立山周回


- GPS
- 13:53
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 7:35
天候 | 早朝は快晴、午前中のうちにガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
かなりよく整備されています |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
室堂から雄山まで往復した時に、いつかその先にも行ってみようと思ったのをn十年を経て実現しました。みくりが池温泉(2段ベッドの8人部屋)に前泊、温泉、食事、トイレ、ホスピタリティのいずれもかなり満足度が高かったです。
翌朝は見渡す限りの快晴。まだまだ気温が高く、日差しも厳しいので、熱中症に気をつけてゆっくりと雄山まで登りました。しかし山頂に到着する直前にガスがわいてきて、それまでの絶好の眺望が一気に白ばかりに…。
いよいよ雄山から先へ。想像していたよりも岩だらけで、どんどん下るので、案外厳しいのねと精神的にキツい感じに。ガスってなかったら高度感にもやられていたかもしれません。わりとすぐに次のポイントが現れるのでそれはよかったかな。
大汝休憩所には楽しげなお兄さんがいて、カレーをいただきました。
富士ノ折立は予想以上に高く険しい感じの岩で、大勢の人が挑戦しているのを眺めるだけでお腹いっぱい、スルーしました。そこからまた岩だらけをどんどん下るのがこのコースで一番面倒くさかったです。
真砂岳に向かう鞍部のあたりから砂混じりのとても歩きやすい道になり、一気によい気分の稜線歩きに。内蔵助氷河を眺めながらゆっくりと内蔵助山荘へ。山荘で休憩してから、少しだけ氷河の方面へ散歩したところ、お花畑が広がる気持ちの良い場所でとても気に入りました。が、クマが心配になってきてあまり長居はせず。
内蔵助山荘は居心地のいい山荘で、景色も最高だし、かなり気に入りました。
夜中に雨が結構降ったものの、朝はほぼ快晴に。ご来光も見ることができました(しかも部屋から笑)。早出が吉と急いで出たのですが、なんと、別山に到着する直前にガスが出始めて、剱岳の山頂にも雲がかかり全容を見ることは叶いませんでした。前日に山頂と左側、内蔵助山荘から右側、途中で山頂を見ているので、良しとするか。朝食をお弁当にかえて早出した人たちが大正解でしたね。別山の登りもかなり気持ちのいい道でした。
劔のガスが取れることを期待して別山北峰や劔御前小舎でしばらくねばったものの、もう無理と諦めて、あとは雷鳥を探しながらのんびりとお花が咲き乱れる稜線を下山しました。らいちょう沢からの最後の登りは噂に違わぬ苦行でしたが、みくりが池温泉で温泉とビールをいただいて、すっきりして帰途につきました。
アルペンルートのお陰で標高を稼げる、室堂から見渡すととてもスケールが大きいのに実際に歩くと案外コンパクト、岩稜・たおやかな稜線・砂まじりなどバリエーションゆたか、かなりたくさんの山々や富山湾の絶景が楽しめる、温泉まであり、立山はものすごくお得なところでした(運賃など費用は結構かかるけどね)。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する