ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7052784
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳【猿倉から白馬鑓温泉を経由してピストン】

2024年07月21日(日) 〜 2024年07月22日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
tomtan その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
16:39
距離
29.6km
登り
3,115m
下り
3,117m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:26
休憩
3:49
合計
12:15
距離 15.4km 登り 2,358m 下り 868m
5:17
2
スタート地点
5:25
5:27
27
5:54
10
6:04
14
6:18
6:29
43
7:12
52
8:04
14
8:18
8:19
7
8:26
2
8:28
18
8:46
8:47
39
10:46
39
11:25
30
11:55
12:32
72
13:44
13:45
8
13:53
16:45
11
16:56
16:57
14
17:11
17:13
8
17:21
17:22
10
2日目
山行
5:44
休憩
0:34
合計
6:18
距離 14.2km 登り 757m 下り 2,249m
6:21
6:22
84
7:46
12
7:58
22
8:20
56
9:16
9:35
17
9:52
9:53
10
10:03
10:04
3
10:07
18
10:25
10:27
40
11:07
33
11:40
11
11:51
8
11:59
12:00
19
12:19
12:28
1
12:31
ゴール地点
天候 ガスと強風
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉登山口の駐車場を利用
(日曜ということもありましたが、大雪渓の通行止めにより、ガラガラ)
コース状況/
危険箇所等
特になし
稜線では極めて強い風
その他周辺情報 八方の湯(850円、サウナなし)
猿倉登山口の駐車場を出発します。
見上げる白馬岳を怪しい雲が覆っています。
2024年07月21日 05:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 5:18
猿倉登山口の駐車場を出発します。
見上げる白馬岳を怪しい雲が覆っています。
いつもは大雪渓への拠点になる猿倉山荘です。
平日ということもあり、静かです。
2024年07月21日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 5:22
いつもは大雪渓への拠点になる猿倉山荘です。
平日ということもあり、静かです。
白馬尻へは直進ですが、白馬鑓温泉へはここを左に曲がります。
2024年07月21日 05:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 5:36
白馬尻へは直進ですが、白馬鑓温泉へはここを左に曲がります。
白馬岳から小蓮華山にかけての稜線です。
この雲はあまり良くない兆しです。風が強そうです。
2024年07月21日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 6:46
白馬岳から小蓮華山にかけての稜線です。
この雲はあまり良くない兆しです。風が強そうです。
小日向のコル近くまで上がってきました。
2024年07月21日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 7:06
小日向のコル近くまで上がってきました。
烏帽子岩方面の雪渓で崩落がすごいです。
2024年07月21日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 7:19
烏帽子岩方面の雪渓で崩落がすごいです。
杓子沢の雪渓です。どなたか横断していますね。
2024年07月21日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/21 8:13
杓子沢の雪渓です。どなたか横断していますね。
杓子沢の雪渓を横断します。
2024年07月21日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 8:19
杓子沢の雪渓を横断します。
鑓温泉直下の雪渓です。
冷気が雪渓に沿って、下って行きます。
2024年07月21日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 8:46
鑓温泉直下の雪渓です。
冷気が雪渓に沿って、下って行きます。
雪渓の横断箇所を小屋の方々が作っています。
お疲れ様です。
2024年07月21日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 8:51
雪渓の横断箇所を小屋の方々が作っています。
お疲れ様です。
この雪渓を越えれば、鑓温泉小屋に到着します。
2024年07月21日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 8:57
この雪渓を越えれば、鑓温泉小屋に到着します。
白馬鑓温泉小屋が見えました。
崖のような斜面に張り付くように建っています。
2024年07月21日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 9:09
白馬鑓温泉小屋が見えました。
崖のような斜面に張り付くように建っています。
鑓温泉からの斜面は見上げるような勾配です。
稜線は雲の中で見えません。
2024年07月21日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 9:59
鑓温泉からの斜面は見上げるような勾配です。
稜線は雲の中で見えません。
稜線に上がるまでに強風により撤退する方々とすれ違いました。
稜線に立ってみて、なんとかなりそうなので、予定通り白馬岳を目指します。
2024年07月21日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 11:27
稜線に上がるまでに強風により撤退する方々とすれ違いました。
稜線に立ってみて、なんとかなりそうなので、予定通り白馬岳を目指します。
ときどき晴れ間は広がって、下界が見えます。
2024年07月21日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 11:34
ときどき晴れ間は広がって、下界が見えます。
ガスに巻かれて、強風の稜線を歩いていきます。
2024年07月21日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 11:34
ガスに巻かれて、強風の稜線を歩いていきます。
白馬鑓ヶ岳はガスが覆っていますが、
2024年07月21日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 11:39
白馬鑓ヶ岳はガスが覆っていますが、
あっという間に強風にガスが飛ばされて、巨大な山体が目の前に現れました。
2024年07月21日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 11:40
あっという間に強風にガスが飛ばされて、巨大な山体が目の前に現れました。
白馬鑓ヶ岳の頂上に到着です。
風を避けて昼食をとります。
2024年07月21日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 11:56
白馬鑓ヶ岳の頂上に到着です。
風を避けて昼食をとります。
杓子岳に向かって下って行きます。
2024年07月21日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 12:41
杓子岳に向かって下って行きます。
清水谷が見えています。
登山ルートがないので、人が立ち入ることのない、秘境の楽園です。
2024年07月21日 12:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 12:47
清水谷が見えています。
登山ルートがないので、人が立ち入ることのない、秘境の楽園です。
杓子岳を覆うガスがだんだん薄くなっていきました。
2024年07月21日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 12:50
杓子岳を覆うガスがだんだん薄くなっていきました。
杓子岳の姿が現れました。
2024年07月21日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 12:51
杓子岳の姿が現れました。
疲労もあり、杓子岳の頂上はパスして、巻き道を行きます。
杓子岳の頂上は明日に訪れたいと思います。
2024年07月21日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 13:00
疲労もあり、杓子岳の頂上はパスして、巻き道を行きます。
杓子岳の頂上は明日に訪れたいと思います。
ついに白馬岳が見えました。
2024年07月21日 13:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 13:20
ついに白馬岳が見えました。
どんどん近づいてきます。
2024年07月21日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 13:36
どんどん近づいてきます。
御花畑が広がります。
2024年07月21日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 13:37
御花畑が広がります。
白馬岳頂上山荘に到着しました。
振り返ると、かろうじて杓子岳と白馬鑓ヶ岳を望めました。
2024年07月21日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/21 13:42
白馬岳頂上山荘に到着しました。
振り返ると、かろうじて杓子岳と白馬鑓ヶ岳を望めました。
テントを設営し、休憩したのちに、白馬岳の頂上に向かいます。
2024年07月21日 16:47撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/21 16:47
テントを設営し、休憩したのちに、白馬岳の頂上に向かいます。
旭岳の頂上はガスっています。
2024年07月21日 17:09撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/21 17:09
旭岳の頂上はガスっています。
白馬岳の頂上に到着しました。
大雪渓が通行止めになっていることと、強風のために、登山者は少なめです。
2024年07月21日 17:11撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/21 17:11
白馬岳の頂上に到着しました。
大雪渓が通行止めになっていることと、強風のために、登山者は少なめです。
北方面の雪倉岳です。
2024年07月21日 17:11撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/21 17:11
北方面の雪倉岳です。
頂上山荘横の御花畑です。
シナノキンバイです。
2024年07月21日 17:31撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/21 17:31
頂上山荘横の御花畑です。
シナノキンバイです。
ハクサンイチゲです。
2024年07月21日 17:31撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/21 17:31
ハクサンイチゲです。
イワカガミに、チングルマです。
2024年07月21日 17:32撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/21 17:32
イワカガミに、チングルマです。
強風と豪雨で熟睡はできませんでしたが、明るくなってからテントを撤収して、予定通り、槍温泉経由で下山を開始します。
ひしゃげているテントも見られます。
2024年07月22日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 6:03
強風と豪雨で熟睡はできませんでしたが、明るくなってからテントを撤収して、予定通り、槍温泉経由で下山を開始します。
ひしゃげているテントも見られます。
強風のガスの稜線を歩いていきます。
2024年07月22日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 6:20
強風のガスの稜線を歩いていきます。
強風にあおられるコマクサです。
右はウルップソウですね。
2024年07月22日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 6:27
強風にあおられるコマクサです。
右はウルップソウですね。
ガスで先が見えません。
2024年07月22日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 6:58
ガスで先が見えません。
ゴゼンタチバナです。
2024年07月22日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 7:07
ゴゼンタチバナです。
コマクサです。
2024年07月22日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 7:10
コマクサです。
ハクサンチドリですかね。
2024年07月22日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 7:15
ハクサンチドリですかね。
ずーっとガスです。
風がすこぶる強いので、杓子岳をパスします。
2024年07月22日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 7:20
ずーっとガスです。
風がすこぶる強いので、杓子岳をパスします。
ウルップソウが開花しています。
2024年07月22日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 7:25
ウルップソウが開花しています。
ミヤマシオガマです。
2024年07月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 7:32
ミヤマシオガマです。
白馬鑓ヶ岳の肩まで来ました。
2024年07月22日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 7:44
白馬鑓ヶ岳の肩まで来ました。
鑓温泉への降下地点に到着しました。
白馬鑓ヶ岳までの強風はすごかったです。
2024年07月22日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 7:58
鑓温泉への降下地点に到着しました。
白馬鑓ヶ岳までの強風はすごかったです。
下り始めると、風もおさまり、日差しもあります。
2024年07月22日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 8:04
下り始めると、風もおさまり、日差しもあります。
見上げると、稜線の風の強さがわかります。
2024年07月22日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 8:15
見上げると、稜線の風の強さがわかります。
だいぶ下ってきました。
チングルマの群落です。
2024年07月22日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 8:18
だいぶ下ってきました。
チングルマの群落です。
ニッコウキスゲです。
2024年07月22日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 8:57
ニッコウキスゲです。
オニユリです。
2024年07月22日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 9:09
オニユリです。
白馬鑓温泉小屋を後にします。
今度は、泊まりに来ます。
2024年07月22日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 9:36
白馬鑓温泉小屋を後にします。
今度は、泊まりに来ます。
雪渓の下には大空間ができています。
しらずに上に載ったら・・・。
2024年07月22日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 9:41
雪渓の下には大空間ができています。
しらずに上に載ったら・・・。
昨日に小屋の方が作ってくれた新しいルートで雪渓を横断します。
2024年07月22日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 9:46
昨日に小屋の方が作ってくれた新しいルートで雪渓を横断します。
ここは雪渓の上を落石が覆いつくしています。
2024年07月22日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 9:55
ここは雪渓の上を落石が覆いつくしています。
キヌガサソウです。珍しい。
2024年07月22日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 9:59
キヌガサソウです。珍しい。
今日は、杓子沢でルートづくりをしてくださっています。
ありがとうございます。
2024年07月22日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 10:07
今日は、杓子沢でルートづくりをしてくださっています。
ありがとうございます。
三白沢で飲み水を補充します。
2024年07月22日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 10:38
三白沢で飲み水を補充します。
小日向のコルに登り返します。
2024年07月22日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 10:44
小日向のコルに登り返します。
八方尾根が見えています。
2024年07月22日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 10:46
八方尾根が見えています。
振り返ると白馬鑓温泉小屋が見えています。
2024年07月22日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 10:55
振り返ると白馬鑓温泉小屋が見えています。
温泉が湧いているところに小屋を作ると、こんな感じになるんですね(笑)。すごい。
2024年07月22日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 10:55
温泉が湧いているところに小屋を作ると、こんな感じになるんですね(笑)。すごい。
小日向のコルを通過します。
2024年07月22日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 11:07
小日向のコルを通過します。
白馬岳から小蓮華山までの稜線が、青空に映えます。
2024年07月22日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 11:10
白馬岳から小蓮華山までの稜線が、青空に映えます。
無事に帰ってくることができました。
2024年07月22日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/22 12:29
無事に帰ってくることができました。

装備

個人装備
MARMOLADA(SCARPA)

感想

大雪渓を登りたくて、梅雨明け直後に予定してましたが、それでも手遅れで、大雪渓は7月早々に通行止めに。
プラネタリー・バウンダリーを恨めしく、気候変動抑止の取組の重要性を強く認識させられました。

やむを得ず、下山時に予定していた鑓温泉経由で往復することにしました。
猿倉の駐車場に前夜に早々と入り、しっかりと睡眠をとりました。駐車場はガラガラで、大雪渓が通れないことの影響はとても大きいと再認識させられました。

猿倉からは緩い勾配の道から始まり、徐々に勾配がきつくなってきたところで
、小日向のコルに登り詰めます。
そこからは杓子岳と白馬鑓ヶ岳の斜面のいくつもの沢や雪渓を越えながら、鑓温泉のある沢までトラバースします。
白馬鑓温泉小屋でご褒美のコーラを飲みつつ、こらからの急登に備えていると、下山される方が、昨夜の雨と、稜線の強風を口々にしてて、不安がよぎりました。
鑓温泉からは登り一辺倒ですが、高度を稼げるので頑張りがいがあります。
ここでも稜線から撤退されている方々に会い、撤退を勧められましたが、とりあえずは稜線に上がって自分で判断してみたかったので、とりあえず上へ。
稜線では風は強いものの、歩けないほどではなかったので、予定どおり白馬岳方面へ。
白馬鑓ヶ岳の頂上で、ハイマツの茂みに身を隠して昼食をとり、杓子岳は巻き道でパスして、白馬岳頂上山荘を目指しました。
頂上山荘でテントを張り、少し休憩をとったあと、白馬岳の頂上へ。
雲がかかったり、とれたりと、せわしなく雲が強風に煽られやってきてましたが、2日間でもっとも穏やかなときだったと思います。
夜中、風が強くなり、雨も激しく打ちつけてきて、何度も目を覚ましましたが、なんとかでテントは無事でした。
朝起きてみると、周りのテントは散々で、ひどいものは倒れてしまっているものもあり、昨夜の風の強さを思い知りました。

風は初日より強かったので、下山は行程が短く歩きやすい栂池方面も考えましたが、栂池から猿倉までのバスの時間が合わなく、予定どおり、鑓温泉経由で猿倉まで下山することにしました。

頂上山荘から杓子岳巻き道あたりまででの風がとても強く神経を使いましたが、白馬鑓ヶ岳に取り付いたところくらいからは歩きやすくなり、無事に稜線歩きを終えることができました。
稜線からは鑓温泉、小日向のコルを経由して、猿倉まで下山しました。

展望を楽しむことはできませんでしたが、強風の中の稜線歩き、テント泊は、とてもいい経験になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:435人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜白馬鑓温泉
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら