白馬岳(三山) 猿倉から周回


- GPS
- 31:14
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,368m
- 下り
- 2,344m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:47
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:41
天候 | 一日目 晴れ 二日目 くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し |
その他周辺情報 | 鑓温泉 |
写真
装備
個人装備 |
キヤノンM3
11-22
55-200
双眼鏡
|
---|
感想
白馬岳(三山) 猿倉から周回
2015年9月19日(土)〜21日(月)
今年のシルバーウィークは日めぐり合わせ良く5連休でお天気にも恵まれそう。この機会を逃す手はない。直前になって登山バスの空席状況を物色、初めての白馬岳に決定。当初はテント泊を予定したが山頂付近のテント場は見通しがあまりよろしくない?ことと日本最古の山小屋とのことで自分にとっては贅沢な山小屋泊とした(9/19に予約を入れる)。
(コース)
1日目 猿倉→白馬岳
2日目 白馬岳→杓子岳→白馬鑓ヶ岳→鑓温泉→猿倉
9月19日(土) 23時 新宿発猿倉行のアルペン号に乗車。都庁前の集合場所は登山者で大賑わい。バスは中型で満席。出発早々アイマスクを着け睡眠。途中下車客無く猿倉には早まり5時頃到着する。
9月20日(日) 5時 猿倉到着、辺りはまだ暗い。簡単に身支度して登山届を提出、少し明るくなるのを待って5:30頃出発。見晴らしの良い林道を抜け登山道を少しばかり行くと白馬尻小屋に着く。ここからのぞむ白馬岳、大雪渓は見事。ここで朝食休憩をとる。
少し進むといよいよ大雪渓。モンベルのチェーンスパイクを着けてストックを持ちゆっくり登る。雪を踏む響きが心地よい。天気も良く真っ青な空と秋色をちらつかせる山模様。後ろを振り向くと雲海・・・。綺麗だ。雪渓を過ぎ岩場を上りきり白馬岳頂上宿舎。ここで絶景をつまみに生ビールで至福のひと時。更に少し上り間もなく白馬山荘に到着。とても見晴らしが良い。ここでザックをデポし白馬岳山頂へ。360度の大展望だ。剱、立山、薬師、水晶、黒部五郎・・・。遠くは槍穂・・・。展望を充分に満喫して山小屋へ戻る。受付を済ませまずは寝床へ。仮眠、レストランでカレーとケーキセット・・・晩飯までまったり過ごす。
17:30からの晩飯を早目に並ぶ(大混雑)。メニューはハンバーグ。ご飯てんこ盛りで2杯頂く。味噌汁が旨かった(信州みそかな)。食後は夕刻からの展望を楽しむ。夕焼け、雲海、名山の山々・・・。夕方の景色は格段と良い。小屋の人が「今日の絶景は滅多にない」と・・・。おっと目の前にはライチョウがいっぱいいる。何か幸せな気分に浸りながら予定のない時間をのんびりする。
さて辺りは暗くなってきた。夜空は満天の星・・・。遠くは富山の街あかり・・・。持ってきた三脚を使い待望の星空、夜景を撮る。
消灯時間を前に寝床に入るがやはりいびきの合唱部屋。耳栓して就寝(防寒のためダウン着込んで寝る)。
9月21日(月) 4時起床(アラーム無しでも目が覚める)
外に出るとガスで真っ白、見通しが悪い。早出に心がけ4:30ヘッデン点けて下山出発。まだ暗くガスで見通しが悪い。迷わないように注意しながら進むが間もない分岐で間違った(^^;)。すぐに気づき戻って修正(約10分ロス)。
まずは杓子岳へ。下って登ると頂上と巻道の分岐に。辺りは少し明るくなってきたものの相変わらずガスで見通し悪い。ここは体力温存と手抜きで巻道でいく。途中やせた尾根をとおり程なくして白馬鑓ヶ岳に。ここでもガスで景色は無し(>_<)。山頂写真だけ撮り鑓温泉に向かう。降りるにつれ次第に天気が良くなってきた。綺麗な景色所々を写真におさめながらのんびり進む。
花々、秋色葉、沢、雪渓、岩・・・途中には鎖場(油断禁物)もあり変化にとんだ飽きない道を過ぎて鑓温泉着。露天風呂500円也。乳白色の源泉でかけ流し、湯の花一杯、下側のテント場から丸見えの温泉にゆっくり浸かり汗を流す。「こりゃ気持ちがいいわ」。少しのんびりして猿倉へ再出発。引き続き綺麗な景色や変化にとんだ道を楽しみながら12:10頃猿倉へ到着。下山道は少々長く感じた。猿倉荘でビールと天ぷらそば(美味しい)をいただき出発までゆっくりする。
15:00 アルペン号で帰路 予想通りの大渋滞で新宿22時過ぎ着。
最後に道中お話しさせていただいた方々、お世話になった方々、おかげさまで無事かつ楽しい山行になりました。この場を借りて御礼申し上げます。有難うございました_(._.)_。
(反省)下山時道迷いあり(地図確認不足)、ビール飲みすぎ
(持っていって良かったもの)双眼鏡、防寒帽子
ドイターフューチュラ32
モンベルストームクルーザー着用(下山途中から脱衣)、インナーは長袖ジッパーシャツと半袖シャツの重ね着、モンベルパンツ、大雪渓はモンベルチェーンのスパイク、ストック持参、下山時は防寒帽子と手袋、ヘッデン装着。小屋内はダウンジャケットで防寒。
また行きたい度 ★★★★★(今度は違うルートを狙いたい)
景色度 ★★★★★(天気次第だがロケーションは高レベル)
疲労度 ★★★(ペース次第? 下りは結構長く感じた)
鑓温泉 ★★★★★(手頃価格で気持ち良い 丸出し)
危険度 ★★(あえていえば大雪渓と鎖場だが心配ない)
バス代 6,000円と7,200円 小計13,200円
山小屋代 8,400円(あえて1泊夕食のみにした)
行動食 約1,000円(おにぎり2、ランチパック2、菓子類)
温泉代 500円
現地飲食 ビール3、カレー1、ケーキセット1、天ぷらそば1 約5,000円
計 約28,000円
初めまして。
私は、猿倉を9月21日の12:12にスタートしました。
その前に猿倉荘の前をうろちょろしていたので、多分お目にかかったのでしょうね。
鑓温泉も最高に気分良かったですね!
白馬周回お疲れ様でした!
climbracer 様
はじめまして、目にとめていただき有難うございます。
記録拝見しました。22日の午前中は天気良かったのですね。
ご来光、白く輝く鑓ヶ岳、稜線からの展望・・・。羨ましいです。
次の白馬山行のコースとしてインプットさせていただきます。
また機会がございましたらよろしくお願いします。
白馬山行お疲れ様でした。
立山でご一緒した「時ドキ山びと」です
白馬三山は是非行きたい山なのですが、今年も行けそうに有りません。
素晴らしい写真、羨ましい限りです。
アクセスや工程の時間など大変参考になりました、来年は是非チャレンジしたいと思います。
これから山歩きを楽しんでください。
時ドキ山びと
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