裏岩菅山 - 展望良好な志賀高原最高峰へ＠一の瀬聖平

2024年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 15.4km
• 登り: 985m
• 下り: 909m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:42

距離 15.4km 登り 985m 下り 909m

6:38 奥志賀公園線
6:42 岩菅山登山口（聖平登山口）
6:52 6:53 小三郎小屋跡
7:12 7:29 アライタ沢出合
8:01 岩菅山中間点
8:30 8:37 ノッキリ
9:13 9:15 岩菅山
9:15 9:16 岩菅山頂避難小屋
9:17 岩菅山
9:56 10:12 裏岩菅山
10:49 11:18 岩菅山
11:42 ノッキリ
12:03 岩菅山中間点
12:27 12:31 アライタ沢出合
12:50 小三郎小屋跡
13:20 志賀高原一の瀬

天候

8/10：快晴(霧)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

スノーモンキーの夏
早朝は良く道路で遊んでいる

登山口から300m離れた路肩
こちらは広く停めやすい

登山口の駐車スペース
約10台分ほど

聖平登山口
(標高:1580m)

原生林の樹林帯
本コースは登山者が多く
しっかりと整備されている

小三郎小屋跡
上条用水路沿いを歩く
(標高:1645m)

アライタ沢出合
用水路の起点

グリーンタフの岩盤
アライタ沢の清流がそそぐ

ダイモンジソウが涼しげだ

やがて針葉樹の深い森
植生変化を楽しめる

クマザサの生い茂る道
急勾配の階段が続く

岩菅山中間点
(標高:1893m)

樹間から岩菅山を望む
まだ結構上だなぁ

のっきり
腰を下ろして休める
(標高:2075m)

岩菅山へ続く稜線
南面に荒々しさを見せる

上信越国境っぽい
笹原の好展望な道がつづく

浅間山と横手山
榛名の峰々を遠望する

槍穂高が雲上に浮かぶ
北アルプスの眺望も素晴らしい

山頂直下のガレ
下山時は注意したい

山頂が見えてきた
岩稜帯の悪場を越える

善光寺平は雲海が広がる

東館山への稜線
稜線歩きが楽しそうだ

岩菅山
(標高:2295m)

岩菅山避難小屋
冬季に良く利用されている

焼額山を望む
夏は静かなスキー場

ツリガネニンジン
山頂で群生中

裏岩菅山へ続く稜線
小刻みなアップダウン

好展望な稜線漫歩を楽しむ

エゾリンドウ
高山はすっかり秋の気配

裏岩菅山
志賀高原の最高地点
(標高:2341m)

奥志賀高原を見下ろす

登路を振り返る
霧に包まれた幽玄な縦走路

帰路の岩菅山が見えてきた

イワショウブ

ハクサンフウロ
控えめな一輪咲き

トノサマバッタのペア
新しい生命へ繋ぐ

テガタチドリの名残かな

歩きやすい用水路沿い
周回の下見を兼ねて
スキー場方面へ歩いてみよう

ブナの原生林を歩く
用水路のせせらぎ心地良い

ファミリースキー場に出た

入口には道標もしっかりある
鳥居の近くだね

奥志賀公園線を歩く
ブナの森林浴と涼しい風
気温20℃と快適な避暑地だ

感想

Hassie2999

志賀高原はウインターシーズンに良く訪れているが夏場の来訪は初めてだ。
見慣れた志賀はモノトーンの世界が広がっていて
スキーウェアのままで野外を過ごす凍り付くような夜が印象的。
深緑の原生林と夏服で歩き通すのは新鮮でとても清々しい気分だ…。

早朝は20℃に届かない気温で、下界の猛暑などまるで異世界の様子。
早大のアスリート達が早朝練習に駆け回る中、こちらはのんびりと旅支度を整える。
帰りは少し走ってみようかな…学生気分を思い起こす奮起にうながされた。

岩菅山は志賀高原の中でも良く歩かれている山のひとつで
稜線のさらに先に続く裏岩菅山が志賀高原の最高地点。
岩菅山から1.5kmほどの歩行距離で最低鞍部の2250mから100mほど登り返す。
稜線は小規模なアップダウンが続くが、好展望の稜線漫歩を楽しめる。
群馬県の山々や北アルプスの眺望が素晴らしい。
次回は高天ヶ原を起点にして東館山・寺小屋峰の稜線を歩いてみたい…。