木曽駒ケ岳 雷鳥に出会いハイシーズンの混雑を知る
- GPS
- 07:00
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 503m
- 下り
- 575m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 4:39
- 合計
- 7:34
天候 | 初日 :晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス&ロープウェイの前売り券をネットで購入し、二次元コードのスクショをスマホに保管。スマホ故障とかバッテリ切れのリスクヘッジで印刷物も持参。 バスは増発便がガンガン出ていたけど約1時間半待ち。 ロープウェイはバス降車時に整理券が配られ、整理券のグループごとに概ねの出発時間が発表されていました。我々は約1時間待ちで、その間は日傘をさして寝ていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にないが、観光客的な人達も登っていて、すれ違う時にストレスを感じるかも。 |
その他周辺情報 | こぶしの湯 確か700円 瓶コーラが150円で飲める |
写真
感想
木曽駒ケ岳は基本的に日帰りの山であり、かつテン場は予約不要なため、テン場はそんなに混まないだろうと推測。
また、バスの始発から朝8時頃までは登山客、9時頃から観光客で混みそうだから8時出発のバスを目指そう、駐車場は6時頃到着目指すで良いんじゃないか、菅の台駐車場満車でも近隣に計1000台停められるらしいから大丈夫だろうという、なんとも合理的な計画。
しかし、そこはハイシーズン中の百名山。
駐車場はバス乗り場からしばらく坂道を登った駒ヶ根スキー場のさらに上の方にある草が生い茂る駐車場に誘導され、係員に尋ねたところ今年一番混雑との回答があり、山の日付近のハイシーズンの恐ろしさを知る。
バス乗り場に着くと長蛇の列が見え、どこまで続いてるのかと見渡せば、広い駐車場の第3コーナーを曲がり、もうすぐ第4コーナー付近まで連なってる。
TDLでもこんな長蛇の列は見たことが無い。。。
バスは増便が出ておりガンガン輸送しているものの、約1時間半待って乗車することができた。一方、テント泊装備の重いザックを膝の上に載せるが、おなかの出っ張っている私には拷問の様な態勢となり、首に負担のかかる態勢のためロープウェイの乗り場に着くころには首が痛くなった。
ロープウェイ降車時に整理券が配られ、概ねのロープウェイの出発時間が整理券のグループ単位で張り出されており、それまでの間は日傘をさして寝ていた。
ロープウェイの通常運転は30分間隔だが、ハイシーズンは10分間隔程度で運転していた。
そんな感じで確か待ち時間は1時間程度だった。
山頂駅〜乗越浄土までの登山道は、登山者ではなく観光客の様な人達も大勢登っていて、すれ違いの際にストレスを感じることがあった。
例えば、幅の狭い所で休憩している人達とか、幅の狭い所に突っ込んでくる人とか。
そんな感じで中岳を越えて頂上山荘のテント場に到着するが、平らな場所は既に空きが無く、できるだけ平らな場所を選んでテントを張った。
しかし寝ていると、肩のあたりに気になる岩が出てきて、右を向いたり、左を向いたりと態勢を変えつつベストポジションを探るが、なかなか寝付けない。まぁ、知らない間に爆睡してしまいましたが。。。
我々よりも後からテント場に来る人達も多数居て、そんなところにテントを張るのかって感じで、私には彼ら、彼女らが勇者に見えた。リスペクトするしかない。
どんな態勢で寝たのかがスゴク気になる。
翌日はヘルメット装着して宝剣岳に登るも多数の方々が登っていて、狭い山頂の空き待ちで一番最後の鎖場は渋滞が発生していました。「何人下るから、その後何人登って」という感じで声を掛け合い、交通整理が必要な状況でした。
なお、宝剣岳山頂の一番高い岩に立つ人も居たりして、私は見ているだけでヒュンヒュンしていました。強い風が吹いたらどうなるんだろうとか、岩から降りる時にバランス崩すんじゃないかとか、そっちの方が怖くて。。。
ハイシーズンってのは、経験しないと分からないこともあり、今回は大変勉強になりました。
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