間平にて、左から聖岳、兎岳、中盛丸山、大沢岳。アップ&ダウンが激しくて、あすは大変そうだ。
2015年08月20日 15:14撮影
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8/20 15:14
百間平にて、左から聖岳、兎岳、中盛丸山、大沢岳。アップ&ダウンが激しくて、あすは大変そうだ。
百間洞山の家が見えてきた。百間平の肩から見下ろせるのだが、下り道がきつくてなかなかたどり着けない。
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8/20 15:46
百間洞山の家が見えてきた。百間平の肩から見下ろせるのだが、下り道がきつくてなかなかたどり着けない。
4時10分前になんとか到着。午後4時を過ぎると夕食が頼めなくなるのだ。
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8/20 15:50
4時10分前になんとか到着。午後4時を過ぎると夕食が頼めなくなるのだ。
名物のとんかつ!こんな深い山の中で、とんかつを食べられるとは思わなかった。美味なり。
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8/20 17:07
名物のとんかつ!こんな深い山の中で、とんかつを食べられるとは思わなかった。美味なり。
3日目の朝。聖岳の下半分は見えていたのだが…。
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8/21 6:22
3日目の朝。聖岳の下半分は見えていたのだが…。
歩き出してしばらくすると、ガスの中に入ってしまった。足元を見ながら時々現れるお花畑を楽しみに歩くしかない。
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8/21 6:59
歩き出してしばらくすると、ガスの中に入ってしまった。足元を見ながら時々現れるお花畑を楽しみに歩くしかない。
大沢岳との分岐。大沢岳はパス。
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8/21 7:16
大沢岳との分岐。大沢岳はパス。
まず本日1つ目のピーク・中盛丸山。何も見えん。少し雨が降り、風も強い。
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8/21 7:35
まず本日1つ目のピーク・中盛丸山。何も見えん。少し雨が降り、風も強い。
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8/21 8:00
稜線の風は強いのだが、ほんの少し下ると森林限界が高いため樹林があって、その中を通る間は風が嘘のように止まるから、不思議だ。
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8/21 8:21
稜線の風は強いのだが、ほんの少し下ると森林限界が高いため樹林があって、その中を通る間は風が嘘のように止まるから、不思議だ。
小兎岳。兎岳は近いと思ったが…。
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8/21 8:43
小兎岳。兎岳は近いと思ったが…。
小兎を下ったら、目の前にどーんと兎岳が控えていた。さすがは親(?)うさぎ。ここからが予想以上に長かった。
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8/21 9:03
小兎を下ったら、目の前にどーんと兎岳が控えていた。さすがは親(?)うさぎ。ここからが予想以上に長かった。
ガスで遠くの見通しが効かなかったため、兎岳のピークには3度だまされた。登りきったと思ったら、その先に次が見えての連続。これで本日2つめのピーク。
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8/21 9:32
ガスで遠くの見通しが効かなかったため、兎岳のピークには3度だまされた。登りきったと思ったら、その先に次が見えての連続。これで本日2つめのピーク。
頂上から兎岳避難小屋の屋根が見えた。
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8/21 9:46
頂上から兎岳避難小屋の屋根が見えた。
ここは無人小屋で、まさに避難小屋という風情。
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8/21 9:48
ここは無人小屋で、まさに避難小屋という風情。
8人も入れば満杯だろう。水場・トイレはなし。昼食を取ってしばらくゆっくりしてしまった。
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8/21 10:26
8人も入れば満杯だろう。水場・トイレはなし。昼食を取ってしばらくゆっくりしてしまった。
聖兎のコルで出会った学生たち。兎岳避難小屋に泊まるそうだ。
2
8/21 11:02
聖兎のコルで出会った学生たち。兎岳避難小屋に泊まるそうだ。
コルから登りに差しかかると、赤い岩が続く。場所は違うのだが、「赤石」と呼ぶにふさわしい。
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8/21 11:06
コルから登りに差しかかると、赤い岩が続く。場所は違うのだが、「赤石」と呼ぶにふさわしい。
聖岳への急坂を登りきると、三たび、ライチョウに出会った。雨脚が少し強まる中、一羽だけで餌をついばんでいた。
2
8/21 12:13
聖岳への急坂を登りきると、三たび、ライチョウに出会った。雨脚が少し強まる中、一羽だけで餌をついばんでいた。
ようやく聖岳頂上に到着!
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8/21 12:23
ようやく聖岳頂上に到着!
目標とした3000m以上3峰を踏破。が、到着直後に雨が横殴りの本降りとなった。感激に浸る間もなく、すぐに下山開始。
2
8/21 12:24
目標とした3000m以上3峰を踏破。が、到着直後に雨が横殴りの本降りとなった。感激に浸る間もなく、すぐに下山開始。
30分ほどずぶ濡れになってザレ場を下り、やっと稜線から離れて樹林帯に入った。ここが3000m近い場所かと思うほどの美しい林に心惹かれて、雨は降っていたがしばらく佇んでいた。
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8/21 13:27
30分ほどずぶ濡れになってザレ場を下り、やっと稜線から離れて樹林帯に入った。ここが3000m近い場所かと思うほどの美しい林に心惹かれて、雨は降っていたがしばらく佇んでいた。
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8/21 13:57
薊畑の分岐まで来た。あと少しで小屋。
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8/21 14:03
薊畑の分岐まで来た。あと少しで小屋。
聖平小屋に到着。靴の中まで水浸しになっていた。登山口から登ってきた人たち、茶臼岳方面から来た人たちで結構混んでいた。
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8/21 14:24
聖平小屋に到着。靴の中まで水浸しになっていた。登山口から登ってきた人たち、茶臼岳方面から来た人たちで結構混んでいた。
4日目の朝、6時に雲が切れて晴れ間が広がった。迷ったが、茶臼岳に向かうことにした。
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8/22 6:18
4日目の朝、6時に雲が切れて晴れ間が広がった。迷ったが、茶臼岳に向かうことにした。
晴れも間もなく、1時間余で南岳に着いた頃には、ガスの中。
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8/22 7:40
晴れも間もなく、1時間余で南岳に着いた頃には、ガスの中。
またしても足元の花を楽しみに歩くしかない。
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8/22 7:43
またしても足元の花を楽しみに歩くしかない。
上河内岳。360°の視界があり眺望抜群と聞いていたが、このガスの中では意味がない。
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8/22 8:09
上河内岳。360°の視界があり眺望抜群と聞いていたが、このガスの中では意味がない。
上河内岳の肩(上河内岳への分岐点)。先に進むことにしたが、ここでなぜか道を間違え、踏み跡をたどって谷の方へ下りてしまった。
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8/22 8:11
上河内岳の肩(上河内岳への分岐点)。先に進むことにしたが、ここでなぜか道を間違え、踏み跡をたどって谷の方へ下りてしまった。
谷の方へは何筋かの踏み跡があったが、どれも途中で消えてしまっていた。道を間違えたことに気付き、分岐まで登り返した。
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8/22 8:33
谷の方へは何筋かの踏み跡があったが、どれも途中で消えてしまっていた。道を間違えたことに気付き、分岐まで登り返した。
正しい道は尾根を行く道。石が脇によけられ、はっきりわかるようになっていたのに…。
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8/22 8:33
正しい道は尾根を行く道。石が脇によけられ、はっきりわかるようになっていたのに…。
奇岩竹内門。竹内門とは不思議な名前だ。どんな意味があるのか?この辺りは風が非常に強く、凍えそうな感じがした。
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8/22 8:50
奇岩竹内門。竹内門とは不思議な名前だ。どんな意味があるのか?この辺りは風が非常に強く、凍えそうな感じがした。
繰り返しになるが、稜線から少し下ると樹林帯があり、不思議なほど風がない。先を急ぐ必要がなければ、のんびりしていたい場所。
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8/22 8:58
繰り返しになるが、稜線から少し下ると樹林帯があり、不思議なほど風がない。先を急ぐ必要がなければ、のんびりしていたい場所。
稜線に戻ると再び強烈な風。茶臼岳までもう少し。
0
8/22 9:42
稜線に戻ると再び強烈な風。茶臼岳までもう少し。
茶臼岳到着。強烈な風で誰もいなかったが、しばらくしたら女性二人組が逆方向から来たので驚いた。光岳からだという。
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8/22 10:04
茶臼岳到着。強烈な風で誰もいなかったが、しばらくしたら女性二人組が逆方向から来たので驚いた。光岳からだという。
茶臼岳下の分岐を、茶臼小屋に下る。これで南アルプスの主稜線とお別れだ。
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8/22 9:42
茶臼岳下の分岐を、茶臼小屋に下る。これで南アルプスの主稜線とお別れだ。
茶臼小屋。
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8/22 10:39
茶臼小屋。
コーヒーを頼んで、持参の昼食を食べさせてもらった。感謝。あとは下山だ。
1
8/22 11:25
コーヒーを頼んで、持参の昼食を食べさせてもらった。感謝。あとは下山だ。
「水呑場」。山と高原地図には"涸れている"と書かれているが、つつましく水は流れていた。喉を潤す。
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8/22 12:12
「水呑場」。山と高原地図には"涸れている"と書かれているが、つつましく水は流れていた。喉を潤す。
横窪沢小屋まで下りると、日が差してきた。
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8/22 12:54
横窪沢小屋まで下りると、日が差してきた。
夏らしい空をやっと見た気がする…。
0
8/22 12:55
夏らしい空をやっと見た気がする…。
庭先で休憩。管理人さん以外誰もいない、真昼の静寂。一期一会、いい言葉だ。
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8/22 13:14
庭先で休憩。管理人さん以外誰もいない、真昼の静寂。一期一会、いい言葉だ。
少しだけ登り返して、横窪峠。白く輝いている所に横窪沢小屋がある。
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8/22 13:24
少しだけ登り返して、横窪峠。白く輝いている所に横窪沢小屋がある。
この峠から茶臼岳が望める。頂上にはまだ雲がかかっていた。あんな所から下りてきたのか。主稜線が見えるのは、ここが最後。
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8/22 13:26
この峠から茶臼岳が望める。頂上にはまだ雲がかかっていた。あんな所から下りてきたのか。主稜線が見えるのは、ここが最後。
その先はウソッコ沢小屋までつづらおりの急坂が続く。登るのも大変だが、下りもまた同じ。
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8/22 13:56
その先はウソッコ沢小屋までつづらおりの急坂が続く。登るのも大変だが、下りもまた同じ。
不思議な木を見つけた。女性が前向きになって耕しているように見えたのだが…。
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8/22 14:07
不思議な木を見つけた。女性が前向きになって耕しているように見えたのだが…。
ここは斜度60°はあっただろう。この涸沢を下るように、脇につづらおりの道が続く。もう汗びっしょり。
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8/22 14:08
ここは斜度60°はあっただろう。この涸沢を下るように、脇につづらおりの道が続く。もう汗びっしょり。
急坂を下りきると、沢沿いの道となる。風が少し涼やかになる。
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8/22 14:14
急坂を下りきると、沢沿いの道となる。風が少し涼やかになる。
崖沿いに道がないため、はしご。
0
8/22 14:16
崖沿いに道がないため、はしご。
一つ目の吊橋を渡る。
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8/22 14:20
一つ目の吊橋を渡る。
左には水量たっぷりの滝。
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8/22 14:20
左には水量たっぷりの滝。
足下を覗くと、スリリング!
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8/22 14:20
足下を覗くと、スリリング!
吊橋を過ぎて間もなく、ウソッコ沢小屋に着く。
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8/22 14:23
吊橋を過ぎて間もなく、ウソッコ沢小屋に着く。
昔ながらの小屋という趣き。誰もいなかった、無人小屋なのか?でも入口は開いていたので、誰かが戸締りに来ているのかもしれない。水場・トイレあり。
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8/22 14:24
昔ながらの小屋という趣き。誰もいなかった、無人小屋なのか?でも入口は開いていたので、誰かが戸締りに来ているのかもしれない。水場・トイレあり。
入口に、大鍋や網などが懸けられているのに魅かれる。木の丸いものは何なのだ?(鍋敷きか?)
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8/22 14:36
入口に、大鍋や網などが懸けられているのに魅かれる。木の丸いものは何なのだ?(鍋敷きか?)
三つ目の吊橋。もう一つ吊橋を越えると、沢沿いに歩く。
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8/22 14:54
三つ目の吊橋。もう一つ吊橋を越えると、沢沿いに歩く。
沢沿いに歩いていたのに、沢から離れて高度を上げ、山を一つ巻くような形で再び山中に入る。いい加減げんなりしていると、その先に出口のように明るくなった場所が見えてきた。
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8/22 15:24
沢沿いに歩いていたのに、沢から離れて高度を上げ、山を一つ巻くような形で再び山中に入る。いい加減げんなりしていると、その先に出口のように明るくなった場所が見えてきた。
その出口にあたる所が、その名も「ヤレヤレ峠」。
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8/22 15:26
その出口にあたる所が、その名も「ヤレヤレ峠」。
しかしまだ終わらないのだ。再度トラバース道を行く。途中に崩壊地あり。
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8/22 15:31
しかしまだ終わらないのだ。再度トラバース道を行く。途中に崩壊地あり。
下山口の畑薙大吊橋まで来た。
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8/22 15:46
下山口の畑薙大吊橋まで来た。
川面を通る風が心地よい。稜線の烈風は嘘のようだ。
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8/22 15:47
川面を通る風が心地よい。稜線の烈風は嘘のようだ。
無事に下山完了!
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8/22 15:49
無事に下山完了!
あとは畑薙第一ダムまで4kmの歩き。茶臼小屋で予約しておけば、バスにも乗れる(一日2本で確か14時過ぎで終わり。)
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8/22 15:51
あとは畑薙第一ダムまで4kmの歩き。茶臼小屋で予約しておけば、バスにも乗れる(一日2本で確か14時過ぎで終わり。)
この案内板にある山をずっと歩いてきたのかと思うと、感慨ひとしお(カモシカには会わなかったが)。
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8/22 15:54
この案内板にある山をずっと歩いてきたのかと思うと、感慨ひとしお(カモシカには会わなかったが)。
林道のゲート。一般車はこの手前まで。
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8/22 16:28
林道のゲート。一般車はこの手前まで。
堰堤が見えてきた。あと少し。
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8/22 16:41
堰堤が見えてきた。あと少し。
帰路、堰堤から北を望むと、山の上の雲がなくなり、右の奥に赤石岳と思われる山が見えた(それとも聖岳?)。
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8/22 17:06
帰路、堰堤から北を望むと、山の上の雲がなくなり、右の奥に赤石岳と思われる山が見えた(それとも聖岳?)。
下山後、田代集落にある民宿ふるさとに投宿した。白樺荘から車で20分。いい宿でした。
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8/23 9:40
下山後、田代集落にある民宿ふるさとに投宿した。白樺荘から車で20分。いい宿でした。
思い出すのは赤石岳の姿。(再掲)
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8/20 15:01
思い出すのは赤石岳の姿。(再掲)
4日間も山に入っていたのが羨ましいです!
天候はあまり良くなかったようですが
周りの山々は見えたんですよね、
私が昨年のこの時期に山に行った時は近くの山も見えなかったので
今回のichi11さんの山行はいい方だと思います(^_^)
そして私は南アルプスの南部にも興味があり
ガイドブックなどを何回も見ているんですが
やはり奥深いので、なかなか実行出来ず(^_^;)
千枚小屋にも泊まってみたいです〜
いつか行ける日のために、お気に入りに追加したいと思います🎶
早々にコメントをいただき、ありがとうございました。
いつも励みになっています
憧れの山域だっただけに、天候が良ければなお良かったですが、こればかりは仕方ありませんね。
荒川岳、赤石岳どちらも良かったですが、荒川岳(荒川三山)は三つのピークの様子のためより雄々しい感じ。赤石岳も岩肌ごつごつで荒々しいですが、どっしりとした構えがあって、個人的には赤石岳が気に入りました。特に、赤石岳の西・百間平からの姿が南アルプス南部を代表する山の姿だと感じます。天候が良い時に再訪したいです
アクセスは確かに一般的に言えば少し大変かも
新静岡ICから駐車場まで車で山道を2時間ちょっと(山道運転が好きな自分には予想以上に良い道だったので、苦になりませんでしたが)。パスは静岡駅から3時間余り、夏は東京からアルペン号という夜行バスがあります。でもやや不便な分、同じ南アルプスでも北岳麓の広河原のような混雑はなく、それほど人に溢れていないのかも。
Popieさんだったら、ものすごく楽しめる場所だと思いますよ
もし時間が許すなら、前日に椹島ロッジ入りして翌早朝から歩くのがよいと思いました。
お疲れ様でした。すんご〜い!4日間で50km越え、累計標高差も約5,000m…歩きましたねぇ。popieさんも書いてますが、私も南ア南部には興味あれどアプローチの大変さからまだ計画できずにいます。でも毎日アルペン号とかも出てるには出てるんですよね。北アとまた雰囲気の違うであろう南アの静かな縦走、お写真とレポで少し勉強させてもらいました。とても参考になりました。
お久しぶりです、お元気ですか
累積標高5,000mでしたが、日照が少なくて発汗量が少なかったせいなのか、全体を通して考えるとそれほどしんどかった感じがないんです。自分でも不思議ですが。
確かにちょっとアプローチは不便かもしれませんが、北アルプス、あるいは北岳などの南アルプス北部と比べても、違った印象を受けるので新鮮だと思います。多分、森林限界が高いため岩場歩きオンリーにならないからかもしれません。
ryo555さんはこの夏どこに行きましたか?
この後訪ねてみます。
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