本沢温泉【白駒池入口→ニュウ→東天狗→本沢温泉→稲子湯】


- GPS
- 10:06
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 772m
- 下り
- 1,340m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:47
- 山行
- 2:16
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:20
天候 | ■8月29日→雨 ■8月30日→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.koumi-town.jp/office/files/pdf/2704matsubarakosen.pdf |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
週末の天気予報は、最近めっきり出番の減った貴重な太陽マーク。
最近は仕事が忙しかったので、日本最高所の野天風呂なる本沢温泉を計画します。
ところが、前日になって掌を返したかのように一斉に傘マークが咲く有様。
今の科学をもってしても、2日後の天気さえ予測は難しいのですね。
■白駒池入口→ニュウ→東天狗→本沢温泉
白駒池の周遊ルートは、よく整備されています。
木道を通してあるところが多く、雨天時はスリップ注意です。
青苔荘で水を確保しますが、消毒した池の水なので匂いがキツかった…。
白駒池の周遊ルートを外れると木道は無くなり、登山道を塞ぐ水溜りを丸太や石で超えていきます。
水捌けの悪い土地なのでしょうか。ダブルストックでバランスを取ると楽です。
ニュウの周辺は苔とキノコの侘び寂びの世界ですが、カメラを仕舞っていたので写真ゼロ。
突然に現れた岩稜のニュウは、山頂部分に三角点がありました。
黒百合ヒュッテに立ち寄りますが、雨が止まないので小屋内で昼食です。
八ヶ岳は昼食営業にチカラを入れてる小屋も多くて楽しいですね。
雨が小降りになってきたので、奥庭経由で天狗岳を目指します。
ガレたピークはペンキを頼りに進むことになるので、ガスの時は慎重に。
天狗岳は西天狗からの展望が素晴らしいのですが、今日は雨なのでパス。
白砂新道は最低限の整備で、この辺りにしては注意箇所が多い印象でした。
本沢温泉は受付のある母屋からテン場まで、徒歩3分ほど離れています。
しかもテン場から母屋まで登りなので、お腹の非常事態時には厳しい立地です。
日本最高所の野天風呂は、母屋から徒歩10分弱ほどの河原に浴槽だけポツンと置かれています。
強い硫黄臭ながら湯加減は最適で、いつまでも浸かっていられる心地良さが最高でした。
ただ、先着4名程度と狭く脱衣所も無いのは特筆しておきます。
テン泊の場合は、小屋泊の食事時を狙うとガラ空きを狙えて幸せになれそうですよ。
■本沢温泉→稲子湯
目覚めたら雨音。なんと絶望的なことか。
撤収に時間がかかると踏んで、朝風呂は諦めます。
半分残しておいたアルファ米でリゾットを作り、降りしきる雨の中を下山します。
初めての雨の中でのテント泊、幾つかの課題を残しました。
下山路も水溜り攻略に神経を使います。
しらびそ小屋の付近から急に歩きやすくなるので、それまでは我慢です。
荷揚げにも使われるブル道を辿り、軽快に下りてきます。
終盤は林道や車道と何度か交差しますが、雨の日の登山道は歩きにくいだけなので遠回りもアリです。
下山後は稲子湯の日帰り温泉を使いました。
昔ながらの温泉旅館ですが、ハイカーの利用客で賑わっていました。
さて、帰ったら色んなものの泥汚れを落とさないと…。
コメント
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恐らく同じバスで白駒池からスタートして、ニュウのそばですれ違った二人組です。(親子です)
北八ツは雨でもサマになりますが、ニュウからの眺めも見てみたかったですね。
pyon213さん、こんにちは。
ニュウのそばで擦れ違った2人組・・・傘を差していましたでしょうか。
間違っていたらゴメンナサイ
せめて曇りだったら苔やキノコの写真を撮りながら歩けたのですが。
流石に雨降りだと手も足も出ませんね。
それでも北八ツは積雪期しか訪れたことが無かったので、新鮮な気分で歩けました。
でも、次に歩くときは太陽の下で歩きたいですね
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