槍ヶ岳


- GPS
- 16:29
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,790m
- 下り
- 2,889m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:56
- 合計
- 9:53
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:41
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
過去レポ第二弾です。
白峰三山に続いてのアルプスはこちらもベタな槍ヶ岳⛰
そんなに山に詳しくない頃はどうしてもこういう選択になっちゃいますよね。
調べると大問題が駐車場、関西圏からはどう頑張っても到着時刻が遅くなり駐車場にあぶれてしまう。
この時もパッキングがうまくいかず出発が遅れたこともあり2時頃の到着で当然登山者駐車場は満車、鍋平に回るもそちらもうろちょろしてやっと隙間に潜り込む有様。でも2時間ほど仮眠できた。
今から思うと大した光量もないヘッデンで暗い時間にスタート、もちろん当時は登山アプリも使わずなので紙地図だけで初見の鍋平から新穂高センターは初心者殺しに十分だったなぁ。その後の林道が暗くても歩きやすいこと(笑)
今以上にペース配分もめちゃくちゃで槍平小屋につく頃にはスポドリ1本消費しても足りないほどの水分不足。次第に立ち止まる回数が増えてきて不安が増すなか千丈出合で予定通り千丈乗越で稜線に向かうか躊躇したが、予定通り西鎌尾根に乗り正解だった。槍に向かって登っていく稜線は最高!でも、キツい!
何とか午前中のうちに山荘につきテン場確保、”D"区画は後で知ったが数少ない槍が拝めるサイトだった。
昼食後いよいよ穂先へ、少し行列はできているが待ち時間があるほどじゃない。列をなして順に登っていくので鎖・ハシゴも気にせず少しずつてっぺんへ。
最後のハシゴを登って登頂!そこは人で溢れていたがそんなの気にもならず、てっぺんから360度周りを見下ろすような感覚は初めてかも…
高揚した気分のまま山荘でビール、そこからついそのまま昼寝してしまう。そのせいかその後頭痛にやられ、スポドリ・経口補水液をたっぷり飲んでむりやり寝る。
夜中に星空はほとんど望めず、朝が近づくと暗いうちから穂先に向かってヘッデンの行列ができていたが結局朝日も拝めず。
片付けに手間取り6時頃スタート、予定通り3000mの稜線を辿って南岳まで行くことにする。
曇天ではあるけれどこの稜線を歩く気持ち良さったら最高!
大喰岳からは最高の槍ヶ岳が拝める、そして先に進んで中岳・南岳と今回4座目の3000m峰を踏んで南岳新道で槍平小屋に下る。
このルート最初は天空の回廊の様に思っていたら、予想通りの劇下り。それも樹林帯に入ってからが滑って足を置きにくい、くたびれた〜
ヘロヘロながらも林道までくれば足も進みやっと下山。
これから鍋平への登り返しでゾッとしているところへロープウェイ出発時刻の案内が聞こえ…改札に向かってました(笑)
思い出しながらレポを記してるとあの頃はアプリで現在地が示されることもなく、ある意味先に進むしかないので良かった?と思いますねぇ
今しんどい時に現在地見てしまうと気持ちが折れそうになっちゃいますもんね
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