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Yamareco

記録ID: 71660
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳

2007年10月13日(土) 〜 2007年10月14日(日)
 - 拍手
GPS
00:13
距離
12.5km
登り
1,432m
下り
1,413m

コースタイム

記憶ございません。
1日目は写真の撮影時間からして、美濃戸-展望荘間が6時間ほど。
2日目は下山後の写真が無いため、判らず。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2007年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸やまのこ村に車を置いて、赤岳・阿弥陀を周回してきました。美濃戸口から美濃戸までは普通車ではかなり厳しい路面状況、日帰りをするのでなければ、美濃戸口に駐車した方が良いかも。
コース状況/
危険箇所等
美濃戸から行者小屋までの間は、北沢・南沢とも何の問題もないコース。行者小屋からの地蔵尾根の登りは高度感はあるが、特に危険は感じず。但し、踏み外せばただでは済まない。
行者小屋に直に向かう南沢と赤岳鉱泉を経由する北沢の分岐点。ここからが実質的な登山道。北沢の方が若干歩きやすい。
行者小屋に直に向かう南沢と赤岳鉱泉を経由する北沢の分岐点。ここからが実質的な登山道。北沢の方が若干歩きやすい。
秋色に染まった歩きやすい道を行く
秋色に染まった歩きやすい道を行く
途中何度か橋を渡る。
途中何度か橋を渡る。
沢沿いの道と、増水時に使用する山側の巻道との分岐点。
沢沿いの道と、増水時に使用する山側の巻道との分岐点。
今日は沢沿いの道を行く。
今日は沢沿いの道を行く。
水の踊る景色が好きだから。
水の踊る景色が好きだから。
途中滑りやすい箇所もあるので注意。
途中滑りやすい箇所もあるので注意。
空は真っ青だし。
空は真っ青だし。
水音は心地よい。
水音は心地よい。
景色を楽しみながらノンビリ歩く。
景色を楽しみながらノンビリ歩く。
先ほどの巻道と合流。
先ほどの巻道と合流。
何度か橋を渡ると。
何度か橋を渡ると。
やがて赤岳鉱泉が見えてくる。何やら工事でもしているのか。
やがて赤岳鉱泉が見えてくる。何やら工事でもしているのか。
何か食おうかと小屋を訪ねると、小屋主のお子さんが、未だ時間が早いので用意できないとのこと。10時では致し方あるまい。
何か食おうかと小屋を訪ねると、小屋主のお子さんが、未だ時間が早いので用意できないとのこと。10時では致し方あるまい。
それではと小屋を後にし。
それではと小屋を後にし。
中山展望台の入口の中山乗越を通過して。
中山展望台の入口の中山乗越を通過して。
地蔵尾根の登り口を過ぎると直ぐに。
地蔵尾根の登り口を過ぎると直ぐに。
大勢の登山者で賑わう。
大勢の登山者で賑わう。
行者小屋に辿り着く。ここで何かを食した筈であるが、古い話で何を喰ったかは覚えていない。
行者小屋に辿り着く。ここで何かを食した筈であるが、古い話で何を喰ったかは覚えていない。
地蔵尾根に取り付くと。
地蔵尾根に取り付くと。
一気に高度を上げていく。
一気に高度を上げていく。
横岳も目の前に迫ってくる。それにしても今日の空は頗ると蒼い。
横岳も目の前に迫ってくる。それにしても今日の空は頗ると蒼い。
鎖を手繰り。
振り返ると、阿弥陀岳も目の高さに近付いてきた。
振り返ると、阿弥陀岳も目の高さに近付いてきた。
空が澄み渡ると、下手な写真もさまになってくるから。
空が澄み渡ると、下手な写真もさまになってくるから。
何とも不思議だ。
何とも不思議だ。
梯子を登り切ると。
梯子を登り切ると。
左手に今回は行かない横岳。
左手に今回は行かない横岳。
右後方には明日の最終到着点の阿弥陀岳。
右後方には明日の最終到着点の阿弥陀岳。
振り返ると、遥か下に行者小屋が見える。
振り返ると、遥か下に行者小屋が見える。
ズームすると、まるで航空写真だ。
ズームすると、まるで航空写真だ。
やはり八ヶ岳はコンパクトな山だ。見渡す限り山また山とはいかない。眼下には茅野や諏訪の街並みが広がっている。
やはり八ヶ岳はコンパクトな山だ。見渡す限り山また山とはいかない。眼下には茅野や諏訪の街並みが広がっている。
地蔵菩薩も迎えてくれる。
地蔵菩薩も迎えてくれる。
それにしてもかなりの高度感だ。
それにしてもかなりの高度感だ。
空と雲が良いと、こんな何でもない物でも、それなりに絵になってしまう。
空と雲が良いと、こんな何でもない物でも、それなりに絵になってしまう。
さて今夜の宿の展望荘に到着。明日はその先の稜線を登って山頂を踏む。
さて今夜の宿の展望荘に到着。明日はその先の稜線を登って山頂を踏む。
朝だ。赤岳のすそ野の向こうに霊峰富士。左手には奥秩父の山塊。
朝だ。赤岳のすそ野の向こうに霊峰富士。左手には奥秩父の山塊。
振り返ると二度と泊まりたくもない展望荘。小屋の価値は小屋番で決まる。
振り返ると二度と泊まりたくもない展望荘。小屋の価値は小屋番で決まる。
右手には赤岳を越えて向かう阿弥陀岳。阿弥陀山頂の遥か左遠方にある平らな山は木曽の御岳。
右手には赤岳を越えて向かう阿弥陀岳。阿弥陀山頂の遥か左遠方にある平らな山は木曽の御岳。
左を見ると雲海に浮かぶ奥秩父山塊。鞍部の右の突き出たピークが国師、鞍部の左のこんもりしたピークが甲武信。
左を見ると雲海に浮かぶ奥秩父山塊。鞍部の右の突き出たピークが国師、鞍部の左のこんもりしたピークが甲武信。
振り返ると横岳・硫黄岳の奥に、右端に浅間山をいただく浅間連山。縮小写真では厳しいかもしれないが連山の左端奥に根子岳。
振り返ると横岳・硫黄岳の奥に、右端に浅間山をいただく浅間連山。縮小写真では厳しいかもしれないが連山の左端奥に根子岳。
7:20では頂上小屋には、もう誰もいない。
7:20では頂上小屋には、もう誰もいない。
山頂にて一服し。
山頂にて一服し。
阿弥陀岳に向かう道を下る。
阿弥陀岳に向かう道を下る。
中岳を越して阿弥陀に向かう稜線には、一筋の道がハッキリと見える。
中岳を越して阿弥陀に向かう稜線には、一筋の道がハッキリと見える。
南に目をやると八ヶ岳南部の奥に南アルプスの山々が雲海に浮かぶ。
目立つピークを拾うと、右から仙丈・甲斐駒。チョコンとアサヨ峰。少し離れて白峰連山。白峰連山の左手前に鳳凰。
南に目をやると八ヶ岳南部の奥に南アルプスの山々が雲海に浮かぶ。
目立つピークを拾うと、右から仙丈・甲斐駒。チョコンとアサヨ峰。少し離れて白峰連山。白峰連山の左手前に鳳凰。
中岳まで来ると阿弥陀は目の前だ。
中岳まで来ると阿弥陀は目の前だ。
阿弥陀岳では阿弥陀様が迎えてくれる。高妻山の仏様は、観音と薬師が逆のような気もするが、基本的に十三仏真言の配列で並んでいるが、八ヶ岳の仏様はどのような配列なのだろうか?
阿弥陀岳では阿弥陀様が迎えてくれる。高妻山の仏様は、観音と薬師が逆のような気もするが、基本的に十三仏真言の配列で並んでいるが、八ヶ岳の仏様はどのような配列なのだろうか?
さて歩いてきた稜線を中岳のコルまで戻る。稜線の向こうには今越えてきた赤岳が。
さて歩いてきた稜線を中岳のコルまで戻る。稜線の向こうには今越えてきた赤岳が。
霧の中のおじさんは、後は戻るだけだ。
霧の中のおじさんは、後は戻るだけだ。

感想

天候に恵まれた山行となりました。ただ宿泊した展望荘は、ほっておいても客が絶えない立地のせいか、チーフらしき男は、何様のつもりだと言いたくなるような態度ですね。特に大部屋の換気はひどい物で、小生に割り当てられた区画は、トイレからの臭気が隙間風となって吹き込んでおり、余りの臭さに煙草を2本折り、鼻の穴に栓をして寝た程酷いものでした。そういえば展望荘は、その年の冬に酸欠事故を起こしましたが、ニュースに接したときには、あの換気状態ではこれまで起きなかったのが不思議なくらいだと感じました。又、夕刻からは冷え込んだために明日の天気を訊ねるも、「そんなこと知りません。」の一言。気象情報を収集する気が全くない様な輩は小屋番の資格ないだろう。
今回の山行は天気の素晴らしさと、小屋の劣悪さだけが印象に残った山行になりました。
この山行記録は、このサイトを知った2010年に、記憶を手繰りながらアップしていますので、あやふやな点はあります。ただ、天気の素晴らしさと、小屋の傲慢な客あしらいは、あやふやではありません。

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