記録ID: 704803
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳馬蹄形縦走(とても長い〜反時計周り)
2015年08月22日(土) 〜
2015年08月23日(日)



体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 21:27
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,912m
- 下り
- 2,838m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:53
距離 11.0km
登り 1,570m
下り 827m
2日目
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 11:06
距離 17.6km
登り 1,341m
下り 2,048m
15:42
天候 | 8/22雨のち曇り一瞬晴れ、8/23雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
3台の車に便乗し群馬・土合橋先の駐車場へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは、白毛門登山口(登り口)・谷川岳ベースプラザ(降り口)共に有り 1日目(8/22) 雨のち曇りのち雨一瞬晴れ間 ・8/21の22:00に、安八役場に集合し3台の車に乗り込み群馬県の水上市へ向かう。 途中、慣れない道を移動したので下道や全て高速を使ったり待ち合わせ場所を 間違ったりしながら長い道のりを眠い中なんとか土合駅に到着した。 ・土合駅には、大勢の人が仮眠しておりその中を長いもぐら階段を探したが時間が 無く見れなかった。 後でヤマレコをみたところこの仮眠していた人達はおそらく神奈川県からきた 沢登り技術講習の方達だったのではと思われる。 ・暗い中、白毛門登山口駐車場にて準備していたが、パラパラ降っていた雨が 本降りになってきたので、雨具を装着し長い山行をゆうつに出発!! ・出発したがまだ暗かったせいもあり登山口を間違え東黒沢方面へ進んでしまい 一旦、戻って仕切り直した。 白毛門登山口には、看板と登山ポストが有り登山届けを提出し、再スタート!! ・松ノ木沢ノ頭まで長い樹林帯を進んでいくが、途中から岩や木階段の高さが 高くなり大山(鳥取)の登りを思い出すぐらい女・子供には登りづらいコース となっていた。 ・松ノ木沢ノ頭近くの急登で、一瞬晴れ間となり待望の谷川岳 (オキノ耳・トマノ耳)らしい姿が見れたこの後は、綺麗な山容をみることは なかった… ・やっと松ノ木沢ノ頭(1,484m)に着いて大休止、そこからはすぐに 白毛門(1,720m)が目の前に見えた。 ・白毛門でも休憩、この辺りからまた曇り空となりガス出てきた。 笠ヶ岳へ向かう道のりは、山また山を越えていくような登りが続き メンバも2部隊に分かれての行動となっていった。 ・1時間程で、笠ヶ岳(1,852m)に到着し、後方部隊を待っていたが 寝不足もあったせいで少し仮眠を取った。 後方部隊が到着後、本日最高地点の朝日岳へ向かう。 ・ここも1時間程で、朝日岳(1,945m)に到着。 ここは、水場が有るはずなので辺りを少し探すが見あたらなかった (水が残り少なくなってきたので若干不安となる) その後また、後方部隊を待つ間少し仮眠を取った。 (とにかく、寝不足と疲れもあって眠たい…) 後方部隊が到着し、時計を見ると13時すぎ寝不足と重装備の為 このままのペースだと蓬峠に着くころには日が落ちてしまいそう、 さらにポツポツと雨が再度降ってきている… よって、予定より手前になるが水場が多そうな清水峠の白崩避難小屋へ 宿泊地を変更を想定して清水峠を目指して移動を開始した。 ・晴れていると湿地帯の綺麗な景色が見渡せる道を進むとすぐに朝日岳分岐、 ジャンクションピークと分岐点を通過し降りに入った。 この辺りで、本日、初めて2人の登山者とすれ違った (今日、土合まで下山するとのこと)、2人の話では白崩避難小屋には 既に別の2人が休憩していたとのこと、10人の宿泊が可能なので やはり雨の中のテント泊も必要になるかと想像し先を急ぐ。 ・途中鉄塔が見えたのでもう少しかと思ったがまだ先だった、雨で視界も あまり良く無く行けども行けども辿りつかない長く感じた道のりを やっとのことで白崩避難小屋まで辿りついた。 ・白崩避難小屋には、先客は誰もおらず結局我が労山部隊の貸切となった。 一旦荷物をおろし後方部隊が来るまでに水を確保しようと水場を探すが 見当たらない… スマホでヤマレコの情報で再度探すが目印が無くまた、分岐点が多くて数名で 捜索しやっと5分弱程離れたところの水場を見つけ ビショビショになりながら大量の水を確保して帰還する。 もう、次に進む余力は無かった… ・この日は、カレー鍋/ピリ辛カレーととてもおいしい夜食を作ってもらった、 その後も持ち寄ったお酒で宴会に入りお酒がみんな無くなるまで談笑に花を 咲かせていた。 明日は、長い行動になるので早めに起床を確認した後、20時くらいに 眠りについた。 (小屋の中は、11人もおり程よい温度で寝袋を使わなくても快適だった為、 すっかり熟睡してしまった。) 2日目(8/23) 雨ときどき曇り ・3時に起床し、朝ご飯(タマゴスープベースのおかゆ、梅干、漬物)を 食べる今日もおいしかった。 雨の中のテント泊が無かったので、テントは乾いた状態でパッキングできたが、 水を多めに確保したのでザックは昨日よりも少し重く感じた。 ・4:30すぎに、白崩避難小屋を出発したが蓬峠方面への道は分岐が多く 最初道を間違った。 七ツ小屋山へは、やはりヤマレコにも書いていたが最初の登り返しが 以外ときつかった、更に何故か笹が道を塞いでおり若干藪漕ぎ状態で 登っていく始末… ・七ツ小屋山(1,674m)を急いで通り過ぎ蓬峠(蓬ヒュッテ)に、 想定時間を若干オーバーして到着し、昨日泊まれなかったことと みんな炭酸飲料を購入し気合を入れ直して先を急ぐ。 ・武能岳(1,759m) 、茂倉岳(1,977m)、一ノ倉岳(1,974m)と 雨の中の登りだったが皆で励ましあって、こちらも予定の時間を少しオーバーする ペースで1,900m台まで登り返せた。 ・一ノ倉岳を過ぎると岩場が現れ、鎖場も数箇所あった、雨で滑りやすいので 皆ルート選びに苦労していた。 ・オキノ耳が見えるとあまり見なかった人影が数人見えたが、オキノ耳の手前には 「富士浅間神社奥の院」があり少し焦らされている感じがしたが、 やっと谷川岳山頂オキノ耳(1,977m)に着いた谷川岳の山頂への道のりは 長かった… ・オキノ耳での休憩もそこそこにして、買い物をしたいので肩の小屋のある トマノ耳へ単独で急いで向かうが滑りやすい10分の道のりは意外と長く感じた。 ・谷川岳山頂トマノ耳(1,963m)に到着したがそこには小屋の姿は無く 一等三角点らしい標柱があった。 しかたないので後方のみんなを待ち全員で記念撮影をした。 ・肩の小屋は、そこから更に5分程先に有ったが、みんなはロープウェイの時間を 気にして休憩せずに先へ行ってしまった。 自分は、山バッチをGETして残っていた数名のメンバと共に後を追いかけた。 ・ここからロープウェイ乗り場の天神平までは、2時間弱の降りになるが 案の定降りの遅い自分が最後尾をダラダラと下山することになり、 段差の有る滑りやすい岩場を四苦八苦しながら進んだ。 ・途中で、合流できたメンバと休憩しないのかと文句をいいながら 「熊穴沢避難小屋」で勝手に休憩してその後も滑りやすい木道を 慎重に降りていった。 ・15:00すぎに、やっと「谷川岳ロープウェイ天神平駅」に到着し、 各々ロープウェイに乗り込み(あっしは、ストックを一瞬忘れストックのみ 次の便で下山…)下山した。 ・その後、駐車場まで運転手の方に車を取りに行ってもらい、 「湯テルメ谷川」で一つ風呂、その後、長〜い車での道のりを道を間違いながらも 交代で運転し、安八役場には翌日0時過ぎに到着しました。 皆さん、山行・車共々長い道のりご苦労さまでした。 無事に帰れて皆さんありがとうございました。 |
その他周辺情報 | ・湯テルメ谷川(\550) |
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