針ノ木古道、読売新道、竹村新道

2015年08月24日(月) 〜 2015年08月26日(水)

• GPS: 168:00
• 距離: 64.0km
• 登り: 5,032m
• 下り: 5,617m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:30

7:00 扇沢
10:00 10:00 針ノ木峠
16:30 奥黒部ヒュッテ幕営場

2日目

• 山行: 13:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 14:20

4:30 奥黒部ヒュッテ幕営場
9:10 9:30 赤牛岳
12:10 12:10 水晶岳
12:30 13:10 水晶小屋
14:50 14:50 竹村新道分岐
18:50 湯俣青嵐荘

3日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:50

8:00 湯俣青嵐荘
10:00 10:00 高瀬ダム
10:40 10:40 七倉
12:50 エネ博前

夏休み分割の三連休、台風15号が心配だが直撃はないらしいので扇沢から八峰キレット経由の五竜岳を計画する(天気予報次第で二日目赤岩尾根から下山するつもりで)。しかし雪渓を通って針ノ木峠まできたときに衝動的に針ノ木古道を下ることに変更し、結果読売新道のち竹村新道という長丁場な一日になってしまう。特に二日目は午後から天気も悪くなる予報だったので早朝3時出発の17時ごろ湯俣到着を目指すが早朝というより深夜な3時の林道には怖くて入れず結局4時半スタートで19時到着、最後の5分間は懐中電灯も使う羽目になってしまったのは反省点。
三日目は時間があまってしょうがなかったので大町(エネ博前)まで歩いてみた。

天候

初日 晴れ、二日目 晴気味の曇りから小雨 稜線は強風、三日目 雨

アクセス

利用交通機関：

バス

Willer Expressの白馬・扇沢行き、運行開始キャンペーン価格3000円

コース状況／危険箇所等

針ノ木古道…晴れてると気持良い沢沿い歩き、増水すると？
読売新道…一般道としてはキツめだが4/8から上は天国のような稜線
竹村新道…上部は歩きやすいが湯俣岳から下の林道は急で滑りやすい

その他周辺情報

七倉から大町までの道沿いに温泉施設多数
今回はエネ博から徒歩数分のところにある心笑館利用(500円)
エネ博は水曜木曜が休館日

写真

8/24 6:38

6時半頃、扇沢到着

8/24 6:39

参考までに大観峰の気温など

8/24 6:59

ストーブ、寝袋、マットも持たずだが…

8/24 7:25

7時すぎにスタート
登山届は種池経由五竜岳の予定

8/24 7:32

色づく前のナナカマドかな？
葉っぱの形が違うようだ

8/24 7:57

7時57分、大沢小屋

8/24 8:12

雪渓が見えました

8/24 8:18

トリカブト、秋の気配です

8/24 8:30

軽アイゼンを持ってきたので雪渓歩きが楽チン

8/24 9:07

ノドのあたりは雪渓が崩壊してたような

8/24 9:59

9時58分、針ノ木小屋
ここから種池山荘方面へ向かうはずが

8/24 9:59

峠の向こうはあまりに晴れ渡り

8/24 10:00

針ノ木古道を下ることに変更

8/24 10:25

軽快に下ります

8/24 10:26

ハクサンフウロかナントカフウロか

8/24 11:35

ここで少し沐浴
冷たすぎて10秒ほど…

8/24 11:56

11時56分、針ノ木谷出合い

8/24 14:05

14時5分、南沢出合い

8/24 14:05

この種の蝶がひらひらひらひら

8/24 14:30

14時30分、避難小屋

8/24 14:40

このあたりから梯子道が続く
結構脚にきます

8/24 15:54

標高差は少ないけどアップダウンはかなりあり

8/24 16:22

小道を抜けて

8/24 16:34

16時34分、ようやく奥黒部ヒュッテ到着

8/24 17:02

とりあえずテント設営
この日はもうひと張りありました

8/24 17:50

ヒュッテのお風呂(テント泊者500円)

8/24 18:27

大人の時間帯へ

8/25 4:37

二日目4時半頃スタート
3時予定で準備はしたものの暗闇が怖くこの時間まで待機

8/25 5:09

5時9分、空が白みはじめ

8/25 5:55

5時55分、晴れの気配が

8/25 6:18

6時18分、林道からの日の出

8/25 6:25

6時25分、読売新道3/8地点

8/25 7:02

7時02分、4/8から上は気持ちの良い登山道

8/25 7:11

朝露

8/25 7:30

チングルマの綿毛

8/25 7:49

7時49分、黒部ダム方面を振り返る

8/25 9:10

9時10分、赤牛岳山頂

8/25 9:20

表銀座の稜線

8/25 9:25

水晶岳と背後に槍ヶ岳

8/25 9:57

9時57分、薬師岳方面は雲が濃くなってきました

8/25 11:15

11時15分、温泉沢の頭
この辺から小雨と強風に

8/25 12:13

12時13分、水晶岳

8/25 12:39

12時39分、水晶小屋到着

8/25 12:52

力汁、生姜入りで体が温まる

8/25 13:25

雷鳥さんあらわる

8/25 13:38

13時38分、東沢乗越

8/25 14:44

視界もきかなく

8/25 14:48

14時48分、竹村新道方面へ

8/25 15:05

こちらは視界も効き快適

8/25 15:27

南真砂岳手前でソロの女性に遭遇、誤って竹村新道に入ったらしく野口五郎小屋へと向かう

8/25 15:35

こういった風景は好きです

8/25 16:18

竹村新道の実質的危険箇所はここくらいか？

8/25 16:58

16時58分、湯俣岳 山頂には三角点だけ

8/25 17:32

林道をぐいぐい下ります

8/25 18:07

海綿みたいなキノコ

8/25 18:37

18時37分、ようやく終わりが見えてきた

8/25 18:53

18時53分、ラスト5分は懐中電灯を使用

8/25 18:54

18時54分、青嵐荘到着

8/25 19:28

肉うどんを作ってもらえた
うどん人生で3本の指に入る旨さ

8/25 20:17

温泉で渇いた心と疲れた体を癒します

8/26 5:30

三日目、朝食からかなり豪華

8/26 6:29

朝の散歩に噴湯丘へ

8/26 6:38

三俣へと続く伊藤新道
いつか辿ってみたい

8/26 6:38

轟々と流れる川にかかる吊橋は何気に怖い

8/26 6:53

怪しい寺院のような噴湯丘
温泉教なら入信してもいいかも

8/26 7:25

ここで入浴、手前は熱すぎ

8/26 7:33

奥の湯俣川を辿ると三俣へ、手前の水俣川は千天出合いを経て北鎌へ

8/26 7:42

青嵐荘に戻り

8/26 7:58

準備して大町へ向けて歩き出す

8/26 8:00

8時、またの来訪を心に誓う

8/26 8:13

降ったり止んだり風はなし

8/26 8:26

しばらくは川沿いに

8/26 8:40

8時40分、名無避難小屋

8/26 8:40

小屋内部、泊まってみたい

8/26 9:20

山頂のご褒美のはずが忘れてた

8/26 9:48

高瀬トンネル、濡れなくて快適

8/26 9:54

9時54分、高瀬ダム

8/26 10:31

七倉手前のトンネル、1150mあるってこと？

8/26 10:41

10時41分、七倉登山口到着

8/26 11:01

天然のウォータースライダー
(立入禁止)

8/26 11:48

11時48分、ここも高瀬トンネル？1220m

8/26 11:49

中間地点から

8/26 12:01

12時1分、龍神湖と大町ダム

8/26 12:36

12時36分、大町ダム

8/26 13:12

エネ博から徒歩数分の心笑館
源泉かけ流しサウナ有

8/26 14:44

14時50分の市民バスで信濃大町駅へ

8/26 15:30

駅前の酒屋で地酒を仕入れ飲みながら帰るのがマイブーム

8/26 18:56

帰山古酒17年もの、ビール三本飲んだら眠くなり結局お土産に

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX50V SONY

装備

個人装備

ワイン1リットル ウィスキー小瓶

感想

monkichikun

当初八峰キレット通過の予定のため軽量仕様でテント泊装備から寝袋とマットと自炊用具を断捨離、それでも13kgオーバーなのでウルトラライトな人たちは何が違うのだろう？
天気予報が悪いせいか3ルートで出会った登山者は5人だけ(針ノ木古道0読売新道4竹村新道1)
昨年歩いて感動した針ノ木古道をまた晴天の日に歩けた、毎年恒例にしようか。